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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[647]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:45:25 ID:??? リリーW「私達も、代表には選ばれなかったけどサッカーはするつもりですよ〜」 リリーB「……次に会う時は、もっと強くなってるから……」 サンタナ「合宿で強くなったと思って家に帰ったら、サンタナのが強くなってたでござるの巻ね。 ま、そーいう訳だから、あんたたちもしっかり合宿してきなさいよ!」 反町「ああ……それじゃ、またな!」 サンタナ「おうさ!」 元気良くサンタナに送り出され、家を発った合宿に召集をされた一同。 玄関の戸を閉める際、不意に反町は一度その家を見上げ……。 この家であった出来事、そして、幻想郷であった様々な出来事をもう一度振り返る。 反町「(……本当に色々あったなぁ。 ……懐かしいとすら思える)」 たかだか2ヶ月と少ししか生活をしていないこの家も……。 しかし、不思議と愛着が沸き、反町は小さく家に向けて一礼をすると……。 すぐに振り向き、先を行く者達に追いつく為、小走りに自宅を後にした。 またこの家に帰ってくるのか、それともこの家を巣立つのか。 もしも帰ってくるならば、その時、反町は笑顔でいられるのか、それとも敗北感に塗れた顔で帰ってくるのか。 それら全ては、これからの反町の行動、選択……そして、実力如何によって決定されるものである。
[648]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:46:30 ID:??? 家を出た一同は、人里の中を通り抜け――自宅と人里を挟んで丁度反対側の場所にある。 全幻想郷Jrユースの為だけに建設をされたという、合宿所を目指して歩いていた。 人里の中に入ると、やはりオータムスカイズの知名度は凄まじいのか道行くサッカーファンに声をかけられ。 反町達はそれらの対応に追われつつも、少しずつ歩いて合宿所へと向かう。 反町「(そういえば、人里を挟んで反対側って言えば……何度か行った命蓮寺もこっちの方にあったよなぁ。 今日はちょっと寄り道してる暇が無いから、寄っていくことは出来ないけど……)」 不意にそんな事を思った反町だったが、彼にとってはその判断はよかったと言えるだろう。 何故ならばこの時、既に命蓮寺は船となってとある場所へと移動を果たしていた為。 かつて命蓮寺があった場所は、現在、何も無い平坦な野原となってしまっていたのである。 そんな場所にわざわざ行っても無駄足になる為、反町のその判断は正解であった。 そして、反町がその事実を知り――命蓮寺がどこへ行ったのかを知るのは、もう少し先の話となる。 〜 全幻想郷Jrユース合宿所 〜 人里を抜けて数十分後、反町達は人里の離れに建設をされた全幻想郷Jrユース合宿所。 その入り口付近に立ち、建物を見上げて小さく感嘆のため息を吐いていた。 この合宿の為にわざわざ建設されたという合宿所は、しかし、立派過ぎると言っていい建物であり。 下手な宿泊施設よりも、豪勢な居住まいをしている。 入り口から中を覗いて見れば、内部にはサッカーコートが3面も用意されており。 練習するのにまるで不自由はしそうにない。 反町「ずいぶんと立派な……こんな建物、本当にこの合宿だけに作ったのか? 金掛かりすぎだぞ」 うどんげ「……まあ、作ったのは八雲紫らしいし。 これくらいあの妖怪にかかれば普通なんじゃない?」 反町「なんという無駄遣い……」 リグル「まーいーじゃん、いい施設で泊まれるんなら文句は無いんだし」 仲間達と合宿所の感想を言い合いながら、とりあえず中に入ってみようと足を踏み入れる一同。 玄関口から施設の中へと入り、ロビーと思しき場所に移動してみるが……。 どうやら早く着き過ぎたらしく、まだ誰もおらず、反町達はしばらくそこで時間を潰す事となる。 そして、それから数分後――。
[649]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:47:36 ID:??? 反町「あ、パルスィ!」 パルスィ「パルパル……妬ましい、一番乗りのあなた達が妬ましい」 ヤマメ「ああもう、やめなってパルスィ。 地底から来たんだから私達が遅いのは当たり前じゃん。 えっと……みんな、これからよろしくね」 妖夢「(大妖精と一緒のチームか……彼女と練習をすれば、私の勝負弱さも変わるでしょうか……)」 キスメ「!!」←一生懸命頭を下げてる 幻想郷一のドリブラー、水橋パルスィ。 一対一と飛び出しのセンスに定評のある、黒谷ヤマメ。 反町のシュートを止めた経験もあるブロックの巧者、キスメ。 半霊シューター、魂魄妖夢。 オータムスカイズに、ある意味では一番縁のあるチーム――ネオ妬ましパルパルズの者達が到着をし。 そして、その後も続々と合宿に呼ばれたメンバー達がやってくる。 美鈴「あっ、皆さん! どうも、こんにちわ! これからよろしくお願いします」 咲夜「ジャスト10時、5分前に到着ね……」 パチュリー「ケホッ、コホッ……本〜。 本はどこ〜」 小悪魔「パ、パチュリー様、今しばらく我慢してください。 もう少しでスキマ運送によって届く手筈ですから……」 空中戦に定評のある拳法ファイター、紅美鈴。 完全で瀟洒なボランチ、十六夜咲夜。 喘息によるプレイ時間の制限を除けば文句無しの能力を持つ、パチュリー=ノーレッジ。 パスに定評のある、小悪魔。
[650]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:48:51 ID:??? ルナサ「……むぅ、遅れたか」 メルラン「あははは〜、何よ姉さん。 ちゃんと集合時間前についてるじゃん」 リリカ「(はー……とんだタックルの名手ばっかり。 DFの数は少ないけど、それでも残れるかなぁ……)」 芸術的なパス精度が売りの、ルナサ=プリズムリバー。 回転をしてその回転力を使ったシュートを得意とする、メルラン=プリズムリバー。 鋭いタックルと姑息さが目立つ、リリカ=プリズムリバー。 お燐「じゃじゃーん。 あたい、参上!」 お空「うにゅ! (あの意地悪な人間に負けないように、頑張らないと!)」 猫の瞬発力を生かした突破と守備が武器の、火焔猫燐。 爆発的なキック力とスタミナを有する、霊烏道空。 そして……。 早苗「す、すみません! 朝起きたら昨日荷造りした手荷物が見つからなくて……」 反町「あ、いや、大丈夫。 まだ集合時間前ですよ、早苗さん」 奇跡のゴールキーパー、東風谷早苗。 霊夢「ねむ……にしても多いわね。 宴会じゃないんだからこんなに集めなくてもいいでしょうに」 咲夜「合宿なのだから人数が多いのは当然でしょう……まったく」 稀代のサッカーの天才、博麗霊夢。
[651]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:49:58 ID:??? 魔理沙「よう、私で最後か?」 にとり「あ、魔理沙! ん……そう、みたいだね。 魔理沙がドベだ」 パチュリー「自称・幻想郷最速の割にはずいぶんと遅いわね……」 魔理沙「昨日寝たのが遅くてな……ま、いーじゃねーか。 どうせまだミーティングとかも始まってないんだろ?」 リグル「(ちぇっ……どうせならそのまま寝て遅刻して怒られればよかったのに)」 サッカーはパワーが持論である、霧雨魔理沙。 それにオータムスカイズのメンバーを加え、これで丁度30人。 合宿に召集をされた一同が全員そろい、その圧倒的人数に反町は思わず威圧されそうになりながらも……。 そういえば、監督は一体誰なんだろうと首を捻る。 反町「(思えば、何も聞かされてなかったよな……? 流石に監督が不在って訳は無いだろうし、もうメンバーが全員集まった以上。 監督がそろそろ出てきてミーティングを始めてもおかしくない筈なんだけど……)」 そんな事を考える反町を他所に、一同はわいわいと適当な雑談に興じていたのだが……。 ???「あら、皆、ちゃんと集合時間前に揃っているようね」 そんな折、不意にロビーに召集メンバーではない誰かの声が響いた。 一同が一斉に振り向くと、なんとそこにいたのは……。 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★監督は誰だ!?→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→板尾神「わしやぁ!!」 ゲェー、板尾神!? どうして女言葉でしゃべったの? ダイヤ・ハート・スペード→紫「私が監督の八雲紫よ。 これからよろしくね」 ババァーン!! クラブ→輝夜「私が監督の蓬莱山輝夜よ。 みんな、大船に乗った気でいなさい!」 (一応)統率力はあります
[652]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 22:50:29 ID:??? ★監督は誰だ!?→ クラブA =★
[653]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 22:51:11 ID:??? ★監督は誰だ!?→ ハート7 =★
[654]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 22:51:16 ID:??? よかった…個別分岐が無くて
[655]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 22:51:29 ID:??? いきなりこのカードかよwww不安になってきた…w
[656]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 22:51:41 ID:??? てるよ・・・
[657]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 22:52:12 ID:??? さ、これで厄払い厄払い
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0ch BBS 2007-01-24