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【悩める】ファイアーモリブレム21【若者達】
[755]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 18:39:41 ID:??? 店主「万人に満足させるものを作っても、あくまで平均点しか望めねぇ。 本当に満足できる料理って言うのは千差万別だと俺は思っちょる。 アカネイアにはアカネイアの好みが、アリティアにはアリティアの好みが。 そしてタリスにはタリスの好みがある。どうだ?あんたは満足してくれたかい?」 バーツ「ああ……おっさん、もう一皿…あ、四皿もらえるか? 姫様やマジ、カシム…それとリフさんに包んで持って帰ってやりてぇんだ」 店主「まいどありぃ!」 ※バーツの最大HPが34→36に上がりました! バーツが焼きそばを食べて涙を流しているころ、トムスは様々な武器が並ぶ露店を眺めていた。 トムス「今俺の持っているキラーランスは確かに優秀な武器だ。だが、銀製の武器に比べるとやはり威力に不安が残る。 それにグルニアの黒騎士団に対抗するには、やはりナイトキラーが欲しいところだが…」 トムスは目を凝らして良質の槍を探し回る。そして… やりやりくりくり→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤK〜6→銀の槍 ハートK〜4→ナイトキラー スペードK〜6→スレンドスピア クラブ→手槍 それ以外→お金が足りず何も買えない JOKER→天槍グングニル…だと…?
[756]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 18:42:57 ID:??? やりやりくりくり→ クラブK
[757]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 18:52:40 ID:??? やりやりくりくり→ クラブK >クラブ→手槍 残念ながら、トムスが探していた銀の槍もナイトキラーも露店には見当たらなかった。 替わりに手槍が非常に安く投売りされており、折角なので一本買っておくことにした。 トムス「弓兵への反撃対策として、一応持っておこうか」 ※トムスが手槍(威力7 命中3 重さ7)を入手しました。 チェイニー「傷薬〜特効薬〜どこだどこだ〜?」 一方そのころチェイニーはマルスとジェイガンに頼まれたおつかいをこなしていた。 今後の戦いでは僧侶やシスターの杖だけで回復が間に合わないことがあるかもしれない。 そのために少しでも回復薬を持っている人を増やしておきたいのだという。 チェイニー「お、あったあった。ここが薬屋だな。どれどれ〜?」 リスクのくすり→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→特効薬 ハート→傷薬×2 スペード→青色の薬(経験値アップ) クラブ→赤色の薬(ステータスアップorダウン) それ以外→お金が足りず何も買えない JOKER→復活の薬
[758]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 18:53:53 ID:??? リスクのくすり→ クラブJ
[759]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 18:59:54 ID:??? それ以外は消し忘れかな
[760]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 19:10:13 ID:??? >>759 その通りですね。すみません… ============ リスクのくすり→ クラブJ >クラブ→赤色の薬(ステータスアップorダウン) チェイニー「ありゃりゃ?この店薬屋の癖に傷薬が売ってねぇじゃん」 そう呟き店を後にしようとするチェイニーの右腕を、いきなり何か強い力が掴んできた。 チェイニー「いいっ!?」 老婆「ふぇふぇふぇ…まぁまぁ。せっかく来たんだから何か買っていきんしゃい」 しわくちゃの腕からは到底考えられない怪力が、チェイニーの腕を離さない。 強引な接客に根負けしたチェイニーは、仕方なく適当な薬を買った。 チェイニー「んー?なになに?即効性の能力上昇薬?」 信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つくほうがいい。 どこかの偉い人が言っていたようなことを思い出したチェイニーは、躊躇無くビンの蓋を空けて中身を飲み干した。 口付けた赤い液体→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→全能力+1 ハート→力・技・速さ+1 スペード→HP・幸運・守備+1 クラブ→全能力-1 クラブA→チェイニーは倒れた(本当にロストします) JOKER→全能力+2 さらにチェイニーの変身能力が進化!
[761]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 19:13:04 ID:??? 口付けた赤い液体→ ハートJ
[762]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 20:07:44 ID:??? なんて恐ろしいものを売りやがるw
[763]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 20:11:42 ID:??? >>762 無事にステータスが上がってくれてよかったですw ============ 口付けた赤い液体→ ハートJ >ハート→力・技・速さ+1 チェイニー「うおっ…?」 液体を口に含んだ瞬間、体の奥底が燃え盛るように熱く滾る。 目はギラギラに冴え、女性のような細腕は少しだけ逞しくなる。 チェイニー「(んー。まぁ俺の真価は他の誰かに変身することだからあんまり意味は無いんだけどねぇ)」 ※チェイニーの力が3→4 技が2→3 速さが8→9に上がりました。 〜??????〜 アベル「…………」 アリティア市街の北郊外。ここにアリティア騎士の共同墓地がある。 アベルはグルニアに遠征する前に、どうしてもここにきておきたかったのだ。 ペラティ海域で志半ばで散ってしまった戦友に挨拶をするために。 アベル「カイン。俺はいくぜ。お前の分までドルーアの連中に目にものを見せてやる。 だからお前も……見守ってくれとは言わん。お前の柄じゃねぇしな。 俺の鮮やかかつ素晴らしい活躍ぶりを向こうから悔しそうに眺めておけ。……じゃあな」 そう言い残しアベルは墓地を去ろうとする。すると、ふとそこに赤毛の女性が立っていた。 秘密の店のオーナーの女店主。アリティアカップでは実況をしていた謎の女性アンナである。 アンナ「はぁい。ご機嫌いかが?」
[764]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 20:12:52 ID:??? アベル「ぼちぼちっすね。そっちは相変わらず会員限定様の商売をしてるんですか?」 アンナ「流石はアリティア一の武器屋の息子。手厳しいきり返しねぇ」 アベル「おっと、今の俺はアリティア騎士団の聖騎士。黒豹アベルですよ。 それに…武器屋のアベルだなんて、どっか締まらねぇし、ダサいっす」 アンナ「ふふ、そうね。あなたは将来アリティア騎士団をジェイガンさんの代わりに纏め上げる立場にある。 とてもじゃないけど、父親の武器屋を継ぐために退役なんて出来るわけないわね」 アベル「!? ど、どうしてそれを…」 アンナ「ふふふ。秘密の店の情報網を侮らないことね」 アベル「……ふう。ここには貴女しかいないみたいだから話しますよ。 そうです。俺はこの戦争が終わったら親父の跡を次いで武器屋になるつもりです。 …親父、周りには元気に振舞っているみたいだけどもう長くないらしいんですよ。 あんな父親だけど、少しくらいは親孝行したいと思いましてね。安心させてやりたいんですよ」 そう言って、小さく笑うアベル。なんだかんだ言っても、自分も人の子なのだ。 老い先短い父親のためになにかをしてやりたい。そう思って退役の道を選んだのである。 アンナ「けれど、ジェイガンさんはあなたが隊長の座を引き継いでくれることを望んでいる」 アベル「…いや、それは違いますよ。元々はカインが隊長の座を引き継ぐはずだったんです。 ジェイガン隊長の銀の槍を継承したのもカインのほうでしたしね。それに…」 アンナ「ねぇアベルくん」 アベル「はい?」 突然アベルの話を切るアンナ。ゆっくり彼に近づくと、虹色に輝く謎の液体が詰まったビンを取り出した。
[765]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 20:14:41 ID:??? アベル「それは…?」 アンナ「異大陸に伝わる魔法の井戸。そこから湧き上がる泉の中には 死者の魂を蘇らせる、とてつもない魔力を持つものがあるのは知っているわね?」 アベル「…はい。俺も一応商人の息子として、異国の道具に纏わる書物は読んでいましたが…まさか!?」 アンナ「そのまさかよ。本当ならアリティアカップで活躍した際に渡すべきだったんでしょうけど。 まさかあんなに早く退場しちゃうんだもの。まったく、実況泣かせの選手だこと」 アベル「うぐぐ…その話は勘弁してくださいよ…」 アンナ「あらあら、これは失礼。その薬を使えば、あなたの大事な相棒をこの世に呼び戻すことが出来るわ」 アベルは絶句した。ペラティでマムクートの炎の前に燃え尽きたカイン。 なんとか彼を蘇らせるために方法を探した。だが、生命の理に反する方法など そう簡単に見つかるはずも無く…アベルはこの迷いを捨てるためにこの墓地に訪れたのである。 アベル「………こんな貴重なものを…メンバーカードも持っていない俺にどうして?」 アンナ「もちろんただではあげないわ。一つ、私からの条件を飲んでもらえるかしら」 アベル「! ……ああ。分かった。カインを蘇らせられるなら俺にできることならなんでもする!」 アンナ「その返事を待っていたわ。実はね……」 アンナの出した条件。それはアベルがまったく考えもつかなかった意外なものであった。 アベル「親父の店を継いだら、武器屋ではなく…サッカーショップを経営してくれ…だと?」 アンナ「そう。この大陸に間違いなく浸透し続けている『サッカー』という競技。 この戦争が終結し、一年もすれば世界中でサッカーボールが蹴られる風景が見られると思うわ」
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0ch BBS 2007-01-24