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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
[816]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/29(水) 00:31:21 ID:??? リグル「ヒィィィヤハッハアアアアアッ!! 見たかァァァァアアッ!! 私が! この私がッ!! この私がッ!!! オータムスカイズのエース! リグル=ナイトバグだァァアッ!! ……あ?」 ガクッ……! 反町「リ、リグル!?」 ゴールネットにボールが突き刺さり、得点を告げる審判の笛が鳴ると同時……。 リグルは今までの中でも最高峰の歓喜の叫び声を上げながら、ガッツポーズを取り絶叫。 自分こそがオータムスカイズのエース、リグル=ナイトバグなのだと叫び……。 しかし、そんなリグルも……前半だけで立て続けに3度もシュートを放った事のツケがとうとうやってきたのか。 叫んでいる最中、急に姿勢を崩してその場に崩れ落ち……。 慌てて近くにいた反町、そして幽香や静葉といった者達が駆け寄り助け起こす。 それに対してリグルは感謝の言葉を述べつつも、ニッと笑みを浮かべ……。 若干震えている右手をグッと握り締めながら、反町達に向けて呟く。 リグル「み、見た? ハットトリック決めたよ!!」 反町「あ、ああ……見たよ」 リグル「へへへ。 やっとハットトリック決められたよ……」 FWとして最高の栄誉であり、一番自身が上げた戦果をわかりやすく伝えられる手段――ハットトリック。 既に幻想郷の試合で何度もハットトリックを繰り返してきている反町に比較し……。 しかし、リグルは今まで一度としてハットトリックを成し遂げた事はなかったのである。 それはオータムスカイズに入る以前――自身のチームを所有していた頃から数えても、同じ。 リグル「で、でも決めたんだ! 初めて決めたんだよ、ハットトリック!!」 静葉「ええ……本当に頑張ったわね、リグル」 リグル「うん! だから……」
[817]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/29(水) 00:32:21 ID:??? リグル「これで本当に、私と反町でダブルエースだ!」 反町「…………」 エースになりたいという一心のみで、チームを一番にする選手になりたいという信念のみで。 反町の言葉に勘違いをしていた時代があったとはいえ、その目標の為にここまで鍛え続けてきたリグル。 そんなリグルはこれまで反町とは違いハットトリックを成し遂げた事がなかったのだが……。 しかし、この試合でハットトリックを遂げ――本当にこれで、胸を張って反町と肩を並べられると……。 両者共にハットトリックを遂げられる程の実力者だからこそ、ダブルエースと言える筈だと言う。 リグル「へへへ……ハットトリックだぁ……」 荒々しく呼吸をしながらも、ハットトリックをした事に心から喜ぶリグル。 それに対して、反町は……。 A.「ああ、俺とお前でダブルエースだ!」 リグルに同意を示す B.「こりゃ俺もハットトリックをしないとな……」 この試合俺もハットトリックを狙うと言う C.「むしろダブルハットトリック狙っちまえ!」 死人に鞭打つ D.「だがちょっと待って欲しい、実力的に俺の方が圧倒的にエースだ」 俺こそエースと言ってみる E.「まあ全日本は圧倒的格下なんだけどな」 こんなチームにハットトリックをしても…… F.「そんな事より交代だ!」 そんなことより交代する G.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[818]森崎名無しさん:2010/09/29(水) 00:33:10 ID:kKpg0dSI A CからFにかけて全部ひどすぎるでござる
[819]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/29(水) 00:33:38 ID:??? リグルハットトリックおめでとう、というところで本日はここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[820]森崎名無しさん:2010/09/29(水) 00:34:10 ID:B9FIgIeM G A+B 拡散式波動砲の準備はいいか
[821]森崎名無しさん:2010/09/29(水) 00:35:08 ID:UIvv4HE6 B リグルかわいい
[822]森崎名無しさん:2010/09/29(水) 00:35:41 ID:7j1zrO72 A
[823]森崎名無しさん:2010/09/29(水) 00:35:50 ID:XZfvVvkY Aダブルエース乙!
[824]森崎名無しさん:2010/09/29(水) 00:52:53 ID:??? 次は幽香に全員轢殺してもらおう
[825]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/29(水) 23:13:12 ID:??? >A.「ああ、俺とお前でダブルエースだ!」 リグルに同意を示す ==================================================================== 正に息絶え絶えとなりながら、それでも胸を張ろうとするリグル。 そんなリグルの姿勢に、ただただエースであり続けようと……エースになろうとする態度に。 反町は激しい感銘を受けながら、笑みを浮かべつつリグルと拳を突き合わせた。 反町がリグルをエースストライカーだと認めたが故、リグルは当初は増長をし……。 しかし、それでもただ純粋な思いからエースであろうとし続けた。 それは全て、反町がリグルをエースだと認めてくれたが故である。 そして、それと同様に――リグルが反町と一緒だからエースなのだと。 自分と反町、二人で一つのダブルエースなのだという言葉は……反町の心を勇気付けていたのである。 反町「俺とお前がいる限り……奪えないゴールは無いさ、リグル!」 リグル「へへへ……とーぜんの、ぱーぺきだね!!」 オータムスカイズで長らくFWとしてコンビを組み、幾多の試合を共にしてきたリグルと反町。 そんなリグルに対して、反町は穣子へのものとはまた別種の……。 この者ならば一緒にコンビをのびのびと、思うままに組めるという感情。 共に戦う相棒としての感情を、再確認していたのだった。 反町「(やっぱりこいつじゃないと俺の相棒は務まらないよなぁ……。 なんだかんだで、こいつとも長い付き合いなんだ……)」 リグル「(反町の実力ならハットトリックしちゃうだろうし、これで私と反町併せてダブルハットトリックだね!)」 ※リグルの評価値が上がりました。
[826]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/29(水) 23:14:18 ID:??? その後、反町は幽香と共にリグルに肩を貸しながら自陣へと戻り……。 リグルはDF陣に祝福を受けると、笑みを浮かべながらハッハァー!ともう一度高笑い。 しかし、やはりもう体力が無いのか途中で柄にもなく咳き込み。 小さくため息を吐いた後、へろへろと地面にへたり込む。 リグル「うー……だけど、疲れたぁ。 正直な話、もうろくすっぽ動けないよ……」 穣子「そりゃあんた、ライトニングリグルキック……だっけ? あんなとんでもないの打った上。 ドリブルやら何やらしまくりじゃすぐにガス欠するに決まってんじゃない。 体力だって……そりゃ私よりはあるでしょうけど、それでも多い方じゃないんだから」 リグル「んー……」 静葉「……練習試合なのだし、リグルはここまで本当によく動いてくれたわ。 交代をした方がいいと思うけれど……どうかしら、一樹君?」 反町「え? そうですね……」 A.このまま試合再開 B.フォーメーションチェンジ C.ポジションチェンジ D.メンバーチェンジ(あと6人まで) E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※反町のガッツは 725/880 です。
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0ch BBS 2007-01-24