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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
[570]森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:34:31 ID:??? 日向→ ハート10 + タイガーオーバーヘッド59=
[571]森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:35:14 ID:??? ドトール→ ダイヤ3 + クリアー44+(人数補正+3)=
[572]森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:39:36 ID:??? マリーニ→ ハート7 + クリアー35+(人数補正+3)=
[573]森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:41:17 ID:??? レナート→ ハートQ + 飛び出し43+(人数補正+3)+(自己陶酔+2)=
[574]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:14:34 ID:??? うあ…結果がおかしいことになっていますが、日向の得点になります。 ================== 日向→ ハート10 + タイガーオーバーヘッド59=69 ドトール→ ダイヤ3+(有利+2)+(素早いクリアー+2) + クリアー44+(人数補正+3)=54>吹っ飛び マリーニ→ ハート7 + クリアー35+(人数補正+3)=45>吹っ飛び 【攻撃側】−【守備側】(クリアー) ≧2→そのままシュートはゴールに向かう レナート→ ハートQ+(とるっ!+3) + 飛び出し43+(人数補正+3)+(自己陶酔+2)=63>吹っ飛び 【攻撃側】−【守備側】(キーパー) ≧2→日向のタイガーオーバーヘッドがサンパウロのゴールに突き刺さった! ================== 日向「うおおおぉぉぉ〜〜〜〜〜ッ!!」 グワアアアアアアッ!! アンナ「猛虎日向小次郎君!競り合いに行くサンパウロDFたちの圧力を 物ともせずにオーバーヘッドの構えからシュートに向かう〜〜〜!!」 日向「(こんなところでてこずっているわけにはいかねぇ。俺たちには… 日本代表には、もう時間がねぇんだっ!!)」 日向が現在所属しているメキシコシティユース。ここで、彼はドイツユースのある男と戦った。 テオドール・カペロマン。彼もまた、マンチェスターに派遣されたカルツ同様 2年後のワールドユース大会に備えるために、メキシコリーグのモンテレーユースへと派遣されていた。
[575]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:15:38 ID:??? そして首位争いの大事な3連戦。日向たちメキシコシティは1戦目、2戦目共に 日向のハットトリックと若島津の完封で圧倒的な強さを見せてきた。 だが、3戦目。これまで右サイドからFWにセンタリングしかしておらず、 目立った活躍を見せてこなかったカペロマンの右足から一つの閃光が放たれたのだ。 日向「(テオドール・カペロマン…奴の『サイドワインダー』の前に、若島津の守りの技は何ら通用しなかった。 それだけじゃねぇ。奴は言った。他のドイツのメンバーは俺なんか比べ物にならないほどのパワーアップを遂げていると。 シュナイダー…ミューラー…あいつらに対抗するためには、俺が、俺が全日本を先導し強化していかなければいけねぇんだ)」 日向の心の中にはもちろん自分が中心、主将になりたいと言う独占欲や相手を屈服させたいという気持ちが溢れている。 だがそれは全日本のメンバーが誰もが思う『世界に通用するサッカー』を強く願いすぎたものが故のものだった。 自己顕示欲が強い日向だからこそ。全日本を世界一のチームにするには自分がキャプテンとなり 仲間に甘い考えを捨てさせ、チームワークなどに頼らずとも力を発揮できるチームを作らなければと思う故のものなのである。 日向「どけぇっ雑魚ども!俺の強さを…日本の強さを…!俺は世界に証明するんだぁ〜〜〜〜っ!!」 ドッゴォォォォオオオオオンッ!!!ボバァッ!ドゴォッ!ズギャアアアアッ!! ドトール・マリーニ・レナート「うっぎゃあああぁぁぁーーーっ!!!」 ズギャギャギャギャッ!バリィッ!ゾゴォォォン!!! 日向「どうだああああっ!!これで分かったろう!もう逆転などくだらん考えは捨てることだなぁ!はーーーはっはっはぁ!」 自らの思想、理想を周りに証明させるには結果を残すしかない。 森崎、若林、そして翼を蹴散らし、彼らを超える力を得るしかない。 日向は吼えた。自らの野望を成就するために。己の力をただただ頂きへとのし上げんがために――。
[576]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:17:20 ID:??? ======================= ヒューガー3 − 1サンパウロ 前半0分 日向 後半6分 アマラウ 前半19分 ビクトリーノ 後半16分 日向 ======================= ピイイィィィィーーーーッ!! アンナ「ゴ…ゴォーーーーーール!!競り合いに向かった3人を派手に吹き飛ばし、 日向君の放ったオーバーヘッドシュートはグルニア製のシューターのごとく 恐ろしい勢いで射出され、ネットを突き破り石で出来た壁にめり込んだ〜!す、凄い威力だ〜〜!!」 オオオオオオォォォォオオオオオッ!! 観客「キャーーーー!コジコジィ!ステキすぎ〜〜!!」 「やっぱりあいつのシュートはとんでもねぇな…」 「だが、見ていてスカッとするぜ!ああいうのがスタープレイヤーって言うんだろうな」 「ヒューガー!ヒューガー!ヒューガ!ヒューガ!」 アリティアの会場が、今の日向のシュートに魅せられていた。 キックオフシュートと同様、いや、それ以上の興奮の坩堝と化したスタジアム内で、 森崎は、アカネイアの仲間たちと共に戦慄を覚えていた。
[577]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:19:35 ID:??? ジュリアン「む、無理だ…勝てっこねぇ…マンチェスターも強かったが、ヒューガーはそれ以上だ…」 マルス「僕たちがあれだけ苦戦したサンパウロがこうも一方的に…なんてことだ…!」 バーツ「あいつのシュートは…バケモンだ。マムクートが真正面から向かってくるようなものだぜ…」 シーダ「悔しいけれど…認めたくないけど…今の私たちじゃ……」 レナ「神よ……あまりにも残酷ではありませんか?何故これほどまでの苦難の試練を…?」 森崎「(くそっ…日向め……)」 そして、残り時間のことも考えればいよいよ勝利への希望が失われつつあるサンパウロのメンバーは… がけっぷちのサンパウロ→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→それでもレナートたちは少しも諦めてはいなかった! ハート→落ち込むレナートたちを陽子が必死に励ましていた! スペード→新田と石崎がレナートたちに責められていた! クラブ→さすがのレナートもこの結果には落ち込まざるを得なかった(自己陶酔が消滅) JOKER→「やっぱり俺がいないとみんな駄目だなァ」そ、その声はまさか――?
[578]森崎名無しさん:2010/09/04(土) 20:22:49 ID:??? がけっぷちのサンパウロ→ スペード2
[579]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:40:46 ID:??? がけっぷちのサンパウロ→ スペード2 >スペード→新田と石崎がレナートたちに責められていた! ================= この失点は誰の責任か?失点に揺れる彼らの中で、ひたすら論争が行われていた。 アマラウ「馬鹿野郎!一体何のためにドトールが下がったと思っていやがる! 俺が前線に出て守りが手薄になるからだろうが! 勝手に自分から出てきて守りを薄くしてどうすんだよ!!」 石崎「なっ…?」 ドトール「…確かに。あのオーバーラップには何か意図があったのか? バビントンもらしくない。あの状況は普通にマウリシオに任せるべきだっただろう」 バビントン「ご、ごめん…」 プラトン「待てよ。司令塔のバビントンの判断には従う。それが俺達のルールだろう? 問題なのはバビの信頼を裏切ったそこのニホン人二人組みだろ?」 新田「そんなァ!」 タハマタ「あん?無謀なオーバーラップに小手先だけの技術のワンツー失敗。 お前たちのせいでな、俺たちは取られなくてもいい点を献上しちまったんだよ!」 ドトール「まぁ落ち着けタハマタ。こいつもこいつなりに考えがあって上がったんだ。 …よもや、ただ自分が活躍したい、目立ちたいからと言う勝手な理由で上がったわけでは…あるまい」 言葉ではそう言っているが、実際俺の言う通りなのだろうと石崎を睨みつけるドトール。 苦しい展開が続く中、誰かに責任を擦り付けなければ怒りが収まらない。 プロの候補生として活躍している彼らだったが、やはりまだ年若い心が未熟な少年たちなのだ。無理も無い。
[580]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:43:14 ID:??? 石崎「お、俺は…俺は……(うう、図星すぎて反論できん)」 新田「(こんなはずじゃなかった…俺の力を証明したくてこの地までやってきたのに… これじゃあただみんなの足を引っ張っているだけじゃないか…何しに俺はここに来たんだ!)」 陽子「(このままじゃ…負ける。それだけじゃない。今後このチームに石崎君と新田君の居場所がなくなるわ。 日本サッカー協会の一員として、ううん…このチームのマネージャーとして、なんとかしなきゃ!)」 そんな最悪なムードの中、ベンチから陽子が颯爽と立ち上がり… 敏腕マネージャーの見せ所?→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→「残念ね。サンパウロは翼くんがいないと、所詮こんなものだったのね」檄る! ハート→「まだ試合を諦めては駄目!ファイトファイト!」とにかく応援 スペード→「(下手に動くと余計仲をこじらせちゃうかも…)」うごかない クラブ→「これ以上みんなとの溝を広げられるよりは…」石崎と新田をベンチに下げる指示を出した。 JOKER→「この試合に勝ったら私の○○○○で○○○○を○○○○してあげる〜〜!!」なにィ!?
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0ch BBS 2007-01-24