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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
[255]森崎名無しさん:2010/08/27(金) 21:13:25 ID:??? レナ→ クラブ9 + タックル23=
[256]森崎名無しさん:2010/08/27(金) 21:16:05 ID:??? レナ→ ダイヤ9 + タックル23=
[257]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 21:23:01 ID:??? 早田→ クラブ3 + ドリブル35=38>※反則発生! レナ→ クラブ9 + タックル23=32 ============== 早田「(くっ…なんだこの女!?俺が怖くないのか?)」 早田のドリブルのスピードは尋常では無かった。全力疾走のソレに近いものだった。 シーダを吹っ飛ばした勢いそのままに。このまま立っていれば自分も彼女のように吹き飛ばされてしまうはずなのに。 早田「まるで…まるでこいつは……」 早田はかすかな微笑を浮かべたまま動かないレナが、巨大な壁に思えた。 そして彼女と目があった瞬間、不思議な感情に包まれる。 早田「(め…女神……?)」 腑抜けた森崎の目を覚ましてやろうという怒りの感情が、煙のように消えていったのだ。 レナ「今です!たあっ!」 ガゴッ! 早田「あっ…!」 レナ「きゃあっ!?」 もとより力の無いレナでは、勢いよくぶつかっていけば逆に弾き飛ばされてしまう。 そして偶然にもこのプレイが早田がレナを突き飛ばしたかのように審判の目に映ったのだ。 ピピィィッ!!
[258]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 21:25:21 ID:??? 早田「な…?」 レナ「え…?」 アンナ「は……反則だ〜〜!!ここで早田君が反則!すかさず審判が彼に駆けより…!」 早田の反則→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します K〜J→お咎めなし。 10〜5→厳重注意。 4〜2→早田にイエローカードが出される! A→早田にレッドカードが出される!一発退場! JOKER→なんとレナのシミュレーションを取った!レナにイエローカード! ================ レナさんが反則で早田を止めたところで一旦ここまで。 次回でマンチェスター編も終わりそうですね。 苦しい展開が続きましたが、どうか最後まで宜しくお願いしますね〜
[259]森崎名無しさん:2010/08/27(金) 21:34:57 ID:??? 早田の反則→ ダイヤJ
[260]森崎名無しさん:2010/08/27(金) 22:34:13 ID:??? 乙でした。 今アリティアチームに必要なのは、ABどちらですかね? A カード運に左右されないステータス B 勝負所で良カードを引くリアルラック
[261]森崎名無しさん:2010/08/27(金) 22:40:17 ID:??? Bじゃね?どんなに強くても必殺出されて負けること結構あるし…
[262]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 00:37:18 ID:??? 乙でした〜 Bかなあ、これがないとGM氏も難しいだろうしw
[263]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:30:22 ID:??? >>260-262 乙ありがとうございます!このスレの半分は皆様の優しさで出来ておりますので。 ステータス的にはアベルやマルス、シーダなど一流選手とも遜色ないキャラはいるにはいるのですが、 やはり引きによってはあっさりと逆転されてしまうこともありますからね。 特にサンパウロ戦では顕著に表れていたと思います。 マルスが反則で止められたりアベルが相変わらずダイス無双だったりで、 恐らく3チームの中では1番戦いやすかったサンパウロに負けてしまいましたからね… リアルラックを鍛える特訓とかどこかにあれば良いんですがね…w ==================== 早田の反則→ ダイヤJ >K〜J→お咎めなし。 審判「(むっ…?よく見ればあの少女が自分からぶつかっていって 勢いに負けて吹っ飛んだだけではなかったか?)」 思わず笛を吹いてしまったが、早田に全く故意を感じられなかったこともあり 特に注意をすることも無く、ボール権をアカネイアに渡すだけとなった。 早田「す、すまんな姉ちゃん。怪我が無くてよかったぜ」 早田は少し照れが混じったような悪びれた表情でレナを助け起こす。 レナも、ぱっと見粗暴に見える早田が、本気で心配してくれたことを感じ取り微笑む。 レナ「私なら大丈夫です。ただ…」 早田「え?や、やっぱどっか痛むのか?(やっべー…こんな美人さん怪我させちまうなんて…)」 レナ「いいえ、そうではなくて…あなたのドリブルが、その…なんだか鬼気迫るものを感じて」 その言葉を聞き、早田は先ほどまで頭に血が上っていた自分を省みて溜息をついた。 あのままゴール前まで上がっていったら、下手をすれば自分の手で森崎を再起不能に追い詰めたかもしれなかったのだから。
[264]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:31:27 ID:??? 早田「……まぁ、な。…森崎はな、俺にとっても大事な仲間なんだ。 だからって訳じゃねぇが…あいつにはいつも強気でいて欲しいっちゅーか… あんな、情けねぇ姿をさらして欲しくねぇっちゅーか…その、なんだ?」 レナ「クスクス…森崎君は、本当に良い仲間に恵まれているのですね。 …早田さん。彼の今の境遇は決して乗り越えられない試練では有りません。 ですから…どうか、見守ってあげてください。彼ならば、きっと大丈夫ですから」 早田「ああ。そうしておくよ。俺もちょっと熱くなりすぎちまってたみてぇだからな。 そんじゅあまぁ、残り時間も少ないが宜しく頼むぜ、美人の姉ちゃん!」 ダダッ! レナ「まぁ…(早田…さんですか。本当に森崎君のことを真っ直ぐに心配しているのね)」 森崎は今、自分の実力に疑問を感じ落ち込んでいる。だが、きっと大丈夫だ。 なぜなら彼のように森崎を心配し、彼の再起を願う人がこんなにもいてくれるのだから。 そしてフリーキックを得たレナたちは、おそらくこれが最後の攻撃に なるであろうと重い、全員が集まり作戦を練っていた。 ジュリアン「ちいっ!あの剃りこみ野郎め!レナさんに何かあったら いったいどうするつもりだったんだ!」 声を荒げて早田のいる方を睨みつけるジュリアン。 いつもならそんな彼を宥めるアベルは犯したミスのショックで完全に沈黙している。 マルス「もう残された時間はロスタイムだけ、か。…何が出来るだろうね、今の僕たちに」 自嘲するかのような渇いた笑いがマルスの口から漏れる。普段の彼からは考えられない光景だ。 それほどまでに、アカネイアのメンバーは打ちのめされていたのだ。 なにより心の柱でもあり、キャプテンでもある森崎があの状態なのだ。 これでまだ心を強く持てと言う方がおかしいのかもしれない。
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0ch BBS 2007-01-24