※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【悩める】ファイアーモリブレム21【若者達】
[513]森崎名無しさん:2010/10/09(土) 22:20:22 ID:kzwRgIr+ F
[514]森崎名無しさん:2010/10/09(土) 22:41:24 ID:??? さてどうなる
[515]森崎名無しさん:2010/10/10(日) 00:44:22 ID:9pQ33wus F
[516]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/10(日) 19:00:19 ID:??? >Fお前は全日本のキャプテンに立候補しないのか? 森崎は尋ねた。松山に全日本のキャプテンに立候補するつもりが無いのかどうかを。 この大会中、結局森崎は松山のシュートを一度も止めることはできなかった。 もしも松山がキャプテンになるつもりがあるのなら、森崎にとっては非常に困ったことになる。 森崎の見立てでは、今の松山は日向以上のプレイヤーだ。 キャプテンシーは問題無し。キープ力に長け、得意の地を這うロングシュートは日向以上の威力を誇る。 守備力も高く、GK以外ならばどこを守っても高水準のプレイが期待できる選手だ。 できることなら場、ここではっきりと彼の意志を確認しておきたかったのだ。 これから自分の前に立ちはだかる敵となるか、それとも心強い味方になるのかを。 森崎「悔しいが、今の俺ではお前のシュートはほぼ止められん。 日向以上のストライカーとなった今、お前は俺にとってキャプテンを争うライバルの一人って言うこった」 松山「……無理だよ俺には。ふらのでの一件で懲りたんだ。 自分の持論を大事にするあまり、ほかの人の意見なんて聞く耳を持たなかった。 いや、聞いてはいたが自分のほうが正しいと決め付けて相手の気持ちを踏みにじってきたんだ。 そんな俺に全日本のキャプテンになる資格があるわけが無いだろう」 森崎「ふーん、そうか。じゃどうしてお前は今マンチェスターのキャプテンなんかやってるんだ? カルツでもシューマッハでも、他にも中心を任せられる選手はいると思うんだが」 松山「それは……!」 森崎「俺もこの大陸でチームワークについて色々考えて、学んできたつもりだ。 だから言わせてもらう。マンチェスターのチームワークは俺たちアカネイア以上だった。 それは…松山。お前がチームの中心に立って皆を率いていたからだ。違うか?」
[517]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/10(日) 19:02:17 ID:??? 松山「……誰が決めたわけでもない。自然に俺がキャプテンに決まっていた。 俺はそれが嫌ではなかったし、周りの奴らも受け入れてくれた。 でもそれは…マンチェスターだったからで、全日本とではまた勝手が違ってくる。 あの個性的なメンバーを纏めるには、やはり翼や若林、それに森崎。 お前たちみたいな確固たる自信に溢れた人間じゃないと……駄目だと思うんだ」 森崎「なるほど。確かに全日本のメンバーは一癖も二癖もある連中ばかりだ。 あのメンバーを纏めきれる自信が無いから、キャプテンには立候補しないんだな?」 松山「ああ。それに……片桐さんが期待をしているのは俺じゃない。森崎、お前なんだ。 お前がアリティアカップで見せてくれた俺の目指していた、喜びも悲しみも何もかも共有するような…… そんな一体感があったチーム。お前が率いるそんなチームで俺は戦ってみたいんだ」 かつてふらの中にて目指していた理想の形のチーム。 だが現実は無闇にチームを引っ張ろうとする松山に付いてゆくことができず、 彼だけに負担や責任を押し付ける、まったく纏まりも繋がりも無いチームとなってしまっていた。 松山は言う。森崎ならば、自分の理想を見せてくれると。だから森崎にキャプテンになって欲しいと。 森崎「……そうか。お前の言いたい事はわかった。なら…最後に一つだけ言わせてくれ」 =============== ☆どうしますか? Aお前の理想を叶えるためにも、俺は絶対キャプテンになってみせるぞ! B自分の理想は自分の手で叶えるものだろう?甘いこと言ってんじゃねぇ! C片桐さんが指定した四人以外は絶対キャプテンになれないんじゃ仕方がないよな…… D今のお前の実力なら、あの個性的な連中も従ってくれるんじゃないか? Eお前の理想を叶えられるのは俺じゃない。翼だ。 Fお前の理想を叶えられるのは俺じゃない。若林だ Gお前の理想を叶えられるのは俺じゃない。日向だ。 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[518]森崎名無しさん:2010/10/10(日) 19:14:46 ID:yjVRgFrQ A
[519]森崎名無しさん:2010/10/10(日) 19:19:09 ID:wGBxx32c B
[520]森崎名無しさん:2010/10/10(日) 19:30:24 ID:pE/dBq82 B これは迷うな…
[521]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/10(日) 20:17:58 ID:??? >B自分の理想は自分の手で叶えるものだろう?甘いこと言ってんじゃねぇ! 松山「!」 森崎の言葉に、松山は驚いたように目を見開いた。 松山「何を言っているんだ森崎。俺はお前にキャプテンになって欲しいと…」 森崎「見くびるなよ!俺は…誰かの施しを受けてまでキャプテンになりたいなどと思わない。 それに俺は誰かの理想のためにキャプテンを目指しているわけじゃない。 俺は……俺自身のためにキャプテンになろうとしているんだ!」 松山「……森崎」 森崎「日向が言うような、常にチーム内に競争が巻き起こるチームだって、 俺からしてみれば正解の一つにしか思えない。それは松山。お前の理想だって同じだ。 だから……お前がお前の理想のチームを作りたいというのなら、自分の力で築けよ。 俺からキャプテンの座を奪って誰かを蹴落としてのしあがる覚悟が無ければ、 絶対に自分の理想を叶えることなんて出来ない!……今までの俺がそうしてきたようにな……」 最後の言葉のほうでは自嘲気味の笑いを浮かべて、森崎は松山に叫んだ。 誰かのために、自分を犠牲にして何かをする生き方なんて、森崎は殆どしてこなかった。 だから、松山が自分の力を頼り、理想を叶えてくれと言ってきた事が甘い考えであると叩き返したのだった。 松山「…………」 森崎の思いの困った言葉を受けて、松山はしばらく何かを考えるように目を瞑る。 そして、彼は静かに口を開いた。
[522]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/10(日) 20:19:05 ID:??? 荒鷲の決意→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→確かにお前の言うことの方が正しいかもしれない。だが、リセットの権限が無い俺では… ハート・スペード→…やっぱり俺に全日本のキャプテンは無理だよ。今のお前に何も言い返せないんだから。 クラブ→…分かった。俺は俺の理想のために戦うよ。森崎、例えお前が立ちはだかることになろうとも。 JOKER→その時、松山の体が謎の光に包まれ――?
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24