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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[582]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/19(火) 23:55:19 ID:??? ブワァアッ!! 静葉「!?」 穣子「ちょっ……ええええっ!?」 うどんげ「あわわわわわ……」 妹紅「(うわっ……!? ちょっ、そんなに魔力送ったらこのスタジアム壊れちゃうよ!?)」 一旦そこで言葉を切ったかと思うと、不意に幽香は全身に力を込め、魔力を送り……。 それと同時、幽香のボブカットに近かった髪は急激に伸び始めて妹紅やうどんげと同じ長さ――。 丁度腰の辺りまであるようなロングヘアーへと変貌。 更に、急激に魔力を発露させた為か大気がゴゴゴと音を立てて揺れ始め、周囲の者達は慌て始めるのだが……。 幽香はそれらを全て無視し、一度首を振って長くなった髪を撫で付けると……。 先ほどより一層強烈となった威圧感を出しながら、反町に向けて言葉を吐く。 幽香「……潰すわ。 徹底的に、完膚なきまで叩いて……地べたを這い蹲らせてあげる」 反町「……!!」 味方には比較的優しいが、敵にはとてつもなく厳しい性格とされている幽香。 そんな彼女が魔界Jrユースに合流すると言った今。 当然ながら――今まで味方であったオータムスカイズのメンバーは彼女の敵である。 幽香「精々楽しませて頂戴、キャプテン。 綺麗な断末魔を上げてね」 反町「(幽香さんが……あの幽香さんが、敵に回る……? お、俺は……)」
[583]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/19(火) 23:56:24 ID:??? A.「その言葉……そっくりそのまま返してあげますよ!」 挑発し返す! B.「そんな事言わないで下さいよ……同じオータムスカイズの一員じゃないですか」 幽香を宥める C.「どれだけ脅されても……俺は負けませんよ」 正統派な感じに言い返す D.「今度の大会ではノーゴールノーアシストにならないように頑張って下さいね」 頑張ってねと応援してみる E.「わかりました! 俺も魔界に移籍します!」 寝返っちゃう! F.「もう駄目だ……勝てる筈が無い……」 がっくり膝をついて泣き言を言っちゃう! G.「ところで綺麗な髪ですね。 そっちの方が似合いますよ」 とりあえず幽香の髪型を褒めてみる H.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※『0時』から投票をしてください。
[584]森崎名無しさん:2010/10/19(火) 23:56:42 ID:rcq2FVUQ A
[585]森崎名無しさん:2010/10/20(水) 00:00:14 ID:m9kPwSgk A
[586]森崎名無しさん:2010/10/20(水) 00:01:10 ID:4pcesnAk G
[587]森崎名無しさん:2010/10/20(水) 00:02:12 ID:6NV7r3EU C
[588]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/20(水) 00:03:42 ID:??? なんだか色々と詰め込みすぎた感がありますが本日はひとまずここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[589]森崎名無しさん:2010/10/20(水) 00:10:15 ID:ZpMEFW2U C
[590]森崎名無しさん:2010/10/20(水) 00:12:38 ID:nYwaAGmQ C 新展開乙でした
[591]森崎名無しさん:2010/10/20(水) 00:13:03 ID:W9gxq2nA G
[592]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/20(水) 23:23:18 ID:??? >C.「どれだけ脅されても……俺は負けませんよ」 正統派な感じに言い返す ========================================================================= 一瞬、幽香の視線を受けて身も心も凍りついたかのように全身が硬直する反町。 それほどまでに、今の幽香から発せられる闘気――否、殺気、敵意は強烈で。 反町は思わずその場に崩れ落ちそうになる体を懸命に堪えながら……。 辛うじて踏ん張り、ぎこちなくではあるが表情を怯えのそれから笑みへと変化させつつ。 あくまでも正々堂々と、幽香の言葉を受けた上で自身も負けるつもりは無いと言い返す。 反町「誰が敵でも……俺は負けません」 幽香「ふぅん……なら、大会では期待させてもらうわ。 じゃあね」 リグル「あっ、ま、待ってよ幽香!」 メディスン「幽香!!」 幽香「リグル、メディ。 あんた達もレギュラーを取れるように頑張りなさい。 楽しみにしてるわよ」 反町の返答に、幽香は満足そうに――しかし、やはりどこか冷たい笑みを見せ。 それもつかの間、くるりと反転をするといつの間にか紫が作り出していた隙間へと入っていこうとする。 その姿を見て、幽香と仲の良いリグルとメディスンは慌てたように声をかけるのだが……。 幽香は決して振り向く事は無く、ただ二人へと言葉を送ると……その長い緑の髪を靡かせ、隙間の向こうへと消えてゆくのだった。 リグル「ゆ、幽香……」 静葉「(彼女が敵ね……まあ、全幻想郷に選出をされなかった以上、それもある程度予想はついていたけれど……。 ……2大会連続ノーゴールノーアシストとはいえ、彼女の実力は圧倒的。 ……国際Jrユース大会というのは、思っていた以上に厳しい戦いになりそうね)」 橙は全日本へ派遣され、幽香は魔界へと帰還した。 いつもいた仲間たちが、別のチームへと旅立った事実を受け。 全幻想郷Jrユースへ選出をされたメンバー達はそれぞれ。 改めてこれからはまた新たな戦いが始まるのだという事を実感していたのだった。
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0ch BBS 2007-01-24