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【逆襲の】キャプテン霧雨57【黒豹】
[538]森崎名無しさん:2010/08/30(月) 20:16:51 ID:??? 全体的な引きが素晴らしいな。
[539]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/08/30(月) 21:33:05 ID:??? なんで?→ クラブK +感情度補正(+1)+交渉者(+1)=15 サルバトーレの抵抗→ ダイヤA ストラットの抵抗→ 3 ランピオンの抵抗→ 5 >>合計9 ヘルナンデスの判断→ ハート2 >>空気読めるんDES >>…しょうがねぇ 魔理沙の疑問は試合を全力で戦った相手として、至極もっともなものだった。 もっともな質問ではあるのだが、問題がナイーブなだけに簡単に答えられるものではない。 だが、倒れるまで戦った魔理沙という選手に対し、彼らエース3人は同じ選手として多少の敬意を感じており。 その彼女に手心を加えたと誤解されるのは、どうも気持ちの悪いものだった。 サルバトーレ「(…チッ、おい。俺は言うぞ)」 ストラット「(ああ……。そうだな…向き合わないと……)」 ランピオン「(……お前たちがそう判断するなら、好きにしろ)」 サルバトーレはとても簡単に話すつもりとなり、ストラットがそれに引きずられるようにして賛意を示す。 主な原因となった2人の態度に、当事者の中では巻き込まれたと言う形のランピオンが静かに頷く。 彼はチラッとヘルナンデスに視線で確認を取ると、あまり考えた様子もなくヘルナンデスは快く頷いた。 ヘルナンデス「(調べればわかることだしね。それにボクらに興味を持ってるだなんてヒャッホーイ!)」 サルバトーレ・ストラット・ランピオン「「「(……………)」」」
[540]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/08/30(月) 21:34:12 ID:??? 魔理沙「(……あれ、ひょっとして聞いちゃいけなかった?)」 さすがの魔理沙も、目の前の4人が醸し出す空気に何となく気付き。 少しばかり気まずそうな表情を浮かべるが…しかし、それでも好奇心を優先。 言葉には出さず、サルバトーレたちの話を待つ。 サルバトーレ「……どこから話したもんかな…。 この大会前、ストラットの野郎はミランのJrユースチームにいた。そこで、一つの練習試合があった」 魔理沙「(ストラットの話なのか…?)」 サルバトーレ「この相手ってのが、圧倒的に負けてるからと、八つ当たりで悪質なラフプレイを連発しやがった。 それで、俺たちと同じくアズーリに合流するはずだった…」 ストラット「俺の親友…今もそう思っていてくれるかわからないが………。 バンビーノが負傷させられて…でも、それを……!」 ランピオン「ストラット。……お前は言うな。俺たちとのことはともかく、そっちは消化しきれていないだろう」 ストラット「うぅっ……」 泣きそうに表情を歪めるストラット。 そこで一旦話は止まり、魔理沙は内容を整理してみることにした。 魔理沙「(ええっと…今までの話をまとめると、ストラットがミランにいた頃。 その頃、相手チームの悪質なプレイで、ストラットの親友のバンビーノとかいう選手が負傷した、か)」
[541]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/08/30(月) 21:35:38 ID:??? これだけで、何故前半出てこなかったのかはわからない。 静かに話の続きを待つ事にした。 サルバトーレ「あのバカはランピオンに任せておくとして…俺が話を続ける。 …んで、当然笛が鳴るべきところを、流された。それでストラットがブチ切れたんだが…」 魔理沙「ちょ、ちょっと待てよ。何でそこで流されるんだ!?」 サルバトーレ「ホームチームだったんだよ、その相手。ウディネーゼの連中は。 ホームタウンディシジョンって奴だ。今回もそれがあると思ったが……。 どうやら、俺たちのいないイタリアは警戒に値しないってことらしいな」 魔理沙「(……ホームタウンディシジョン…)」 サルバトーレ「……話が脇道に逸れちまったな。 で、ストラットがぶち切れて、相手の選手にタックルし返した。 だが……運悪く、バンビーノもタックルに向かっていた。 更に運の悪い事にストラットは、あろうことにバンビーノにトドメを刺しちまったんだ」 ストラット「うっ……!」 サルバトーレ「結局、その怪我が原因でバンビーノは合宿にも呼ばれなかった。 そんなことがあったんだ。こいつがどんな状態で合宿に来たか、想像できるだろ? まったく、見ていられないほどに腑抜けた状態だったぜ」 思い出したのか、サルバトーレは若干機嫌が悪そうに言葉を吐く。
[542]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/08/30(月) 21:37:10 ID:??? サルバトーレ「それで俺は……」 ヘルナンデス「(そろそろ私事が入ってきそうだし、ボクが引き受けるか) そんなストラットを見てられなかったんだろうね。サルバトーレは不満を募らせた。 そしてそんなある日、活を入れようとしたのか、ちょっと強い言葉でストラットに文句を言ったのさ。 心の傷の癒えてないストラットが…それでプッツンしちゃってね。サルバトーレに怪我させちゃったんだよ。 止めようと2人の間に割り込んだランピオンにもね」 魔理沙「え!?」 ヘルナンデスが会話に割り込んだ事よりも、その発言に驚く。 慌てて3人に視線を向けると、誰も否定せず…いや、その空気が事実だと語っていた。 ストラット「すまない……すまない……!」 サルバトーレ「…フン。もう終わったことと言っただろうが」 ランピオン「……気にしていたら、あの時お前に声をかけたりしてないさ」 ストラット「(…………許して…くれてる…のか…?)」 魔理沙「(ストラット、こえええ……………)」
[543]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/08/30(月) 21:38:27 ID:??? ヘルナンデス「まー、それでストラットをチームから追放して、2人も療養のために離脱させようかって話になったんだけどさ。 2人の怪我も軽かったし、ストラットが反省するかもって監督にはギリギリのところで踏みとどまってもらったんだよ」 サルバトーレ「初め聞かされた時は死ぬほど驚いたけどな」 ヘルナンデス「だってしょうがないじゃない。言わずに3人が再びまとまる事。それが監督の出した条件だったんだから。 ………そういうわけで、3人が再び結束してくれたのが後半だったのさ。 だから実は、前半はサルバトーレたちはベンチにもいなかったんだよね。2点差をどうしようかって思ってたよ」 以上で話はお終いと、ヘルナンデスは言葉を切った。 聞けば、なるほど。言い淀んだ理由も当然と納得する事ができる。 魔理沙「………なるほどな。立ち入ったことみたいなのに、話してくれてありがとうな」 サルバトーレ「さっきも言ったが、終わったことだ。どうせ調べればわかることだし、感謝されるいわれはない」 ランピオン「とはいえ、サルバトーレは聞かれたら誰にでも喋るわけがないが」 サルバトーレ「…ランピオン。何か言いたい事でもあんのか?」 ランピオン「別に。ただ、改めて誰かに話す必要があったのかもな、と思っただけだ」 ※ヘルナンデス・サルバトーレ・ランピオン・ストラットの感情度が上がりました ※魔理沙がイタリアJrユースに起きた出来事を知りました
[544]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/08/30(月) 21:39:38 ID:??? ヘルナンデス「湿っぽいムードは苦手だYO!そういうわけで、ここから猥d………」 サルバトーレ「女の前でするかフツー」 ランピオン「女性の前じゃないとしても、ストラットにその話題を振りたいのか?」 ヘルナンデス「ごめん……………」 ストラット「い、いや…俺に謝られても……」 先ほどに比べて、何故か空気がより柔らかくなったような一同。 魔理沙は黄○門様のように、善哉善哉と頷く。何が起きたのかはしかしわからない。 でもちょこっと謎の満足感を味わっていると…… ちょいちょい 魔理沙「ん?」 こいし「私にもジュースー!」 魔理沙「………」 A ヘルナンデスと話す B サルバトーレと話す C ランピオンと話す D ストラットと話す E その他 F 他の場所に行く 現魔理沙ガッツ 540/1020 行動回数 3/5 *先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[545]森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:41:29 ID:H3tBPyrw D
[546]森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:42:30 ID:lMIY8zso D
[547]森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:44:03 ID:o7hvFVSw D
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0ch BBS 2007-01-24