※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[321]森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:33:43 ID:IPgoC84+ A お大事にですー >金トレってなんぞや!? 金トレード、つまり両替のことだよきっと
[322]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/15(水) 21:50:34 ID:??? >>321 ありがとうございます。 成る程つまり……忍者な金○さんやマリーシアな金○君をトレードのできる革新的な試みのことなのですね! 折角だからうちからは金ではなく亀さんなんていかがなものかと。 A マスターブレードについて調べる 資料を前に、やはり気になったのは霊夢から見聞きした、魔理沙の【マスターブレード】についてだった。 気が逸って読み飛ばさないよう注意しながら、やがて……頁をめくる指先が止まる。 松山「ん! ……あった。 間違いない。 博麗連合所属時代の魔理沙さんだ……こ、これは!!?」 資料の中に納まっていた当時の写真を目にして、松山は驚きの余り絶句した。 魔理沙を魔理沙たらしめるアイテムの一つである魔女の箒を、聖剣か魔剣の様に天に掲げて、その背には金色の翼。 魔女三人の魔力の結晶である刃をボールめがけ垂直に叩きつけ、更に横に薙いでボールを両断する勢いの、正に必殺。 松山「シュート? これシュート? ……………………こ、これでどうしてボール無事ナンデス? いかん! ちょっと特殊な性癖っぽい語尾にしてしまった動転するな素数を数えて落ち着くんだ……! ん、よく見ると……ブレードに向かって立ってるの、これは……風見幽香か!? 誰かもう一人横にいるみたいだが……光に隠れて見えないな……」
[323]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/15(水) 21:51:36 ID:??? 別のスコアブックでも探して、対戦チームの記録を見ると、今昔幻想郷という名のチームが相手だったと分かる。 やはり風見幽香の名前があったが、それよりもメンバーの中で(意図的に?)黒く塗り潰された名前が気にかかった。 松山「どんな技か分かったのは良いが……不透明な部分が残されたまんまだなこれだと。 それに記事に、この魔理沙さんを天使のようだって書いてあるけど、上から斜線引かれてるのは何でだ? ふぁ……これ以上考えに耽っていられないか。 オーイ、シャンハイ!」 シャンハイ「ハイ、何でしょうか?」 松山「ああ邪魔してすまん。 実はマスターブレードがどんな技か調べようと思ってな。 写真で見つけたから、ほらこれ……シャンハイのイメージの役に立つかと思ってさ」 そう言って、該当の記事を開いたままな資料をシャンハイに渡すと、松山は堪えきれず欠伸をする。 松山「もう寝るか……。練習の他に色々やって疲れたしな」 シャンハイ「明日は試合です。 後のことは任せてお体を休めてください」 主人がもたらしてくれた情報に感謝しながら、シャンハイは「明日には必ず間に合わせます」と言って指南書を開く。 頑張ってくれてるシャンハイを残して先に休むのに抵抗は感じたが、その通り松山には明日大事な試合が待っている。 着替えてベッドにもぐり込み、寝付く前の思索の時間は、松山には微かな不安と戦う時間となった。 松山「(今日が終わる……終わっちまう。 守矢を出て、彷徨って、傷ついて地底に来て……やれること、全て、手を尽くせただろうか……? 俺は明日、勝てるのか? 幻想郷の一勢力を相手に勝てる……そんな器も力も、俺にあるのか? ………………………………ぐぅ)」
[324]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/15(水) 21:53:54 ID:??? 場所が変わり、幻想郷でも外の世界でもないスキマの異空間内。 そこに並んで浮かぶ二つの影の一つが、遠隔支援端末から読み取った外の情報を、傍らの小さな影に伝える。 紫「松山君より少し早く霊夢も寝たみたいよ。 やはり頼みとするのは……霊夢の運かしら。 それにしても【マスターブレード】とはねぇ。 過去の遺物には違いないけれど、よくもまぁ大層な物を引っ張り出せたものだわ」 萃香「"運"か。 確かに、光は総じて不運に見えるけど、幻想郷最大の幸運者を味方につけることはできてる。 願わくばこのまま、強風に遭っても挫けず前に進んでほしいもんだよ」 まるで我が子の身を案ずるような鬼娘の物言い。それを耳にした紫は不満げに鼻を鳴らした。 紫「……全く、誰も彼も松山君の生真面目が伝染したのか面白味がないこと。 萃香……貴女も無理に自分を見守る側に置くのは止めなさいな」 萃香「はぁ? 何言ってんだい?」 紫「今ここで紡がれてる物語は今ここにしかないのよ? あくまで年長者ぶって黒子に徹するの? 貴女にはまだチャンスが残されてるというのに」 萃香「またそれかい……あんたさ、面白がってるだろう」 目を眇めて糾弾に近い言葉を萃香は吐いたが、紫は一切悪びれず「えぇとっても」とにこやか〜に返す。 効果は抜群で、たちまち萃香を仏頂面に変えた。 萃香「私らから見りゃ光も霊夢も子供だろう。 年甲斐も無いって言葉辞書に載ってる?」 紫「子供ねぇ。士別れて三日なれば刮目して相待すべし。 特に男の子なんてあっという間に大きくなる。 後になって後悔したって知らないわよ〜?」 そこで、からかいに付き合うのが飽いたとばかりに、ざぁっと萃香の体が解けて解れた。 やむなく紫が開いた細いスキマの通り道に、百鬼夜行の霧が群がりやがて消えていく様をじっと見つめて、紫が呟く。 紫「さぁて松山君……今度の試練はまたまた厳しいわよ〜。 鬼に地獄鴉もさることながら……あの覚妖怪は私の技すら自在に操ってのけるのだから。 貴方の肩には様々な物が乗っかってる。 でも負けて手心なんて加えてあげないんだから、ね」
[325]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/15(水) 21:56:08 ID:??? 【地霊殿・七月二十六日・早朝】〜水曜日〜 松山「ん……何……キラキラ眩しい……って部屋の中が!? 地底なのに眩しい!?」 シャンハイ「あっ……ご、ごめんなさい! 起こしちゃいましたか!?」 部屋内に、瞼の奥にさえ届く発光を感じて、異変か何かとがばと起きた松山の耳に、シャンハイのおろおろ声が。 声の方角から察せる、シャンハイのいるところに目を向けると……。 松山「し、シャンハイ? それ……は」 シャンハイ「はい、そのぅ……賢者の石とリンクに成功したんですが、そしたら……」 シャンハイの周囲を、色鮮やかな五色の光が周回している。 賢者の石から供給され始めた、五元素の魔力……そうシャンハイは話すが、松山にはちんぷんかんぷんだった。 松山「まぁとにかくシャンハイが【賢者の石-Replica-】を扱えるようになった……でいいんだよな?」 シャンハイ「ハイ♪ でも……あの、私これから魔理沙さんの指南書解読に取り掛からないとならないんです。 そっ、それで、光様……!」 シャンハイが珍しく語気を強めて、松山に何か願う様に切々と訴える言葉を発した。 先日のように、一人で旧都に向かうのだけはお止めくださいとの、懇願の言葉だった。 松山「え、ああー……うん気をつける! (心配してくれるのは嬉しいんだけど……色々アイテムもあるしそんな頼りないのか俺って? でも今日は試合なんだし、軽挙は慎むべきなのは確かだな。 さて、朝は何をして過ごすか?)」
[326]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/15(水) 21:57:09 ID:??? 朝の行動を選択してください。 A 地霊殿の外に出る(*シャンハイは連れていけません) B 誰かの部屋に行く C 体を休める(*来客の可能性があります) D 個人練習をする E アイテムを使ってみよう F シャンハイとお喋りしよう G その他 したい行動を併記してください *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 *松山のガッツ (900/900)
[327]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/15(水) 21:58:11 ID:??? >>324の後にこちら抜けていました。 7月25日終了。 *地霊殿の鉱山の場所が判明しました。 *霊夢と、博麗神社の参拝客を集める約束をしました。 *シャンハイが【マスターブレード】を習得しました。使用可能となるのは地霊殿との試合のミーティングからです。 *7月26日は地霊殿との試合が予定されています。 18:00からキックオフとなります。 *松山のガッツが回復しました。 (500/900) → (900/900)
[328]森崎名無しさん:2010/09/15(水) 22:00:57 ID:5+tk/vwU B suicaなら短期間で新メンバーを呼び出せる可能性があるかも・・ とにかく戦力が足りん。
[329]森崎名無しさん:2010/09/15(水) 22:01:48 ID:KdbOdVUg B >>322 まさかのギード放出か(違)
[330]森崎名無しさん:2010/09/15(水) 22:03:00 ID:??? さとりやべええええ
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24