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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[307]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/14(火) 20:57:14 ID:??? どうしますか? A シャンハイに【マスターブレード】を習得させる! B そんな危険なシュート許しませんよ!? C その他 *Aを選んだ場合、【マスタースパーク】指南書は失います。 *先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[308]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 20:59:51 ID:3Xr9AQ3w A 頼ってあげるのも優しさだよ、松山。 本当のチームプレーはそこからしか始まらないんだ
[309]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 21:01:17 ID:/PwB0DvQ A
[310]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 21:08:24 ID:9qxZKsaA A
[311]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/14(火) 22:58:15 ID:??? A シャンハイに【マスターブレード】を習得させる! 霊夢が存在を明かし、シャンハイに習得ができると伝えた……かつての最強FWが操った最強のシュート。 しかしながらそのシュート……【マスターブレード】は、三人の魔女が力を束ねて初めて撃てるシュートであり。 それを一体で使う事になるシャンハイ。大事に想う余り、制止の言葉が喉から出かけたが、松山はすんでで嚥下した。 松山「(違う……! 違うぞ松山光! ここでシャンハイを頼ることこそ信頼の証! 過度に庇って気遣って……それで満足できるのは俺だけだ! そんなもん――甘さという名の毒だ……!)」 全国優勝旗を掲げるのを夢見て、一人息巻いて、独り分かってる顔をして、チームメイトの本音に気付かなかった。 自分を良く思わない周囲の感情など、最初からないと決めつけて探ろうともしなかった。 だからこそ切り離された。 その末に……辿り着いた中学三年末期の暗黒時代。 そんな過去を持つ松山には、こうして誰かを頼る行為に怖れさえある。だが――――。 松山「シャンハイ。 【マスタースパーク】を身につけてくれ。 次の試合は勝ちたい! 勝たなきゃならない! 俺にはシャンハイの力が必要なんだ!! シャンハイが動けなくなったら、俺の体力が出し尽くせる限り分けてやる! だから……!」 それ以上は言葉にならない。 松山の誠心を込めた、命令ではなく頼みに、シャンハイの労わる優しい声が返ってくる。
[312]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/14(火) 23:03:07 ID:??? シャンハイ「光様、左様な心配は無用です。 私は……貴方の従者として命を吹き込まれたんです。 そんな私の力が、光様の進む道の助けになるなら、何も惜しみはしません」 松山「シャンハイ……」 小さい体を精一杯張り、松山に向けて親愛と忠義の言葉で誓うシャンハイ。 その言葉に松山は胸を暖かくしながら……。 主従が、互いの目を正面から見つめて、誰も侵犯できない世界が束の間築かれる。 紅白の巫女が、その様子を間近で見ながら……目を伏せ後頭のリボンを軽く摩る。 霊夢「(あ〜、も〜……いいなぁ。何でうちの池に住んでるのはあんなになっちゃったのやら。 真面目に咲夜かシャンハイの爪の垢流し込もうかしら。味道楽狂いも治るかもしれないし)」 己の主人が地底に攫われる当日にも、里の料亭に出かけ放蕩してる有様な不忠亀を思い出し、霊夢は苦虫を噛み潰す。 何はともあれ、地霊殿との試合で苦境を跳ね返しうる切り札を握るか否か――その合意は成されたと判断する。 霊夢「話まとまったわね。 じゃあシャンハイ。あんたは今夜から明日の試合までに、マスタースパークと賢者の石を扱える様にしといて。 一夜漬けになるし、実技を見せられたら良いんだけどそんな物ないしね。 しっかり頼むわよ?」 シャンハイ「ハイ。 全力を尽くします。 ……霊夢様」 霊夢「ん、何?」
[313]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/14(火) 23:04:18 ID:??? 松山と会話してた時の柔和さは変わらずに、シャンハイは霊夢に何事かあるようで話しかけた。 その態度に、少し戸惑いながら……何かと、霊夢が聞き返す。すると。 シャンハイ「私が動けなくなったら、どうか光様のこと助けてあげてください。お願いします」 霊夢「ぁ、――はぁ。……ほんと徹底してるわね。 呆れるわ全く。 ……考えとくわ。 それじゃ長居したし私はもう行く!」 シャンハイの言葉を耳にした直後。 霊夢は、隠すようにプイと顔を背け、松山達と顔を合わさないまま部屋から出て行こうとする。 その勢いの良さに松山が慌てて呼び止めようとするが。 松山「あっ、ま、待った! 霊夢さんも俺達に話があるって言ってなかったか!?」 霊夢「もういいわよ。 その話する必要もなくなったから。 何とも気も殺がれたし……。 お休み光、シャンハイ。 明日は……それなりに頑張るとするわ」 松山「さて……霊夢さんも出ていっちゃったな。 (しかし思わぬ形で、過去の魔理沙さんの事がわかったな。それに【マスターブレード】か)」 まるで刀剣を示す名前だが、どんな技なのか松山にはまるでピンとこない。 魔理沙が最強と目された時代に、猛威を振るったとされる必殺のシュート。 偶然の重なり合いで、それが明日見られるかもしれないと思うと、シャンハイの負担もあるのに心が躍ってしまう。 一方シャンハイは……一秒でも惜しいとばかり、松山との会話に大きく発奮もして、賢者の石と同調を試みていた。 松山「頑張ってるな、シャンハイ。 さてと残り時間は……まだ少しあるな。 寝るまで後は何するか……」
[314]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/14(火) 23:05:34 ID:??? どうしますか? A そうだ必殺技の名前を考えよう! B 霊夢の資料を調べてみる C 夜食でもつまみに行こう D 気持ちが昂ぶってしょうがない筋トレをするぞ! E その他(*たいした行動は取れません) *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[315]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:07:20 ID:cC9BeDDQ E 気持ちが昂ぶってしょうがない金トレをするぞ!
[316]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:07:59 ID:3Xr9AQ3w B
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