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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[365]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 00:06:58 ID:??? 松山「(とはいえ背に腹は変えられない。先の事に気を回してられる状況でもない!)よろしく頼む射命丸さん!」 射命丸「微妙に空いた間が気に入りませんが、ま、いいでしょう。 私は私の目的の為、試合では地底の妖怪共をきりきり舞わせてご覧にいれます」 大言は自信の裏返しか。 最速の座に就き、まさにドリブルに置いて他の追随を許さぬ鴉天狗の助力が、決戦の日の朝に決まった。 松山「(これで攻撃もワンパターンにならずに済む……。 こちらに突破力がある選手が複数いるなら、相手に与えるプレッシャーも倍増しになる。 フォローの仕方は……想定できる限り考えておくべきだが、有り難く思わないと。さて……)」 射命丸「ささ次は私が受け取る番ですよ。 言っておきますが、私の目的は先に申し上げた通りです。 キャプテンが地底に来て、何を見て、どんな経験をして、地底の妖怪と交流を築いてきたか……。 取捨選択はそちらに任せますが、差し障りのない話で誤魔化そうとはしないでほしいですね」 松山「……」
[366]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 00:08:32 ID:??? どうしますか? A さとりに課せられた試練について話す B ピルロという正体不明の剣士について話す C ダンボールかぶってヤマメの能力回避した件を話す D リュカという温厚な青年の、重婚問題について話す E 魔理沙がドラゴンの杖もって遁走した事を話す F 紅魔館のスパイメイドが侵入してたことを話す G その他 *どれを選んでも、射命丸が満足するか否か判定が入ります。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[367]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 00:12:26 ID:KQvwxszM E
[368]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 00:14:33 ID:GXKLaQP6 C 魔理沙に喧嘩売るのも面倒だし
[369]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 00:24:26 ID:??? 鳥類大激突実現なるかというところで今日はここまで。 ただし射命丸の参戦はまだ確定しきったわけではありません。 松山が提示する情報が、満足いくものかどうか……カード神の微笑むか次第? お疲れ様でしたー。
[370]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 00:26:56 ID:GXKLaQP6 判定次第かぁ… Aに変更します
[371]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 00:43:36 ID:KQvwxszM ・・全力でいこうか。この魚を逃したら戦えん。 A変更でおねがいします
[372]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 09:10:06 ID:??? ところで意外と東方サッカーしたことない人多いみたいだから勝手に蛇足的補足。 マスターブレードはメインシナリオの途中で覚える新シュート。 理由は忘れたけど確か対戦相手が魅魔だったからだかなんだかで、 新しい力が欲しいって時にパチェさんとアリスさんが力を貸してくれるって言い出してくれて覚える。 ちなみに初披露したのは魅魔と幽香の合体シュート「トリニティスパーク」に対してのカウンターシュートとして放った。 >322はちょうどそのときのシーンのことじゃないかな。今昔幻想郷って魅魔と幽香のチームだし。
[373]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 13:24:53 ID:??? >>370-371 変更了解ですー。 >>372 補足ありがとうございます! 細かいところを更に付け加えますと、魅魔と幽香がコンビを組んだ今昔幻想郷は、フランス互換。 トリニティスパークはスライダーキャノン互換です。 A さとりに課せられた試練について話す 射命丸は、目をつけていた外来人の、知りえない空白期の情報を強く望んだ。 一方で松山としては、ここで最速天狗の参戦は決して逃せない。互いの利益が一致した以上、話すことは一つだった。 松山「俺が地霊殿の力を借りられたのは……主人のさとりさんのテストをクリアできたからなんだ」 聞いた射命丸は早速手帖にペンを走らせる。 紙面に目を落としたままで。 射命丸「テスト、ですか。 ではその内容をお聞かせ願えます?」 松山「……」 予想できた要求だが、そこで松山は口ごもった。 さとりの試練について包み隠さず話す――ということは、松山のトラウマと藤沢美子に触れるということ。 仕掛け人であり居合わせた覚姉妹は仕方がないものの……。 自分の口から全てを誰かに明かすという行為には……松山自身が驚く程、彼の心が強い抵抗を示した。
[374]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 13:26:17 ID:??? 松山「(思惑はどうあれ、力を貸してくれるなら筋は通したい。 だけど、あれは……)」 松山の精神の奥深く――そのまた底に無意識の内に封じてあった、もう手が届くことのない淡い願望。 もし刺繍に気付けていたらーもし藤沢に空港で追いつけてたらーそもそも三年間の間に彼女の思慕に気付けていたら。 押し寄せる後悔の念の余り、思い描いた幾多のif。それだけに……。 さとりが形に結んだ空港での一幕は、責め苛むトラウマよりも更に上、取り外せない一点の絵画の様に飾られていた。 過去でもない幻想に過ぎないのだが……もはや松山本人でも遠くから眺めるしか出来ない、不可侵の理想像だ。 松山「……さとりさんのテスト内容は……俺が理想としていた強い自分を乗り越えることだったんだ。 その勝負に勝って、俺は晴れて地霊殿と契約を――…………」 射命丸「……………………それだけ、ですか?」 記者の勘が働き、射命丸はぎょろりと射竦める眼差しを送る。 しかし松山も歯を食いしばって真正面から向き合う。 射命丸「(虚偽はなくとも全ては語らず――ね。 込み入った事情のお有りの様子。 この人間の子は直情系だし、後ろには怖〜い人達いますし。 ここを落としどころにしてもいいんだけど……散々規制かけられといてまた我慢になるかしら、ん〜)」
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0ch BBS 2007-01-24