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【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】
[255]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/16(木) 22:08:30 ID:??? カルツ→ クラブ10 + ドリブル40+(本気モード+2)=52 ドトール→ スペードA + タックル39=40 【攻撃側】−【守備側】 ≧2→カルツが突破。レナートと1対1に ============== 強気な言葉とは裏腹に、ドトールの体は恐怖と緊張で強張っていた。 この試合中何度もファインプレーを見せ、守備にさらに磨きがかかったアマラウを ああもたやすくいなしてしまった姿を最も近くで目の当たりにしていたのだから。 カルツ「弱い奴には用はない。どけ」 バコッ!シュタタタ… ドトール「…ッ!」 氷のような冷笑と共にカルツはドトールの股下にボールを通して抜きさる。 DFとしては最大級の恥辱的な抜かれ方であった。 アンナ「す、すさまじい突破力だ〜〜!これでカルツ君一気に6人抜きだァ! そしていよいよサンパウロのゴールに突入すべくレナート君に一騎打ちを持ち込むぞ!」 レナート「なんだなんでぇ!どいつもこいつも頼りねぇな! だが安心しろ。この俺が、レナート様がいる限り絶対に失点はさせねぇからよ!」 カルツ「フッ、威勢だけはいいってか。おぬし、典型的なかませ犬タイプだな」 レナート「御託はいい!どうせ貴様はすぐに俺にボールを奪われる運命なのだからな!さっさと来い!」 カルツ「……その自信が真実のものか、ただの強がりの偽りのものか…調べさせてもらうぜよ!」
[256]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/16(木) 22:11:08 ID:??? 半ば感心し、半ば呆れながら、カルツはレナートの動きに細心の注意を払いつつ勝負をかける。 レナート「お前も俺の栄光への道の踏み台になるに相応しい。さァ勝負だ!」 カルツ「(な、なんかちょっとやりにくいのう。本人は真面目なところが余計に性質が悪い…)」 ================= 先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で カルツ→(行動…!dice) !card+ ドリブル40orロビングシュート43+(本気モード+2)= レナート→(行動…!dice) !card+ 備える38+(自己陶酔+2)= !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します 【攻撃側】−【守備側】 ≧2→カルツが無人のマンチェスターゴールにボールを蹴り込む =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (ロリマーがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(リッキーがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(マリーニがフォロー) ≦−2→レナートがボールを奪う。 【補足・補正】 両者とも(行動)のダイスが奇数でドリブル、偶数でシュートを選択します。 レナートは予想が当たると+3、外すと-3の補正を受けます。 カルツがドリブル選択時、クラブ以外で『ハリネズミドリブル』(吹っ飛び係数3)で+3 『ロビングシュート』はダイヤ・ハートで相手のバランスを崩します(補正-3) その他は>>19を参照してください
[257]森崎名無しさん:2010/09/16(木) 22:11:54 ID:??? カルツ→(行動… 5 ) ダイヤA + ドリブル40orロビングシュート43+(本気モード+2)=
[258]森崎名無しさん:2010/09/16(木) 22:14:05 ID:??? レナート→(行動… 2 ) クラブ4 + 備える38+(自己陶酔+2)= その足もろたー!
[259]森崎名無しさん:2010/09/16(木) 22:15:02 ID:??? >>258 だいじょうぶ痛くしないから
[260]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/16(木) 22:27:42 ID:??? あ、記載漏れが一つ。レナートの『とるっ!』を忘れていました。 結果、発動しなくて良かったのか悪かったのか… >>258 あかんレナート!その台詞は思いっきり負けフラグやーー! >>259 気持ちいいほどに負傷判定つきでしたw ================ カルツ→(行動… 5 ) ダイヤA+(ハリネズミドリブル+3) + ドリブル43+(本気モード+2)=49 レナート→(行動… 2 ) クラブ4 + 備える38+(自己陶酔+2)+(読み外し-3)=41>吹っ飛び※怪我発生 【攻撃側】−【守備側】 ≧2→カルツが無人のマンチェスターゴールにボールを蹴り込む ================ レナート「とーう!」 レナートはがばぁと体を大きく広げて前に出る。シュートコースを遮ろうとする判断での動きだった。 これに対しカルツはドリブルで仕掛けることを決めており、レナートの圧力は カルツが得意としている『ハリネズミドリブル』の格好の餌食であった。 カルツ「フン!!」 ドグシャアッ!! レナート「わっしょーーい!?」 花火の如く高々と打ち上げられ、レナートは派手に地面に叩きつけられる。 マリーニ「ま、待て!」 急いでカバーに向かうマリーニをあざ笑うかのようにカルツは余裕の笑みを浮かべてボールを無人のゴールに蹴り込んだ。 ぽーん、ころころころ……パサ。
[261]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/16(木) 22:30:10 ID:??? マリーニ「そ…そんなァ…」 レナート「(う……うそだろおい…この俺が…こうもあっさりと……ぐっ!?)」 突然悲鳴をあげた肩を抑えたレナートの耳に、彼が今一番聞きたくない音が響く。 ピイイイイイイィィィィィィッ!! アンナ「き……決まった〜〜〜!カルツ君、怒涛の7人抜きでドリブルゴール! これまでなんとかゴールを守ってきたレナート君を吹き飛ばし、ついに待望の先制点を叩き込んだ〜〜!」 ======================= サンパウロ0 − 1マンチェスター 後半22分 カルツ ======================= マンチェスターが総合優勝に一気に近づく待望の1点を奪ったところで一旦ここまで。 最後に下の判定だけ宜しくお願いいたします。それではまた〜 レナートくんたおれている→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します K〜J→どうやらプレイに支障は無いようだ 10〜5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに 4〜2→プレイ続行不可能!選手交代!(能力減少) A→こ、これは相当の重症だ!この後の試合も絶望的…!(能力大幅減少) JOKER→どうやらプレイに支障は無いようだ。しかも、偶然ツボを刺激したらしく全能力+1!
[262]森崎名無しさん:2010/09/16(木) 22:32:23 ID:??? レナートくんたおれている→ ハートK
[263]森崎名無しさん:2010/09/16(木) 22:34:00 ID:??? 元気だなレナート 乙でした。
[264]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 20:24:57 ID:??? >>263 乙感謝です!レナートはほら、アレですよ。傷ついたヒーローってかっこいいみたいな? ================ カルツが先制点を取った直後、彼を囲むように歓喜に沸くマンチェスター一同。 ロリマー「あははは!すっごいよカルツ!一人でみ〜んなやっちゃうんだから!」 ディーン「うむ、たいした奴だ。あそこまでの動きはそうそう出来まい。あの鉄壁の守備をよく破ってくれたぞ」 天使のような笑顔でロリマーがカルツに抱きつき、ディーンは感心したように何度も縦に頷く。 リッキー「へへへ…これで俺は心置きなく休めるって寸法か。グッジョ〜ブ。カルツの旦那」 カルツ「フッ。働かせすぎた残業代にしてはちょっとサービスしすぎたかのう?」 バチン! その顔からは大きな疲れ見えるものの、両手を強くカルツとハイタッチさせるリッキー。 そしてキャプテンの松山も、カルツの大車輪の活躍に朗らかにはにかんだ。 松山「驚いたよカルツ。とても病み上がりの体とは思えない動きだったな」 カルツ「前半戦はとにかくしんどい展開が続いたからのう。 残り10分、後はしっかりと守って優勝の権利をしっかりと掴もうぜ」 早田「サンパウロか。流石はあの翼がいたチームだぜ。中々手強かったな」 シューマッハ「…まだ試合終了のホイッスルは鳴っていない。気を引き締めて残り時間に臨むぞ」 一同「「「「「「おう!!!!」」」」」」 最後にシューマッハの冷静な戒めの言葉で、マンチェスターの士気は最高潮に盛り上がった。
[265]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 20:26:25 ID:??? 対するサンパウロ陣営は、これまで守り通してきた先制点を奪われたことで意気消沈していた。 強制的なトレード補強というフロントの意向を左右する大事な試合。 カルツに吹っ飛ばされ肩を強く打ったレナートは、マリーニに支えられながら立ち上がる。 マリーニ「だ、大丈夫かレナート?まさかお前負傷退場とか…」 レナート「くっ……こ、こんな傷どうってことねぇよ。俺達の…チームの存続がかかっているこの試合に…… いいかテメーら!まだたった1点取られただけだ!絶対に諦めんじゃねぇぞ!!」 肩を抑える手に力を篭めながら、レナートは肩を落としているサンパウロメンバーを励ます。 ドトール「(こんなボロボロになってでも、こんな絶望的な状況でも お前は諦めることを知らないのか。……立派になったな。レナート)」 アマラウ「(やーれやれ。そこまで熱血な態度を取られたら、俺たちもその流れに乗っかるしかねぇじゃんかよ。 頼れる男になっちゃって。小さい頃はちょっとからかうとわんわん泣いてたくせにさ)」 ジウ「(本当ならレナートが一番悔しいはずだ。俺たちが不甲斐ないばかりに1対1を挑まれて。 レナート。俺ができることは少ないが、サンパウロの為に、俺は最後まで走りつづけてやる!)」 バビントン「(…もしもトレードが施行されたら、外人選手である僕が筆頭候補だろう。 でも、僕を暖かく迎え入れてくれたこのチームが、僕は大好きだ。 この試合を、皆とのサヨナラゲームになんか絶対にさせない!)」 レナートのガッツ溢れる態度に、メンバーは不屈の精神を熱く燃やす。 その様子を見て、レナートは安心したように微笑んだ。 レナート「(実際のところそこまで酷い怪我じゃないんだけどな。だが、 俺はキャプテンとしてできることは全部やってやる。 皆の士気を盛り上げるために、俺は『傷だらけの英雄』を演じてみせる!)」
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0ch BBS 2007-01-24