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【チートコード】キャプテンEDIT14【適応中】
[462]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/03(日) 01:47:27 ID:??? 申し訳ありません、試合開始前パートに苦戦して遅くなりました ★比良山「さっきからセリフが回ってこないんだが」→ クラブ4 =★ クラブ → 「比良山くんは怪我の具合が思わしくないから、今日はベンチスタートよ」 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 比良山「すまない、みんな……この大事な試合に間に合わないで――」 大前「大丈夫だよ比良山。俺たちは絶対にこの試合に勝ってみせる! それで、決勝の大舞台には万全の状態でお前の出番を作るよ!」 早瀬「大前に先に言われちまったが、まあ、そういうこった。 ……エリア内に切り込んで行けるお前のドリブルは、南葛戦じゃ大事な切り札だ。 それに備えて今は直すことに専念しろ」 やす子「(出来れば、無理に出さずにこの試合をモノにしたいんだけど……)というわけで、今日は本条くんがスタメンね。 昨日と同じく3−5−2・2Vのシステムで右ボランチを担当して頂戴 本条「よしっ! 任せとけ!」 篠田(……気が付いたら、本格的にMFにコンバートしているよコイツ) 国岡(正GKはどうしたんですか、本条さん……) 気合い十分に出場を請け負う本条と、それとは裏腹にゲンナリする派閥員たち。 菱野「では、この試合のフォーメーションはこうなりますわね」
[463]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/03(日) 01:48:30 ID:??? −H−J− H大前 J早瀬 −−−−− −−G−− G長池 E−−−I E瀬川 I雪村 − D K − D本多 K本条 −B−C− B輝林 C豊原 −−A−− A末松 −−@−− @渡会 鳴紋 やす子「うん、比良山くんが怪我で休むとなると、雪村くんの右サイド起用が活きてくるわね」 雪村「えっと、早瀬さんにボールを回すのにも直接攻め上がって決めに行くにも良いってことですよね」 やす子「そういうことよ。……みんな! この試合は負傷者や作戦の都合上、いつもとは違ったプレイを強いられるわ。 でも、そんな時にこそチームの地力が試されるのよ。奇しくも決勝進出を争う準決勝、これも天の配剤ね! ふらの相手に、私たちこそ決勝の大舞台で全国一を勝ちとるのに、ふさわしいチームだと証明してきなさい!」 鳴紋中一同「「おおおおおおおおおおおおっ!!」」
[464]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/03(日) 01:50:04 ID:??? 〜フィールド〜 実況「長かった大会もいよいよ大詰めとなりました。準決勝第二試合が間もなく始まります。 午前の試合を制した前年覇者・南葛中が一足先に待つ決勝の檜舞台。そのチケットを勝ち取るのはいずれのチームでしょう? 予選を圧倒的な成績で突破し、本戦も危なげなく勝ち抜いてきたふらのか? それとも、全国の名だたる強豪校を相次いで打ち破ってきた鳴紋中か? 王者南葛の相手としては、どちらも勝るとも劣らない好チーム、いずれが勝ってもおかしくありません! 両校の健闘を祈りましょう!」 鳴紋応援団「頑張れ頑張れ鳴紋!」「早瀬ーっ! お前の代で決勝に行ってくれー!」「大前! 今日もふっ飛ばせよー!?」 ふらの応援団「行け行け、ふらのっ!」「松山―! 俺だー! なだれ込んでくれー!」「小田! しっかり決めろよ!?」 両校応援団の声援がこだまする中、選手たちがゆっくりとピッチへ足を踏み入れてくる。 園村「全国の準決勝かー……この人たちの後を継ぐと思うと、今からプレッシャーが掛かるぜ」 墨田「終わったみたいに言うなよ。先輩方なら今日も、そして明日も勝ってくれるはずさ」 若尾「だよな! そして、俺が来年にレギュラーになってV2さ!」 浅村「若尾は夢があって良いっスよねー」 今日も今日とて、観客席で見学するベンチ外組だった。 そこに、観客たちのどよめきが押し寄せる。 観客「!? お、おい見ろよ鳴紋のスタメン!」「なにィ!? 比良山がベンチスタートだと!?」「怪我が治ってないのか……」
[465]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/03(日) 01:51:26 ID:??? 若尾「なにィ!? 比良山さんが出られないってことは……ピンチじゃねェかこんちくしょう!」 墨田「落ち着け若尾。……例えベストメンバーじゃなくても、先輩方ならやってくれるさ」 園村(だといいけど……こういう大舞台じゃそういうケチが付くと、崩されやすいものなんだよな) 浅村(本条さんがスタメンっスか。大丈夫っスかね……) 危惧を漏らす鳴紋一年生組。それとは別に、この編成に注意深く視線を注ぐ一団があった。 森崎「……鳴紋は3トップの一人が怪我でベンチスタートか。こういうイレギュラーな時のデータもキッチリとって置けよ骨川」 骨川「はい。任せておいて下さいよ先輩。この通り、パパから買ってもらったビデオカメラもあります。 記録映像の方はバッチリですよ!」 高杉(くそっ……取り巻きなんか連れて主将面しやがって。三年の時にキャプテンになるのはお前じゃないってのによ) 観客「南葛! 南葛じゃないか!」「明日の試合に備えて偵察に来たのか!?」「何で二年ばかりなんだ? 三年、やる気無いのか?」 午前の試合を当然のように勝利という形で終え、決勝の舞台で待ち構える南葛中の面々。 彼らも、この試合を注視していた。 石崎「なァ、翼。この試合はどっちが勝つと思う?」 翼「どうだろうね。鳴紋はベストメンバーでは無いとはいえ、元から突出した選手が多い。 展開がハマれば、松山以外はバランス型で構成されたふらのを破る目もあると思うな(どっちが来ても勝てるけど)」
[466]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/03(日) 01:52:26 ID:??? 石崎「なるほど! 流石、翼だぜ!」 森崎(おいおい、どっちにも勝ち目はあるっていうのを、言葉を濁して言ったただけじゃねーか。 そんなセリフにまで感心してんじゃねえよ) などと相変わらずなやり取りが繰り広げられていた。 そして、こちらはもう一方、 三杉「南葛は準決勝でも本気を見せずじまいだったな。やはり、彼らに本気を出させるのはこのブロックの二強だけか」 弥生(あ、暑い……キャプテン、身体が弱いのにこんなところにいて大丈夫なのかしら? 北海道育ちなふらのの人たちも、遠目には暑さに戸惑っている風には見えないし。も、もしかして私が軟弱なだけとか!?) 全国大会を観戦中の三杉と、そのお伴を(半ば自主的に)務める弥生。 二人も、この一戦を見逃すまいとしている。 大勢の観客と、幾人かの後に関わり合いを持つ人々。それらを前に、鳴紋対ふらのの決戦が始まろうとしていた。
[467]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/03(日) 01:54:22 ID:??? 松山「この時を待っていたぞ、長池! アレから四ヶ月、鍛えに鍛えた俺たちの結束の力が、お前たちを倒す!」 早瀬「なにコイツ。なんでキャプテンの俺を無視しているんだ?」 長池「……あー、悪いが松山。この対戦を待っていたのは同じだが、キャプテン同士の挨拶が先だろう」 松山「ハッ!? す、すみません、早瀬キャプテン。ライバルとの対決を前に、つい気が昂って……。 俺がふらの中サッカー部のキャプテン・松山光です。今日は良い試合をしましょう!」 早瀬「あ、ああ。こちらこそよろしく(そういえば長池の修行って、北海道でやったんだっけ。その時にコイツと何があったんだ?)」 引き攣りながらも、松山と握手を交わす早瀬。 大前「長池さん? もしかして、試合前のアレは――」 長池「ああ、コイツと決着を付けるためだ」 大前「――そ、そうなんですか(全国的な選手とライバルになれたのを驚くべきか、変な人と知り合ったのを嘆くべきか……)」 思わず天を仰ぐ大前。だが、妙な人脈があることでは人のことを言えなかったりする。 松山「……コホン。改めて言うぞ、長池。俺たちはあの時から死に物狂いで自らを鍛え上げた。 全ては、チームの力を証明するためにだ。打倒・南葛という目標のみならず、お前と言う宿敵の存在。 それが俺たちを強くしたんだ! お前に与えられた痛みから生まれたこのチームで、俺たちは全国を制す!」 長池「それを言うなら、こちらも同じだ。同じMF、同じオールラウンダー……同類でありながら俺を圧倒したお前と言う存在。 初めてだったよ、小豆沢さん以外で同タイプの選手に打ち負かされたのは。 あの時、お前に吹き飛ばされた屈辱の地獄。そこから這い上がったことで今の俺がある。その力で、お前たちを倒す!」 二人の双眸、その間の空間に、見えない火花が散る。
[468]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/03(日) 01:55:22 ID:??? 雪村「すごいよ大前くん! こんなマンガみたいなライバル関係、初めて見た!」 大前「あ、ああ。そうだな……」 瀬川「うーん、やっぱり見つめ合う図は、男同士だと絵にならない気がするぜ……」 松山「ふっ、そう言い放つお前でこそ倒し甲斐がある。見ろ! 俺の仲間たちも、お前に借りを返す瞬間を心待ちにしているぞ!」 ふらの中メンバー((コイツの所為であのキツい練習が……ウラミハラサデオクベキカ……)) ふらのイレブンから立ち上る、殺気じみた闘志。それがピッチに吹く風と入り混じり、長池へと吹きつける。 長池「! ……凄まじい気迫だ。なるほど、お前たちも闇の住人になったと言う訳か。だが、仲間ならば俺にもいる!」 早瀬「お前らの間に何があったかは知らないが、まあそういうこった。ここまで勝ち上がってきたんだ。 どうせなら頂点まで行く。お前らをぶっ倒してな」 松山「なるほど……つまりこの試合は俺とお前の意地の張り合いだけでなく、仲間との絆の勝負でもあるんだな。 ならば、11人が一心同体のふらのイレブンに負けは無い!」 長池「絆ならばこちらも負けはしないさ。俺には三年間苦楽を共にした親友たちと、共に地獄から這い上がり、光を掴んだ相棒がいる。 数だけ揃えたお前らには負けん!」 大前「うわっ!?」 ガシッと大前の肩を掴んで宣言する長池。 松山「……鳴紋中センターFW・大前良、か。お前が長池のパートナーなんだな?」 大前(うっ、こっちに目を付けてきた……ど、どうしよう? 何て返事をするべきなんだ!?)
[469]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/03(日) 01:56:38 ID:A5zg7owQ 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「その通りだ! 俺たちの絆がある限り、鳴紋中は負けない!」 気迫で対応する! B.「ああ、俺が大前だ。いい試合にしようぜ!(ニコッ」 いい笑顔でアピール! C.「ところで、松山にはパートナーとかいないのか?」 話題転換を試みる D.「ふらの中のマネージャーって可愛いよね。松山の彼女?」 話題転換を試み……っておい!? E.「俺の人生のパートナーは菱野さんだよ」 冗談めかして言うことかーっ!?(※要・5票) F.その他(自由選択です。大前に言わせたいことを併記してください)
[470]森崎名無しさん:2010/10/03(日) 01:57:00 ID:gZKiDFgQ F 大前「長池さんの義弟・大前良です、こんごともよろしく」松山にきちんと挨拶する 兄貴が引退する前にせめて1回くらいは兄弟らしいことをしたいなーw
[471]森崎名無しさん:2010/10/03(日) 01:57:21 ID:qlHQrPXI D 三年目の厄をここではらえるか!?
[472]森崎名無しさん:2010/10/03(日) 01:58:09 ID:Sgogygro A 熱血いってみよー
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0ch BBS 2007-01-24