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【8強への】キャプテン霧雨58【切符】
[893]森崎名無しさん:2010/09/18(土) 09:26:04 ID:K7OPNHL2 E B
[894]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/09/18(土) 17:50:44 ID:??? >>E B >>魔理沙がパスカット 依姫がパス 魔理沙「そうだな……依姫はあっちの壁に向かってパスを出してくれ。 ただし、私にカットされないように、だ」 依姫「パスですか?」 てっきり前のようにドリブルか、もしくはシュート辺りを想定していたらしい依姫。 とりあえずおうむ返しに確認を取る。 魔理沙「ああ。いっつも猪突猛進に突撃してたんじゃ、囲まれるばかりだ。 他の連中にパスを出して効率よく攻めて行くことも重要だぜ! (…まぁ、パスが下手な私が人に言えた義理はないんだが)」 依姫「(ということは……パス技を開発したほうがいいのかしら?) なるほど……では、お願いします」 魔理沙「おうさ。 (…さて。パスカットか。本格的にMFにコンバートしなきゃ、使いどころはそう多くなさそうだが…。 まぁ、技がやたら豪華だし、宝の持ち腐れは勿体無いよな)」 うむ、と自分の練習項目を改めて確認し……依姫と壁の間に陣取る。 魔理沙「よぉし!それじゃあ始めるぞ!かかってきやがれ!」
[895]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/09/18(土) 17:51:45 ID:??? 先着2名様で 魔理沙のパスカット練習→!card+深夜ペナ(-1) 依姫のパス練習→!card+深夜ペナ(-1) と書き込んでください。それぞれの合計値で分岐します 【魔理沙・依姫】 K→能力+3 8〜Q→能力+2 3〜7→能力+1 A・2→変化なし ※ペナ関係なしに2人のカードの合計値が19以上の時、イベントが発生します
[896]森崎名無しさん:2010/09/18(土) 17:53:45 ID:??? 魔理沙のパスカット練習→ ダイヤ9 +深夜ペナ(-1)
[897]森崎名無しさん:2010/09/18(土) 18:02:17 ID:??? 依姫のパス練習→ ダイヤ4 +深夜ペナ(-1)
[898]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/09/18(土) 20:25:21 ID:??? 魔理沙のパスカット練習→ ダイヤ9 +深夜ペナ(-1) >>パスカット+2 依姫のパス練習→ ダイヤ4 +深夜ペナ(-1) >>パス+1 魔理沙「よっと」 パシィッ! 今の魔理沙から見ても、依姫のパスはさほどの脅威ではなかった。 抜かれることはままあるが、全く対抗できないというわけではない。 魔理沙「…うし。コツがちょっとずつ掴めてきたぞ!」 依姫「くっ…今度こそ通れ!」 バムッ! 魔理沙「今度はこっちか!」 足を伸ばしつつコースに飛びこみ、奪うまで行かずともボールを大きく弾く。 この深夜の練習の中で、魔理沙の技量は確かに進歩を見せていたのだった。 ……………………………
[899]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/09/18(土) 20:26:21 ID:??? 依姫「………」 魔理沙「(シュートを撃たないなら、EXモードを常時発動させるのも一つかも…?)」 既に時間は早朝、朝食を作っているうどんげがそろそろ起きてくる時間かもしれない。 とにもかくも、宿へと戻ろうとやや早足で帰途を急ぐ。 依姫「そういえば、今日も試合のない日ですね」 魔理沙「そうだなぁ。バイトでもして金を稼いでおこうかね」 わざマシンを買ったり、強化パーツを買ったり、または八卦炉を強化したり。 薬を買うのにだって資金が必要である。今日は何をするか、と思いつつ脇の道に何気なしに視線を向ける。 依姫「……穢い」 同じものが依姫の視界にも入ったのか、不快げに依姫が呟く。 ベンチに横たわって酒をかっ喰らっている、汚らしい服を来た中年のおっさん。 魔理沙もなんじゃありゃ、と視線を逸らしてスルーしようとするのだが… ぶんぶん 依姫「……お知り合いですか?」 魔理沙「いや、あんな知り合いは………あ、いたな」
[900]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/09/18(土) 20:27:29 ID:??? 魔理沙の記憶の中に、いた。 そういう人種が。酒をかっ喰らって公道で寝転がるようなのが。 確かめるべく、持っていたボールを足元に落とす。 依姫が制止する間もなく、魔理沙は大声と共に足を振り上げる。 魔理沙「なんだ?私の特訓でもしに来たのか!? 挨拶代わりだ、行くぜ!これが今の私のマスタースパークだ!!!」 グワァッ……ドッゴオオオオオオオオオッ!!! …………バチィィィィッ!! 依姫「(な、なっ……弾いたっ!?)」 魔理沙「…相変わらず頑丈なおっさんだぜ」 吉良「……ふっ。久しぶりじゃのう。この足の超合金プロテクターがなければ即死じゃったわい」 不敵な笑みと共に、酒瓶を振り上げたその中年。 彼こそ、魔理沙と共にチームを作り上げた人物。吉良 耕三その人であった。 まさかフランスで会うとは思わなかったが、あんな酔っ払いの中年の知り合いは彼ぐらいのものである。 吉良「てっきり、そろそろハングリー精神を失うかと思っておったが…。 以前より凶暴な勝つ精神が見て取れる」 魔理沙「そりゃどうも」
[901]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/09/18(土) 20:28:37 ID:??? 改めて最強のFWになるための決心のことだろうか。 吉良はともかくも、今の魔理沙のシュートに対して満足げな笑みを浮かべる。 魔理沙「それだけ言いにわざわざこんなところまで来たのか?」 吉良「ワシもそれほど暇ではないわ。用事がいくつかあるから来ただけじゃ。 全く、今しがた作っているチームがあるというのに………」 魔理沙「別にそんなことは聞いてないぜ。おい、吉良のおっさんよ、用事って何なんだよ」 ぼやき始めた吉良を遮り、魔理沙は改めて質問をぶつける。 吉良は酒臭い吐きつつ、ニヤッと笑い……… 吉良「試合をやるぞ、魔理沙」
[902]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/09/18(土) 20:30:24 ID:??? ―食堂 (11)田中「き、吉良監督!?」 その朝、朝食の場は騒然としていた。 理由は言わずもがな突然の闖入者、吉良の存在である。 本人はと言えば、だらしなく座って酒をかっ喰らっている。 吉良「うむ、お前らも久しぶりじゃのう。……む、美味。お前はどうかしたか」 (1)美味「い…いえ……(吉良…監督……?)」 チルノ「だれだっけ?」 空「あはは、チルノ忘れてやんのー!バーカバーカ!……で、大ちゃん。誰だっけ?」 大妖精「…前のチームの監督さんだよ」 その喧騒からやや離れたところ、心なしか難しい顔の魔理沙が座っていた。 向かいの席には、丁度同席していた依姫。 依姫「………どうするので?」 魔理沙「どうするも何も、やってやろうじゃないか」 吉良が提案した試合、それは吉良が何故にか率いる事となった全日本の一部選手たちとの試合だった。 2軍相手ということらしいのだが、それでも全日本の2軍であれば何かの足しになると試合を受けたのであった。 ただ、彼が提示した魔理沙の率いるべきチームはフランスユースチームでなかった。 実際の問題として、魔理沙が声を掛けたところでごく少数のメンバーしか集まらなかっただろう。
[903]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/09/18(土) 20:31:24 ID:??? 魔理沙「私と親しい連中でチームを組め、か。まぁ、変にうるさいのがいないと思えばスッキリするけどな…。 しかし、誰と組んだもんだろうかな」 依姫「(チラッ)」 魔理沙「(まずぬえは確定として……同室だし、輝夜も誘っておくか。 後は……経験を積ませるためにナツメあたりだな。 守りを固める意味でケロ。……大体はこんなところだな)」 依姫「(チラッ)」 魔理沙「……ふむ、それじゃあまずは…」 A 吉良のおっさんと話すとするか ※試合中以外で相手選手や味方と会話できる回数は合計8回までです B 早速仲間集めの旅に出るとするか C よっちゃんの視線に気付いてあげるか D 試合に備えてまずは回復しておくか 現魔理沙ガッツ 570/1020 *先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
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0ch BBS 2007-01-24