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【RoadTo】キャプテン森崎39【Brazil】
[210]創る名無しに見る名無し:2010/11/08(月) 20:55:50 ID:eKC1D5oX またまた、 陽子絡みのゲームオーバー分岐に 突入か…? 森崎、謎のスナイパーに気をつけろ。
[211]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/08(月) 23:28:29 ID:h6UlLDdF >A 今は踏み込むのが正解だ。 森崎「行かない訳ないだろ、常識で考えて」 森崎は自分に言い聞かせる様に呟いてから鍵を差し込もうとし…考え直してドアをノックした。 陽子「…え?誰?」 森崎「森崎だけど…」 陽子「えっ…あ、あの…」 当然と言うべきか、陽子は慌てふためいてロクな受け答えが出来なかった。 森崎自身精神的な余裕は無かったので、問答無用で話を進めたくなってしまう。 森崎「片桐さんから鍵を借りたんだが…入っても大丈夫か?」 陽子「えええっ!?に、兄さんそんな事をしたの!」
[212]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/08(月) 23:29:25 ID:h6UlLDdF 森崎「…後、家の事情も聞かされた」 陽子「………そう」 森崎「入っていいよな?」 陽子「……………」 森崎「入るぞー」 ガチャ。 バタン。 森崎「おわ…」
[213]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/08(月) 23:29:39 ID:h6UlLDdF 中に居たのはビール瓶を蓋を開けるまでもなく手で弄ぶ陽子の姿だった。別に泣いていた訳でなく、 弱弱しく微笑む程度の気力は残っていたが普段とのギャップのせいで逆に痛々しく見えた。 森崎「(こんなにか弱く見える陽子さんは初めてだな…なんか、色っぺえ)」 陽子「ね、森崎くん」 森崎「ん?」 陽子「さっきの…冗談よね?」 A 「ああ、ついその場のノリで言っちゃったんだ。ごめん…」 B 「…う~ん、半々って所かなあ…」 C 「…分からん。俺にもわからないんだ」 D 「あんなタイミングで言うつもりはなかったけど、冗談じゃないぜ?」 E 「俺はああいう事で冗談を言う男じゃないぜ」 F 「……………」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1287909116/l50にて ☆2010/11/9 00:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[214]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/09(火) 11:22:47 ID:jYJxC5GB >D 「あんなタイミングで言うつもりはなかったけど、冗談じゃないぜ?」 陽子「本気…?」 森崎「ああ。なんて言うか、今更ながらいきなり過ぎたとは思うし、かなり階段飛ばしかも知れないが…嘘じゃないぜ」 多分に受け狙いの気持ちがあったのは拒めない。陽子さんなら冗談として受け流してくれると言う期待もあった。 だが今こうして二人きりで真剣に向かい合っていると、最早冗談にしてしまいたいと言う気持ちは無くなっていた。 かつてない程緊張しながらも何とかハッキリと言えた森崎を陽子はしばし見つめた後、おもむろに顔をそらして呟いた。 陽子「…そっか。森崎くんは私とそういう関係になりたいんだ」 森崎「あ、ああ。そうだよ」 陽子「…………」
[215]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/09(火) 11:23:14 ID:jYJxC5GB 森崎「(いかん、なんちゅう重い沈黙だ…陽子さんの気持ちも確かめた方が良いか?)」 A 「でも陽子さんは、俺の事をそういう対象として見ていなかったのか?」 B 「陽子さんはどうなんだ?まんざらでもないんなら嬉しいんだが」 C 「陽子さんも、ある程度そういう気持ちだと思っていたんだが…」 D 「俺の事、もっと好きになって欲しいよ。俺ももっと陽子さんを好きになりたい」 E 「俺の女になってくれ!こんな気持ちになったのは初めてなんだ!」 F 「…………(やっぱり今は何も言わない方が良いか…?)」 G 「それだけ伝えたかったんだ。俺、もう行くよ」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1287909116/l50にて ☆2010/11/9 14:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[216]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/09(火) 23:12:27 ID:jYJxC5GB >G 「それだけ伝えたかったんだ。俺、もう行くよ」 陽子「………?」 森崎「(ダメだ、このままここに居るととんでもない事口走りそうだ。 それに陽子さんに考える時間も必要だろうし…ここは一旦時間を置こう。うんそうしよう)」 それは陽子を配慮した結果だったのか、それとも自分の気力が尽きた為か。 森崎は足早に立ち去っていき、後に残された陽子はぽつんとベッドに座っている事しか出来なかった。 陽子「…え?部屋にまで入れたのにたったそれだけ?そりゃいくら何でも 押し倒されたりしたら嫌だったけど、まだまだ話したい事はあったのに…」 しばし自分に話しかける様にぶつぶつと呟いていた陽子はやがて苛立たしげにビールの蓋を取り一気に煽った。 陽子「ぷはっ!…森崎くんのバカーッ!!」 *陽子の森崎に対する感情が「ヘタレ」になりました。
[217]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/09(火) 23:12:38 ID:jYJxC5GB 片桐に鍵を返した後パーティ会場に戻った森崎を迎えた者達の態度は予想を裏切らぬ物だった。 早田「おお、我が兄弟。生還出来たか」 次藤「で、で、どがんしたとね?」 中里「具合は如何でござったか?」 中山「…上手く行ったのか?」 松山「お、お前、ちゃんと話しておかないと後悔するぞ…」 ある者は好奇心露に、ある者は善意から心配して森崎に詰め寄る。しかし片桐家の事情は勿論、 陽子の部屋に行った事も話す訳にはいかない森崎は肩を竦めるしかなかった。 森崎「馬鹿兄貴にこってり絞られただけだよ…妹と付き合いたいならもっとちゃんとしろだとよ」 山森「なるほど。やっぱり兄の立場からはそう言われますよね」 石崎「(それってつまり、拒絶された訳じゃなかったのか…ちくしょおおおおおお!)」 見上「プライベートに口を出す気はないが、日本代表としてスキャンダルを避けるTPO位は身につけておけよ」 森崎「はい(あーウゼエ)」
[218]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/09(火) 23:13:08 ID:jYJxC5GB いったんここまで。 まさかキャプ森でこんな展開を書くとは思わなかった…(笑)
[219]創る名無しに見る名無し:2010/11/09(火) 23:45:27 ID:WgbHks+S さすが松山w
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0ch BBS 2007-01-24