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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[464]森崎名無しさん:2010/10/16(土) 23:20:49 ID:??? そろそろ言うが…反町に傲慢属性付加されそうじゃね?
[465]森崎名無しさん:2010/10/16(土) 23:24:36 ID:??? 傲慢と力量差がわかってるのは違います
[466]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/16(土) 23:36:45 ID:??? >E.「ポストの方がまだマシだな!」 ポストの方がまだマシだぜ! ================================================================ それは反町の、本心から出た真正直過ぎる言葉だった。 今日の試合――若林は反町の言う通り、正しくポストの方がまだマシといわれてしまう程のプレイしか出来ていなかった。 大量失点をし、まるでいいところが無く反町によってその腕を粉砕され負傷退場。 その後出てきた若島津もまたオータムスカイズの攻撃をシャットアウトする事は出来なかったものの……。 それでも意地を見せ、サンタナのシュートに掠るくらいの事はしてみせていたのだ。 それを見て、よくやった方だといえるほど、反町はお人好しでもなければ節穴でもない。 何の悪意も無いその言葉は、だからこそ残酷であり……。 しかし、それを聞いて森崎は腹を抱えて馬鹿笑いをし、机をバンバンと叩いて瞳に涙すら浮かべる。 森崎「ぶひゃひゃひゃ……! ポ、ポストの方がまだマシと来たか。 い、いいなその台詞。 正に今日の若林の戦績を体言してるかのような言葉だぜ」 反町「わ、笑いすぎだって森崎……」 森崎「お前が言ったんだろ! あんまり笑わせんなよ」 反町「だ、だって本当にそう思ったんだから仕方ないじゃないか……」
[467]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/16(土) 23:37:54 ID:??? 森崎にとっては、小学生時代は目の上のタンコブ。 そして、現時点では同じ全日本Jrユースのキャプテンを目指し。 正ゴールキーパーの座を賭けて戦うライバル同士である、若林源三。 その若林をこき下ろすような言葉が反町の口から出てきた事が余程面白かったのか。 森崎は未だにひーひーと言いながら笑いつつ、それでもようやく落ち着きを取り戻すと口を開く。 森崎「……まぁ、ある程度話は聞いてるだろうが、あいつは小学校6年の時に西ドイツに越したんだよ。 小学生時代も5年の時に、小学生サッカー大会で優勝した実績はあったんだがな」 反町「へぇー……じゃ、"昔は"凄かったんだな」 森崎「そうそう、それで西ドイツに越して本場のサッカーを学んだんだから余程強くなってるだろうと思ってたんだがよ……。 あいつ、この前の練習試合で5失点もしてやがるんだ」 反町「練習試合……あの、ハンブルグJrとの練習試合か?」 森崎「ああ、あいつはハンブルグJrの一員として戦ったんだがな。 日向や翼、松山や来生にバカスカ決められてやがったぜ」 反町「ふーん……」 森崎はまず、若林の過去とこのヨーロッパに来てからの戦績について触れ……。 全日本がハンブルグ戦でどれだけ失点をしたのかという事には一切触れず話し。 これを受けて反町はどことなく関心したかのように頷きながら、続きを促す。
[468]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/16(土) 23:39:07 ID:??? 森崎「ま、その後一応俺たちに合流したんだが、そんだけ失点してデカイ顔も出来ず。 この俺の控えキーパーとしてしばらくはおとなしくしてたんだがな……。 今日の試合にスタメンにしてくれって突然言って、立候補してきやがったんだ」 反町「え……あ、そうか! それで今日の試合に森崎は出てなかったんだな?」 森崎「練習試合くらいは、控えキーパーに出番を与えてやっても悪くないからな。 で……まあ、結果はお前の知ってる通り。 後半開始ちょっとの時点で6失点。 ……あまり言いたくは無いが、あいつももう終わりだな。 2試合で11失点はよ」 反町「……でも、俺が言うようなことじゃないけど……俺とお前達はレベルが違うんだ。 6失点も、仕方ないっちゃ仕方ないよ。 ポストの方がマシだけど」 森崎「頭で理解してても納得は出来ねぇよ、そんなもん。 お前だって逆の立場だったらどうだよ?」 反町「(……確かに、6本打ってそれが一度として入らなかったらショックだもんなぁ)」 結局、森崎の話は若林の……少なくとも、このJrユースレベルでの活躍はもはや絶望的という結論に至った。 プライドの高い若林源三が、2試合で11失点をした以上、その精神は既にボロボロであり。 おまけに今日の練習試合で負傷をしたことは、後々響いてくるだろうと指摘をしたのである。 森崎「ただでさえ弱いのに、しばらく練習が出来ないってのは致命的だ。 ありゃもう公式戦じゃ出番ねーな」 反町「そうだなぁ……若島津だって、起用法によっちゃ空中戦の強さを買われたり。 或いは森崎をフィールダーにする時の代用として出場出来るかもしれないけど……。 第三キーパーはよっぽどのことが無いと出番が無いもんなぁ……。 ……悪い事、したかなぁ?」 森崎「気にすんな、どっちにしろ俺の日陰で一生を終える宿命の奴だったんだからよ」 反町「(……なんだかノリにのってるなぁ、森崎。 若林って奴のこと嫌いなのかな?)」 とにもかくにも、こうして森崎から若林の話を聞いた反町は……。 いよいよ若林を完全なる格下の、ポストの方がまだマシなヘタレキーパーと認識するのだった。 反町一樹は純粋だったが……それゆえ、残酷な少年でもあった。 ※反町の若林に対する感情が 反町→(ポストの方がマシ)→若林 になりました。
[469]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/16(土) 23:40:10 ID:??? その後、森崎はもうしばらく休憩をしていくと言い談話室に残り。 反町は時間が勿体無いからと言ってその場を後にして、再びフィールドに戻った。 フィールドでは、相も変わらず全日本のメンバーが練習を繰り返しており。 反町はそれを見ながら、さて、これからどうしようかと頭を悩ませる。 反町「(時間的に……あと1回くらいは、誰かと会話したりできるかな? さて、どうしよう?)」 A.全日本Jrユースの面々に話しかける(更に分岐します) B.オータムスカイズの者が誰と交流しているか見に行く(更に分岐します) C.日向がどこにいったか探してみる D.適当に観察して周ってみる(誰かが話しかけてくるかも?) E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※あと1回行動出来ます。
[470]森崎名無しさん:2010/10/16(土) 23:40:40 ID:elBXkX5c A
[471]森崎名無しさん:2010/10/16(土) 23:41:35 ID:9qzxaxM+ A バヤシさん終了かw
[472]森崎名無しさん:2010/10/16(土) 23:42:23 ID:??? ……
[473]森崎名無しさん:2010/10/16(土) 23:43:56 ID:3iVnwRMI A
[474]森崎名無しさん:2010/10/16(土) 23:56:50 ID:??? 今の反町はヒーローじゃないな
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0ch BBS 2007-01-24