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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[250]森崎名無しさん:2010/09/11(土) 00:34:17 ID:U4WUgWQs おっと失敗 G 俺がここまで来れたことに礼を言う いつも力になってくれる霊夢にお礼が言いたい 細腕でゴールを守ってくれたこととか
[251]キャプテン岩見:2010/09/11(土) 00:48:57 ID:SRn0SNB6 G >>250
[252]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/12(日) 00:47:06 ID:??? G 俺がここまで来れたことに礼を言う 霊夢が部屋に訪れるまでの間、明日の試合でどう勝ちを拾えるか、松山はそれだけを真剣に考えていた。 しかしやってきた霊夢の顔を眺めてる内、ふと別の思いが胸中に湧いてきた。 思いとは感謝の気持ち。 今こうして地底の妖怪達と交流を結ぶまで、幻想郷で一人となった松山にはとても苦しい時期もあった。 矢尽き刀折れ、倒れる事なく前進を続けてこられたのは、霊夢の助けがあってこそではないかと思えた。 意識するや、湧き出る水の様に溢れてきて、松山は黙っていられずに霊夢に向けて告げた。 松山「霊夢さん」 霊夢「……」 少し緊張含めた松山の声音に、シャンハイとお茶の談義に移りかけてた霊夢が、何事かと目線で問うてくる。 松山「前も言ったけど、もう一度言わせてくれ。 ありがとう。 俺が腐ったり歪んだりせず、今も目標に向かって進めるのは……。 もちろんシャンハイがいて、萃香さんも良くしてくれて……。 そして……そして霊夢さんの助けがあってこそ、だと。 これまでのこと、全て、本当に感謝しているんだ!」 霊夢「……ぁ……?」 座ったままな霊夢は一瞬口を半開きに、表情も固定された。 すぐに目線を履物に向けて、松山の続けて吐きかけた言葉を右掌で遮る様にして留めた。
[253]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/12(日) 00:49:03 ID:??? 霊夢「な、あ――(こ、こいつはっ毎度ながら唐突な急に調子が狂うというか。 でも確かに……畏まってお礼される程、手助けしてきたのかしらね……改まって思うと)」 松山「(不思議ではあるな。 幻想郷に来て以来、目まぐるしく動いて走り続けたのに、気付くといつも霊夢さんが近くにいた気がする)」 たらればの話。 困っていたら、そんな時に道の曲がり角で誰かと会いそうな予感があれば、そこには霊夢がいたというだけ。 普段なら気にも留めない瑣末事。しかし幾度も重なり、地底の奥底でも続くとなれば、流石に感慨も芽生えてくる。 どうにも決まりの悪い沈黙が場を包み、ややあってから霊夢が繕うような無愛想で口を開いた。 霊夢「……よーするにだ、日々の感謝を込めて私にお礼がしたい、でいいのね?」 松山「え? いやそうじゃなくて、感謝を言葉で伝えたかっただけで」 霊夢「うるさい言葉だけで信仰は得られないし腹も膨れない! ってわけで……」
[254]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/12(日) 00:50:39 ID:??? 先着で 素朴な感謝とその結果 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ 霊夢「そういえば光のことは何も知らないっけね」 ハート・スペード・クラブ→ 霊夢「地上戻ったらお賽銭よろしく」 JOKER→ ダイヤ+??? 短いですが今日はここまで……GMさんにも思うところ色々とありますよね。 お疲れ様でした。
[255]森崎名無しさん:2010/09/12(日) 00:52:25 ID:??? 素朴な感謝とその結果 → スペード3
[256]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/12(日) 21:07:38 ID:??? 素朴な感謝とその結果 → スペード3 ハート・スペード・クラブ→ 霊夢「地上戻ったらお賽銭よろしく」 松山「お賽銭か(やっぱりなぁ……) でも、どうしてそんな賽銭に拘るんだ? 霊夢さん、妖怪退治で収入を得て暮らしに困ってない筈じゃ……っ」 つい資料で知ったことを口滑らしそうになり、松山は里で小耳に挟んだことにして誤魔化した。 特に気にもせず、霊夢は賽銭箱の金銭はそれとは別だと聞かせてくる。 霊夢「自分の神社で閑古鳥鳴いて――信仰薄くなったら、何とかしなくちゃと思うでしょ? 巫女なんだから。 毎朝日課でお賽銭箱見て、偶さかお賽銭が入ってたら幸せな気持ちになるし」 霊夢は自分でそう言いながら、光景を浮かべてほにゃっと幸せそうに顔を綻ばせる。 同い年の少女が、淡い夢見てはにかむ姿は可愛いと思えたが……。 松山の目には、霊夢のそれは賽銭箱にお賽銭が入ってた〜ではなく、行列が築かれてるのを夢想してる様に思えた。 松山「わかった。 地上に戻ったらまたお賽銭入れに……。 でも、俺はもう二度は入れてるんだよな。 信仰の足しになるのか?」 霊夢「はっ、……そうね……確かに。 光が地底に向かってからは、またろくに参拝客も来なくなったし。 信仰の量も増えなくなったし。 定期的に神社に足運んでくれる人がもっと現れないことには……。 この状態が続いたら、ま〜た山の上から早苗が営業停止言い渡しにやってきかねないわね」 松山「東風谷さんが? (そういえば最初の、まだ出会って間もない頃から、お互い顔見知りな風だった。 何か折衝でも起きたんだろうか……信仰巡って派手に喧嘩したとか。 ……まさかなぁ)」
[257]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/12(日) 21:10:03 ID:??? 若干怖い想像をして、松山はとにかくそれなら、自分以外にも賽銭を入れる者が現れればいいのかと尋ねた。 霊夢「まーそういうことかしら。 けど承知の通り、人里では妖怪神社扱いされてるし。 頑張ったところで易々と見つかるかしらね……」 松山「(博麗神社にお賽銭を入れに来る層の獲得か。 まぁ……あの人とかあの人とか平然と来てくれそうだよな) わかった。 無事地上に戻ったら、博麗神社の参拝客を俺からも集めてみるよ」 安請け合いぽく思えたが、松山とてこれまで頑張ってきた中で里人とも交流し、幸いに候補はすぐ頭の中に浮かんだ。 霊夢「これだけは先に言っておくけど、通貨に偽装した木の葉だとか、氷投げ込む様な輩はお断りよ? 二度とそんな真似する気起こさよう懲らしめるだって結構な手間なんだから」 松山「え、え? (冗談……な風にも見えないな) だ、大丈夫だ。 店の看板とか公共物に悪戯をする様な奴が、殊勝にも神社でお賽銭を入れると思えないしな!」 そう言った瞬間、テーブルの上でお茶の用意をしていたシャンハイが何故かコテンと仰向けに転がった。 不自然な動作に見えて心配するが、返るのは上擦った声で何でもないですとの一点張りで、松山も追求は控えた。 霊夢「それじゃよろしく頼むわ。 沢山集めてきたら、きっと光には特別なご利益がある……と思う」 松山「ああ、請け負うよ任せてくれ! (なし崩し的に引き受けることになったが……霊夢さんに日頃の恩を返せると思えば安いもんだな。 よし、サッカーは勿論だが、これもまた新たな目標と思って頑張るぞ! 次話す事は……)」
[258]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/12(日) 21:11:06 ID:??? どうしますか? A 早朝練習に誘ってみる B 地上のことで話を聞いてみる(*話す内容は後で選択できます) C 明日の試合でGKをやってもらえないか打診する D 明日の試合について話をする(*話す内容は後で選択できます) E 食べ物でもないか訊く F もう一度、メンバーについて心当たりないか訊く G その他 霊夢に対しての発言や行動を併記してください。 *後1回まで選択できます。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 *霊夢の好感度が上がりました。 *博麗神社の参拝客を集める約束をしました。
[259]森崎名無しさん:2010/09/12(日) 21:12:07 ID:vJqQaHvI F
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0ch BBS 2007-01-24