※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【鬼軍曹と】キャプテンEDIT13【子煩悩】
[699]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 01:12:58 ID:??? スイッチライフルが決まってる……技名が採用されたのに結局日の目を見ないまま終えるかと思っていたのだが 泣かせやがって……
[700]686:2010/09/19(日) 01:14:07 ID:??? >>699 実はライフルの名付け親なんだが、喜んでもらえたらうれしいぜw
[701]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 01:16:07 ID:??? >>700 ナイスネーミング!
[702]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/09/19(日) 01:34:02 ID:??? >>699-700 素敵なネーミングをありがとうございます! 実は作者もいつ出るのかとヤキモキしていたりwダイスって初披露が台無しなったりしないで良かったです…… ★早瀬→ライフルショット 50+ ダイヤ8 +スイッチライフル(+2)=★60 ★古田→ブロック 40+人数補正(+1)+ ダイヤ10 =51★ ★高島→ブロック 40+人数補正(+1)+ スペードK =54★ ★若島津→パンチング 49+メンテ不足(-1)+ クラブ9 =57★ 2≦ 早瀬の(スイッチ)ライフルショットがゴールを奪う! しかし、高島が覚醒フラグとブロックフラグを習得! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 早瀬「吹っ飛びやがれェ!」 若島津(やはり、聞いていた通りの真っ向勝負か! これなら止められる!) 早瀬が全力で蹴り込んでくるだろうコースを予測して、即座に素早く動く若島津。 だが、早瀬にはここまで一切見せずに来た切り札があった。 早瀬(! なんだこりゃ……今のまま撃ったら、決まらない。これは俺の――ストライカーとしての直感か!?) 一瞬にして脊髄を駆けあがった不思議な感覚に身を委ね、早瀬の蹴り足は迅速に最善の答えを実現した。 即ち、 若島津「――え?」 三杉「! ほう……」 ゴールマウスを守る若島津が虚を突かれ、観客席の三杉が感嘆の声を漏らす。 早瀬の右足はインパクト直前に減速、ボールを軽く蹴り出すのに留まった。 それだけならば、土壇場で怖じた故のミスキックとしか映らなかっただろう。だが、本番はここからである。 振り抜かれた右足を軸足に切り替え、軽く浮いたボールを真打の左が思いっきり蹴り抜く。 威力と速度は大幅に減じたものの、キーパーとDFの真逆を突いたコースに叩きこまれたシュートを、最早誰も遮れない。
[703]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/09/19(日) 01:35:02 ID:??? 若島津(こうなったら、三角飛びで――ま、間に合わない!?) バサァ。 ――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ! 早瀬「……うしっ! ドンピシャだ!」 甲高く鳴るホイッスルを凱歌に、早瀬は握り拳を固めた。 実況「ご、ゴール! 鳴紋中・早瀬くんが華麗なフェイントシュートでゴールを奪います! 鳴紋中、ついに前半の内に逆転に成功! これは鳴紋のベスト8通過も本格的に視野に入ったかーっ!?」 三杉「……素晴らしい。キックフェイントを用いて守備陣の逆を突くか。 スピードとパワーに頼った選手と聞いていたが、こんな器用な真似も出来るとは」 松山「普通の人間に、あんな複雑な動きが咄嗟に出来るものなのか?」 三杉「その秘密は、彼がライフルショットと呼んでいる技のフォームにある。 あれは軸足をボールの前に置いて蹴ることで、ボールの加速距離を稼ぐことで成り立っているシュートだ。 ちなみに似たようなスタイルの持ち主に、元ポルトガル代表のエウゼビオが――」 三杉の長口上のうんちくが始まろうとしたその時、 弥生「お茶、買ってきました! はい、どうぞ!」 三杉「――ああ、うん。ありがとう(棒読み)」 弥生(え? え? ……な、なんで不機嫌になるんですか!?) いいところで水を差されたと感じたか、三杉の機嫌が斜めに傾く。そこを、松山が要点を話すよう催促した。 松山「ふんふん。……で、それがどうしてあのフェイントに繋がるんだ」
[704]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/09/19(日) 01:36:25 ID:??? 三杉「……だが、それは同時に右足でボールを蹴り出してから素早く左でもう一度蹴る、このフォームの崩れを立てなおす時間。 これをも稼ぎだすことに成功しているということさ。非常に緻密で、かつ合理的だ。 中学レベルのストライカーが考えだす――そしてたやすく身に付けられるものじゃないよ」 加藤(普通に撃たれたら吹っ飛んで、あのフェイントを使われたら無様に逆に飛んだところを決められるのか。 ううっ、嫌だ! 吹っ飛ばし屋の大前だけでも嫌なのに、あんなFWのいるチームと戦いたくないよ〜!) 小田(東邦がんばれ東邦がんばれ東邦がんばれ…………) 三杉の解説に、顔には出さないものの鳴紋戦へのプレッシャーを感じる(松山以外の)ふらのメンバーであった。 大前「やった! 前半中に逆転だ!」 比良山「……凄いですね早瀬さん。あんな隠し玉まで持っていたなんて」 早瀬「へへっ! まあアレは俺でもよほど集中している時しか出せない裏技だからな。 ま、この大事な局面で撃てて御の字だったぜ」 長池「ふぅ……良かったよ。このまま何事も無く前半が終わってくれればいいが」 逆転に沸く鳴紋中陣営。その一方、あおりを喰った東邦はというと、 若島津「(2失点……前半だけで2失点だと?)くそおおおおおおおおおおおおおおっ!」 ガコォォォォンっ! 若島津の正拳突きが、ゴールポストを撃つ。その威力たるや、金属製の支柱が見事に窪むという凄まじさである。 古田「わ、若島津。よせよ……」 高島「そ、そうだぜ! 審判に怒られるかもしれないし、お前の拳だって――」
[705]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/09/19(日) 01:38:52 ID:hvCJXO/E 若島津「……分かっている。これ以上はせん。この見苦しいヤツ当たりも、無様な失点もだ……!」 元より鋭い目つきに、凄愴の色が宿る。 もはや殺気さえ漂わせる若島津の迫力に、チームメイトたちは思わず息を呑んだ。 滝原「若島津、気が立っているな……」 反町(俺、無得点だったらアイツに殺されるかもしれない……) 今や濃厚な物となった苦戦の予兆に、東邦陣営は緊張に満ちていた。 大前「……東邦もプレッシャーが掛かってきたみたいだな。これで調子を乱すか、それとも立て直してくるのか」 比良山「そのどちらかで、これからの俺たちの対応も決まるな。どうします? 早瀬さん」 早瀬「そうだな……」 大前(これからの前半の方針、か。俺も何か意見を言った方がいいかな?) 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「ガンガン攻めましょう! 後半は向こうのキックオフですし、今の内に差を広げるんです!」 B.「体力を温存して守りに徹しましょう。後半の勝負どころで息切れしたくはありませんし」 C.(いや、ここは早瀬さんの意思が第一だよな。黙っていよう) D.その他(自由選択です。大前に言わせたいことを併記してください) ------------------------------------------------------------------------------------------- この辺りで今回はここまでです 最近投下間隔が延びることが多くてすみません おそらく土日は安定して投下できると思います。平日もこの調子で行けるよう努力します 次回はこの選択の続きからになります。遅くまでお付き合い、ありがとうございました
[706]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 01:40:23 ID:??? 乙でしたー まさかここでペンフィカの黒豹の名前出るとはー
[707]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 01:40:28 ID:LBZmaQpM A 乙です
[708]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 01:42:36 ID:oo02QoHI A
[709]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 01:52:51 ID:lriTr+D2 A
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24