※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】
[361]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 18:27:14 ID:Y/635oa6 A
[362]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/19(日) 19:12:39 ID:??? >Aシーダ 森崎「天使の衣を使ってもらうのはシーダ姫だ」 シーダ「え?私?」 森崎「姫は王子との協力シュートだけでなく、個人でのダイレクトシュートも強力だ。 きっとこの試合でも体力の消費が激しくなるだろうから、是非使って欲しいんだ」 シーダ「……ありがとう。そこまで私の力を信頼してくれるなんて…嬉しいわ」 思えばタリスで行われたアカネイア大陸初めてのサッカーの試合からの付き合い。 彼女の空中での何者も寄せ付けない優雅かつ力強いプレイは、森崎も信頼を寄せているのだ。 もっとも、あのときの試合はシーダの強烈なキックがゴードンの脳天にさくれつして負けてしまったのだが。 レナ「はい、シーダ姫。どうぞ」 レナはシーダに天使の衣を手渡す。日の光が衣を照らし、白銀のような煌き発する。 シーダはふわりとその衣を羽織る。その瞬間、衣はシーダの身体に溶け込むように光をはなって消えた。 シーダ「(これでもっとマルス様の力になることができる。森崎君、感謝するわ)」 ※シーダの最大HPが32→39に上がりました。それにより最大ガッツが640→780に上がりました。 ※シーダの評価が上がりました
[363]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/19(日) 19:14:19 ID:??? ミーティングも終わり、いよいよキックオフの時間が迫ってくる。 森崎は仲間たちを部屋の中央に集め、輪になり円陣を組ませる。 ☆どうしますか? ・主な作戦 Aドリブルでの突破を中心に攻めていこう(ドリブル中心型) Bパスを積極的に回してゲームを組み立てていこう(パス中心型) Cガンガン攻めよう。ゴールが見えたら積極的にシュートだ!(ワンツー速攻型) D落ち着いて攻めよう。こちらのペースで戦えば怖くはない(時間稼ぎ遅攻型) E各自臨機応変に動け(選手ごとにお任せ) ・号令 Tもう無様なゲームはできない。なんとしてでも2点差で勝ち、3位になるぞ! U肩の力を抜いていこう。最後まで俺たちらしいサッカーをやり遂げるぞ! Vもしもこの試合で負けたら、俺は指揮官を辞める! W俺たちにもう失うものなどない。徹底的に奴らを陵辱してやれ! Xその他(好きな台詞をお書きください) ※作戦と号令を組み合わせて投票してください。 (例) AT BU など… 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[364]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 19:15:36 ID:ZRxbwaU2 AV 元の森崎に戻るためリスク背負うときだ
[365]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 19:44:20 ID:G5WjiKsM AT
[366]森崎名無しさん:2010/09/19(日) 20:03:34 ID:+hXgYRBY AT
[367]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/19(日) 21:37:03 ID:??? >AT Aドリブルでの突破を中心に攻めていこう(ドリブル中心型) Tもう無様なゲームはできない。なんとしてでも2点差で勝ち、3位になるぞ! ============ 森崎「もう一度確認しておくぞ。ヒューガーはFWとMFの力が特に高い。 だがそれに比べれば……同じアカネイア同盟軍の仲間としてはあまり言いたくないが…… DFはそれほど強くはない。中盤を突破し、若島津の空手殺法を一対一で封じ込める。 そのために、ドリブルを中心にして組み立てていくんだ」 森崎は改めて、ドリブルを中心とした攻め方をすることを皆に言った。 ジュリアン「へへ…俺の俊足の見せどころだぜ。レナさん、見ていてくれよな!」 レナ「ジュリアン。怪我だけはしないで…どうか無事に帰ってきてね」 森崎「……前も言ったが、俺たちがヒューガーに2点差以上で勝てれば3位になれる。 最下位になってアリティアの皆にがっかりされるよりは大分マシな成績だ。 なんとしてでも2点差以上で勝とう!よし…いこう、いこうぜみんな!!」 一同「「「「「「「「「「「「「「おう!!!!」」」」」」」」」」」」」」」
[368]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/19(日) 21:38:44 ID:??? ・アカネイア同盟軍(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル9+(ヤケクソ魂+2)) ☆ララベルの占い『全員消費ガッツ3/4』 Jシーダ 780/780 +16 マルス(5) Iマルス 680/680 +21 シーダ(5)森崎(3)マリク(1)アベル(1) Hカシム 620/620 +14 森崎(3)バーツ(1) ※治りかけ(-1) Gミネルバ 540/540 +14 マリア(3) Fジュリアン 520/520 +15 森崎(1)レナ(3) Eアベル 680/680 +16 森崎(2)マルス(1)ドーガ(1)バーツ(1) Dマリク 600/600 +13 マルス(1)リンダ(1) Cミシェラン 560/560 +13 トムス(1)ドーガ(1) Bサムソン 480/480 +11 Aトムス 540/540 +13 ドーガ(1)ミシェラン(1) @森崎 560/560 +21 マルス(3)カシム(3)アベル(2)ジュリアン(1)リンダ(1) ============ Kドーガ 560/560 +14 アベル(1)トムス(1)ミシェラン(1) Lバーツ 680/680 +13 アベル(1)カシム(1) Mレナ 220/340 +14 ジュリアン(3) Nマリア 340/340 +14 ミネルバ(3) Oリンダ 460/460 +13 マリク(1)森崎(1) ============ J−H−F Jシーダ Hカシム Fジュリアン −−−−− E−I−G Eアベル Iマルス Gミネルバ −−−−− A−C−B Aトムス Cミシェラン Bサムソン −−D−− Dマリク −−@−− @森崎 以上のメンバーで出撃します。
[369]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/19(日) 21:46:24 ID:??? 〜ヒューガー〜 ビクトリーノ「お、おいミスギ!本気なのか?」 三杉「もう一度言う。あのアベルという選手は僕に任せてくれないか? ビクトリーノ。彼をオススメ選手と紹介してくれた君には悪いが 僕は彼のような、フィールド上で落ち込み、やる気のないプレーをする選手を許して置けない」 ビクトリーノ「…ッ!」 そのころヒューガーの控え室では三杉が物怖じしない表情で自分の意志を皆に伝えていた。 サンパウロ戦、マンチェスター戦と続けて、同じ中盤の選手であるアベルの動きを見ていた三杉。 彼がシュートを撃つも結果を残せず落ち込むたびに、三杉は苛立ちを隠せないでいたのだ。 三杉「(あれだけ優れた身体能力を持ちながら、なんて贅沢で愚かな態度を取りつづけるんだ)」 三杉は幼いころから重度の心臓病を患っている。中学生のころに、善意ある者たちの寄付活動の末 ある程度の手術費用を得ることができた。さらに片桐財閥の大きなバックアップもあり、 困難な手術を受けることができ、こうしてまたフィールドに帰ってくることができたのだ。 だが、神のような医療技術を持つ医者の手術を受けたにもかかわらず、未だに彼の身体は完治はしていない。 まるで、身体を患っていることこそが彼の運命であるかのように。 三杉「(無理をせず体力を温存することを心がければ、こうして連戦にも耐えられる身体を得ることができた。 だけど…やはり健康な身体に憧れずにはいられない。五体満足なくせにタイマンなプレイを続ける彼を… 僕は黙って見ておくことはできない)」 三杉のコンプレックスから来る私怨にも近いアベルへのマーク宣言。 日向はこれには特に興味を示さず、反対をすることは無かった。
[370]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/19(日) 21:47:31 ID:??? 日向「フン、まぁお前の好きにすればいい。俺の獲物はあくまでも森崎だけだ。 この試合で奴を絶望の淵に叩き落し、二度とキャプテンに立候補しようと思わなくなるほど徹底的に潰してやる。 ……じゃあ、あの緑色は三杉に任せるとして、だ。前回に引き続き、俺に積極的にボールを集めろ」 ビクトリーノ「…ああ。俺が前衛で指揮をとるから、ダ・シルバも俺のフォローを頼む」 ダ・シルバ「おう!精一杯頑張るぜ!」 若島津「(いよいよ念願の森崎との直接対決だ。この試合でようやく判別できる。 俺が本当に森崎を越える力を得ることができたのかを…)」 若島津は一人静かに目を瞑り、精神を集中させていた。 すでに身体の半分を機械で改造されているにもかかわらず、この習性はかかせない。 若島津は決めていた。この試合で森崎を越えたと自覚できたら、彼に自分の秘密を密かに伝えることを。 若島津「(…ふっ。もしも森崎が俺の体の真実を知ったらどんな顔をしてどんなことを言うだろうな。 そんな機械の身体のおかげで俺を超えて満足なのかとでも言うのだろうか?)」 近頃すっかりメンテナンスが滞っていない胸に手を当てて若島津は考える。 リミットエンジン『牙竜』の動きは特に問題は無いようだ。 若島津「(日向さんの期待に応えるため、家族の柵から解き放たれるため、 俺は進んでこの身体を手に入れたはずだ。今更何を後悔できようか)」 静かに瞑想を続ける若島津の心のもやはまだ晴れない。 日向への忠誠心、自分の命をヒューガーの管理で縛られている現実が彼を迷わせているのだろうか。 若島津「(…もういい。これ以上考えるのはよそう。迷うのは試合が終わってからだ)」 若島津は目を開けると、キーパーグローブをもう一度しっかりと嵌め直し、ミーティングの輪へと戻った。
[371]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/19(日) 21:48:31 ID:??? 日向「…よし、みんな準備ができたみたいだな。フォーメーションはサンパウロ戦と同じ。 右サイドをナバール、中央及び左サイドをビクトリーノが切り開き、俺にボールを集める。 守りの方は初めから期待はしていない。気楽に守れ。そして若島津に任せておけ」 ジェイク「お、おう…」 ベック「わ、わかったんだな〜」 バヌトゥ「(この3日間、非常に息の詰まる生活だったのう。この少年は確かに 周りを引っ張り先導する力を持っておる。しかし…この老体には少し堪えるのう……)」 ジェイガン「若島津殿。空中戦に競り合うときなど指示をお願いしますぞ。 そなたをフォローするくらいは、この老骨でも役に立つはずでしょう」 若島津「皆さんの力には何度も助けられていますよ。こちらこそよろしくお願いします」 日向「くっくっく…この試合を最終戦にとっておいてくれたことを本当に感謝しないとな? なァ監督代理のモロドフさんよぉ。最後に監督として何か言うことはないか?」 形だけとは言え、日向はここまで自分たちを指揮してくれたモロドフを立てて前に促す。 モロドフ「……サッカーに関しては素人のわしの言葉を、よくここまで聞いてくれた。 このヒューガーというチームをここまで率いることができて非常に充実した3日間でしたぞ」 そしてモロドフは口元に立派に蓄えられた白い髭を擦りながら続ける。 モロドフ「アカネイアの選手はわしが仕えるアリティアの王子はじめ同朋の者たちがたくさんいる。 しかし、遠慮することはない。お主たちの持てる力全てを使い、必ず勝利をもたらすのじゃ」 これまでどおり特に作戦を提示するわけでもなく、モロドフはヒューガーのメンバーに励ますような言葉をかける。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24