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【めざせ】小田Jr.の野望20【影のキャプテン】
[585]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 21:55:32 ID:OxLV7psI 小「な。なんだと…」 同じ言葉を繰り返すジュニア。しかし、今回は更に異なる意味をもたらす。すぐそばにある山のような 何かが蠢いているのだ。ジュニアがそれを認識できたのは山ではないもっとも大きな理由。 赤い赤い…まるで真っ赤に熟した酸漿のような瞳の一つがジュニアに視線をよせる。 一つ…一つ…そしてまた… ずずず…と重く鈍い大地を削る音がする。大地はどのようなものによるのかわからない真っ赤な血に 染め上げられ先ほどの業火や雷光はこの山のように大きな何かが吐いたものだと容易に想像できる。 …いや、想像せざるを得ない。 小「な……」 瞳が輝く。 まるで人を娯楽の一つとして殺すために、そして僅かながらの命の灯火を喰らうためにその双眸は輝く。 むくり… そしてその双眸の数は八つ。大きすぎてよくわからないのだが、まるで蛙を見つけた蛇のように 八つのそれは…ジュニアへと向かう。
[586]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 21:56:34 ID:OxLV7psI ???「大地のラプソディ!!!!」 ゴゴゴゴーーーーーー!!!! まるで射すくめられたジュニアを救うように突然地震がおき、その恐ろしく巨大な何かを 地割れと共に飲み込もうとするが… バシン!!! 恐らくその巨大すぎる蛇のような竜のようなものの背後にも尻尾のような何かがあるのだろう。 それを打ち鳴らすと超局地的地震が鳴り止む。 ???「今のうちよ!速く退避して!!!」 その掛け声と共にジュニアはなにものかに連れ去られ森の中に一旦退避を余儀なくされる。 〜〜〜 森の一角。ジュニアは数人が潜む隠れ家のような結界のような場所に逃げ込む。 小「マリーさん!あ、あれっていったいなんなんですか!?」 ジュニアを連れ去った正体はマルローネことマリーだった。
[587]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 21:57:45 ID:OxLV7psI マリー「私にもわからないわよ。でも今まで戦った何者よりも強力な何かよ。フラン・プファイルや 私の世界の魔王だってあんなに凶暴じゃないわ」 魔王というとんでもない言葉がさっくり出てきたのだが今はそんな事をいっている場合じゃない。 ジュニアは今いる戦力と相手の比較をする。 今ある戦力→!card !cardのスペースを抜いてコピペってください。 ダイヤ これなら…なんとかいけるか? ハート っく!せめてあと少しの人数がいれば。 スペード とにかくちぢに散らばっている仲間を集めないと! クラブ た、たったこれだけ!? となります。
[588]森崎名無しさん:2010/08/31(火) 22:06:19 ID:??? 今ある戦力→ ダイヤ7
[589]森崎名無しさん:2010/08/31(火) 22:07:33 ID:??? Jrの逆境パワーが燃え盛っております
[590]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 22:45:47 ID:OxLV7psI 今ある戦力→ダイヤ7 ダイヤ これなら…なんとかいけるか? ジュニアがあたりを見回すとジュニアにとって意外な人物が数名姿を現す。 リズ「こんばんわ。猛さん」 ジュニアと同じ背丈の女の子。しかしその能力は強力無比で、彼女がいなければジュニアは何度 死んでいたかもわからない命の恩人という一言で済ませるにはあまりにも大きな女性、 異世界のエリザベスだった。 小「り…リズ!?なんでここにいるんだ!?」 マリー「何言ってるの。猛くんがそうするように差し向けたようなものよ?忘れたの? 私が鏡の力でその世界に行ける方法を探してたってこと」 小「あ!!そういえば!」 それはジュニアがルリタニアから戻ってすぐの頃。マリーさんに土産話として異世界の事を色々 教え、そしてその行き先のヒントとなる様々なアイテムを貸し出していたのだ。
[591]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 22:46:59 ID:OxLV7psI その結果、彼女の知的好奇心は本来の目的から道を外し、それがこういう形で功を奏したのだ。 リズ「びっくりしましたよ。ホロケウちゃんとの帰り道に突然彼女がやってきて猛さんが ピンチだから助けて欲しいといわれたんです。言葉はわからなかったから筆談になりましたけど」 小「そっか…それでホロケウは?」 リズ「流石につれてくるにはちょっと危なそうだったんでそのお店でお留守番です」 懐かしい話に花を咲かせるジュニア達。だが、どうやら彼女にとってはあの出来事からまだ 一日しかたっていないようだった。 小「これは心強い。リズも加わって…って、そちらは?」 そういって声を向ける方にいるのはローブを着込みグリーン色した長髪の優男と黒長髪のドレスを着た女性。 どうやら男の方が女の方に思慕しているようで、何かとちょっかいを出そうとしている。
[592]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 22:48:00 ID:OxLV7psI ???「僕ですか?僕の名はセラヴィ。リーヤの飼い主です。で、こっちは黒髪のどろしーちゃん。 しいねちゃんのお師匠さんです」 リーヤとしいねちゃんの飼い主と師匠という女性。なんだか2人の話をよく聞くとものすごく 話がかみ合っていないのだが、とりあえずは敵ではなく味方のようだ。 どろしー「もうしいねちゃんたら試験サボって何をしてるのかと思ったら…あの大蛇、 私の大切なしいねちゃんに手をかけるなんてわたしがけちょんけちょんにしてやるんだから! セラヴィも黒髪だピンク髪だ変なことを言わないでさっさとあれを倒しなさい! 全人類を敵に回しても勝てるだけの力をもってるんだから簡単でしょ!?」 セラヴィ「もう、どろしーちゃん何言ってるんですか?僕にそんな力があったら魔王の軍勢から 逃げ出したりしてませんてば」 どろしー「はぁ?魔王の軍勢?平八の事?平八はあなたの弟でしょ!大魔王の息子のサンダルさん」 セラヴィ「…とうとうどろしーちゃん髪の色を変える魔法で頭の中まで…はぁ…僕が金金にして 巻き巻きにして一生面倒を見てあげますからね」 全く緊張感のない2人。とりあえず役に立つかたたないかは別として仲間であるのは間違いなさそうだ。
[593]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 22:49:00 ID:OxLV7psI そして他にも ???「うぃっす!」 どうやらこちらも魔法使いらしい。青いローブにとんがり帽子、長い金髪と碧眼が美しい少女だった。 小「…えっと…」 ???「私はウィッチ!ドラコに頼まれてきたんだけど…あれはやばいねぇ。私の宇宙魔法で 彼方に飛ばしてやろうと思ったのに全然効果ないんだもん。びっくりしたよ」 見た目から如何にも高飛車な性格だと思っていたのだが、実際はそうでもないらしい。 比較的気さくに話しかけてくる。 えりる「はい。あれは元々異界からこの世界にこれるもの。当然時限跳躍系の魔法は通じません」 いつの間にか現れたえりる。他にもよく見るとセリリがみなの傷を癒しているようで 数の時点ではそこまで遜色ないように思える。
[594]小田ジュニアの野望:2010/08/31(火) 22:50:36 ID:OxLV7psI 小(これでマリー、リズ、どろしー、セラヴィ、ウィッチ、えりる、セリリ、それに俺で8人か。 敵の頭の数も8つ。どうにかなる…のか?) どうしますか? A.みんなとどうするべきか相談。 B.まずは誰かと話そう。(誰か話す人物も明記してください) C.頭一つに1人ずつ戦い、分断作戦を行う。 D.丁度8人だから2パーティに別れ左右から挟み撃ちにしよう。 E.そういえば紫乃がいない…探しにいこう。 F.ほかにも戦力になりそうな人物がいないか探しにいこう。 G.その他 先にID表示で『2』票入ったものを選択します。 ※何回でも会話は出来ますが時間が過ぎるにつれ虫食いは強化されていきます。 また、痺れをきらして1人で突っ込もうとする人物がいるかもしれません。
[595]森崎名無しさん:2010/08/31(火) 22:56:35 ID:+tMlb1nc A
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0ch BBS 2007-01-24