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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[61]森崎名無しさん:2010/10/07(木) 21:44:53 ID:tAuCG8eo F誰か連れてC
[62]森崎名無しさん:2010/10/07(木) 21:46:11 ID:crEMAeRU A
[63]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/07(木) 22:34:41 ID:??? >A.体力の回復に専念する(ガッツ回復量が200に) ============================================================ 反町「(出来る事なら最後まで立っていたいし、大技を使う事を考えると……。 やっぱりしっかりと休んで体力を回復しておくに越した事は無いかな?)」 全日本との試合でそれほど体力を使うものとも思えないが……。 しかし、オータムドライブなどの必殺技を使うのならば体力の回復は必要だろうと判断。 反町は決めるべき事は全て決めたとし、パイプ椅子にもたれかかると瞳を閉じ、じっくりと休息を取り始める。 橙「(にゃ、にゃ……メ、メンバーチェンジ無し……? え!? わ、私の出番は!?)」 うどんげ「(永遠亭でも博麗連合でもずっとスタメンだったのになぁ……。 え? 私って本当にそこまでの評価しかされてないの?)」 そして、出番に飢える橙とうどんげの二人は……。 反町が後半、機会があれば投入をしようと考えている事など露知らず。 反町が特にチームデータを変更する意思を見せなかった事に焦っていたのだった。 こうしてオータムスカイズが、楽勝ムードの中でハーフタイムを過ごしている頃。 一方で全日本Jrユースの控え室は、鬱々としたムードが漂っていたのだった。 しかし、それもまた無理からぬ事ではある。 確かに全日本Jrユースは前回の練習試合――ハンブルガーSVとの試合で敗北を喫したとはいえ……。 それでも、前半も後半も、それなりに伯仲をした勝負を繰り広げていたのだ。 だが、今日の試合――オータムスカイズとの練習試合では、完全に一方的に攻め続けられている。 圧倒的な実力差を前にし、正に為す術も無いまま蹂躙をされてしまっているのだ。 一国を代表し、ヨーロッパ遠征へと胸を高鳴らせて挑んでいた少年達の。 プライドをズタズタにするには十分過ぎる結果だといっていい。
[64]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/07(木) 22:35:41 ID:??? 若林「(くそぉ……)」 高杉「(わ、若林さん……も、もう駄目だ! おしまいだ……!!)」 その中でも特に落ち込みが激しかったのは、前半だけで5失点という屈辱を受けた若林源三である。 全日本Jrユースのほぼ全員がオータムスカイズの者達に通用しなかったとはいえ……。 それでも彼らは一度や二度の勝負で敗北を喫したというだけの話である。 だが、若林源三は5失点もしたのだ――5度も前半だけで失点を許してしまったのである。 その事実は練習試合とはいえ人々の記憶に残る。 例え森崎や若島津が先発をしていても同じ結果になったであろうとはいえ、それでも若林が5失点をしたという事実は事実なのである。 若林「(何故……俺が……こんな目に……!!)」 森崎「(ふん、若林め。この俺にたてつこうなんて考えるからだ……自業自得だ自業自得。 しかし5失点をしたとはいえ他のヤツもまるで歯が立ってないから他のヤツらは相対的に評価を下げてないようだな……。 ……ま、しかし、これで若林も精神はボロボロだ。 今更キャプテンに立候補しようなんざ思うまい)」 試合に出場をした者、ベンチで試合を見守っていた者達も既にオータムスカイズの強さを実感してきており。 そういう意味では、若林のこの大量失点は若林の責任だと考えている者は多くない。 ゆえに若林に対する評価は下がっていないのだが……。 その当の若林がこの状態では、まず、このJrユース中はキャプテンになろうと画策する事は無いだろうと森崎は判断。 椅子に座り、燃え尽きたように項垂れながら後半開始時間を時計をちらちら見て確認する若林を見つつ。 これで対立候補は一人減った……と、一人笑みを浮かべている。 日向「………………」 沢田「ひゅ、日向さ……」 若島津「よせタケシ、今の日向さんに近寄るんじゃない……」 そして、一方で反町と今の自身とのレベルの違いをようやく思い知った全日本のエースストライカー。 日向小次郎は、奇妙なまでに無口になりながら虚ろな瞳で視線を宙に彷徨わせていた。 その心境を図りかねた沢田は、思わず声をかけようとするも……若島津に止められ、まごまごと右往左往をする。
[65]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/07(木) 22:36:53 ID:??? 若島津「(……日向さんは自分に怒っている。 あの人はそういう人だ。 権力と腕力に固執するのは、何よりもそれがこの世で一番重要なものだと考えているからこそ。 その腕力の面において誰かが自分の上を行った……反町が日向さんの上を行ってしまった。 ……それを日向さんは許せないでいる)」 日向「………………」 猛虎――日向小次郎の呆然とした横顔を見ながら、若島津はおろおろする沢田を引き連れ日向の傍から離れる。 それから数分……後半が開始するまでの間、日向は微動だにせずその場で座り込んでいるのだが……。 見上「よし、みんなきけ」 そんな最中、不意に控え室に響いたのは監督である見上の声。 その大きくはないが、張りがありよく通る威厳のある声を聞いて一同はふっと視線を見上へと向け……。 日向や若林がまだ呆然としているのを見ながら、見上は一つ咳をしてから口をひらく。 見上「それでは手短に、後半の戦い方について説明をする。 まず……お前達もわかったと思うが、オータムスカイズは圧倒的な格上だ。 ……認められんかもしれんが、あの反町。 そして、その反町が率いるチームは……。 我々全日本の遥か上を行くスピード、パワー、テクニックを持っている。 我々はそのオータムスカイズと戦い……そして、その技術を吸収せねばならない」 岬「(勝たなければならない、とは流石に言えないよね……)」 見上の選んだ言葉を目敏く岬は見つけながらも……しかし、特に何も言わず。 一同はそのまま黙りこくったまま続きの言葉を待ち。 見上は一同を見回してから、更に口を開いた。 見上「後半に向け選手を交代する。 投入する選手は……」
[66]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/07(木) 22:37:54 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★成長チャンス?→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→見上「若島津と沢田だ! お前達なら反町を相手にした時の戦い方もわかるだろう」 若島津「ギエエエエエエ!!」 ダイヤ→見上「立花兄弟を投入し、空中戦を仕掛ける」 猿兄弟、出陣! ハート→見上「山森と新田の二人を投入するぞ」 伸び白のある選手を投入するぞ! スペード→見上「滝を入れる!」 修哲トリオvs妖精トリオ? クラブ→見上「石崎と高杉を入れ、守備力を増強する!」 生贄です
[67]森崎名無しさん:2010/10/07(木) 22:38:22 ID:??? ★成長チャンス?→ ダイヤ9 =★
[68]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/07(木) 23:16:33 ID:??? ★成長チャンス?→ ダイヤ9 =見上「立花兄弟を投入し、空中戦を仕掛ける」 猿兄弟、出陣!★ ======================================================================================== 政夫「えっ?」 和夫「お、俺たちですか!?」 見上「そうだ。 井沢と来生を下げ、和夫はFW。 政夫はMFとして出す。 更に和夫は日向とポジションチェンジだ」 政夫「(ちょっと距離は遠いけど……まあ、スカイラブが出来ない距離ではないな) はい、わかりました!」 和夫「よーし、やったろうぜ、兄ちゃん!」 起用の契機とあって本来なら喜ぶべき場面ではあるが……。 しかし、前半散々見せられたオータムスカイズの強さに少しばかり物怖じをする立花兄弟。 それでも、前半戦で失敗をしていたのはあくまでも日向のタイガーショット。 そして、三杉のドリブル突破の二つだと考えると……。 もしかすれば、自分達の空中殺法なら通用するのではないかと淡い期待を覚え気合を入れる。 三杉「(オータムスカイズを相手に空中戦か……下策だな……)」 そして、それを見ながら三杉はこの二人の空中戦でもオータムスカイズを攻略する事は不可能だと結論付け。 小さくため息を吐いた後、試合再開時間を待ち始めるのだった。 来生「えっ? ちょっ、どうして俺が外され……もがっ!」 滝「いいから黙ってろって、もう……」 井沢「(くそっ……結局、何も出来なかった……)」 因みに、交代をさせられることに対して来生が不満を覚え抗議をしようとしていたが……。 そこはしっかり、相棒である滝に止められていた。
[69]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/07(木) 23:18:03 ID:??? こうして両陣営、まるで正反対なムードの中ハーフタイムを終え……。 フィールドには再び、選手たちが入場をし始める。 そんな中、オータムスカイズの面々は前半とは違うメンバーが2名フィールドに現れた事に当初は驚きを見せ。 それにつられるようにして、反町もまた立花兄弟の投入を見て若干顔を顰めるのだが……。 穣子「ありゃどういう選手なのよ、反町? 双子?」 反町「ああ、あれは立花兄弟……えっと、多分、FWになってるのが和夫でMFが政夫だな。 本職は二人ともFWのはずなんだけど……」 静葉「MFもいける選手、という事かしら?」 反町「そうですね……確かに、ボール運びもパス回しも上手かったですから。 ただ、何よりもあいつらの特徴はコンビプレイと空中戦です」 妖精1「空中戦……」 穣子「コンビプレイねぇ……」 にとり「攻めてきてくれりゃ、妖精1の出番もあるかもしれないねぇ」 反町はひとまず、オータムスカイズメンバーに立花兄弟の特徴を説明。 妖精1と秋姉妹は空中戦とコンビプレイという言葉を聞いて若干意識を持つも……。 しかし、前半の全日本のレベルを見る限り、あまり期待は出来そうにないと思いつつポジションにつき。 反町もまた、センターサークルの中へと入ってキックオフの準備に取り掛かる。 反町「(ようやく初めてのキックオフだな……。 そして、これがもしかしたらこの試合最後のオータムスカイズのキックオフになるかもしれないのか……)」 ピィッ! 幽香「キャプテン!」 反町「え!? あ、はい!!(なんだか幽香さんを相手にキックオフをするっていうのも新鮮だなぁ……)」
[70]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/07(木) 23:19:04 ID:??? どことなく物思いに耽りながら、しかし、審判の笛が吹かれ後半戦が開始。 リグルが交代したことによりFWへと上げられた幽香のパスを受け。 反町は何となく慣れないなぁと思いつつ、ボールを持って前を見る。 和夫「よっし、早速ボールを奪って俺たちのコンビプレイを見せてやるか!」 反町「(お、和夫が取りに来る気か……?)」 目の前から猛然と襲い掛かってきていたのは……。 まだ実際にはオータムスカイズと対決をしていない為に気合も十分となっている立花兄弟の片割れ、立花和夫。 日向は反町には一切視線もくれず、幽香と相対しており……反町はさて、ここからどうするかと考える。 反町「(後半開始早々……本来なら大事にいきたい局面だけど、もう5得点してるんだ。 何をしても上手くいきそうだが……うーん……)」 A.シュートの次は俺の華麗なドリブルを見せてやるか! このまま中央突破だ! B.キックオフといえばそのままシュートだろ、非常識的に考えて(更に分岐します) C.そろそろ幽香さんに暴れてもらおう D.交代したてのサンタナにやらせてみようかな E.こういうときこそ静葉さんに任せてみよう F.なんかもうヒマだしへそで茶を沸かすポーズだ! G.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
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0ch BBS 2007-01-24