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【めざせ】小田Jr.の野望20【影のキャプテン】
[581]森崎名無しさん:2010/08/31(火) 21:16:25 ID:??? 茂みの中の恐怖→ スペード8 クラブ以外ならなんでも
[582]森崎名無しさん:2010/08/31(火) 21:29:41 ID:??? ダイヤは紫乃だったんだろうなぁ
[583]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 21:53:03 ID:OxLV7psI 茂みの中の恐怖→スペード8 スペード 気のせいだった… ガサ………… 僅かに茂みが揺れるがそれ以降何の変哲もない。 小(気のせい…か?………いや!) 考えてみればおかしい。秋津姫にここに連れられてきてそれから、ドラコと八十建、それに鬼一法眼 以外の何かを見ただろうか?灰燼劫火や雷鳴雷光はいたるところで見受けられたがそれ以外のものが 全く見つからない。 特にこれだけの状況だ。山に住む猿や狸、狐の類、それに梟など、逃げ遅れたり逃げる術のない 生き物や地虫などがいたとしてもなんら不思議ではない。しかし、そういったものを見かけたような 気は一切しない。 小(どういうことだ?動物がいない?……)
[584]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 21:54:30 ID:OxLV7psI 結論を出すことは出来ない。全く状況がわからないまま、詳しい話を聞く暇も無いまま神様とはなれ、 ドラコからはほとんどのまつろわぬ民を倒したという話以外は何も聞いていない。 もしかしたらその経過の一部にそういったものが関わる大事があったのかもしれないし、 単なる野生の第六感が、前もってこの地より逃げ出す事を選んだのかもしれない。どちらにしろ 今はそのことを頭に入れるだけでそこから何かに発展できるほどジュニアには余裕がなかった。 〜〜〜 そして…深い森の中を走るジュニアの視界が開けた。 小「な、なん…だと!?」 イワナガの庵。それが潰された事は聞いた。だがそれはあくまで比喩表現であり実際は結界が 破られた事を示しているのだと…そうジュニアは思っていた。 だが、現実は得てしてありうる可能性の最も悪い事が起こるものだ。ジュニアの目の前にある空間は 無残にも何かの超巨大質量により文字通り潰されていた。 手を洗った事のある手水舎や窓から中を覗き込んだ社務所のようなもの。それに一番大きな 拝殿も文字通り潰され一部は炎上し、まるで世界の終末を見せられているようだった。
[585]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 21:55:32 ID:OxLV7psI 小「な。なんだと…」 同じ言葉を繰り返すジュニア。しかし、今回は更に異なる意味をもたらす。すぐそばにある山のような 何かが蠢いているのだ。ジュニアがそれを認識できたのは山ではないもっとも大きな理由。 赤い赤い…まるで真っ赤に熟した酸漿のような瞳の一つがジュニアに視線をよせる。 一つ…一つ…そしてまた… ずずず…と重く鈍い大地を削る音がする。大地はどのようなものによるのかわからない真っ赤な血に 染め上げられ先ほどの業火や雷光はこの山のように大きな何かが吐いたものだと容易に想像できる。 …いや、想像せざるを得ない。 小「な……」 瞳が輝く。 まるで人を娯楽の一つとして殺すために、そして僅かながらの命の灯火を喰らうためにその双眸は輝く。 むくり… そしてその双眸の数は八つ。大きすぎてよくわからないのだが、まるで蛙を見つけた蛇のように 八つのそれは…ジュニアへと向かう。
[586]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 21:56:34 ID:OxLV7psI ???「大地のラプソディ!!!!」 ゴゴゴゴーーーーーー!!!! まるで射すくめられたジュニアを救うように突然地震がおき、その恐ろしく巨大な何かを 地割れと共に飲み込もうとするが… バシン!!! 恐らくその巨大すぎる蛇のような竜のようなものの背後にも尻尾のような何かがあるのだろう。 それを打ち鳴らすと超局地的地震が鳴り止む。 ???「今のうちよ!速く退避して!!!」 その掛け声と共にジュニアはなにものかに連れ去られ森の中に一旦退避を余儀なくされる。 〜〜〜 森の一角。ジュニアは数人が潜む隠れ家のような結界のような場所に逃げ込む。 小「マリーさん!あ、あれっていったいなんなんですか!?」 ジュニアを連れ去った正体はマルローネことマリーだった。
[587]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 21:57:45 ID:OxLV7psI マリー「私にもわからないわよ。でも今まで戦った何者よりも強力な何かよ。フラン・プファイルや 私の世界の魔王だってあんなに凶暴じゃないわ」 魔王というとんでもない言葉がさっくり出てきたのだが今はそんな事をいっている場合じゃない。 ジュニアは今いる戦力と相手の比較をする。 今ある戦力→!card !cardのスペースを抜いてコピペってください。 ダイヤ これなら…なんとかいけるか? ハート っく!せめてあと少しの人数がいれば。 スペード とにかくちぢに散らばっている仲間を集めないと! クラブ た、たったこれだけ!? となります。
[588]森崎名無しさん:2010/08/31(火) 22:06:19 ID:??? 今ある戦力→ ダイヤ7
[589]森崎名無しさん:2010/08/31(火) 22:07:33 ID:??? Jrの逆境パワーが燃え盛っております
[590]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 22:45:47 ID:OxLV7psI 今ある戦力→ダイヤ7 ダイヤ これなら…なんとかいけるか? ジュニアがあたりを見回すとジュニアにとって意外な人物が数名姿を現す。 リズ「こんばんわ。猛さん」 ジュニアと同じ背丈の女の子。しかしその能力は強力無比で、彼女がいなければジュニアは何度 死んでいたかもわからない命の恩人という一言で済ませるにはあまりにも大きな女性、 異世界のエリザベスだった。 小「り…リズ!?なんでここにいるんだ!?」 マリー「何言ってるの。猛くんがそうするように差し向けたようなものよ?忘れたの? 私が鏡の力でその世界に行ける方法を探してたってこと」 小「あ!!そういえば!」 それはジュニアがルリタニアから戻ってすぐの頃。マリーさんに土産話として異世界の事を色々 教え、そしてその行き先のヒントとなる様々なアイテムを貸し出していたのだ。
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0ch BBS 2007-01-24