※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[162]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/08(水) 00:36:28 ID:??? 玉石混合と言われる通り、萃香が短い時間で萃めた選手達の中にも、覇気ある者もいればそうでない者もいた。 どう見てもやる気を見出せず、バックアップ要員以外に信を置けそうもない選手も見かけた他に……。 無名でも地底での大舞台に参戦できると燃え、実力+αを発揮できそうな名無しの選手の男女もいたりする。 そして……萃めたのではなく、前の試合で萃香の側に立っていた選手も三人が招聘されていた。 松山「(全部合わせて10人か……。 俺、霊夢さん、萃香さん、パルスィさんが決まってるから、3人の交代枠を考えて萃めてくれたんだな。 だが……どう見たって頼りない連中も三人程いる。 練習できるのが今回だけな以上、スタメンは半確定か?)」 冷たい様だが、有事の際のバックアッパーに回す顔ぶれを内心で即断してのけた松山は、次に張り切る連中を見やる。 選手@「やあ、よろしく! この前の試合で見たあんたや鬼のレベルについてくのは大変そうだが、力の限りは尽くすぞ!」 選手D「こっちもそのつもりよ。 桧舞台にお呼びがかかるなんて……弾幕ごっこよりサッカーをしてた甲斐があるってものね」 声をかけてきた名無しの男女は、溌剌とした表情をして奮闘を期待できる気構えがビシビシ伝わってきた。 そして、名無し妖怪の二番に、見覚えある羽目玉、それに裁判官も松山に挨拶しに向かってくる。 松山「(余り見分けつかないが……前の試合に参加してた羽目玉、だよな?) 前は敵だったが今度は味方同士だ。 大舞台の経験ある選手としてその力頼りにしてるぞ!」 霊夢「あら結構沢山集まってるわね。 統一性ないとこ見ると萃香が片端から萃めたってとこか」 松山「……え?」
[163]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/08(水) 00:37:55 ID:??? 熱く彼らを出迎えた松山の頭上から声がし、文字通り飛び入り参加があった。 空から舞い降りて軽く着地した紅白の影……確かめるまでもなく幻想郷の巫女、博麗霊夢だった。 練習しようという時に現れるには意外な顔過ぎて、本当に霊夢本人かと一瞬勘繰る松山に……。 霊夢「何よその疑わしそうな目は。 ていうか人を呼びつけた奴は、こっちには現れてないみたいね……ったく自分だけ雲隠れとは……」 悪態を突きながらだが、どうやら霊夢も、練習参加しにきたのは間違いないらしい。 流石に地霊殿のグラウンドにパルスィは現れていないが……それでも次の試合の勝敗の鍵を握る三人はここに揃った。 サッカーの試合が近づくのをかみ締めると、やはり松山は沸々と昂ぶりを覚え元気になってくる。 松山「ぃよっし!!! 地霊殿のみんなは強敵だ!!!! だがここに集まった俺達の力を合わせて、次の試合必ず―――勝つぞォーッ!!!!!」 霊夢「はいはいそんな力まず頑張りましょ。 あんにゃろめちゃんと玉露用意するんでしょうね」 萃香「っぷへぇ〜〜。練習の前に充填充填っとくらぁ〜」 松山「(もうちょっと合わせてくれても……いやそういう人達じゃないのはわかってるが、ああ、うん……)」 大きく天に向け振り上げた腕を、少し力なく下ろした松山だが、このメンバーで明日の試合を戦うことは間違いない。 くじけず気勢を高めた松山は率先して練習を開始。他のメンバーも熱意ある順に次々ボールを蹴り始めた。 霊夢「みんな行ったみたいだし、私はひとまずベンチで動きを確かめるか。シャンハイもどう?」 シャンハイ「だ、駄目ですっ霊夢さん今回はちゃんと練習しましょ、ね!?」 松山「……。 (まぁシャンハイに任せて……っと、練習内容決める前に、大事なことを忘れていた。 【ゴールデンボール】……必勝を期すなら、誰かに使わせるべきか? 一人一回しか使えないんだから、慎重に考慮しないと……)」
[164]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/08(水) 00:40:43 ID:??? どうしますか? A 【ゴールデンボール】を誰かに使わせる B 使わず練習に入る C その他 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。 ×あらすじ×の災禍が降りかからなくてよかった! 松山「そんな災難にそうそう見舞われる訳ないじゃないか。 だろ?」 私信ですが、個人的に凄くうれしいお言葉を頂きました。 参加有難うございました。 お疲れ様でした。
[165]森崎名無しさん:2010/09/08(水) 00:42:02 ID:+J9HA56Y A これは「誰に使わせるか」までいれちゃってよかったんじゃないかな
[166]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/08(水) 00:42:21 ID:??? 一応追記です。 【ゴールデンボール】を使わせる選手はこの後に選択できます。
[167]森崎名無しさん:2010/09/08(水) 00:47:42 ID:kNoxkq/6 A
[168]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/08(水) 00:56:30 ID:??? >>165 そうですね。 それでは誰に使わせるかまで決めて更新終了にします。 誰に使用させますか? A 選手@ B 選手A C 選手B D 名無し妖怪二番 E 選手D F 選手E G 羽目玉 H 裁判官 I. 選手H J 選手I K 霊夢 L 萃香 М やはり使わせない *名無し妖怪二番はDF寄りの能力、羽目玉はFW寄り、裁判官は中盤寄りの能力となってます。 *他の名無しは総じて平均的です。能力ボーナスについては>>161参照。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今度こそ、ここまで。
[169]森崎名無しさん:2010/09/08(水) 01:00:10 ID:+J9HA56Y D 中盤は松山・霊夢で圧倒できるし、攻撃力はある意味で意味がない (一人の選手は取れて一点だから、中盤から押し上げてMFが取るべき) なら、強化すべきは最強(笑)の鬼さんの攻撃を止めるDFだ。
[170]森崎名無しさん:2010/09/08(水) 07:24:08 ID:FYFEbPvI D
[171]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/09(木) 10:16:24 ID:??? D 名無し妖怪二番 松山「(現状で鍛えるなら……やはり守備要員だ。 萃香さんは燃費も良いし頼りになるが……)」 シューターの羽目玉を伴い、千鳥足でゴールへ歩いていく萃香の背中をチラリと目で追いかける。 松山「(今度の相手は攻撃の厚みが違う。 どんな堅牢なGKだって波状攻撃に崩れない保証はない。 人数差をかければ、いざって時にエース級でも止められるDFいるに越した事はないな)」 そう思い松山は、グラウンド外のベンチに置いた手荷物の中から、目当てのボールを捜し始めた。 その隣では、シャンハイの懸命な説得に、ようやく根っこが生えかかった腰を上げた霊夢が練習場へ視線を向けた。 霊夢「わかったって。ここまで来て手ぶらで帰ったりしないわよ。じゃいっちょやりますか」 シャンハイ「(……ホッ) あっ、光様、何かお探しなら私が……」 松山「いやもう見つかるから……あったあった。おーい、えーと、二番!」 ブロッカーらしくDFらしく屈強な肉体を持つ二番に、地底の中であっても黄金色に輝くボールを蹴り転がす。 トラップした二番は困惑したが、今日の練習に使えという意図を把握したらしく、守備練習に戻った。 成果が出てくれればと願いをかけつつ、軽く腕を回して、腰を左右に捻ったりしながらで松山も練習に向かう。 松山「さて、俺はどんな練習をする?」
[172]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/09(木) 10:17:58 ID:??? ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才 松山 57 53 60 58 52 52 54 385 5/4 5 ガッツ 900/900 上げたい能力を選んでください。 A ドリブル B シュート C パス D タックル E パスカット F ブロック G せりあい H コンビ技を開発する *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 *松山のガッツ (700/900)
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24