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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
[296]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 20:31:45 ID:??? >>294 習得したスキルの所為で、本格的に攻撃には期待できなくなりましたからね。 ですが、このスキルを除去するためには少なくともゴールを決めなくてはなりませんし… >>295 前々から「どうしてアベルにパスをしてしまったんだ」等、 彼の不甲斐なさに憤慨する兆しが見られていましたからね。 もう一段階いくと、森崎もマルスもアベルとの支援が減少、消滅しますのでご注意を! ================ >Cじっくり観戦(普通に試合を行います。選考漏れ組の成長や観戦イベントに期待したい派はこちら) ※ヒューガー対サンパウロ はじっくり観戦モードで観戦します。 ワアアアアァァァァアアアアァァァァッ!! アンナ「アカネイア、敗れる〜〜〜!!マンチェスターが3対1でアカネイアを下しました!」 観客「あああ…やっぱり駄目だったかァ……」 「最後くらいしっかり決めて欲しかったぜ。せっかく最後まで応援したのによ!」 「何が聖騎士だ!バーカバーカ!」 あまりにももアカネイアの不甲斐なさに、応援が喧騒や罵声に代わり始めるころ。 観客席でこの試合を観戦していた若きアリティア従騎士たちがいた。 ルーク「あーあー!なんちゅーかがっかりだぜ。俺達の憧れなんだからさー、 こうピリッとしねぇ展開は勘弁してもらいてぇんだがな」 緑の髪をオールバックにし、豪快に選手たちをこき下ろすこの少年はルーク。 自らのことを『暁の聖騎士』と豪壮な二つ名で呼ぶ(その日ごとに変わったりするが) 力と体力に優れた才能溢れる従騎士の一人である。
[297]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 20:32:51 ID:??? ロディ「…言ってやるなよ。先輩たちも頑張ってるんだからさ。 でもまぁ…もう少し出来るものだと思っていたけどね」 冷めた目で先輩騎士たちを見下ろす綺麗に整った茶髪の少年。彼の名はロディ。 ルークの相棒兼押さえ役で、この世代の従騎士の中ではそのクールな性格からまとめ役を担うことが多い。 セシル「やっぱり私たちがしっかりしないと駄目って訳ね。 はやくカリキュラムを全部終えて正式な騎士の称号を殊勲しないとね!」 鮮やかな赤毛を大きなリボンのようなハチマキでまとめているこの活発な少女の名はセシル。 ルーク、ロディとは幼馴染で彼らと共に将来を期待されている女性騎士だ。 ライアン「に、兄さんがいれば…ゴードン兄さんがいればきっと負けなかったのに… ああ…兄さん…どうして死んじゃったの兄さん…にいさ〜〜〜〜ん!!」 ルーク「だぁ〜〜!もういちいち泣くなライアン!身内の死を忘れろとは言わねぇが いいかげんちょっとは立ち直らんかい!見ててイライラするんだよ!」 ライアン「う…うう…ひっく…うぇ」 ノルダの町で戦死したゴードンによく似た緑髪の、この集団の中ではひときわ幼いこの少年の名はライアン。 ゴードンの実の弟で、兄の死をきっかけに騎士を志願したのだが、いかんせん泣き虫の癖が抜けきってない。 ルーク「よーし決めたぜ!不甲斐ない先輩騎士たちに代わって 明日の試合は俺たちが出場してやろうぜ!なぁロディ!」 ロディ「…いきなり何を言い出すかと思えば。そんなこと出来るわけないだろう。 大体、お前はサッカーボールを蹴ったことはあるのか?あのフィールドに出て 仲間と何の連携も取れない状態で何をしようというのだ?」 ルーク「ぐ、ぐぐ…だ、だからそれは意気込みというか、アレだよ! 俺だって本気の本気で出場しようだなんて思っちゃいねぇよ!」
[298]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 20:34:03 ID:??? セシル「どうだかね…案外ロディに言われる直前まで密かに誰かと入れ替わって こっそり出場しようと考えていたりして」 ルーク「な、なにおう!俺はそこまで馬鹿じゃねーし!いいかげんにしろよてめーら!」 ライアン「……ああ、ゴードン兄さーん…」 〜アカネイア控え室〜 試合を終えてフィールドを後にし、控え室に戻ってきたアカネイア同盟軍。 その表情は決して晴れやかとはいえなかったが、どこか開き直ったかのような、 あっけらかんとした顔をしたものが多かった。 すでに優勝の可能性が消えているため、明日の試合だけでも勝とうという ささやかな目標が、いままで背負っていた責任やプレッシャーを良い意味で降ろせたのかもしれない。 森崎「……負けちまったな」 マルス「……そうだね」 シーダ「あ、あはは〜…げ、元気出してくださいマルス様!次、次勝ちましょうよ!ね!?」 シーダは少しひょうきんな笑い声を上げて乾いた笑顔のマルスにかけより励ました。 本当ならば悔しさで今すぐ泣き崩れてもおかしくは無かったが、 最後のシュートがあまりにもあっけなく防がれてしまったことからなんだかそんな湿っぽい雰囲気にさえならなかったのだ。 ミネルバ「次、か。次の対戦相手は確かヒューガーとかいったな。 攻撃力だけなら、今日戦ったマンチェスター以上だと聞くが… 森崎殿、なにか策は無いのか?同郷のものなら弱点などは知っているのだろう?」 森崎「ああ…そうだな…」
[299]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 20:37:18 ID:??? 気だるそうに頭をかきながら、ぼやくように返す森崎。 だが、誰も彼のそんな態度を咎めたりはしなかった。 アカネイア同盟軍の誰もが、投げやりな気分になっていたからである。 2連敗という成績が、彼らの一つにまとまろうとする純真な心を廃退させていたのである。 森崎「(あーあ…なんでこうなっちまったんだろうか… ちくしょう…俺にもっと力があれば…セービング技術があれば…)」 ☆対ヒューガーのための準備 A挑発に乗りやすく、仲間との連携が苦手な日向を孤立させようか B病気を患い、まだ完全に能力を取り戻していない三杉を徹底的に狙おうか C足は早いが日向に比べれば攻撃力が低いビクトリーノにボールを集めさせるようにするか D若島津はセービング技や飛び出しが強いが一対一に弱い。FWを多めにしてドリブル攻勢にしてみるか Eそんなもんねぇよ。自分たちで考えるんだな。どうせ俺たちは次の試合も負けるんだから… 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
[300]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 21:01:42 ID:1V+sk14k B 鬼になる!
[301]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 21:19:51 ID:/1RDiLa6 A
[302]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 21:39:37 ID:f/y1HU9k D
[303]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 22:00:18 ID:ar4oUMDg D 虎ちゃんはそんなに怖くない…ような気がしなくもないけど
[304]森崎名無しさん:2010/08/28(土) 22:00:29 ID:X8l2K5G+ D
[305]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:44:13 ID:??? 忘れていましたが、今回の試合後のメンバーのガッツ表です。 ・アカネイア同盟(ツートップT/3-5-2/指揮レベル6+(負けられない戦い)) Jバーツ 450/680 +9 アベル(1) Iアベル 60/680 +13 森崎(2)マルス(1)ドーガ(1)バーツ(1) Oジュリアン 300/520 +12 森崎(1)レナ(3) Kレナ 220/340 +11 ジュリアン(3) Fシーダ 280/640 +13 マルス(5) Eマルス 540/680 +17 シーダ(5)森崎(2)マリク(1)アベル(1) Dサムソン 380/480 +8 Cトムス 290/540 +10 ドーガ(1)ミシェラン(1) Bミシェラン 260/560 +10 トムス(1)ドーガ(1) Lマリク 120/580 +10 マルス(1)リンダ(1) @森崎 110/540 +14 マルス(2)アベル(2)ジュリアン(1)リンダ(1) ============ Gミネルバ 540/540 +11 マリア(3) ※治りかけ(-1)※交代済み Aドーガ 560/560 +11 アベル(1)トムス(1)ミシェラン(1)※交代済み Mマリア 340/340 +11 ミネルバ(3) Nリンダ 460/460 +10 マリク(1)森崎(1) Hカシム 560/620 +12 森崎(3)バーツ(1) ※敬称治療済み(-1) ※交代済み >D若島津はセービング技や飛び出しが強いが一対一に弱い。FWを多めにしてドリブル攻勢にしてみるか 森崎「若島津は三角飛びや浴びせ蹴りなどの必殺技を持っている。 これらの技を駆使されれば、得点するのは難しい。 そして…いまヒューガーのベンチにはリライブの杖を使えるリフがいる」 カシム「つまり…相手は必殺技をたくさん使ってくるってことだね?」 マルス「相手の体力切れを狙う戦法はあまり有効ではないってことか」
[306]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:46:09 ID:??? 森崎「そこでカギになってくるのが奴の一対一での脆さだ。 今日の試合でジュリアンが見せたように、ドリブルでの 一対一で勝負に持ち込めば相手の必殺を封じ、有利に持ち込められる」 シーダ「でも、そこまでたどり着くのが難しいんじゃ…あ!そうか!」 森崎「その通り。ヒューガーにはマンチェスターみたいな強固なDF陣はいない。 ジェイガンさんやバヌトゥさんたちには悪いが、相手の中盤さえ突破できれば あとはゴールを守るのは若島津だけだといっても過言ではないんだ」 ミネルバ「なるほどな…相手の中盤をいかにして出し抜くか。 次のヒューガー戦の観戦はそこを中心に考えて見物してみようか」 森崎「そうだな。実際に奴らの動きを見ながら作戦を考えた方が良い。 それじゃあみんな、俺たちに用意された観客席に行こうか」 一同「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」 森崎「(せめて、一勝。一勝してやる。日向、お前のチームだけには… 絶対に負けん!将来の全日本のキャプテンになるのは…この俺なんだからな!)」 サンパウロ、マンチェスターと続けざまにこてんぱんにされ、 もう失うものなど無いアカネイア同盟軍。 ヤケクソともとれる元気の良い返事のもとで、彼らはまた一つ結束?したのだった。 ※拠点パートにて、数名に特殊イベントが発生します。 ※明日の対ヒューガー戦にて、指揮レベルが(ヤケクソ魂)で+2されます。
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0ch BBS 2007-01-24