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【チートコード】キャプテンEDIT14【適応中】
[420]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/02(土) 22:57:19 ID:??? 妙に真面目くさって言う瀬川。だが、言っていることは大前の琴線に触れるものでもある。 大前「確かにそうですね……変にかっこう付けるやり方は出来そうにもありませんし」 瀬川「そうだろう、そうだろう。ま、粋を気取ったりするのは、俺みたいな色男専門ってことで。 今言ったみたいなのが、大前くんにあったやり方だと思うね。 それと、一つ忠告しておこう。こんなことを聞きに来るってことは、デートみたいなことはあんまり経験が無いんだろ?」 大前「うっ……そ、そうですけれど(本屋に案内されたり、とかいうのはデートに入るんだろうか……)」 瀬川「互いが両思いでも、デート中に告白に向いた雰囲気になるのは、回数がいるかもしれない、ってことさ。 恋愛って、思ったよりも……なんだっけ? 踏むのに必要な……ええっと、イマジネーション?」 大前「い、イニシエーション、ですか?」 瀬川「そうそう、それそれ。そんな感じで段階を踏む必要があるってことさ。 特別な行事――例えばクリスマスとか――なら一気にテンションが上がるけれど、 普段のデートだと急激にムードを高めるのは難しいからね。 何度か二人っきりで出掛けて、今の関係に歯痒くなってきた時、そう言う時が告白のチャンスになることが多いんだよな」 ま、場合によってはすぐにそういうムードになることもあるけど。と言葉を結ぶのだった。 【瀬川のアドバイスまとめ】 ※ @告白したかったらデートするか、毎年のようにカップルが出来るアレな時期を狙え! ※ ※ A告白できるムードになるかは判定次第だ! 回数を重ねると当たる確率が上がるので頑張れ! ※
[421]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/02(土) 22:58:30 ID:??? 瀬川「そういうわけだ。で、他に聞きたいことはあるかな?」 大前「ええっと、相手をデートに誘うには――」 瀬川「会いに行くっきゃないでしょうが」 一刀両断だった。 大前「で、ですよね……」 瀬川「まあ、大前くんの場合は、誘う機会ならいくらでもあるでしょ? 何たって、毎日のように顔を合わせているんだしな」 大前「はあ……そうですけど――って、瀬川さん!?」 相手が特定されているような言われ方に、思いっきり声を上ずらせる大前だった。 瀬川「何を素っ頓狂な声を出しているんだい。前に二度も相談しに来たんだ。バレバレだよ、バレバレ」 大前「…………(パクパク)」 瀬川「はっはっはっ。言葉も出ないくらい狼狽しなくったって、いいじゃないか。 俺は誰にも漏らしてないよ(早瀬や長池は自力で感づいてるっぽいけど)」 言って、バンバンと背中を叩いてくる瀬川だった。 瀬川「上手くいくように応援しているよ。出来れば卒業前に、結果の報告を聞きたいところだね」 大前「瀬川さん……」 温かみのある言葉に、目頭が熱くなる。 瀬川「なんだい、熱いまなざしで見つめて。そういうのは君のお相手に向けたまえ。ははっ」
[422]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/02(土) 22:59:33 ID:hBcL71A2 大前「ちゃ、茶化さないでくださいよ! けど、その、なんていうか……とても参考になりました。ありがとうございます!」 瀬川「うんうん、是非とも有り難く思いたまえ」 気軽そうに言う瀬川だったが、こちらのことを深く案じているのはそれまでのアドバイスで伝わったのだった。 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★さて、話も済んだところで……→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ・ハート → 瀬川の技伝授イベント発生! スペード・クラブ → ……おっと、試合の時間だ JOKER → 早瀬「ん? お前ら、何してんだ?」 早瀬の伝授イベントも発生!?
[423]森崎名無しさん:2010/10/02(土) 23:00:02 ID:??? ★さて、話も済んだところで……→ クラブ4 =★
[424]森崎名無しさん:2010/10/02(土) 23:00:05 ID:??? ★さて、話も済んだところで……→ ダイヤ3 =★
[425]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/02(土) 23:07:29 ID:??? ★さて、話も済んだところで……→ クラブ4 =★ スペード・クラブ → ……おっと、試合の時間だ ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 豊原「おーい! お前たち、昼飯の時間だぞ。そろそろ食べる物を食べて、午後の試合に備えんとな」 ふいに掛かってきた豊原の声に、二人は腰を浮かせる。 瀬川「ああ、すぐ行くよ! ……というわけで、お兄さんからの愛のレッスンはここまでだ。 そろそろ本業の方へ頭を切り替えようか! 特に大前くん、君はいとしい人にすぐ近くで見られるわけだからね。 恥ずかしいプレイは出来ないぜ〜?」 大前「お、脅かさないでくださいよ! もう……」 瀬川「ははっ♪ こんな脅かしでおたついているようじゃ、まだまだだね。逆に良いところ見せてやる、って気概を見せないと!」 大前「そ、そうですね! ……そうだ、俺に足りないのは押しの強さだったんだ。ここは午後から張り切らないと!」 瀬川「その意気その意気」 豊原「……何を盛り上がっているのかは知らんが、まずは飯を食ったらどうだ?」
[426]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/02(土) 23:08:55 ID:??? 〜試合開始前、ミーティング〜 やす子「よし、みんなきけ。準決勝の対戦相手は北海道代表ふらの中学。 道大会を圧倒的な戦績で勝ってきているチームよ。大会本戦では一回戦以外は僅差だけど、全て零封勝利。 おそらく、この大会に出てくるチームの中では、午前に決勝進出を決めた南葛に次ぐ強敵ね。 バランスの取れた構成、優れたチームワーク、全てが大会トップクラスね」 長池「……成程な(あれから自分自身だけでなく、仲間も鍛え直してきたか松山……)」 やす子「じゃ、菱野ちゃん。詳細なデータの方のよろしく」 飯地に促された菱野が、ぺこりとお辞儀をして鞄からノートを取り出す。 昨日の試合を偵察したデータが書かれているのだろう。 菱野「かしこまりました。……ふらの中学は、レギュラー全員が二年生で構成されているという、異色のチームですわ。 小学校時代の大会から全て同じメンバーで戦ってきたので、全選手がお互いを熟知しており、連携は抜群です。 東邦戦のように、相手の組織的な弱みにつけこむ戦いは期待できませんわね」 本多「なるほど、厄介そうだな」 菱野「フォーメーションは4−3−3。これだけ見ると、私たちと似た構成ですが、あちらはFWも積極的に守備に参加します。 中盤での攻防では、人数差に留意が必要と思われますわ」 国岡「そいつは羨ましいね。ウチのFWにも積極的に守備してもらいたいもんだけどな。特に誰かさんには……」 皮肉げに話の腰を折る国岡。 やす子「そこっ! 茶々入れるような真似はしないの!」 国岡「はいはい……」
[427]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/02(土) 23:10:05 ID:??? 菱野「コホンっ……話を続けますわね。ふらの中の主要な選手は、トップ下を務めるキャプテンの松山選手でしょうね。 粘り強いキープ力、ミドルとロングの双方からゴールを狙えるシュート力、高いボール奪取率と全ての分野において秀でております。 戦術理解力と統率力も優れており、南葛の大空選手と共に今大会で一二を争う司令塔でもあります。 彼のロングシュートは距離の影響を受けにくく、高い位置からでもゴールを狙える危険なものですわ。 それと強靭な足腰から繰り出されるタックルは、非常に危険です。ドリブル時は、なるべく近づかないよう注意してください」 大前「全ての分野でハイレベルな選手、か(雪村や長池さんに得点力を足したような感じかな)」 雪村(うずうず……) 菱野「えーと、雪村さん? 対抗意識がお有りになるのは結構ですが、試合中に無理に仕掛けたりはしないでくださいね?」 雪村「え? そ、それはもちろんさ!」 宇津木「最初からマッチアップは無理とでもいうような言い草に、雪村さんは深い悲しみに包まれた。 最初から駄目とか決めるなよやってみなければままならないという名セリフを知らないのかよ」 落田「なにィ!? お前こそ、我々の菱野さんに文句付ける気か!?」 宇津木「俺はリアルでは文句タイプだからよ――ム牛ン!?」 落田と言い合いになりかけた宇津木の口を、水守が咄嗟に塞ぐ。 水守「はいはい。あんまり先輩方を相手にケンカ腰にならないの……ほら、監督も睨んでるよ?」 やす子「運が良かったわね。これ以上騒いでいたら、ネオイージーショットの餌食だったわよ」 渡会(え? あの技、まだ上位技があったの?) 本条(ガクガクブルブル)
[428]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/02(土) 23:11:42 ID:??? 菱野「続けさせて貰いますわね。他の選手の中では、GKの加藤選手が有力でしょうか。 東邦の若島津選手には及びませんが、セービングの安定感は侮れません。 モチベーション次第では、こちらの必殺シュートも弾かれかねませんので、ご注意を」 豊原「なるほど。それで、攻撃陣の方はどうなんだ?」 菱野「はい。センターFWの小田選手は大会前は決定力不足を囁かれていましたが、猛特訓で克服したそうです。 現段階では、反町選手に匹敵するかと思われます。絶対的な選手ではありませんが、危険な存在と思われます。 特に松山選手のロングシュートを防いだ直後のねじこみには、警戒が必要です」 末松「よ〜し、それぐらいなら俺でもなんとかなりそうだな〜!」 渡会(……強力な必殺シュートの相手は自身が無いけど、それ以外にやられるわけにはいかないな) 菱野「さて、ふらの中の攻撃パターンですが、平均してパスの上手い選手が多く、ショートパスを多用したボール支配が脅威ですわね。 あちらが採用している4−3−3のシステムは、各選手に常に一定のパスコースが確保される形態です。 そのため、一度リズムに乗られると、ずるずると攻め込まれてしまう危険があるので注意してください。 また、松山選手の号令一下で攻め上がる際には、非常に高い確率でセカンドボールを奪ってきます。 こぼれ球の方向には、気を付けて下さいね」 大前「なんていう情報量だ……調べ上げる菱野さんも凄いけど、そこまでチェックすべき点の多いふらのも恐ろしいな」 早瀬「流石は準決勝まで勝ち上がってくるチームだな。混じりっ気なしに強敵だ。 で、マネージャー。俺たちの取るべき戦術の方には、検討は付いてないのか?」 菱野「そうですわね……ふらの中は非常に完成度の高い戦術を駆使するチームですが、やはり私たちと同じ中学生です。 これらの要素を有機的に結合し、実戦で運用できる戦術理解力と統率力を持つのは、松山選手のみと言っていいでしょう。 重点的なマークなどで彼を消耗させれば、ふらの中を機能不全に陥らせることができるかもしれません」 瀬川「なるほど、わからん」
[429]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/02(土) 23:13:19 ID:hBcL71A2 長池「自信満々に言うなよ。要するに、キープレイヤーである松山を封じれば活路はあるということだ。 そういう意味では、ふらのは松山のワンマンチームとも言えるわけだ。……皮肉なことだな」 嘆息しつつそう補う長池。その言葉に込められた意味に気付いているのかいないのか、菱野は肯く。 菱野「そうですね。優れたチームワークを持ちながらも、それを正しく扱えるのがたった一人なのですから……。 そう考えると、皮肉と感じられる長池さんの意見にも肯けます」 早瀬「つまり、松山を無効化することが出来れば勝率はグッと高まるわけだ。さて、どうするべきかな……」 大前(松山を無力化する方法、か――) 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「誰かがマンマークに付いて、ボールを受けた後の行動を制限するのはどうでしょう?」 B.「前線への放り込みを多用して、松山を引き摺り回しましょう!」 C.「DFを増やしてエリア内を固め、ロングシュートの連発を誘ってみますか?」 D.「わざと負傷させましょう。その黄金の脚、俺が貰った!」(※要・5票) E.(……特に思いつかないな。黙っていよう) F.その他(自由選択です。大前に言わせたいことを併記してください)
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0ch BBS 2007-01-24