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【天高く】キャプテン霧雨61【乙女燃ゆる秋】
[151]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:40:03 ID:??? 目指す地点→ ダイヤ7 >>連携タックル 技名は習得後に決定or募集 ピエールの努力→ クラブ6 ナポレオンの奮戦→ ダイヤJ >>合計17 次回5の補正 ピエール「連携ディフェンス技、何が必要だろうな……」 ナポレオン「タックルじゃねぇか? さしあたっての相手がディアスなんだ。対抗策を開発したほうがいいだろ」 ピエール「…なるほど。(ディアスに間に合わなくとも、ミサキのドリブルも止められるかもしれない。 私情で考えるのはよくないかもしれないが…しかし、有用で間違いないはずだ)」 こうした相談の結果、2人は連携のタックル技を考える事にした。 ……のだが、さすがに一発で覚えられるほどに甘くはない。 まず、2人は息を合わせるところから始めなければならなかった。 ピエール「(マリサとヌエ…だったか、あの2人はあっさりとコンビプレイを開発していたから、楽かと思っていたんだが…。 ダメだ。ナポレオンの行動を予想はできても、誤差が生じてしまう…。 それは仕方ないが、この連携だけでも完全に予想しなくては……)」 ナポレオン「(何うじうじ考えてるんだ。見て合わせりゃいいじゃねぇか…)」 こうして多少は進んだが、大きな変化もないまま2人の特訓は夕方まで行われたのだった。 帰り道、とうとうナポレオンの怒りが女性たちに炸裂してしまうのだがそれはまた別の話である。 ※2人のコンビプレイ開発が進みました
[152]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:41:05 ID:??? この休日にパワーアップしようとしていたのは、何もフランスチームだけではなかった。 フランスとトーナメントで顔を合わせることとなる強敵たちも、更なるパワーアップに向けて邁進していた。 圧倒的な戦績でリーグ戦を突破し、オリエンタルモンスターと畏怖されている全日本でも、それは同じ事だった。 ――全日本 宿舎 三杉「(………僕は、何をやっているんだろうか)」 特にそれを意識していたのが、かつて魔理沙のチームメイトであり、かつて天才と呼ばれていた三杉 淳だった。 三杉「(松山は世界屈指のボランチになり、金木もまた翼くんや岬くんと並ぶほどのMFになった。 柴田はその2人には及ばないが、全日本のFWとして不足ない実力を持っている。 僕だ。僕だけが、どうしようもなく弱い)」 MFの枠は埋まりつつある。 松山がDFにコンバートしたとしても、今のままでは恐らく三杉の出番はない。 それは痛いほどに三杉にはわかっていた。 三杉「(強くなれる構想はある。だけど、今のままじゃ体がそれについていかない) ……心臓病は、治ったはずなのにな」 嘲るように小さく呟く。 彼が今、かつて同チームだった松山、金木に頼らないのは意地だった。 いや、冷静な部分もまた彼に告げていた。彼女らの優しさに甘えていては強くなれないと。 三杉「(魔理沙たちは強くなった。 僕は負けるわけにはいかない。必ず、彼女たちを…いや、あちらの世界の天才を打ち砕く。 この僕の実力で)」
[153]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:42:12 ID:??? とある部屋の前で足を止める。 そこは、全日本正GKであり、現キャプテンである選手の部屋。 三杉はかつての味方たちではなく、彼の力を借りようとしていた。 三杉「(……頼むぞ。僕は冷静に、彼の協力を取り付ける。 弱みを、弱気を見せるな。そんな弱者を対等に相手にするような男じゃない)」 コン…コン…… 心を落ち着かせながら、それでも表情だけは冷静を繕ってドアを叩く。 しばらくして、誰何する返答と共に、部屋の主が小さくドアを開けた。 三杉「三杉だ。今、時間はあるかい?森崎」 森崎「………ああ。今日は自主練ぐらいの予定だったからな、構わんぜ」 その選手の名は森崎。日本が誇るGK。 彼はハンブルグとの試合においてシュナイダーを相手に無失点を達成し、今もまた全試合無失点を通していた。 その彼にとって三杉の訪問は意外なものらしく、年相応の表情が一瞬顔を出した。 しかしそれはすぐに消え、強気で傲岸な表情を見せる。 三杉「さて…森崎。君は自分のフィールダーの能力に満足しているかい?」 部屋に入るなり、三杉はそう切り出した。 森崎はその言葉に何も答えない。それが既に彼の答えだった。 セービングの進化に関しては彼はどうしようもない。ギブ&テイクを持ちかけるならここしかなかった。
[154]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:43:17 ID:??? 三杉「そう。君には、足りない。 ドリブルは確かに世界屈指だ。だが、パスは?シュートは? その二種があれば君の攻撃参加による戦術の幅が広がるというのにね」 森崎「面白い冗談を言うな、三杉。今のお前よりはマシだと自負してるぜ」 三杉「僕よりマシか。だが、それがなんだい? 僕に勝てれば君のパスはピエールを相手に通せるのか? 君のシュートでヘルナンデスから得点できるのかい?」 森崎「(チッ…痛いところを突いてきやがる)」 三杉が弱いのは彼自身にもわかっている。 だが問題はそこではないと三杉は言う。内心の怯え、動揺を隠しつつ。 三杉「森崎。確かに僕は弱い。しかし、持っている…コーチできる技術は君に有用だ。 だから、今日一日で構わない。僕が再び世界と戦う力を得るために、君に協力してもらいたい」 森崎「…確かにお前からすれば、俺ぐらいしか頼れないだろうがな。 別に俺はお前からでなくたって構わないんだぜ?」 三杉「残念だね。コーチの技術で僕以上のMFはいないし、金木はオーバーラップするGKが嫌いだ。 松山に頼んでみるかい?恐らくは雪道を走れだの言われると思うけれどね。 それともまさか……翼くんに、頭を下げるつもりかい?」 その言葉に、森崎の態度がやや剣呑なものになる。 輝夜というクッションにより翼は変わったとはいえ、2人の関係は良化していないのだ。 ここで怒りに駆られて断られる可能性もなくもなかった。
[155]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:44:19 ID:??? 三杉「(が、森崎はそれはすまい。 というより、そうなるようなら今この時点で正GKに収まっていないさ)」 森崎「……フン、言うじゃねぇか」 冷静な声で森崎は答える。ここでその情で判断する彼ではなかった。 今の彼にあったのは、徹底的なまでに利であった。 果たして三杉を鍛えて、明確にリターンが得られるのか?彼から得られる技術はそれほどに有用か? 三杉「(…………思ったより、こうなるのが早かったな。 しかし、こうなれば僕に言えることは何もない。彼の判断を待つだけだ)」 森崎「…………」 先着1名様で 森崎の返答→!card と書き込んでください。カードで分岐します ダイヤ・ハート・スペード→ふん…まぁいいぜ クラブ→断る。スタメン落ちしそうなヤツに構っている時間はないんでな JOKER→???
[156]森崎名無しさん:2010/10/29(金) 22:46:27 ID:??? 森崎の返答→ スペード4
[157]森崎名無しさん:2010/10/29(金) 23:09:58 ID:??? ほっとした
[158]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 23:34:20 ID:??? 森崎の返答→ スペード4 >>ふん…まぁいいぜ 森崎「(俺寄りの攻撃の駒か。確かに欲しかった人材ではあるな。 問題は三杉がスタメンを取れるまでに成長するかどうかだ)」 三杉が担うであろう役割は、確かに森崎が欲しいものではあった。 問題は、その役割を三杉が担う事ができるかどうかということである。 森崎は少しばかり考え、その可能性は充分であると判断した。 森崎「(確かに今のところの伸びは大したことないが、今出てる連中よりは伸び白がある)」 さっき吉良に連れて行かれたメンバーを思い出し、そう捉える森崎。 三杉なら、順当に成長すれば翼に匹敵する選手になるかもしれない。 そうなった時、彼が裏切らない保証はないが…残り数日で裏切るもあるまい。 森崎「ふん…まぁいいぜ。お前の言うとおり、付き合ってやろうじゃないか」 三杉「いい判断だ。それじゃあ、時間も勿体無いしさっさと始めようか」 森崎「ああ」 内心の崩れ落ちそうな喜びを巧みに隠しつつ、三杉は冷静に受け答える。 冷静な彼が、ここで喜ぶ意味はないと呟いていた。 ようやくスタートラインに立ったのだと。喜ぶのはまだ早すぎる、と。
[159]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 23:35:20 ID:??? ―全日本Jrユースチーム 練習場 森崎「……さて、始めるぜ、三杉。精々俺を失望させてくれるなよ?」 三杉「そちらこそ。森崎とはこの程度だったのか、と言わせないで欲しいね」 言葉の上ではせめて対等に張ろうと答える三杉。 その彼に軽く苦笑を向けつつ、森崎はニヤリと笑ってボールを差し出す。 森崎「(あれだけ大口を叩いたんだ。お前が伸びなくとも俺の肥やしにはなってくれよ)」 三杉「(……これが、最後のチャンスだ)」 ここで伸びなければ、森崎はもう三杉を相手にすまい。 そうなればこの大会中に彼の出番などありはしない。 味方の活躍をベンチ…いや、ベンチ外、観客席から見る羽目になるかもしれない。 三杉「(森崎は動いてくれた。後は……自分で道を切り開く!) いくぞ!森崎!!」
[160]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 23:36:25 ID:??? 先着2名様で 三杉の特訓→!card+特訓補正(+1) 森崎の特訓→!card+特訓補正(+1) と書き込んでください。2人のカード、合計値で分岐します 【2人の合計値】 30≦ 三杉、神になる 全能力+6 【ムーンスライダー】【芸術的ドリブル・改】【頭脳的なドリブル】 【バックスピンパス】【ハイジャンプパスカット】【反転ブロック】【ダイビングオーバークリアー】 【ファストブレイク+】【オフサイドトラップ+】【インターセプター】【トリックスター】習得 森崎が【芸術的ドリブル】【ダブルヒール】【フェイントパス】【アクセルスピンシュート】 【スナイピング】【浮き球+2】を習得 25〜29= 三杉、覚醒する 全能力+5 【ムーンスライダー】【頭脳的なドリブル】【ハイジャンプパスカット】 【ドライブパス】【ファストブレイク+】習得 森崎が【ダブルヒール】【フェイントパス】【ドライブシュート】【浮き球+1】習得 19〜24= 三杉、進化する 全能力+4 【ムーンスライダー】【頭脳的なドリブル】【ハイジャンプパスカット】習得 森崎が【フェイントパス】【リバーシブルボレー・改】習得 14〜18= 三杉、パワーアップする 全能力+3 【ムーンスライダー】習得 森崎が【フェイントパス】習得 13≧ 効果なし。三杉、スタメンは絶望的に…… ・マーク一致で+3、数字一致で+5の補正がかかります 【森崎の能力アップ】※Kが出てもJOKERの結果となりません JOKER→Kに加えて更に全能力+1 J〜K→パス・シュート+4 タックル・パスカット・ブロック+2 7〜10→パス・シュート+3 タックル・パスカット・ブロック+1 A〜6→パス・シュート+2
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0ch BBS 2007-01-24