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【監督はなくとも】城山正の挑戦19【選手は育つ】
[943]森崎名無しさん:2011/01/09(日) 00:23:06 ID:RqFVkR4Y C
[944]森崎名無しさん:2011/01/09(日) 01:27:14 ID:1xdECfig B
[945]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/01/09(日) 21:21:26 ID:FXCEkZww B もう1箇所の何もないところを調べるぞ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「もう1箇所気になる所があるんだよ。そこを調べよう」 その言葉に再び車座になり地図を覗き込む一同。 城山「ここだよ、ここ!」 どこぞのボスのように偉そうに地図の一区画を指差す城山。 ドン「そこって何もなかった所だよな」 城山「だからこそ返って怪しいんじゃないか」 チナ「……ただの枯れたダンジョンだと思いますけど……」 ズナッフ「スターキメラレベルの敵がうろついているじゃろうから、気をつけていくぞい」 ランタンをかかげたチナを中心にドン、ピノ、チナ、城山、美津乃、ズナッフの順にダンジョンを行く。 美津乃「シロちゃん、ホントになんかあるのこのダンジョン」 城山「あるんじゃないのか?空っぽのダンジョンなんて何のためにあるのかわかんないじゃん」 根拠のない自信に裏打ちされた得意気な顔で歩く城山を複雑な表情で美津乃は見ていた。 周囲からは自分達以外の気配が壁を越えて、冷えた空気を伝わってくる。 程なく城山の指し示した地点に到着すると、盗賊たちがあらゆる手段で何もない行き止まりの探索を始める。 それを見守りつつ残りの面々は何物かが徘徊しているであろう漆黒の闇の先を警戒していた。
[946]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/01/09(日) 21:22:27 ID:FXCEkZww 先着1名様でこのスレに 3度目の隠し??→!dice+!dice と(!とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 出目が 2 壁が迫ってきた!! 3 影が襲ってきた!× 1 /2 4・5 スターキメラ× 6 /2 6〜8 大さそり× 9 9・10 突然足首を?まれた!!× 1 /2 11 金属の光沢を持つスライムがっ!! 12 隠し階段をみつけた となります。 モンスターの数は小数点切り上げです。切り身では出てきません。
[947]森崎名無しさん:2011/01/09(日) 21:27:11 ID:??? 3度目の隠し??→ 3 + 2
[948]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/01/09(日) 22:42:01 ID:FXCEkZww 3度目の隠し??→ 3 + 2 =スターキメラ× 6 /2 スターキメラ3匹 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ドン「カントク。やっぱ何にもないぞ」 ピノ「ダメだね、こりゃ」 盗賊組からがっかりな報告が届く。そして悪い知らせは重なる。 ズナッフ「……カントク。まずいぞい」 搾り出すようなズナッフの言葉に闇を目を凝らして見てみる。 羽ばたく音と共に3対の赤い瞳が浮かび上がる。 チナ「……スターキメラ、3匹は流石に……」 美津乃「炎3回はきびしいかも」 ピノ「一刀で切り伏せればいいんでしょ?やってみる」 ドン「……カントク。やばいぞ。どうする?」 城山「う、う〜ん」 A どうにかなる!いかずちのつえを3本手に入れるチャンスだ。やるぞ! B キャンと鳴いて逃げ出そう。 C その他(同意するときはコピペかアンカーをお願いします) 先に2票入った選択肢で続行。ID表示でお願いします。ID無しではカウント出来ません。
[949]森崎名無しさん:2011/01/09(日) 22:43:38 ID:1xdECfig B
[950]森崎名無しさん:2011/01/09(日) 23:01:30 ID:2bd8Z6Dw B キャンキャン
[951]森崎名無しさん:2011/01/09(日) 23:04:36 ID:??? キャインキャイン
[952]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/01/10(月) 02:31:13 ID:gI6VF3AI B キャンと鳴いて逃げ出そう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「逃げるぞ」 すぐそこまで迫ってくるスターキメラ。それに対峙する仲間にきっぱり言い切る城山。 ドン「逃げるって行ってもあの中を突っ切るのか?」 ズナッフ「炎が3回飛ぶと全滅じゃぞ」 チナ「……クチバシも脅威です」 城山「だーいじゃうぶ!むぅわーかせて!」 中指を立てる下品な仕草をする城山。 ろくなことにならないんだろうなと、げんなりと視線をやるメンバー。 城山「ピノ。糸持ってるだろ、糸」 ピノ「アリアドネの糸?ちゃんと入り口の近くの木に結んできたよ」 城山「それを2回引っ張ってから3回踵を打ち鳴らすんだ」 言われたとおりにくいっくいっと糸を引くピノ。 城山「よしっ!みんなピノにつかまれ!荷物を忘れんな!」 言うや否やピノの腰にしがみつく城山。 美津乃「ちょっ!?シロちゃんっ!!」 城山「もぐっ!?」 掴んだのは城山の襟。 それに続いてズナッフもドンもチナも皆それぞれピノしがみつく。 おうちがいちばーん ピノ「そーれ!There is no place like home!」
[953]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/01/10(月) 02:32:16 ID:gI6VF3AI あの細い糸のどこにこれだけの張力があったのか。 その風圧でランタンの火は消えてしまったが、アリアドネの糸の脱出効果に影響はない。 目隠し状態でダンジョンを引っ張られたシロヤマンズは口々に悲鳴をあげ続けた。 つぶっていた目にも光を感じたと思ったら空中に放り出される感覚。 ダンジョンから抜け出し、そのままカタパルトのように打ち出されたのだ。 散弾のように散らばり、しばしの空中浮遊から自由落下の後、それぞれ落下するシロヤマンズ。 きっちりと着地をするピノとドンの盗賊組。頑丈な体と知識を活かし受身を取ったズナッフ。 魔法の力で落下制御を行うピノ。 そしてなす術なく地面に口づけする城山と 美津乃「にゃんぱらり!」 その上に見事なローチェからの着地を決める美津乃。 酷いことになっている城山の周りに集まってくる仲間たち。 ドン「カントク、くたばってるところ悪いけど家獣呼んでくれよ。それで今日は野営しよう」 ピノ「お腹空いたね。保存食ってまだあったっけ?」 ズナッフ「自動的に冒険セットに補充される仕様じゃから心配いらん」 いまだ息を吹き返さない城山の周りで野営の準備を始める面々。 食事の準備ができるころ、やっと城山も復活し、家獣を呼び出し落ち着いた夕食をとる。 城山「結局あの洞窟の収穫はいかずちのつえだけか」 ズナッフ「枯れたダンジョンでこの収穫は十分じゃ」 チナ「……明日はどうするんですか?」 城山「あと20レス分くらいしか容量がないから――」
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0ch BBS 2007-01-24