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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[971]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 22:51:32 ID:oim1dTck リグル
[972]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 22:52:37 ID:jaEzia1I ヒューイ
[973]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 22:52:49 ID:t92VSe8c ヒューイ
[974]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/28(木) 22:56:16 ID:??? >ヒューイ =============================================================== 反町「(そうだな……夜は構えてないんだし、今日はヒューイの面倒を見てあげよう)」 折角同室となったのに、ここまであまり会話を交わしていない反町とヒューイ。 ここはせめて昼の間だけでも、練習で面倒を見てあげようと判断し。 反町は腹一杯にご飯を食べてご満悦のヒューイに、午後の練習を共にしないかと誘う。 ヒューイ「え? 練習手伝ってくれるの?」 反町「ああ、紅白戦前にお前も出来るだけ鍛えておきたいだろ?」 ヒューイ「そうだけど……じゃ、お願いね」 反町「よし、任せておけ!」 ヒューイ「(紅白戦では、あのメイドに負けないくらいにアピールしないといけないもんね。 ちゃんと練習して、力をつけとこう……)」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★ヒューイの総合練習→(!dice+!dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 *ヒューイの現在の経験値「0/40」 *ポイントが10上がるごとに全能力が+1されます。ポイントは蓄積されます。
[975]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 22:56:35 ID:??? ★ヒューイの総合練習→( 5 + 3 )=★
[976]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/28(木) 23:18:21 ID:??? >★ヒューイの総合練習→( 5 + 3 )=8★ ==================================================================== 反町「(信頼を回復する為には、とにかく俺がヒューイを鍛え上げるしかない……。 師匠として、全力でヒューイの練習を見てやらないと!)」 ヒューイ「(シュートは開発出来た。 あのメイドにはないパスっていう武器も私にはある。 タックルの精度も、多分、負けてない。 でも……私はまだ、基礎的な能力が足りない。 頑張らないと……! ボランチのポジションが奪えない……!)」 反町は師匠としての威信を賭け――そして、ヒューイはボランチとしての地位を確固としたものにする為に。 二人は懸命に練習に励み、しのぎを削り能力の向上を目指した。 熱く燃える闘志を持ちながら、それをコントロールする術を持つヒューイは気合を入れながらもペースは守り。 反町の指導を熱心に聴きながら、課せられたメニューを次々とこなしてゆく。 ボランチとして必要になってくるキープ力、咲夜に唯一勝てる要素と言えるパス精度。 後方からでも点を狙っていけるシュート力、そして、幻想郷で一、二を争う鋭さを持つタックル。 それらは全て今のヒューイの一段上の性能に変貌し、ヒューイは強くなっていることを実感するのだが……。 ドグボァッ!! ヒューイ「けふっ……こほっ……!」 反町「腹に力を込めろ、ヒューイ! そんなブロックじゃ、ボランチは務まらないぞ! ボランチに必要なのは、何よりも万能性だ!!」 ヒューイ「わ、わかってるよ〜。 ……もう一度! もう一度、お願い!!」 しかし、ヒューイが苦手としていたブロック、クリアーの二つだけはどうしても成果を掴めず。 こうして後一歩の所までこぎつけながら……反町とヒューイの練習は終了をするのだった。 ヒューイ「(あともうちょっとで……何かがつかめそうなだけどなぁ……)」 反町「(あと1回面倒を見れば、ヒューイも一皮剥けそうだな。 ……明日からの予定をよく考えておこう)」 ※ヒューイの経験値が「8」になりました。
[977]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/28(木) 23:19:36 ID:??? その後、夕食を終えた反町は昨日と同じく部屋へと戻っていくリグルたちに別れを告げ。 正面ロビーで待っていた咲夜と美鈴に合流し、早速夜間の練習の為にサッカーコートへと向かってゆく。 咲夜「今日でこちら側の要求は終了。 明日からは約束通り、あなたの練習に付き合ってあげるわ」 反町「はい」 咲夜「明日からの練習を充実したものにする為にも……今日で成果を出してくれる事を望むわ。 よろしく頼むわよ、反町」 美鈴「わ、私も頑張りますので……! よろしくお願いします!」 反町「はい……それじゃあ、早速いきましょうか!」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★美鈴の総合練習→(!dice+!dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 *美鈴の現在の経験値「6/40」 *ポイントが10上がるごとに全能力が+1されます。ポイントは蓄積されます。
[978]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:20:06 ID:??? ★美鈴の総合練習→( 5 + 2 )=★
[979]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/29(金) 00:37:38 ID:??? ★美鈴の総合練習→( 5 + 2 )=7 美鈴の全能力が+1!★ ====================================================================== ダダダダダダダッ!! ビュッ! ビュッ!! 咲夜「ほら、美鈴! もっと早く走らないと、私の手元が狂っちゃうかもよ?」 美鈴「ひえぇぇぇ〜っ!?」 反町「(ス、スパルタだなぁ……)」 咲夜の投擲するナイフに追われながら、全力疾走をしてドリブルをする美鈴。 命が掛かっている為か、懸命に走った美鈴は高速でもボールを零さないようにドリブルを続け。 ドリブルの実力を向上させる事に成功。 続けて、反町の指導を受けてシュートコントロールをする術も身につけ。 咲夜の教えを受けてタックルの鋭さにも磨きをかける。そして……。 美鈴「ホイチョーッ!!」 反町「うわぁっ!?」 言わずもがな、自身が最も得意とするクリアーでは反町のせりあいを簡単に突き崩し。 その飛び出しの速度と蹴りの精度を磨き上げ、一段上のレベルに昇華させる。 反町「(やっぱり美鈴さんのクリアーは凄いな……この蹴りの威力だけを見れば、確実に妹紅さんより上だ。 合宿が終わる頃には、空中戦の強さだけは妹紅さんに並ぶかも……。 ……でも、クリアーを生かすならDFにコンバートした方がいいと思うんだけどな、美鈴さん)」 美鈴「はぁっ、はぁっ……な、なんとか……強くなれましたかね?」 咲夜「それでも私に比べればまだまだだけどね」 美鈴「うぐっ……! ちょ、ちょっとくらい褒めてくれてもいいじゃないですかぁ……」 咲夜「はいはい、よくやったわね。 ……さて、まあそれはどうでもいいとして。 反町、付き合ってくれた事に関しては一応礼を言っておくわ。 ……紅魔館のメイド長の名に置いて、この恩は必ず明日からの練習で返してみせましょう」 反町「は、はい! 明日から……よろしくお願いします!」 美鈴「(……あれ? 折角強くなれたけれど、 もしかして反町さんが強くなっちゃったら相対的にFWのポジション争いが更に難しくなるんじゃ!?)」
[980]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/29(金) 00:38:43 ID:??? 瀟洒に笑いながら、この借りはきっちり返してみせると宣言する咲夜に……。 その微笑を見て思わずどもりながら、明日からよろしくと返答をする反町。 こうして、美鈴の実力が一段上に上がっていた一方で……。 既に明かりが消え失せ、人気の無くなった食堂では……因幡てゐ、そして霧雨魔理沙の二人が対峙をしていた。 てゐ「そんな警戒せんでもいいじゃないのウサ。 私、まだ何にもしてないでしょ〜」 魔理沙「うるせぇ。 わざわざ私一人だけってご指名で呼んだんだ。 警戒くらいして当然だろうが」 先ごろ、今日もまた自室でのんびりとにとり、妖精1と親交を深めていた魔理沙。 しかし、そんな所に話があるから、と言って因幡てゐは突如現れ、外に出てくれないかと誘う。 これを受けて、誰かに聞かれてはマズい話――即ち、一対一でなければ話せないような内容なのだろうと魔理沙はすぐさま理解し。 一瞬、この幸せを運ぶ白い兎についていっていいのかと逡巡をするのだが……。 話を聞くくらいなら構わないだろうと判断し、にとりと妖精1に断ってから部屋を出て誰もいなくなった食堂へとやってきたのである。 魔理沙「で? 話ってのは何だ。 つまらん与太話するつもりじゃねぇだろうな?」 てゐ「そんなんじゃないよ。 どっちにも利益のある……魔理沙もハッピー、私もハッピーな素敵なお話ウサ♪」 魔理沙「かえる」 てゐ「わっ、ちょっ、ちょい待ち! わかったわかった、ちゃんと話すから座ってよ!」 至極面倒臭そうに頭をかきながら言う魔理沙に、てゐはお得意のぶりっ子な笑顔で答え……。 それを見て、魔理沙が席を立ち帰ろうとすると、慌てて引きとめ。 コホンともっともらしく咳払いをしてから、本題を語り始めた。 てゐ「まあ……簡単な取引ウサ。 魔理沙、あんたキャプテンになる気でしょ?」 魔理沙「当然だろ。 私以外にこのチームを誰がまとめれんだ?」 てゐ「(ぶっちゃけ誰がなってもまとめれそうにないんだけど……まあ、それは置いといて) でも、今の状況じゃそれが難しいってのはわかるでしょ? 反町と霊夢がいる以上はさ」 魔理沙「……なんだ、私に票を売りつけようってのか?」 てゐ「お話が早くて助かるウサ♪」
[981]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/29(金) 00:40:15 ID:??? 幻想郷Jrユースのキャプテン就任を目論む魔理沙にとって、何より一番痛いのは……。 キャプテンの選考方法が選手たちによる投票形式によるもの、という点である。 幻想郷に来てからその誠実な態度で数々の人妖から好感を抱かれている反町。 そして、博麗の巫女という看板がある為か保守派の者達からは信頼をされている霊夢。 そんな二者に比べ、魔理沙はこのチームの面々からは、然程慕われてはいない。 その歯に衣着せぬ物言いに対して肯定的な者もいるが、その一方で否定的な者が多いのも事実であり。 キャプテン選挙で当選する事がかなり厳しい事であるというのは、魔理沙もまた重々承知である。 そんな魔理沙に、一票を投じてくれる者がいるというのなら、魔理沙にしてみれば正に渡りに船。 今は一票でも、自分に確実に入る票が欲しいところなのであるが……。 だが、甘い話には当然裏がある……という程度の事は、魔理沙にも判別がついた。 魔理沙「見返りはなんだよ? 何を求める?」 てゐ「出番と力……あと、同僚の面倒を見てもらう事。 これが条件ウサ」 魔理沙「同僚? ……うどんげの奴の面倒まで見ろってのか!?」 てゐ「そん代わり、2票は入るよ。 うどんちゃんはたぶん、魔理沙に鍛えてもらえば感動して評価うなぎのぼりだと思うし。 まあ、先行投資と思いねぇ。 強くなれば、そんだけ私達が活躍する。 そしたら魔理沙の株も上がるってもんウサ」 魔理沙「お前もうどんげも活躍する場面が想像できねぇよ……」
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0ch BBS 2007-01-24