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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[56]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/08/04(水) 00:47:17 ID:??? 松山 + (サッカー技術書(ブロック) 6 ) + (地獄の交渉人+1) + → ダイヤ3 妖精メイド→ ハートA 妖精メイドがやたら乗り気だっただけに、実にあっさり目に交渉は纏まった。 近所に回覧板を手渡す気楽さで、妖精メイドが【賢者の石-Replica-】を松山の手のひらに置く。 その笑顔が純真で隙がなく見えたので、松山は試しにと、ブロッカー育成手段を何故掻き集めてるか質問してみた。 妖精メイド「うん実は中国が……あっだめだめ! これだけは絶対秘密で缶珈琲だもん!」 松山「……? (あ、緘口令かひょっとして。この妖精メイド、結構機転も利くし肝心なところで口も堅い……か?)」 パチュリーが見込んで派遣したのも少し理解できると思えたが、妖精メイドはもう今度こそ止める間も与えなかった。 ブロック技術書を胸にぎゅっと抱き、ぱたぱたと右方の通路を慌しく駆けて行ってしまう。 松山「で、手元には、この……五色に変色する石が……シャンハイ、シャンハイ!? 駄目だまだ固まってる。何がそんなショック状態になる位に驚きだったんだ」 ただ単に、特に根拠もなく主に勘頼みでだが、紅魔館から送り込まれてた妖精メイドを見つけだしただけ。 そんな驚愕を呼ぶことでもないと、腑に落ちない気分で、松山は望外の成果を手にそろそろ部屋に戻ることにした。 松山「(賢者の石の複製……パチュリーさんの魔法か。 シャンハイが試合まで会得できるか分からないし、単独出場を説得する必要があるが、希望が出てきたかな)」
[57]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/08/04(水) 00:51:25 ID:??? こうして松山が、地霊殿の夜にバルコニーで交渉し、見事賢者の石をゲットしたのと奇しくも同刻。 地底最強のFW(として前評判通り働けたかは兎も角)である、星熊勇儀が、古明地さとりの部屋を訪ねていた。 勇儀「さとりー。私だ。変な物食べて、おかしくしたらしいが加減はどうだい? 入るよ。いいね?」 丁度タイミングも良く、かつてさとりに苦杯を舐めさせたことで勇儀に好印象を持ってないペット達もいないらしい。 かくして、強力なストライカーである星熊勇儀が、次の試合で地霊殿を率いて松山達と戦うさとりと談合する機を得た。 か細い声で「どうぞ」と耳にし、勇儀が入ると、まだ優れぬ顔色なさとりがベッドから起き上がろうとしていた。 勇儀「そのままでいいさ。 こっちも突然ふらりと来たんだ、出迎え方なんて気に留めやしないよ。 会話てっとり早く済む筈だしね。 私が何を言いに来たかなんて、もう伝わってるんだろう?」 気遣いの言葉を吐きながらも、猛々しく笑ってみせる勇儀の振る舞いを見て。 さとりも特に礼を払うこともないかと考え直し、申し出を受けて再び体を横たえた。 さとり「えぇ……そうですね。 ショッキングな記憶を読んでしまい、まだ気分が……お言葉に甘えます。 (どうやら……明後日の試合についての用件ですか……一体何かしら)」
[58]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/08/04(水) 00:53:23 ID:??? 先着で 勇儀、再びフィールドへ!? → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ さとり「安心して私に任せな……えぇ、頼りにしてます」 スペード・クラブ5以下→ さとり「キャプテンは私で文句ないね……と。どうやら先に優劣つけるべきですね」 クラブA→ さとり「(実は私もお粥作ってきたん……そ、その粥を私に近づけあああああ!?)」 JOKER→ 勇儀「坊主と萃香に、本気の星熊勇儀を見せてやる!」なんと勇儀は重りを外し……!? 今日はここまで。 お疲れ様でした。
[59]森崎名無しさん:2010/08/04(水) 00:57:01 ID:??? 勇儀、再びフィールドへ!? → JOKER
[60]森崎名無しさん:2010/08/04(水) 00:58:09 ID:??? ・・さ、負けた後のことを考えようか(早い)。 ほんとにもう、1良くなったら3悪くなるな、松山の運命は!w
[61]森崎名無しさん:2010/08/04(水) 01:00:05 ID:??? やっちまっタイ 最近、5回に一度はJOKER引いてる気がする
[62]森崎名無しさん:2010/08/04(水) 01:01:11 ID:??? もう駄目だ…おしまいだっ…! 奴は伝説のスーパー四天王なんだぞ!
[63]森崎名無しさん:2010/08/04(水) 01:12:38 ID:??? なにィ!? …どうでもいいけどスペード分岐2つあるね
[64]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/08/04(水) 21:42:26 ID:??? >>60 ポカーン……。 だ、だだだ大丈夫まままだバランス的に勝ちの目がなくなることはああありません。 >>61 松山「こんなことよくあるよくある!」 >>62 あまりの狙った覚醒に、パラレル世界のキャーニンジャサンを思い出しました。 ただし敵側ですが……。 >>63 すみませんー。ご指摘感謝。 実はスペードとクラブの5以下なつもりだったのですが、誤表記してしまいました。ごめんなさい。
[65]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/08/04(水) 21:45:37 ID:??? 勇儀、再びフィールドへ!? → JOKER JOKER→ 勇儀「坊主と萃香に、本気の星熊勇儀を見せてやる!」なんと勇儀は重りを外し……!? さとり「何て……こと」 普段はやんちゃなペットの世話で気怠げに、または物思いに閉じ合わさりそうな瞳が一杯に見開かれる。 掠れた声に呼応して、ドゴォッ! と無骨な音が響き、さとりの部屋の床にとてつもない重量のモノがめり込む。 それはホックを外した半透明のスカートだった。 体操着に近くなった格好の勇儀は、身軽になったと伸びをする。 太ももが露わになり、健康的な色香が増したが、そんなことは震えるさとりの意中にはなかった。あるのは……。 さとり「そんな重たいスカートをはいたまま、勇儀さんは今まで試合を……私達との勝負も!?」 勇儀「おうよ! こちとら四天王、力の勇儀さ!! 生半な相手に全開を出すのは憚るもんだよ……その点、次の相手は……!!」 勇儀の瞳の奥で、苛烈なまでの激情の炎が燃えていた。 次の試合では、同じ鬼の四天王である萃香が、負けられない理由を胸にゴールを守り立つ。 そして萃香がやたらと買い込んでいる人間達も、同じ舞台に立ち相手ができるとあれば、力を惜しむ理由はない。 勇儀「もうお試し期間は終わりだ。 萃香も完全に向こう側に付いたことだしね! 相手に不足はない。手加減なしにまとめて薙ぎ払ってやるさ!!」 さとり「(松山さん……貴方達は次の試合、とてつもなく恐ろしいものを相手にするかもしれませんね)」
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0ch BBS 2007-01-24