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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[381]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 14:29:28 ID:??? Bは>>348とは違う意味があります。 (誘導ではありません) 出かけてきます。続きは後ほど。
[382]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 15:46:19 ID:GXKLaQP6 D
[383]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 16:26:26 ID:Nh+nxrA+ C まあ、1人くらい選んでも平気よね
[384]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 16:36:12 ID:JsWN/G82 D
[385]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 17:23:51 ID:ZSdaACvA C
[386]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 21:01:28 ID:??? >>383>>385 射命丸「ほほほ本当ですか!? 朝夕号外一日も欠かさず配らせて……え、嘘? だましたんですね…… D どうしてトラウム・アドラーズに移籍決めたか訊 ここで松山には、射命丸に関して見過ごせない疑問があった。 守矢神社に所属して、妖怪の山の意向も無視できない筈の鴉天狗の射命丸文が、どうしてこの時期移籍などしたのか。 松山「(疑ってかかるのは悪いが……どう考えても素直に頷ける電撃移籍じゃない)」 同じ外来人として交流を築いた彼らを思い出す。 サッカー選手としても、コーチ、料理人としても手腕を発揮するフライハイト。 時折どの分野でも鋭さを発揮するカペロマン。 彼らも更なるレベルアップを遂げてる筈。他の者も、優勝を経験して自信を深める者、克己に燃える者もいる筈。 松山が地の底で力をつけて飛び立とうとも、まさに飛ぶ鷲を落とす勢いで守矢神社の面々は成長、進化してる筈。 疑問が疑念に変わる前に、松山は正直にぶつけてみることに。 松山「なぁ射命丸さん、どうして……押しも押されぬ優勝候補から離脱なんてしたんだ? 卑下するんじゃないが……トラウム・アドラーズは大会に出場できるかの先行きすら定かでないんだぞ?」 射命丸「ん〜〜、それは……まぁ成り行きと言いますかぁ」
[387]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 21:02:50 ID:??? 射命丸「一言で言い表すならば、面白そう、それに尽きます。 守矢神社は統制が取れ過ぎてるせいか、新風――可能性を感じないんですよ」 松山「だからトラウム・アドラーズに? それは思い切ったというか(行き当たりばったりというか)」 射命丸「えぇまぁ。 しかし決め手となったのは……霊夢に誘われたからですよ。 茶飲みに誘うにも似たお気楽なものでしたが……。 新しい大会が迫る時期、紅白の巫女が動くのならば中心は"ここ"って……どうしました目を丸くして」 松山「いや……。 (射命丸さんが加入したのは、霊夢さんのおかげ……? じゃあつまり、射命丸さんが守矢を離れて自由に地底にやってきているのも。 今日の試合に参加するのも? それだけじゃない……マスターブレードだってそうだ。 ダンボールから、何から何まで……!)」 膝上の拳が固く握られた。 昨晩の感謝の念に偽りはなかったが、今になって上回る真正の謝意。 根本に新たな楔が打ち込まれ、奮い立つ気持ちが心身を満たしてくる。 松山「(――頑張らなくちゃ。状況に流されるんじゃなく自分の意思で。 博麗神社に参拝客を、信仰を集めるのも。そしてスーパーシューティングプレイヤーに必ずなるのも! 俺はもっともっと力をつけないと……地霊殿だろうと守矢だろうと、どんな相手だろうと必ず勝たないと!)」 射命丸「(何か熱血しちゃってるわね? 何か琴線を揺さぶったのかさっぱりだわ) さてと、私も試合に出場が決まった以上、支度に取り掛からないとなりません。 お着替えしたり、カメラのセッティングポジションも確保しなければならないので、ささお引取りを」 軽い調子で筆記具を仕舞いつつ、言った射命丸の言葉で松山も我に返る……間もなく。 松山を中に連れ込んだ強引さが今度は押し出す形で発揮された。 控え室での集合には間に合わせますと扉越しに声。 吹き飛ばされたに近い体で、部屋外に出されてから。 松山「風ってか台風だなまるっきり……。 一度部屋に戻るか。 シャンハイも心配してるだろうし、お昼も食べなくちゃな」 *射命丸の評価値が上がりました。
[388]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 21:05:34 ID:??? 松山が新たな決意を胸に燃やして。 正午を過ぎたことでひとまず自室へと引き上げたのと同時刻。 起爆剤となった巫女本人は緩みきって午睡の時間を過ごしていた。 霊夢「お茶も美味しいし、ベッドふかふかだし……地底も捨てたもんじゃないわね〜」 神社にいる時と同じく、掃除とお茶の時間を楽しんでからは昼寝していた霊夢の元へ、珍客が訪れていた。 にゅっと、開いた空間から首だけ出したスキマ妖怪が、小春日和気分を満喫中の巫女の姿を見てしみじみと嘆息した。 紫「試合当日というのに、だらだらして……地底に来てまで地に足が付いていないとは」 霊夢「ん〜? 何だ紫じゃない」 声に反応したというより、妖気を察知して微動もせず寝そべったまま霊夢は声を発した。 その横着に眉を顰め……半ば叱るような口調で紫が言葉を返す。 紫「まずは起きなさい。来客を前に作法がなってなくてよ」 霊夢「そういうのはノックして入ってくる正式な客にするもんでしょ。 それよりなんか用? たいしたことじゃないなら寛いでたとこだし、後にしてほしいんだけど」 肩越しに視線だけ向けてはきたが、相変わらず寝惚け眼の霊夢に痺れを切らし。 紫は目を覚まさせる腹積もりで、早々に目的を知らせる事にした。
[389]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 21:06:37 ID:??? 紫「(はぁ……)この前の約束を果たしにきたのよ。 今から試合までの間、私がたっぷりしごいてあげるわ。さっさと支度しなさい時間もないんだから」 霊夢「な!?」 これは聞き捨てならないと、寝耳にバケツ一杯の水をぶっかけられた顔で、霊夢が跳ね起きる。 信じられない発言を聞いたと、両の瞳一杯に見開いて、全身を露わにした紫に詰め寄った。 霊夢「何馬鹿言ってんの!? これから猛練習したら試合でろくに動けなくなるでしょ!」 紫「外から希少品を手に入れてるから、その辺は心配しないでよろしい。 霊夢、貴女……守矢神社を離れてから練習したのは一度か二度でしょう? それもろくに成果も出せず鈍らもいいとこな筈。 違うかしら?」 厳粛に淡々と、事実だけを告げてくる紫の言葉に誤りはなく、霊夢は反論できず口を閉ざした。 それでも紫は舌鋒を緩めない。 紫「このまま松山君や萃香と一緒に試合に出場して、無様を晒してみなさい。 貴女一人がちょっぴり悔しいな〜と思うだけで済まされないのよ? 松山君とシャンハイから態度を裏返され、見損なわれ愛想尽かされて……それでも暢気に構えてるのかしら?」 霊夢「……それは面白くない」 紫「結構。ならきびきび支度しなさい。 マヨヒガの特設練習場へスキマで直接送るから……霊夢?」 霊夢「……」
[390]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 21:09:43 ID:??? 先着で 最もぐーたらなびっくり巫女玉 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート→ 霊夢「わかったわよ練習すればいいんでしょ!」紫「素直で良いことだわ」 スペード・クラブ→ 霊夢「それはそれ、これはこれ!」紫「ビキビキ」 JOKER→ 霊夢「この私も哀しみを背負うことができたわ」紫「何ィ!?」
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0ch BBS 2007-01-24