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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[914]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/27(水) 23:27:50 ID:??? >B.「せりあいとタックルの二つを俺に教えてくれませんか?」 二人の得意分野の練習を手伝ってくれと頼む ================================================================================================== 咲夜「……私達に練習を手伝ってほしい、と?」 美鈴「そっ、そんな暇無いですよぉ……咲夜さんはともかく、私は代表落ちしないようにするだけで精一杯で……」 咲夜「ちょっと待ちなさい、美鈴。 ……反町、あなたはその申し出がかなり厚かましいという事は承知してるのよね?」 反町「……はい」 世界レベルのFWに比較して、かなり弱弱しく、貧弱なフィジカルを持つ反町。 出来うる事ならばこの弱点もまた、これからの厳しい国際大会までに克服したいと考えており。 ここは強靭な当たりの強さを持つ美鈴に教えを乞いたいと頼み込む。 そして、ついでと言っては何だが、ボールカットに抜群の強さを持つ咲夜にもまた……。 タックルのコツなどを聞ければと考え、教えを乞おうとするだが……。 しかし、咲夜の言うように反町の申し出が、かなり厚かましいものであるというのも事実。 あまり親交が深いという訳でもない両者に、貴重な時間を割いてまで練習を手伝ってくれと頼んでいるのだから……。 これもまた、当然の話である。 一瞬、反町はやはり断られてしまうのだろうかとしょげかえるのだが……。 咲夜「条件があるわ。 それを飲んでくれれば、練習を手伝っても構わない」 反町「じょ、条件……?」 咲夜「そう……私がタックルを、美鈴がせりあいを鍛える。 その代わり……あなたは美鈴を鍛えて頂戴」 美鈴「えぇっ!? わ、私ですか!?」 咲夜は条件を飲んでくれれば反町の頼みも聞くと言った上で、条件を提示。 その条件とは、自分達が反町を鍛える見返りに――美鈴を鍛えろというものであった。 まさかここで自分が出てくるとは思わなかったのか、美鈴は目を丸くして驚くのだが……。 咲夜は至って冷静な表情を浮かべながら美鈴にうるさいと小さく呟いた後、更に続ける。
[915]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/27(水) 23:29:45 ID:??? 咲夜「明日から4日――夜の間の時間を使って練習をしましょう。 明日、明後日であなたは美鈴を鍛える。 その後、私がタックルを。 美鈴が競り合いを鍛えてあげるわ。 ……これならフェアだと思うけれど、どうかしら?」 美鈴「い、いいんですか咲夜さん? 咲夜さんは反町さんに鍛えてもらわなくて……」 咲夜「いいのよ。 で、どう?」 反町「(タックルとせりあいを教えてもらう代わりに、美鈴さんを2度鍛える……か。 夜の練習とはいえ、実質3人での練習だから……効率は悪くは無い、筈だ。 しかし、これを了承したら明日から4日間、夜の行動が拘束される事になる。 どうしよう……? この咲夜さんの提案、呑むか?)」 A.条件を飲む。明日から4日間、夜の間自動的に練習ターンになる。 B.条件を変更。タックルを教えてもらうのを取り消し、反町がせりあいを教えてもらい美鈴を1度鍛える(明日から2日間夜は練習) C.条件を変更。せりあいを教えてもらうのを取り消し、反町がタックルを教えてもらい美鈴を1度鍛える(明日から2日間夜は練習) D.条件を蹴る。あくまでも反町だけを鍛えてもらうようごり押しする。 E.条件を蹴る。今回はご縁が無かったという事で練習自体を取り消す。 F.条件を変更。美鈴でなく咲夜を鍛えるのならば飲むと提案する。 G.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[916]森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:31:26 ID:n25+uxsk A 悪くない話、OKだ
[917]森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:32:14 ID:injZ9gMU A
[918]森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:52:50 ID:9jeR8AtI A 好感度上げておきたい相手でもあるから受けてもいいんじゃね?
[919]森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:55:00 ID:??? ギブアンドテイクだし好感度はあがんないと思うけど 美鈴はフィールダーが不慣れな分伸び白あるはずだし悪くないよ 勿論反町にも利益があるしね
[920]森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:55:48 ID:??? しかし、早めに誤解解かないと秋姉妹の評価が落ちそうだな
[921]森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:58:00 ID:??? 期限なんて特には設けてないんだしそんなのないだろ 別にそこまで急いで解決せんでもいいだろ
[922]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/28(木) 00:42:09 ID:??? >A.条件を飲む。明日から4日間、夜の間自動的に練習ターンになる。 ================================================================== 反町「(4日間も夜に行動が出来ないってのは厳しいけれど……。 でも、条件としては悪くは無いんだよな……こっちが教える代わりに、教えてもらう。 ギブアンドテイクの形なんだから……よし!) わかりました。 それじゃあ、明日からお願いします」 咲夜「交渉成立ね……それじゃあ、明日のまた同じ時間に、動ける格好でロビーに集合という事で」 反町「はい、わかりました!」 咲夜の条件を飲み、明日から4日間を美鈴・咲夜との練習に費やす事に決めた反町。 夜に自由に行動が出来ないというデメリットは付き纏うも……しかし、それに見合うだけのメリットがあり。 笑みを浮かべながら了承をした反町に、咲夜は瀟洒に頷きながら握手を交わす。 その後、反町が自室へと戻った後、美鈴と咲夜もまた109号室へと戻っていくのだが……。 美鈴「でも、どうして私ばかり鍛えてもらうんですか? 咲夜さんも教えてもらえばよかったのに……」 咲夜「たった1度の練習じゃ、成果を出す事の方が難しいわよ。 それなら2度の練習を一人に集中させた方が余程効率的。 中途半端な成果しか出なくても、彼はもう私達を手伝ってはくれないでしょうしね」 美鈴「はぁ……」 咲夜「とにかく、明日からの練習は特に気合を入れてやりなさいよ、美鈴。 あなたは身体能力だけならば私よりも上なのだから……もっとフィールダーとしての動きを磨けば。 十分、スタメンにもなれる可能性があるわ」 美鈴「が、頑張ります!」 こうして咲夜が美鈴に発破をかけ、美鈴が小さくプレッシャーに身を震わせながらも気合を入れていた頃。 一方で部屋へと戻った反町は、同室組のリグルやヒューイに明日からの予定を伝えたのだが……。
[923]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/28(木) 00:43:12 ID:??? 反町「ふぅ……あ、リグル、ヒューイ。 俺、明日から4日間ちょっと夜に部屋を抜ける事になるから……」 リグル「……なんだか部屋に全然いないね反町」 反町「う……」 リグル「まあ、反町には反町の予定があるんだろうけどさ……。 あ、そういえばね。 さっきてゐが来て、なんか反町を探してたよ。 話があるみたいだったけど……」 反町「え? てゐが?」 折角同室にしたのに全然一緒にいれないとむくれるリグルに冷や汗をかきつつ……。 しかし、反町はそんなリグルの口から出てきた次の言葉に、首を傾げ、考える。 因幡てゐ――不夜城カップ中に、突如オータムスカイズに加入をしたいと言ってきた、元永遠亭ルナティックスのMF。 あまり会話を交わした事は無いが、てゐに対してはあまりよくないうわさを反町も耳にしており……。 思わず警戒心を抱いてしまうのだが……。 反町「(思えば妹紅さんの家に連れて行ってくれたのはあのてゐだったしなぁ。 ……話を聞くだけ聞いてみるのもいいかもしれないけれど……)」 リグル「でも、明日からしばらく夜はいないんだよね?」 反町「うん……」 ヒューイ「それじゃあ、その用事が全部終わってから話に行けばいいんじゃないの? 4日間いないんなら……えっと、5日後?」 反町「うーん……」 その後、一体どんな話をするつもりだったのか知らないかと反町はリグルとヒューイに問いかけるのだが……。 二人は詳しくはてゐから何も聞いていないらしく、話の内容までは不明。 こうして反町の心に、小さくもやもやを残したまま……合宿二日目の夜は過ぎ去ってゆくのだった。 全幻想郷Jrユース 合宿2日目 終了
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0ch BBS 2007-01-24