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【勝利者と】幻想のポイズン40【敗者たち】
[220]森崎名無しさん:2010/08/24(火) 23:15:28 ID:??? 3秒差で明暗がくっきりとわかれたか
[221]森崎名無しさん:2010/08/24(火) 23:18:42 ID:??? ベジータさんが祝勝会の注文を受けるためアップを始めたようです
[222]森崎名無しさん:2010/08/24(火) 23:25:34 ID:??? PK決めただけで猫増長すんなよw
[223]森崎名無しさん:2010/08/24(火) 23:29:09 ID:??? これ、判定なしだったらどっちが勝つ予定だったんだろう…てのは聞かぬが花か
[224]森崎名無しさん:2010/08/24(火) 23:31:23 ID:??? >>ハート→美鈴「こ、このままじゃ役立たずだー!!」 今頃気づいたのかw
[225]森崎名無しさん:2010/08/25(水) 00:12:09 ID:??? さて、この後メンバー発表と・・・ 今大会のベストイレブンとMVP発表もあるのかな? 正直僕は猫だけは入ってほしくない
[226]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/25(水) 00:17:38 ID:??? >主人の為に頑張る従者達→ クラブ2 =現実は非情である。 ボールはクリアーされ試合終了。 ====================================================================================== 咲夜(ここでお役に立てなくて何がパーフェクト・メイド! 届けッ……!!) 美鈴(私のせいで失点しちゃったんだ! な、なんとか挽回を……ああっ!!) レミリアの絶対の忠誠を誓う十六夜咲夜と紅美鈴。 彼女らは不幸中の幸いとも言うべきか。 速攻をかけた際に低めの位置にいたことで萃香がけりだしたボールに辛うじて届くかもしれないという距離にいた。 主人の為に――そして、自分の為にと二人はほぼ同時に飛び上がりカットに向かうのだが……。 しかし、萃香の蹴り上げたクリアーボールはそう容易くカットできるものではなかった。 精度を無視した鬼の力を使った爆発的なキックは二人がボールに触れる暇さえ与えず飛び上がり、紅魔陣営へ向かう。 そして、そこには当然ながらキーパーしか残っておらず……紅魔のメンバーがボールを拾う事など出来ない。 レミリア「お……の……れ……!!」 フラン(どっかんし損ねた……つまんない……!!) パチュリー(……試合を押していたのは私達。 それは間違いない。 だというのに結果は私達の敗北……ね。 ……ふぅ、計算違い。 予想以上にやるわね……あのキーパー。 勿論、DFの小鬼が大活躍をしていたという影響も多分にあるけれど……) 三杉(それでも完封をした事は素直に賞賛に値する……。 ……今後の為にも、本格的に注意が必要だな) 美鈴(わ、私のせいで……私のせいで……!) 咲夜(あの早苗が……まさか、お嬢様たちのシュートを寄せ付けないなんて……。 ……純粋に謝罪をしましょう。 ……この敗北は、私の慢心によるものだわ) 小悪魔(……終わって気づきましたけど、私殆どボールに触ってませんでした!)
[227]森崎名無しさん:2010/08/25(水) 00:17:41 ID:??? FWとしてぶっちぎりのパフォーマンスを出した反町は当然ベストイレブンに選ばれるとして 多分妖精1も選ばれると思うんだ、どこのチームもサイドバックはろくな人材いないし
[228]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/25(水) 00:18:44 ID:??? ある者は怒り、ある者は素直に敵を評価・賞賛し、ある者は後悔をする。 だが、何をやっても、何を言っても、今更間に合わず……後悔をしても時既に遅し。 紅魔スカーレットムーンズの面々が落胆をする中、逆に守矢の面々は浮き足だった様子になり……。 ピッピッピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! その後、試合が動く事は二度となく。 こうして不夜城カップ決勝戦は――大波乱の結果を残して終了をした。 試合終了! 紅魔スカーレットムーンズ0−1守矢フルーツズ
[229]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/25(水) 00:19:56 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! ジョン「試合終了〜ッッッ!! 不夜城カップ決勝戦……紅魔スカーレットムーンズ対守矢フルーツズ! 紅魔が有利と目された試合は……しかし、守矢フルーツズの勝利に終わってしまったァァアアッ!!! 優勝ッ!! 守矢フルーツズ、不夜城カップ優勝ですッ!!」 神奈子「勝った……! 勝ったよォ、諏訪子!!」 諏訪子「あーうー! やったー!! 優勝だよ、神奈子ォ!!」 文「あやややや……これで優勝チーム単独インタビューが出来ますね! ありがたやありがたや!」 天子「天人は最強だと思った(リアル話) 決勝点が天人によるものという事実は忘れないでくれますかねぇ?」 衣玖(まるで役に立てませんでしたねぇ……。 やはりパスとパスカットが上手いだけでは目立てないのでしょうか……。 ……まあ、優勝出来たのは素直に嬉しいのですが) 西尾?「これで故郷に錦が飾れるというもんじゃあ! 静岡の皆、大友中の皆! やったぞ!!」 萃香「へへへ……よーし、今日は祝勝会だぁ! 宴会だァ!!」 審判の笛が鳴ると同時に実況席の興奮した声がフィールドに響き渡り……。 それと同時に今大会、最大級の観客達の歓声と驚愕、そして何よりも大きな祝福の声が守矢フルーツズの面々に送られる。 このチームの主柱として、初期から盛り立ててきた二柱の神々は抱き合いながら喜び。 文は記念撮影だと言いながら、うなだれる紅魔の面々と喜色を浮かべる守矢の面々をカメラに収める。 天子はやはりない胸を張りながら大口を叩き……衣玖はそれに苦笑をしながら、それでも喜んでいる様子。 西尾?は助っ人として少しでも役に立てたなら良かったと思いながらも仲良くなっていた名無し天狗や河童らと喜びを分かち合い。 萃香は瓢箪を何とも愉快げに笑いながら、何度も何度も仰いでいた。 そして、キャプテンである早苗はといえば……。 シュウシュウ…… 早苗「優勝……私達が……優勝ですか……」 萃香「そうだよ! 私達が勝ったんだ、優勝だよ!!」
[230]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/25(水) 00:20:56 ID:??? 超サナエモードを解きながら、どことなく呆然とした様子で虚空を見つめていた。 未だ勝利をしたという実感が無いのだろうが……それもまた、当然の事。 勝利をする為に……優勝をする為に今大会に向けて「みらくるセービング」を進化させ「改」にする事に成功し。 更には萃香らかつての緋想萃夢格闘一派の面々を加え、今大会に向けての準備を進めてきた。 しかし、それでも優勝をするのは難しいだろうと……いつも早苗は考えていたのである。 驚異的なスピードで成長を続けるオータムスカイズはもとより、人気と実力は絶対的と言える博麗連合。 そして、幻想郷最強の攻撃力を保有すると言われる紅魔スカーレットムーンズ。 いずれのチームも守矢にとっては格上であり……だからこそ優勝をする事は難しいだろうと考えていた。 だが、それでも早苗は――早苗達、守矢フルーツズは優勝をしたのである。 早苗「勝った……んですね! 私達、勝ったんですね!!」 神奈子「そうだよ! しかも、この決勝は本当にお前達が頑張ってくれたお陰だ!!」 諏訪子「何言ってんだい、神奈子も一度ブロック成功させてたじゃないか!」 萃香「ハッハッハ!! ま、これが伊吹の鬼の力って所だよ! どこぞの西洋の鬼とは格がちがわぁね!!」 西尾?「本当に早苗さんもよくやってくれたわい! 完封じゃぞ、完封!!」 そう、西尾?の言うように……守矢フルーツズはただの優勝をしたのではない。 幻想郷最強の攻撃力を持つという紅魔スカーレットムーンズを相手に、完全にシュートをシャットアウトし……。 その上で、虎の子の一点を守りきり勝利をしたのである。 誰もが予想をしていた、点の取り合いではない――守りあいの試合で勝利したのだ。 その事実を改めて理解した瞬間、思わず早苗は思わず表情を綻ばせながら……。 しかし、自身の親代わりとも呼べる祀るべき神達――神奈子と諏訪子に全身で抱きつく。 早苗「神奈子様、諏訪子様! 私達……」 諏訪子「ああ、やったんだよ! ようやっと……初優勝だ!」 神奈子「本当にこれまで頑張ってきてくれたね、早苗……。 本当に、よくやってくれた……」
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0ch BBS 2007-01-24