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【目指すは】黄金のジノ1【ファミコンジャンプ】
[57]黄金のジノ ◆k6jzzkzejA ：2010/08/19(木) 23:41:33 ID:??? ちなみに、JOKERだったら。 この場で殺害されるか、マリーと恋人になるか、ジノを殺しにシュナイダーがＢにレンタルで来るかの三択でした。 ★マリーの怒り！ ダイヤ6 ★ ダイヤ…怒り爆発！シュナイダーは退散した。 マリー「………………………………………！」 マリーの顔が赤くなる……。 ジノ「全く…そんなに心配なら一緒に……」 マリー「お兄ちゃんのっっ！馬鹿ーーーっ！」 マリーの怒鳴り声に建物が揺れる。 マリー「ヘルナンデスさんは、私の命の恩人で、児童福祉をしてる憧れの人なの！」 マリーの叫びにシュナイダーが目を丸くする。 マリー「だから、アデラに無理言って今日会えるようにセッティングして貰って… どうして邪魔すんのよ！会って、昔のお礼言って、保育の話をしたかっただけなのに………！」 マリーのあまりの剣幕に、シュナイダーが焦る。 シュナイダー「ま、マリー！俺は…」 マリー「嫌いよ……！」 シュナイダー「……え？」 マリー「嫌い！お兄ちゃんなんて、大ッ嫌い！」 嫌い…………嫌い…………大ッ嫌い………… お兄ちゃんなんて、大ッ嫌い………… ジノ「シュ、シュナイダー？」 シュナイダーからの返答は無かった……。 背景すら透けて見える程白くなり、茫然自失になっていた。 マリー「行きましょ！ヘルナンデスさん！」 マリーがジノの手を引き、外へ連れ出す。 寮には一人、真っ白な灰と化したシュナイダーが立ち尽くしていた……。
[58]黄金のジノ ◆k6jzzkzejA ：2010/08/20(金) 00:02:46 ID:??? ジノ「(シュナイダーのヤツ、大丈夫か…？)」 真っ白な灰と化したシュナイダー。ジノは彼に対する認識を改めた。 ジノ「妹思いなんだな。少し見直したよ。」 マリー「そんないいものじゃありません。」 まだ怒りが治まらないマリーに、ジノは笑いながら言った。 ジノ「マリーちゃんが心配なのさ。こんなに可愛いんだしね。」 イタリア人なら、礼儀として言うリップサービス。 ジノ「そろそろ手を離していいかな？これ以上握っていると、肩を抱きたくなってしまう。」 マリー「やだ…私ったら……。」 ジノにしてみると、会話のスパイスのつもりだった。 しかし、世俗的な事に疎いマリーは、本気に受け止めてしまった…。 ※マリーの好感度が、大幅に上がりました。 カマーチョ「……シュナイダー、変なヤツ。で、ジノ。」 ジノ「何だい？」 カマーチョ「俺もアデラも、まだイタリアに疎い。ジノのオススメする店はあるか？」 ジノ「そうだな…。以前知人から紹介のあった店ならあるが…」 カマーチョ「なら、そこに行こう。」 ジノ「いいのか？僕も初見になるが。」 カマーチョ「構わない。行こう。」 こうして一行は、トラットリア・バッカナーレに行く事となった。
[59]黄金のジノ ◆k6jzzkzejA ：2010/08/20(金) 00:20:36 ID:YhnlVKsM トラットリア・バッカナーレ。 イタリアの庶民的なレストラン。 良心的な値段と、美味しさが人気の秘密。 長沼「いい雰囲気だな。」 リベリオ「そうか？何かかしこまってんな。俺はこないだの屋台が好きだぜ。」 フランシスカ「シュラスコあるかな？」 リベリオ「あるわけねぇだろ。」 ウェイター「シュラスコをご希望ですか？」 フランシスカ「あるの？」 ウェイター「本場の物には敵いませんがね♪」 軽くウインクを飛ばすウェイター。 多可子「素敵ねー。」 長沼「彼氏いるだろ、お前。」 多可子「今度の６月に結婚するよ？」 長沼「げ………」 カマーチョ「ナガは、ユーコいるから大丈夫！」 長沼「古傷えぐるんじゃねぇ、バカヤロー！」 笑い声が響く。 料理が運ばれ、それぞれが舌鼓を打つ。 ジノ「(さて…誰と話すか。)」 『２』票入ったほうを選択します。投票はageでお願いします。 Ａ カマーチョ夫妻と話す Ｂ マリーと話す Ｃ リベリオ、フランシスカと話す ※長沼、多可子はチェーンイベントがありますので、選択不可。
[60]森崎名無しさん：2010/08/20(金) 00:56:23 ID:thxkhLpY Ｂ
[61]森崎名無しさん：2010/08/20(金) 01:02:39 ID:W4OIo9bE A
[62]森崎名無しさん：2010/08/20(金) 02:39:11 ID:cELFLa0c Ａ
[63]黄金のジノ ◆k6jzzkzejA ：2010/08/20(金) 08:29:43 ID:??? Ａ カマーチョ夫妻と話す ジノ「カマーチョ、アデラ、今日はお誘いありがとう。」 ジノは、カマーチョ夫妻と話す事にした。 アデラ「いや、無理言った。ごめんなさい。」 カマーチョ同様、イタリア語はまだ片言らしい。 聞きたい事は山のようにあるが…何を聞くか。 『１』票入ったほうを選択します。投票は、ageでお願いします。 Ａ カマーチョとの馴れ初めについて Ｂ アデラの交友関係について Ｃ カマーチョのカメルーン時代について Ｄ その他 Ｅ 他のテーブルへ行く 食事会では、あと『６』回行動出来ます。行動回数終了後、長沼のチェーンイベント開始です。
[64]森崎名無しさん：2010/08/20(金) 10:18:45 ID:Z+rL/2EA A
[65]黄金のジノ ◆k6jzzkzejA ：2010/08/20(金) 10:40:24 ID:??? Ａ カマーチョとの馴れ初めを聞く。 ジノ「そう言えば…カマーチョが既婚者だと聞いて驚いたけど、こんなチャーミングな女性と結婚していたとは驚いたよ。」 ジノの言葉にカマーチョが照れる。 アデラ「ジノなら、私より綺麗な人と、結婚出来る。」 ジノ「ありがとう。それで、二人の馴れ初めは何なんだ？今後の参考にしたくてね。」 その言葉に、二人が照れながらお互いを叩く。 ジノ「(しまった…地雷だったか？)」 ノロケは覚悟しておこう…。ジノはそう決めた。 カマーチョ「アデラ、チャンドラーの幼なじみ。俺、チャンドラーとジュニアユースのチーム同じだった。」 ジノ「へぇ…チャンドラーの紹介なのか？」 アデラ「いや、チャンドラー、私の事好きだった。でも私、カマーチョ好きになった。」 ガチャン！ 長沼が食器を落としたようだが、気にしないでおく。 ジノ「好きになったきっかけってあるの？」 アデラ「カマーチョ、優しい。優しくて、チャンドラーよりしっかりビジョン持ってた。」 ………長沼が机に突っ伏している………。何やらトラウマに触れたらしい。 カマーチョ「それからチャンドラー、強くなった。俺、チャンドラーに負けてポジション取られた。」 ジノ「失恋をバネにしたわけか……。」
[66]黄金のジノ ◆k6jzzkzejA ：2010/08/20(金) 11:06:49 ID:??? アデラ「それは無い。チャンドラー、努力してた。」 カマーチョ「反対に、俺は浮かれた。アデラと恋人になれて。」 カマーチョが苦く笑う。 アデラ「だから、ずっと一緒にいる事にした。だから結婚した。」 話を聞いていて、ジノはともかく、長沼のダメージは深刻だった……。 長沼「(いや、チャンドラー、アデラさんの事が大好きだったんだよ……！ それこそ、自分を虐め抜く事しか道が無くなる位………！)」 身に覚えがあり過ぎる感覚。 自分は、それで悪魔の力に頼ったが……。 アデラ「チャンドラー、Ｂにいると聞いた。カマーチョ、対戦楽しみにしてると言ったけど…」 ジノ「けど…？」 アデラ「ハットトリック決めてやる、言ってた。」 ジノ「(＾ω＾#)ﾋﾞｷﾋﾞｷ」 …自分もナメられたものだ。 ジノは、心からそう思った。 アデラ「で、でも、ジノ入ったから、今頃青くなってるよ！」 カマーチョ「ワールドユースでも、優勝させる言って、１ゴールも上げられなかった！」 グラスを握り潰さんばかりの、怒りのオーラを発するジノに、二人が慌ててフォローを入れる…。 しかし、ジノの耳にはあまり入っていなかった…。 ※ジノの、チャンドラーに対する感情が決まりました。 ジノ→(絶対にゴールは許さない！絶対にだ！)→チャンドラー
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0ch BBS 2007-01-24