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【全国で一番】キャプテンEDIT16【強いやつら】
[139]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 02:16:33 ID:??? 結局難局乙でした! まだまだこれから!
[140]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 02:17:28 ID:??? まだまだ!ちょうどいいハンデだと思おうぜ!
[141]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 02:33:28 ID:??? 何気に今回の結果が14スレの994で引かれた結果と被ってるんだが、これは未来を見通していたのか……
[142]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 02:35:38 ID:??? キーパーの数字も被ってるじぇい……
[143]森崎名無しさん:2010/10/28(木) 15:25:46 ID:??? 南葛勝利にゆるぎないかー
[144]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/28(木) 15:56:23 ID:??? 今回、冒頭部に濃厚なYMS(やっぱり・森崎は・すごいなー)分を含みます 用法容量を守ってお読みください ★大前→ショートドライブ 50+ ハート4 =54★ ★森崎の判断→ スペードA =ドリブルと読む★ ★森崎→シュートに備える/ドリブルに備える 48+ スペードK+読み違いペナ(-2) =59★ -2≧ 南葛中ボールに 更に森崎が覚醒フラグと1対1フラグを入手! ------------------------------------------------------------------------------------------------ 大前(! ドリブルに備える構えだ! 逆を突いた! これで決まりだーっ!!) 森崎(げっ!? ループシュートだと!? だが、たかが逆を突かれたくらいで!!) 勝利を確信し、足を振り切る大前。 勝利を欣求し、右手を伸ばす森崎。 大前(反応が早いっ!? だが、ショートドライブの軌道なら――決まれーっ!!) 森崎(届かない!? こんなに高く蹴ったら枠を――まさかこの軌道は!? だったら!) 並のキーパーであれば、枠外かポストと確信し力を抜くところだった。 だが、森崎は違う。奇しくも翼のミラクルドライブという前例を知っているためか、ドライブシュートの応用の広さを彼は熟知していた。 ドライブシュートは、思いもよらない形に発展する。その知識と優れた感性が、大前の放ったシュートの正体を悪魔的な鋭さで見抜いた。 そして、この土壇場で森崎の本領が如何なく発揮される。 森崎「と・ど・けえええええぇぇぇぇっ!!!」 左腕で地面を殴りつけ、その反動でショートドライブの軌道に追いすがる森崎。 大前「! な、なにィ!?」 そして、右腕でガッチリとボールを掴み取ったのだった。
[145]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/28(木) 15:58:17 ID:??? 森崎「へ、へへへへっ! 発想は面白いが、俺を崩すにゃあ物足りないなァ?」 勝利の確信と共に不敵な笑みを浮かべ、受け止めたボールを掲げる森崎。 その姿は、戦国の武将が合戦で得た手柄首を誇る様を連想させた。 実況「も、森崎くんファインセーブぅ! 大前くんのドライブ回転を掛けたループシュートを、ガッチリと止めたーっ! この試合最初のセービングが既にして神がかっている! これが全国ナンバーワンGK・森崎有三だーっ!!」 南葛応援団「うおおおおおおおおおおおおっ!!」「凄いぜ森崎!」「お前こそが南葛の守護神だ!」 観客「もっりさきっ! もっりさきっ! もっりさきっ! もっりさきっ!」 若島津(TV観戦中)「ば、馬鹿な!? どうして森崎なんかがあんなセービングを!?」 反町(TV観戦中)「お、大前がまだ必殺技を持っていたのにも驚いたけれど、それ以上に森崎の固さはなんだ!?」 翼「お、俺もまだ会得していないシュートを、大前が? いや、それを森崎が止めた……?」 菱野「え? え? え? お、大前さんが私も知らない技を出したのに、ど、どうしてっ!?」 やす子「……怪物め。これほどまでのGKが、どうして中学生の大会にいるのよ!?」 三杉「森崎有三……もはや小学生時代の記憶は当てにならないな。彼こそ中学サッカー最強のGKだ!」 小豆沢「これが、全国一……僕にもどうすればいいか分からない……っ!」 片桐「予想外だな、森崎がここまで力を増してきているとは。このままでは磨くべき翼を逆に食いつぶしかねん。 森崎。ひょっとしたらお前こそがカウンターウイングの最大のイレギュラーかもしれんな……」 迫真のセービングに、誰もが森崎の力に打ちのめされた。
[146]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/28(木) 15:59:18 ID:??? 言うまでも無く、最もこの事態に衝撃を受けたのは他ならぬ大前だろう。 大前「う、嘘だろ……? ど、どうして完璧に裏を掻かれた状態からワンハンドキャッチなんか――」 化石のように立ち尽くしたまま、悄然と呟く。 その横顔に向けて、すれ違いざまに森崎が囁いた。 森崎「よう。止められたのが信じられないって顔をしているな? ま、無理もねえけどよ」 大前「くっ……!」 森崎「お前が止められた理由を教えてやろうか? 俺は気前が良いから、大サービスで二つ答えてやるぜ。それはな――」 屈辱に青ざめる大前にニンマリと笑ってみせながら、掴んだボールから手を離し、 森崎「 ―― お 前 が 弱 く て っ ! そ し て 、 俺 が 強 い か ら だ よ っ ! 」 そして、森崎が疾走を始めた。
[147]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/28(木) 16:00:28 ID:??? 早瀬「や、野郎! ここでオーバーラップか!?」 雪村「あー、もうっ! どこまで非常識なキーパーなんだよ森崎ってのはーっ!?」 大森「も、森崎ィ! キャプテンの俺の断りも無く勝手なことを!」 滝「前半はもう大人しくしていると思ったのに!?」 敵味方問わず危惧していた事態に、ピッチに混乱が巻き起こる その中を、哄笑を上げながら森崎が駆け巡る。 森崎「おらおらーっ! 王者・南葛が1点差程度で収まってるんじゃねーっ! 前半はせめてもう1点取っておくぜ! セーフティリードのためなんかじゃなく……こいつらに完膚なきまでの敗北を送るためになーっ!」 来生「ハッハァ! 森崎の提案なのが気に入らねえが、俺好みの作戦だぜ! 追加点は任せろーっ!」 森崎「井沢ーっ! お前もゴール前に詰めやがれ! ボール運びと守備の失敗、点を取って償ってみせろ!」 井沢「……分かってる! 言われるまでも無い!」 森崎の叱咤に応えるように、来生が、井沢が動き出す。そして滝も仕方が無いとでもいうような顔でそれに倣った。 実況「森崎くん、神がかったセービングから一転して爆走開始ィ!! 1点を守るのみならず、自ら1点を取りに行く! この姿勢こそが森崎くんの森崎くんたる所以でしょう! そして、彼の下命にしたがって南葛攻撃陣が動き出すぅ!!」 翼(森崎め、勝手なことを……けど、これはチャンスだ! アイツがしくじったところをフォローして、更に追加点につなげる。 そうすれば前半戦これまでの失態は挽回だ! 幸い、俺にとって一番の脅威である長池は潰れていることもある! 天運は……そして一番の友達であるサッカーボールは、最後には必ず俺に味方するはずだ!) 忌々しさを押し殺しながらも、虎視眈々と翼は機を窺っていく。
[148]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/28(木) 16:01:29 ID:??? 雪村「あんまり僕らを舐めないでよね! ここで奪い返せば、逆に得点の大チャンスなんだ! キーパーが一人で上がったこと、後悔させてやるんだからーっ!!」 翼(長池の次に脅威だった雪村も気を取られた! 後は森崎がボールを失った所に、詰め寄って取り返すことが出来れば!) 森崎「何人でもかかってきな! この俺のドリブル突破、存分に味あわせてやるぜ!」 瀬川「見くびるなよGKが! 俺の前でドリブルなんて、おこがましいにも程があるぜ!」 瀬川が、カードへの恐れを捨て雪村の援護へと走る。 長池「……俺の相棒を……笑ったなァ!?」 そして、フラフラの身体に鞭打って長池が向かっていった。 早瀬「……だよなあ、お前ら! この二年坊に、調子こいてるとどうなるか教えてやろうぜ!」 最後に、怪我を押して早瀬が走る。 都合四人が、森崎へ向けて殺到した。 実況「鳴紋中、大ピンチと大好機がダブルで到来! ここで森崎くんを止めれば同点のチャンスです! ですが、逆に抜かれてしまうと危険でしょう! 南葛攻撃陣が波状攻撃の準備を整え始めた、味方ゴールを裸で晒してしまう! さあ、どうなる!? ここで森崎くんを囲むことが出来れば、ボールを奪える公算が高いのですが――」
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0ch BBS 2007-01-24