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【新スレ】バビ様が征く〜幻想郷〜【主役はバビ様】
[767]バビ様が征く〜幻想郷〜 ◆RuZrIQXkXE :2010/08/25(水) 17:05:13 ID:vnzt/BnU … …… ……… どれだけ時間が経ったのか、2人にはそれすら分からない。 鈴仙「前にね」 バビントン「うん?」 鈴仙の声は少し震えているように聞こえた。 彼女が何か話そうとしている。 そう感じたバビントンは黙って耳を傾けた。 鈴仙「前に話したよね、私は元々月の民で、 戦争が怖くて逃げ出して幻想郷に来たって。」 バビントン「聞いたよ。」 鈴仙「私…幻想郷に来ても逃げてたんだ。 1000年以上も逃げて…永夜異変の後も… いつか月人が私たちを連れ戻しに来るんじゃないかって。」 鈴仙の声はまだ震えていた。 もしかすると泣いているのかもしれない。
[768]バビ様が征く〜幻想郷〜 ◆RuZrIQXkXE :2010/08/25(水) 17:07:35 ID:vnzt/BnU 鈴仙「だから…私が自分から何かしたいとか… そういう事は一切思わないようにしてた。 でも…君と…あの試合をして、初めて自分で何かしたいって思ったの。 これも前に話たね。」 バビントン「そっか…。」 少し落ち着いたのか、いつものトーンに戻ってくる。 鈴仙「今、凄く楽しいよ。まだ君と会って2日なんて信じられない。」 バビントン「僕もだ。」 2人少し笑いあう。 しばしお互い何も話さないが、先程とかわり、柔らかい空気が二人を包んでいた。 その中で、鈴仙が 呟いた。
[769]バビ様が征く〜幻想郷〜 ◆RuZrIQXkXE :2010/08/25(水) 17:09:03 ID:vnzt/BnU 「君が好き…なのかな」 バビントン「っ!?」 鈴仙「君といると…何でも出来る気がする…。 だって、何年も何年も出来なかった師匠離れだって、 ほんの1時間足らずで私に決心させてくれたんだよ。 それに…凄く楽しいし…多分、そうなんだと思う。」 そしてまた…沈黙。 鈴仙の手がバビントンの服を強く掴んでいる。 …待っている…僕の言葉。 薄々は気付いていた。 でも…僕は何も言わなかった。 でも今は…答えなくちゃいけない。
[770]バビ様が征く〜幻想郷〜 ◆RuZrIQXkXE :2010/08/25(水) 17:11:11 ID:vnzt/BnU ※二人の運命を選んでID表示で投票するがよい。3票入った選択肢で続行せざるを得ない。 A:鈴仙の気持ちに答える B:だが…断る!! C:今はまだ答え(ry このヘタレが!! D:自由選択。 気を悪くした方…すみません。 私の文章力ではこれが精一杯です…。
[771]森崎名無しさん:2010/08/25(水) 17:12:13 ID:7br50lIs C
[772]森崎名無しさん:2010/08/25(水) 17:13:45 ID:uChgSTgI A
[773]森崎名無しさん:2010/08/25(水) 17:14:21 ID:crN68XJE A もこたんに会ってないのにフジヤマヴォルケイノを知っているだと・・!? 実はバビ様東方をやったことがあるんじゃ(ry
[774]森崎名無しさん:2010/08/25(水) 17:15:07 ID:B6uYLAK2 C
[775]森崎名無しさん:2010/08/25(水) 17:19:31 ID:fRNwej/s A 奇跡的な確率でここまで来たんだし結ばれる運命なんだよw
[776]バビ様が征く〜幻想郷〜 ◆RuZrIQXkXE :2010/08/25(水) 17:41:04 ID:vnzt/BnU Aに決まった所で…少しNPCシーン入ります。 −紅魔館− ???「ん?」 咲夜「…どうかされましたか? お嬢様。」 ???「1人、いや二人の運命が変わったわ…。 ふふ…面白いわね。」 紅魔館の主は気分が良さそうに笑った。 咲夜「お嬢様…プリン食べます?」 ???「わーい☆食べるー☆」 台無しである。 ???「は!? 私としたことが…そうだ、咲夜。 」 咲夜「はい。」 ???「貴女には暫く暇を与えるわ。」 咲夜「知っていましたね。」 ???「まぁね、暇と言っても紅魔館にはいてもらうけど。 ふふ…でも本当、面白くなりそう。」 吸血鬼の夜は深まる…。
[777]バビ様が征く〜幻想郷〜 ◆RuZrIQXkXE :2010/08/25(水) 17:49:38 ID:vnzt/BnU −永遠亭− ???「師匠?」 永琳「あら、てゐ。」 てゐ「どうしたんです? ぼーっとしてたウサ。」 永琳「少しね…ウドンゲのことをね。」 てゐ「鈴仙…もう帰ってこないのかな?」 永琳「大丈夫よ、きっと近いうちに姿を見せるわよ。寂しい?」 てゐ「べ、別に寂しくなんかないウサ!! いじめる相手がいなくて暇なだけうさ!!」 永琳「はいはい。私は部屋に戻るわね。」 永琳が去った後、てゐは竹林へ出て空を見上げた。 空には月がでていた。 てゐ(鈴仙…) 永い夜はまだ明ける気配はない。
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0ch BBS 2007-01-24