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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
[673]森崎名無しさん:2010/09/25(土) 16:38:01 ID:??? 「これが俺の全力全壊だッ!!」 やめてバヤシさんほんとうに死んじゃうやめて
[674]森崎名無しさん:2010/09/25(土) 19:43:25 ID:??? 三杉さんの不満はたまりそうだな、挑発無しだと
[675]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/25(土) 23:43:28 ID:??? >K.「よし、早く自陣に戻ろう」 特に何も言わない。攻撃陣と一緒に自陣に戻る ============================================================================== 反町(今のオレが何か言っても……向こうにとっては、嫌味や挑発にしか聞こえないだろうな……) そう判断をした反町は、特に全日本のメンバー達に声をかけるという事なく。 得点に沸き立つ攻撃陣を集めると、一同を促して自陣へと戻り始めた。 これに一同は割りとあっさりした反町の態度に少しだけ首を捻るも……。 それでも、静葉は今度は反町が挑発をしなかった事に対して安堵をしつつ。 反町の後に続き、そそくさと戻ってゆくのだが……。 日向「………………」 反町(日向……) その際、不意に反町達は全日本陣地へと戻ってきていた日向や来生、FW陣とすれ違い。 反町は無言を貫く日向を物珍しげな顔をしながらしばらく眺めていたのだが……。 特に何を言うでもなく、そのまますれ違って自陣へと戻る。 来生(あーあ、駄目だなこりゃ……全然ボールが来ないし若林さんもゴールを守れてないし。 俺がいくら点を取ったって、これじゃ勝てる確率の方が低いぜ) リグル(……なんだかこの天然パーマ、全然反町のシュートを見ても落ち込んでないなぁ) 因みに、来生はやっぱり来生だった。
[676]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/25(土) 23:44:34 ID:??? にとり「かぱぱ! よーくやったね、反町! こんな早い時間帯に2点差に出来るなんてさ」 チルノ「んな事より全然こっちにボールが飛んでこないのが問題よ! あいつらもうちょっとやる気出しなさいよね!」 妖精1「……確かに、折角出番きそうだったのに、秋のお姉ちゃんがパスカットしちゃうし……」 反町「うん……まあ、この後もあまり攻撃される機会は少ないかもしれないけど……。 だからって油断したりしないようにな? いつでも万全の態勢でいてくれ」 反町が自陣へと戻ると、DF陣もまた反町のゴールを祝福するのだが……。 しかし、前半ももう半分になろうかという時間帯となっても、まだ出番が無いという事に。 DF陣はいささか退屈を覚えているらしく、完全にだらけきっている。 そんなDF陣に反町はそれでも緊張の糸は常に張っておくようにと注意し……。 静葉「ところで一樹君、一旦ゲームは止まったけれど特にメンバーの変更などは無いかしら? まだまだ誰も疲れてないみたいだけど……」 反町(俺も静葉さんも結構動いたとはいえ、それも知れてるからなぁ……。 さて、どうしよう? メンバーチェンジは必要かな?) A.このまま試合再開 B.フォーメーションチェンジ C.ポジションチェンジ D.メンバーチェンジ(あと6人まで) E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※反町のガッツは 700/880 です。
[677]森崎名無しさん:2010/09/25(土) 23:46:13 ID:Rs3rC/Bc A
[678]森崎名無しさん:2010/09/25(土) 23:47:21 ID:Wih83twI A
[679]森崎名無しさん:2010/09/25(土) 23:47:49 ID:Aa5h/Bdw A 変えるとしても後半からかな
[680]森崎名無しさん:2010/09/25(土) 23:47:51 ID:fbB4DTas A
[681]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/26(日) 00:51:10 ID:??? >A.このまま試合再開 ===================================================== 反町「ここまでの試合展開も問題ないですし、疲労しているメンバーもいません。 このままいきましょう」 静葉「そうね……ええ、わかったわ」 練習試合の為、交代枠が6人もいるとはいえ……。 しかし、まだ交代をするには早すぎる時間帯。 ここは特にメンバーチェンジをする事もなく、反町はこのままのメンバーで試合再開をしようと伝え。 これには静葉も同意し、一同はまだ反町の得点に冷め遣らぬまま……それぞれのポジションへと散ってゆく。 一方、こうしてオータムスカイズのメンバーがいいムードで試合再開に臨もうとしていた頃。 逆に全日本のメンバー達は、まだ反町の見せたシュートのショックから、抜け出せていなかった。 特にゴールキーパーである若林は「ただのボレーシュート」でゴールを射抜かれた事が余程ショックだったのか。 今にも体育座りをしてしまいそうな程にしょげ返り、何やらぶつぶつと独り言を呟いている。 若林「お、俺はエリートなんだ……た、ただのボレーシュートなどで失点をする筈が無い……! 俺は……!!」 岬(若林君……今のは取れなくても仕方ない、というより僕達の世代の選手が目標とするような代物じゃないんだが……。 ……そんな事を言っても、傷つけられたプライドは癒えないんだろうなぁ。 下手なことを言うと逆に落ち込む可能性もあるし、ここはスルーしておこう) スーパーグレートゴールキーパーと呼ばれ、将来を渇望された天才キーパー――若林源三。 しかし、ハンブルグと全日本との練習試合で5失点の屈辱を受け。 更にはこの試合でPA外からのシュートとただのボレーシュートでゴールを決められた今。 彼の無駄に高かったプライドと意地は、脆くも崩壊をしようとしていた。 三杉(……実力はともかく、才能では森崎を凌駕する筈なんだが……メンタル面が弱いな。 森崎と比較をした場合、彼の弱点はその精神面の脆さか……さて、それはそれとして……)
[682]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/26(日) 00:52:10 ID:??? 人生オワタ\(^o^)/と言いたげな表情で呆然とする若林を眺めつつ。 三杉は小さくため息を吐くと、パンパンと手を叩いて一同の注目を集め……。 沈みきった表情をする全日本メンバーの表情を見ながら、その口を開く。 三杉「さて……これで皆、いよいよもって幻想郷と呼ばれる場所のサッカー。 そして、そのレベルの高さと……反町の実力にも、理解が及んだと思う。 どうかな?」 次籐「……三杉の言う通りばい。 反町の奴ば、あんだけ強くなっとるとは思うちょらんかった」 中里「あれは本当に反町殿なのでゴザルか? ……拙者、未だに信じられぬでゴザル」 岬「僕は彼の事は良く知らないけど……あのオータムスカイズの強さは、把握出来たつもりだよ。 はっきり言って、僕達の実力では勝つどころか勝負をする事すら出来ない……」 三杉の質問を受けて一同はため息交じりに、口々に負け腰な言葉を出し。 岬に至っては、暗にこの試合の敗北を揶揄するかのような事を言う。 しかし、それでも一同はその言葉を否定するだけの気力も、闘争心も、既に失いかけていた。 それほどまでに、反町とオータムスカイズ――彼らの実力を、把握してしまったのだが……。 松山「……あんなシュートを打たれたんじゃ、どうしようもないぞ。 なんとか……なんとかして、反町と19番……リグル、だっけ? あの子をマークしてボールを渡さないようにしないと」 井沢「でも、こっちは3バックだぞ? マンツーマンに裂ける人数なんてたかが知れてる……」 三杉「そして、残念なお知らせだけど……オータムスカイズのポイントゲッターはまだあと一人。 あの14番……風見幽香選手も、強烈なシュートの持ち主だ。 反町とリグルに比べれば少々落ちるけど、それでも凄まじいレベルのシュートを打つ事が出来る選手だよ」 それでも、これ以上の失点は許す事が出来ないと、何とか前向きになろうと松山が言葉を発するも……。 三杉に暗にそれは下策だと言われ、目に見えて落ち込む。
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0ch BBS 2007-01-24