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【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】
[263]森崎名無しさん:2010/09/16(木) 22:34:00 ID:??? 元気だなレナート 乙でした。
[264]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 20:24:57 ID:??? >>263 乙感謝です!レナートはほら、アレですよ。傷ついたヒーローってかっこいいみたいな? ================ カルツが先制点を取った直後、彼を囲むように歓喜に沸くマンチェスター一同。 ロリマー「あははは!すっごいよカルツ!一人でみ〜んなやっちゃうんだから!」 ディーン「うむ、たいした奴だ。あそこまでの動きはそうそう出来まい。あの鉄壁の守備をよく破ってくれたぞ」 天使のような笑顔でロリマーがカルツに抱きつき、ディーンは感心したように何度も縦に頷く。 リッキー「へへへ…これで俺は心置きなく休めるって寸法か。グッジョ〜ブ。カルツの旦那」 カルツ「フッ。働かせすぎた残業代にしてはちょっとサービスしすぎたかのう?」 バチン! その顔からは大きな疲れ見えるものの、両手を強くカルツとハイタッチさせるリッキー。 そしてキャプテンの松山も、カルツの大車輪の活躍に朗らかにはにかんだ。 松山「驚いたよカルツ。とても病み上がりの体とは思えない動きだったな」 カルツ「前半戦はとにかくしんどい展開が続いたからのう。 残り10分、後はしっかりと守って優勝の権利をしっかりと掴もうぜ」 早田「サンパウロか。流石はあの翼がいたチームだぜ。中々手強かったな」 シューマッハ「…まだ試合終了のホイッスルは鳴っていない。気を引き締めて残り時間に臨むぞ」 一同「「「「「「おう!!!!」」」」」」 最後にシューマッハの冷静な戒めの言葉で、マンチェスターの士気は最高潮に盛り上がった。
[265]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 20:26:25 ID:??? 対するサンパウロ陣営は、これまで守り通してきた先制点を奪われたことで意気消沈していた。 強制的なトレード補強というフロントの意向を左右する大事な試合。 カルツに吹っ飛ばされ肩を強く打ったレナートは、マリーニに支えられながら立ち上がる。 マリーニ「だ、大丈夫かレナート?まさかお前負傷退場とか…」 レナート「くっ……こ、こんな傷どうってことねぇよ。俺達の…チームの存続がかかっているこの試合に…… いいかテメーら!まだたった1点取られただけだ!絶対に諦めんじゃねぇぞ!!」 肩を抑える手に力を篭めながら、レナートは肩を落としているサンパウロメンバーを励ます。 ドトール「(こんなボロボロになってでも、こんな絶望的な状況でも お前は諦めることを知らないのか。……立派になったな。レナート)」 アマラウ「(やーれやれ。そこまで熱血な態度を取られたら、俺たちもその流れに乗っかるしかねぇじゃんかよ。 頼れる男になっちゃって。小さい頃はちょっとからかうとわんわん泣いてたくせにさ)」 ジウ「(本当ならレナートが一番悔しいはずだ。俺たちが不甲斐ないばかりに1対1を挑まれて。 レナート。俺ができることは少ないが、サンパウロの為に、俺は最後まで走りつづけてやる!)」 バビントン「(…もしもトレードが施行されたら、外人選手である僕が筆頭候補だろう。 でも、僕を暖かく迎え入れてくれたこのチームが、僕は大好きだ。 この試合を、皆とのサヨナラゲームになんか絶対にさせない!)」 レナートのガッツ溢れる態度に、メンバーは不屈の精神を熱く燃やす。 その様子を見て、レナートは安心したように微笑んだ。 レナート「(実際のところそこまで酷い怪我じゃないんだけどな。だが、 俺はキャプテンとしてできることは全部やってやる。 皆の士気を盛り上げるために、俺は『傷だらけの英雄』を演じてみせる!)」
[266]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 20:28:17 ID:??? 彼の自己陶酔はいよいよ妄想力が加わり凄まじいことになっていく。 だが、これこそががレナートの底力なのだ。足りない技術は想像力で補う。 実際のところは補ったつもりになって必死に頑張っているだけなのだが。 ピイイイイィィィィッ!! アンナ「試合再開のホイッスルが吹かれました。ちなみに先ほどリッキー君に代わり マンチェスターはリザーバーを一人出してきました。その選手とは…」 選手交代!→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→マジ ハート→カチュア スペード→リカード クラブ→ビラク JOKER→アンナ「え?本当は交代してないって?し、失礼しました〜」
[267]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 20:29:23 ID:??? 選手交代!→ クラブ6
[268]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 20:47:10 ID:??? 選手交代!→ クラブ6 >クラブ→ビラク ========= リッキー「俺の代わりをしっかり果たしてきてくれよ!」 ビラク「心得た。俺の出来うる限りの最大限のことを果たそう」 リッキーはビラクの背中を軽く叩くと、大きく息をつきながらベンチへと体を預ける。 リッキー「(とはいったものの、アカネイアの選考から漏れた言わば二軍メンバーだろ?役に立つのかアイツ?)」 パオラやナバールなど、選考外の中にもそこそこ動ける選手はいるが、あの赤髪の青年の能力は全くの未知数だった。 ビラクは様々な事情により大会途中からマンチェスターに合流したメンバーである。 まだ正式に森崎たちに挨拶はしておらず、殆どの者からはマンチェスターのベンチメンバーだと勘違いもされている。 ビラク「(今の俺は言わばはぐれものだ。だが、ハーディン様や狼騎士団の仲間たちが戻ってきたときの居場所を なんとしてでも確保していなければならない。そのために俺は……)」 ビラクは今時の若い者には珍しい誠意ある若者である。オレルアンの騎士として ときにはその真面目さが色々と勘違いされてしまうほど、実直な男である。 その彼が、この3日間で出した結論。それは『サッカー』で活躍できれば『戦場』でも待遇がよくなるということだった。 ビラク「(見れば、アカネイアの正規メンバーの多くはこれまでの戦いで活躍してきた者が中心だ。 ならばまずはこの試合で実力を発揮し、あの森崎という指揮官の目に留まるよう心がけねば)」 幸いなことに、彼の周りには一流の選手たちがたくさんいた。僅かな隙間の時間を利用して 彼は様々なサッカースキルを伝授してもらっていたのだ。 ビラク「(ハーディン様…みんな…見ていてください。これが、今の俺にできる最大限の努力の結晶です)」
[269]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 20:49:36 ID:??? 復活のビラク、出陣!→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→ハート+スペード+クラブ+松山からプリセットコマンドを教わっていた ハート→クラブ+スペード+カルツから必殺ドリブルを教わっていた スペード→クラブ+ロリマーから必殺シュートを教わっていた クラブ→早田から必殺タックルを教わっていた JOKER→ダイヤの効果に加え、ドリブルなどの『○○+2』が全項目に追加
[270]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 21:01:02 ID:??? 復活のビラク、出陣!→ ハートA
[271]森崎名無しさん:2010/09/17(金) 21:22:41 ID:??? ビラクさんキター!!
[272]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/17(金) 21:36:12 ID:??? >>271 人気投票第2位の男、待望の再登場です。ご期待を! ============== 復活のビラク、出陣!→ ハートA >ハート→クラブ+スペード+カルツから必殺ドリブルを教わっていた ============== ビラクがこの短期間にて得たものは多かった。 タックルの名手、カミソリファイター早田から必殺タックルを。 イングランドのリトルストライカー、ロリマーからは必殺シュートを。 ドイツの仕事師、カルツからは必殺ドリブルをそれぞれ師事してもらっていたのだ。 ビラク「(物覚えが悪く、初心者の俺の為に時間を割いてくれたあの者たちの為にも、結果を出してみせる)」 そう言うと、ビラクは果敢に前に飛び出す。マークにつくのはサンパウロの司令塔であるバビントンだ。 バビントン「あの代わって入ってきたN番はいったいどんな選手なんだろうか? ベンチメンバーとは言え、あのマンチェスターの選手だ。気は抜けない。ここは…」 バビントンの判断→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→僕たちには時間がない。マウリシオに右サイドを攻めてもらおう ハート→早く同点にしないと。ニッタに左サイドを攻めてもらおう スペード→プラトンとワンツーパスで速攻だ! クラブ→ここは相手の力量を測るためにも彼をドリブルで抜いてみよう JOKER→もう迷っていられない!ここからあのシュートを撃つ!
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0ch BBS 2007-01-24