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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】
[420]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 12:53:02 ID:??? >>419 感謝です。 そうですね、言っても仕方ない事でした。 >ハート→(ニッタが決めてくれたか…アイツが大きく見えるぜ…) 現状維持 ブンナーク「ニッタが決めてくれたか…」 ブンナークは安堵していた。 取り合えずチームとしては追加点を挙げる事が出来たのだ。 ブンナーク「(あんなチビがFWなんて最初は冗談かと思ったが、今じゃアイツが大きく見えるぜ…。)」 結果、ブンナークは新田の力を認め、その力を客観的に“頼りになる”と感じたのだ。 本来のブンナークでは有り得ない感情だったが、自分の力に疑いを抱いている今は別である。 その感情は嫉妬や劣等感を生み出しはしなかったが、反動で奮起するという事もなかった。 彼がその強烈な攻撃性を取り戻すには、もう少し時間を必要とするようである。 ※ブンナークにはまだスランプが続きます。
[421]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 12:55:45 ID:??? また、この新田のゴールは観戦するライバル達にも相応の衝撃を与えていた。 ユヴェントスの鉄壁をすり抜けてゴールを掠め取ったのだ。 まるで魔法をかけたようなゴールシーンに何も感じない彼等ではない。 その中でも特に、この選手は一段と大きな衝撃を受けたようである。 先着で ★驚いたライバルさん→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→[ローマ] ??「あの10番はなかなか使える… 10万リラってところかな。」 ハート、スペード→[レッチェ] イスラス「速さに駆け引きを組み合わせてきたか…フン、やる……」 クラブ→[ローマ] ランピオン「あいつら、カテナチオを…!(ギリギリギリ)」 JOKER→[パルマ] ??「やっぱり凄いなあ、あの10番。それに11番の急加速、急停止も
[422]森崎名無しさん:2010/08/24(火) 13:09:35 ID:??? ★驚いたライバルさん→ クラブ9
[423]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 16:43:44 ID:??? >クラブ→ [ローマ] ランピオン「あいつら、カテナチオを…!(ギリギリギリ)」 そう、ASローマのエース(シャレじゃない)ことランピオンである。 彼はギリギリと歯軋りし、血が出るほど強く拳を握りしめていた。 ランピオン「あいつら…ジャッポネーゼ風情が、よくもカテナチオを…!」 フランス国際以来、日本人に対して恨みに似た感情を有しているランピオン。 彼にとって、親友ジェンティーレが率いる守備陣(それはイタリアのカテナチオに最も近い)が 日本人によって手玉に取られ、ゴールを許すというこの結果は心底堪らなかった。 そうでなくとも、このフィオレンティーナはもう一人の親友ヘルナンデスを粉砕しているのだ。 イタリアにおいてはGKと守備陣、両方合わせてカテナチオなのだが、 バラバラにとは言え三杉達はこれら両者ともに崩して見せたのだ。 鉄壁、1-0(ウノゼロ)伝説を誇るイタリアの守備が凌辱されたようにランピオンは錯覚してしまう。 結果として憎悪、憤怒のような感情にランピオンが駆られたのは仕方のない事だった。 彼のチームメイトは当然この様子(オーラ)に気付いており、顔を合わせて小声で囁く。
[424]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 16:44:46 ID:??? ヘルマー「(お、おいフィッツウォルタ…ランピオンの様子、ちょっとヤバいんじゃないか?)」 フィッツウォルタ「(そうだねぇ…下手な優しさが出ないのは良いけど暴走されても困るかな。) ランピオン、もっと落ち着いて試合を見るんだ。 ユヴェントスが負けると決まった訳じゃない。」 ランピオン「当たり前だ! ジェンティーレが負ける筈ないだろ!」 フィッツウォルタ「(おお怖い、まるで刃物のような心の壁を感じるね。 親友、母国への愛情ゆえなのだろうけれど… まあ、少し羨ましくもあるかな。でも…) ボクにとってはどちらが相手だって構わないんだ、そんな事よりも指示に従え。」 ランピオン「なんだと貴様!!」 フィッツウォルタ「勝ちたければ手元の解析と目の前のプレイを比較しろと言っているんだ。 嫌だと言うならばキミは使わない、それでも勝てる公算はあるからね。」 ランピオン「クッ…!!」 あくまで冷静に言葉を紡ぐフィッツウォルタ、しかし冷静な雰囲気は別として言葉は辛辣を極めた。 そしてその言葉には嘘もハッタリも含まれない、いわゆる凄味が感じられた。 怒りに打ち震えていたランピオンだが、これに真正面から逆ギレしては マズイという判断が出来ないほどに正気を失ってもいなかった。 暫くは唸りながらフィッツウォルタを睨んでいたが、最終的にはフンと鼻を鳴らして黙った。
[425]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 16:45:52 ID:??? フィッツウォルタ「(やれやれだ、まあFWにこれくらいの獰猛さは必要悪かな。) ランピオン、心配しなくてもユヴェントスの勝機はまだまだ十分すぎるほどある。 フィオレンティーナを攻めるなら後半だからね。」 ランピオン「……」 フィッツウォルタがフォローを入れるが、ランピオンは仏頂面で応えもしない。 ヤレヤレといった感じでフィッツウォルタが苦笑いを顔に浮かべると、 代わりに頭上に“?”を掲げたヘルマーがフィッツウォルタに問うてきた。 ヘルマー「なあ、それってどういう事だ? お前の打ち出したデータだと、 フィオレンティーナは後半の守備が堅いって事しか読み取れないぜ?」 フィッツウォルタ「数字で見える物だけがデータじゃないって事さ。 この試合でそれが目に見えるようならユヴェントスが勝つよ。 だから今は、まだ気にしなくていい…。」 ヘルマー「相変わらずお前の言っている事は解らないな…。」 ※なんだかランピオンさんが逆恨み的にお怒りです。 今後の試合展開によってはフィオレンティーナ戦限定でランピオンに補正がつきます。
[426]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 16:47:50 ID:??? 一方、後半早々にゴールを決められ、再びビハインドを負ったユヴェントス側は苦しい表情だった。 前半終了後に同点ゴールを決め、押せ押せ雰囲気だったのは自分達の筈だったのに、 これほどアッサリと守備の網を潜(くぐ)られ、追加点を取られるのは想定外だったのだ。 ユルゲン「すまない…あんな振り切られ方をするとは思わなかった。」 ファケッティ「気にするな、悔しいがオレがボールを奪われたのが切っ掛けだ。 それよりもこれからどうするかだ…どうだ、ジェンティーレ?」 ジェンティーレ「……」 そう言ってファケッティはジェンティーレに戦術案を求めた。 自身も新田にタイミングを外されて反応できなかったジェンティーレ、悔しさを隠さずに押し黙る。 だがそれも少しの時間である、ジェンティーレはすぐに守備についての案を出してきた。 先着で ★名将のスーペルノヴァ?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→現状のままで何とかなるだろう。 ハート→カルバリョを完全に下げて、カテナチオをガチガチに組むぞ。 スペード、クラブ→新田(あのチビ)にマークを付けるしかねえ。 JOKER→試合に勝ちたければオレにパスを寄越しな。
[427]森崎名無しさん:2010/08/24(火) 16:51:31 ID:??? ★名将のスーペルノヴァ?→ スペード3
[428]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 20:05:03 ID:??? ィーレ「シレア、ユルゲン、今後あのチビがバイタルエリアに入ったら全力でマークしろ。 その時は最終ラインなんか気にしなくて構わねえ、絶対に浮き球に走りこませるな。 カルバリョはガンガンオーバーラップしていい、まずは同点にしなけりゃ話にならないからな。」 カルバリョ「ま、攻めるっきゃあらへんもんな。」 ユルゲン「分かったぜ…。」 シレア「しかし反則だよな…あの滅茶苦茶なスピードは。」 シレアの言葉にジェンティーレは思わず歯噛みするが、苛立ちはグッと抑える。 試合中に怒り、切れても良い事など何もない事を理解しているのだ。 ジェンティーレ「チビで速い…ホントに気に食わないぜ、ジャッポネーゼって奴はよ。 だがそれ言っても仕方ない、それよりもやる事をやるぞ、勝つ為にな。」 シレア「分かった、バンビーノへのチェックはいいのか?」 ジェンティーレ「警告を出されているからな、そうそう積極的に来れる訳がない。 万が一来てもアイツはドリブルしかない筈だ、オレとディーノで何とかする。」 シレア「把握。 信頼してるぜ、ジェンティーレ。」 ファケッティ「(よし、守備は大丈夫だな。 大黒柱のジェンティーレが十分に冷静だ。)」
[429]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 20:06:59 ID:??? すみません、コピペミスです >>428は無かった事にして下さい。
[430]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 20:08:02 ID:??? >スペード→新田(あのチビ)にマークを付けるしかねえ。 ジェンティーレ「シレア、ユルゲン、今後あのチビがバイタルエリアに入ったら全力でマークしろ。 その時は最終ラインなんか気にしなくて構わねえ、絶対に浮き球に走りこませるな。 カルバリョはガンガンオーバーラップしていい、まずは同点にしなけりゃ話にならないからな。」 カルバリョ「ま、攻めるっきゃあらへんもんな。」 ユルゲン「分かったぜ…。」 シレア「しかし反則だよな…あの滅茶苦茶なスピードは。」 シレアの言葉にジェンティーレは思わず歯噛みするが、苛立ちはグッと抑える。 試合中に怒り、切れても良い事など何もない事を理解しているのだ。 ジェンティーレ「チビで速い…ホントに気に食わないぜ、ジャッポネーゼって奴はよ。 だがそれ言っても仕方ない、それよりもやる事をやるぞ、勝つ為にな。」 シレア「分かった、バンビーノへのチェックはいいのか?」 ジェンティーレ「警告を出されているからな、そうそう積極的に来れる訳がない。 万が一来てもアイツはドリブルしかない筈だ、オレとディーノで何とかする。」 シレア「把握。 信頼してるぜ、ジェンティーレ。」 ファケッティ「(よし、守備は大丈夫だな。 大黒柱のジェンティーレが十分に冷静だ。)」
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