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【勝利者と】幻想のポイズン40【敗者たち】
[155]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/23(月) 18:35:24 ID:??? >経過時間→ 5 >プレイエリア→ 相手陣PA付近 >ボールを持ったチーム→ ハート5 =紅魔スカーレットムーンズボール ================================================================================== パチュリーの賢者の石が防がれてから5分後……。 紅魔スカーレットムーンズの三大シューターが軒並み点を決められなかった事に紅魔の面々は更に気落ちし。 逆に守矢フルーツズの面々は心強い守備陣の活躍のお陰でのびのびとプレイをしていた。 このままいけば、本当に守矢フルーツズが0失点のまま優勝を決めてしまいそうな展開だったのだが……。 レミリア「っ! おおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」 神奈子「!? うわァっ!?」 そんな中、吼えながら中盤でボールをキープしていた神奈子へとタックルをしたのはレミリアである。 残り時間はすでに20分を切り、いよいよ敗北が見えてきたこの時間。 ようやく焦り始めたレミリアは、ただ前線で待っているだけではなく守備にまで参加を始めたのだった。 不意をつかれた神奈子はボールを零してしまい、レミリアはそのボールを素早くキープ。 慌てて守矢フルーツズの面々がボールを奪いに向かおうとするも……。 レミリア「雑魚が邪魔をするなァッ!!」 西尾?「ぬおおおっ!?」 衣玖「くあああっ!?」 ドガァァッ!! 吸血鬼としての潜在的パワーを使い強引に突破するレミリアを止める事は出来ず。 一気にレミリアは守矢フルーツズPA付近まで攻め込んでいってしまう。 ジョン「あ、ああああ〜っとぉ! またもや紅魔スカーレットムーンズ、大きなシュートチャンス!! レミリア選手、自分ひとりでボールを奪い、中盤を完全に突破してしまいましたァ!!」
[156]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/23(月) 18:36:24 ID:??? レミリア(この私が……このまま終わっていいはずが無い! このスカーレットデビルたる私が……! 夜の王、レミリア=スカーレットが!!) 轟々と燃え盛るのような闘志を瞳に燃やし、怒り狂ったかのように邁進をしたレミリアはPA内に入ると同時。 その小さな体を目一杯に伸ばしてシュートフォームを取る。 後半29分――試合が始まって、既に4分の3以上の時間が経とうとしている最中にあっても。 未だ得点を上げられていないというのは、レミリアにとっては最大級の屈辱である。 しかも、それが今まで自分が圧倒的格下にあると見ていた早苗の活躍で為されているという事実は……。 レミリアに怒りを覚えさせるには、十分過ぎるものであった。 グオオオオオオオオオオオオオッ!! 萃香「さァ早苗、正念場だ! ここで止めればいよいよ無失点優勝が見えてくるよ!」 超サナエ(怒りによって更に力は上がっている……でも、それでも超サナエモードの力なら止められる筈! 体力はまだ十分……! 全力で……必ず止める!) レミリア「そう何度もマグレが起こると思うな! これで……同点よッ!!」
[157]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/23(月) 18:37:26 ID:??? 先着1名様で、【全部一緒に引いてください】 レミリア→ !cardマスターオブレッドサン 71 +(カードの数値)+(皇女の怒り+1)= 萃香→ !cardミッシングパープルパワー 68 +(カードの数値)+(人数差補正+3)= 天狗C→ !cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+3)= 天狗B→ !cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+3)= 河童A→ !cardブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+3)= 超サナエ→ !cardみらくるセービング・改 73 +(カードの数値)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→シュート成功! ボールは守矢フルーツズゴールに突き刺さる。 =1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(フランがねじ込み、三杉がねじ込み、右コーナーキック) ≦−2→守矢フルーツズ、シュートを阻止。 ※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。 ※レミリアの「マスターオブレッドサン」には吹っ飛び係数2がついています。 ※レミリアのカードがダイヤの場合「ノンレッドサン」が発動し+2の補正、吹っ飛び係数除去。 ※超サナエの数字が7の場合「奇跡の風祝」が発動し15扱い(覚醒なし)。
[158]森崎名無しさん:2010/08/23(月) 18:37:48 ID:??? レミリア→ スペード10 マスターオブレッドサン 71 +(カードの数値)+(皇女の怒り+1)= 萃香→ ハート10 ミッシングパープルパワー 68 +(カードの数値)+(人数差補正+3)= 天狗C→ ダイヤQ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+3)= 天狗B→ クラブ7 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+3)= 河童A→ ダイヤ5 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+3)= 超サナエ→ クラブ9 みらくるセービング・改 73 +(カードの数値)=
[159]森崎名無しさん:2010/08/23(月) 18:44:40 ID:??? 萃香くん、とめたー!
[160]森崎名無しさん:2010/08/23(月) 18:45:11 ID:??? 時間もないしコーナーから強引にフランでぶち込むしかないか?
[161]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/23(月) 18:45:30 ID:??? >反町の評価について 端的に言いますと、反町のFW・ストライカーとしての評価は高いです。 純粋な決定力は誰の目に見ても幻想郷No.1なので、これは当然といえば当然ですね。 ただ、その選手としての評価が=キャプテンに任せるという点に繋がるかといえば微妙な事になりますです。 >>153 どうも三杉さん、ありがとうございますー。 守矢は仰る通り、本当に守備陣がかなり頑張ってますねー。 中の人的には流石にレミリアやフランのいる紅魔には苦戦をするだろうと思っていたのですが……。 リグル大覚醒はまだ衆目の目の中で覚醒の成果を見せていないので、露見した時の反応を今から色々考えております。 合宿も結構期間を設けるつもりですので、そこでの行動の成果如何で幾らでも挽回は出来ますね。
[162]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/23(月) 20:01:10 ID:??? >レミリア→ スペード10 マスターオブレッドサン 71 +(カードの数値)+(皇女の怒り+1)=82 >萃香→ ハート10 ミッシングパープルパワー 68 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=81 >天狗C→ ダイヤQ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=64 >天狗B→ クラブ7 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=59 >河童A→ ダイヤ5 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=58 >超サナエ→ クラブ9 みらくるセービング・改 73 +(カードの数値)+(ブロック補正+1)=83 >=−1→ボールはこぼれ球に。右コーナーキック ======================================================================================== レミリア「 H A ! ! ! 」 ドゴォッ……ギュバアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! ボレーの体勢から一発……そして、グラウンダーの状態からはこれで二発。 今大会、いくつものゴールを量産し、そのたびにキーパー達を絶望のどん底に落としてきた紅の弾丸。 レミリアの放ったシュート――マスターオブレッドサンは轟音をかきたてながらゴールへと突き進む。 蹴り損ないでもなければ、手を抜いた一撃でも当然無い。 これならばまず間違いなく入った筈だと、レミリアはそう確信をするのだが……。 萃香「ここまで来て……失点させるもんかァ!!」 レミリア「なにィ!?」 それでも……あと一歩、守矢フルーツズゴールを奪うには決め手が足らなかった。 レミリアの放ったシュートはあまりにもあっさりと巨大化をした萃香が受け止め。 思わずレミリアはその光景を見て愕然としてしまうのだが……。 萃香「うきゅっ……! き、きつっ!?」 フラン「! やったー、いただきー!!」 レミリア「フ、フラン!」 しかし、それでもレミリアの意地とプライドが辛うじて萃香よりも勝っていたのか。 萃香はその高威力のシュートを完全に受け止める事は敵わず、零れ球にしてしまう。 そして、その零れた高いボールにいち早く反応を見せたのは……後半より殆ど試合から消えていた悪魔の妹――フランドールである。
[163]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/23(月) 20:02:13 ID:??? その虹色の羽を目一杯羽ばたかせながら飛び上がったフランはヘディングを放つ構えを取り。 それを見てレミリアは安堵したような笑みを浮かべ、逆に萃香は苦虫を潰したかのような表情を浮かべる。 ここまで何度も紅魔の攻撃を防いできた守矢フルーツズだが……それでも、その全てはギリギリでの防衛である。 この波状攻撃も、再び必ず防ぐ事が出来るとは言い切れない。 果たして超サナエが事実上、ただ一人でフランドールのヘディングを防ぐ事が出来るのかと観客達は息を飲むのだが……。 ギュイィィイッ!! フラン「えぇっ!?」 超サナエ「ゴールは絶対に……許早苗!!」 なんとフランドールがヘディングを放つ寸前、浮かび上がったボールへと飛び向かったのは……。 先ほどのレミリアのシュートに対して体勢を整えていた筈の、超サナエ。 慌て驚くフランドールに対して超サナエはボールだけを見つめており。 ただただ、萃香が弾いたボールを"飛び出し"て抑えるのではなく。 レミリアの放ったシュートであるそのボールを、自らの手で"セービング"してみせようと飛び上がっていたのである。 しかし、やはり体勢が悪かったが為か完全にキャッチする事は出来ずボールは超サナエの手に弾かれ……。 ゴールバーを超えてゆき、それと同時に審判の笛が響き渡る。 ピィィイイイイイイイイイイイイイイッ!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! ジョン「ふっ……防いだァァアッ!! さ、早苗選手、萃香選手! レミリア選手のマスターオブレッドサンを、またもや防いでしまったァアアッ!! なおもコーナーキックとなりピンチは続きますが……しかし、これでまた守矢も当然ゴール前を固めてくるでしょう! 正に鉄壁! 今大会、猛威を奮ってきた紅魔スカーレットムーンズ攻撃陣が、まるで通用していません!!」
[164]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/23(月) 20:03:23 ID:??? 超サナエ「ふぅっ……ふぅっ……。 キャ、キャッチは出来ませんでしたか……」 萃香「なっ……何言ってんだい! ねじ込みを未然に防げただけで上等だよ!!」 超サナエ「……ですが、まだコーナーキックです。 神奈子様、衣玖さん!!」 神奈子「ああ! ここは守りきらなきゃね……よし、壁を作るよ!」 衣玖「はい!」 観客達の歓声、そして実況席の興奮したような声を聞きながらも超サナエは納得していない様子で大きく息を吐きつつ……。 MFである神奈子や衣玖にも、壁に参加をするように指示。 これには神奈子らも素直に頷きながら、ゴール前へと戻り壁を作り始める。 一方、またもや攻撃に失敗をした紅魔スカーレットムーンズの面々はというと……。 レミリア「ふぅ……はぁ……」 フラン「う〜っ!! 何よ、あのキーパー! 折角ドッカーン!出来ると思ったのにィ!」 再三にわたってシュートを打ち続けたレミリアは、ここに来てようやく額に汗を浮かべ呼吸を荒げつつ……。 それでも、怒りに満ちた瞳を守矢フルーツズゴールへと向けており。 フランドールはといえば、シュートを打てなかった事に対して頬を膨らませながら怒っていた。 そんな二人のストライカーを見ながら、パチュリーは小さくため息を吐きつつ……。 出場してから時間が経過した事で徐々に悪くなってきた持病の喘息の為に何度かコフコフと咳き込みながら。 攻撃陣を集めてここから如何にして逆転をするか、その算段について自身の考えを語り始める。 パチュリー「残り時間は……あと15分程度。 まぁ、厳しいけれど逆転は不可能ではないわ。 まず、このコーナーキックで1点を返す事が前提だけどね」 小悪魔「え!? ぎゃ、逆転できるんですか!?」 パチュリー「……レミィ、バイシクルでもダイレクトでもいい。 空中でのレッドサンはあと何発?」 レミリア「……1発ね。 それ以上は無理」 パチュリー「ならここは妹様を使って1点を返しましょう。 妹様、いけるわね?」 フラン「えへへ! とーぜんっ! 私がどっかーん!って今度こそキーパーを吹き飛ばしちゃうんだから!」
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0ch BBS 2007-01-24