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【明日の色は】黄金のジノ2【どんな色?】
[258]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2010/09/12(日) 13:14:31 ID:7KWtWLdo A 今日の試合について ジノ「今日の試合についてですが…」 フランツ「合格点は、ジノとモンテゼーモロ。後はリベリオですね。」 モンテゼーモロ「ジノ位だな。リベリオは、あれじゃダメだ。」 フランツ「そうですかね?」 モンテゼーモロ「ゲームメーカーとしてはアホだろ。ドリブルやりまくって、最後はスタミナ切れ。 練習の時から何も進歩しちゃいねぇ。」 ジノ「…なら、赤点は…」 モンテゼーモロ、フランツ「カマーチョ。」 フランツ「あれだけの恵まれた体躯と、才能がありながら、一体何をやっているのですか、あのお馬鹿は。」 モンテゼーモロ「話になんねぇ。あいつがその気になってりゃ、5点いけた試合だ。」 厳しい評価が並ぶ…。それも仕方ない話だろう。カマーチョは、殆どゲームに絡めていなかった。 フランツ「ナガヌマとエンツォ。この二人と比較にならない能力を持ちながら、あの体たらく。 ナガヌマをエースにしたほうが、まだ良いかも知れませんね。」 モンテゼーモロ「ああ。やる気ねーなら、いらねぇよ。」 ジノ「(ボロカスだな…)」 何を話しますか? 『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。 A リブタ獲得について B ミステルの恋人について
[259]森崎名無しさん:2010/09/12(日) 13:22:27 ID:U7TmeMDs A
[260]森崎名無しさん:2010/09/12(日) 13:23:12 ID:yDDgCAEI A
[261]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2010/09/12(日) 14:23:45 ID:7KWtWLdo A リブタ獲得について ジノ「…そういえば、リブタの獲得を目指している、と聞いたのですが…」 フランツ「…そちらのお馬鹿が、引退寸前ですからね。」 メインの魚を食べながら、フランツがモンテゼーモロを見た。 フランツ「…慰留していますが、このお馬鹿も意思が強くて…。」 モンテゼーモロ「今年35だそ、俺は。ロッソやゴッツァと同い年だ。 いい加減、後進に道を譲らねぇとな。」 ジノ「…そんな!カピトンはまだやれますよ!」 ジノの言葉に、モンテゼーモロは首を振った。 モンテゼーモロ「…年々衰えが酷くなっていく。全盛期に較べたら、技術やシュートも衰えた。 …慢性的な怪我もあるしな。 一応来期まで契約はあるが、契約を短縮して今期で引退も出来る契約だ。」 フランツ「…だから、ディフェンスリーダーとして、リブタの獲得を目指しているのです。 …勿論失敗も有り得るので、EU圏内のDFを探しているのですが…。」 ジノ「……………。」 何を話しますか? 『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。 A リブタ以外に獲得を目指す選手について B モンテゼーモロのキャリアについて C ミステルの恋人について ※これが終了すると、イベントです。
[262]森崎名無しさん:2010/09/12(日) 14:30:15 ID:ctCfmULk B
[263]森崎名無しさん:2010/09/12(日) 14:36:45 ID:xutFXqhg A
[264]森崎名無しさん:2010/09/12(日) 14:42:11 ID:yDDgCAEI B
[265]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2010/09/12(日) 15:03:52 ID:??? B モンテゼーモロのキャリアについて ジノ「…そういえば、カピトンのプロのキャリアは、どこからスタートしたんですか?」 モンテゼーモロ「ん?モデナだ。一応ユース代表で、ロッソ、ゴッツァ、マッツォ達と共にヨーロッパユース選手権を戦ったんだぞ。」 ジノ「へぇ…」 モンテゼーモロ「皆ぺぇぺぇでな、今程進歩しちゃいねぇから、もうグダグダ。ロッソなんて、今でこそミランの重鎮だけどよ… 俺らに言わせると、ヤツぁギャグ担当だったな。ヤツのおかげで散々だった。」 …伝説クラスの選手の笑い話をするモンテゼーモロ…。 モンテゼーモロ「3シーズンをモデナで過ごし、しばらくローマにいた。 …どこそこにレンタルされまくって、外国でやったりして楽しい時間だったな。 んで、ローマから戦力外同然に出されて、モデナに帰って来たんだ。」 フランツの話によると、モンテゼーモロがモデナに戻った時、『都落ち』でなく『凱旋』と周りは捉えたという。 当時C2にいたモデナを、Bに引き上げた原動力となったのも大きい。 モデナのティフォジ達は、彼をバンディエラと呼び、彼はモデナの象徴となった。 モンテゼーモロ「…そんな、たいしたキャリアでもねぇだろ。」 ジノ「そんな事ないですよ!」
[266]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2010/09/12(日) 15:31:26 ID:7KWtWLdo ※イベント『傷の記憶』 ---ペルージャ--- メフメト「(…傷が、疼きやがる。)」 ペルージャの寮。啓人がメフメトの部屋に遊びに行き、メフメトが理性を総動員させていたが… メフメトは、ふとフェイスガードの下の傷が痛んだ。 松田「メフメト、どうしたの?」 ベッドの上から啓人がメフメトを見る。 メフメト「…何でもねぇ。…てか、タカト!何でベッドにいやがんでぇ!」 松田「ん〜。眠いし…僕のベッド、メフメトのと違って固いんだもん。」 メフメト「そりゃあ俺のは高級なペルシャ…って、寝るな!」 松田「…………けち。」 渋々ベッドから降りる啓人。…メフメトの顔を下から見ると、メフメトの眉の横から目の下にかけて、大きな傷痕が見えた。 松田「……ねぇ。その傷……」 メフメト「……っと。見えっちまったか。」 メフメトは、そう言うとフェイスガードを締め直す。 メフメト「…古い話でぇ…。」 --テネリフェ-- フランツ「…何か、足の傷が疼きますね…」 ジノ「足の傷…?」 フランツ「……ええ。古い話ですよ……。」 ※夜勤に行ってきます。更新は夜に出来たらやります。
[267]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2010/09/12(日) 21:40:12 ID:??? 時計は20年程遡る。 フランツは、家族でオーストリアから西ドイツへと引っ越し、そこでナオミ、メフメトと出会った。 近所の悪ガキとして名高いメフメト、ナオミ。 お坊ちゃん育ちだったフランツにとって、彼らは最初好ましくない存在だった。 メフメト「よう、坊ちゃん。」 ナオミ「また泣かしてやるぜ!」 フランツ「このお馬鹿さん達は!」 地元のクラブチームで、体力作り程度に始めたサッカー。 彼はすぐに頭角を表し、男女混成でやっていたチームで、ナオミとツートップを組み、 メフメトは守備の要としてチームの主力として活躍した。 …当時の西ドイツの国内大会で、ベスト8。 輝かしい思い出を共有する仲間として、三人は大の親友となった。 メフメト「…ずっと皆でサッカーやれるといいな。」 フランツ「そうですね。…そうであれば、どれ程良いか…。」 …進学する時、三人は離れた。 フランツはオーストリアへ帰り、メフメトはトルコへ帰り、ナオミはハンガリーに帰った。 …ナオミとフランツの道は、すぐに重なった。 オーストリアに引っ越したナオミは、フランツと再会し、恋人として付き合いはじめる。 メフメトは、トルコのチームで16歳でプロデビューを飾り、一躍有名となった。 フランツは、二年遅れてプロデビュー。 三人が再会したのは、その二年後のドイツであった。
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0ch BBS 2007-01-24