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【RoadTo】キャプテン森崎39【Brazil】
[342]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/16(火) 00:37:47 ID:bmeh/M4T そして今夜はここまで。また明日お会いしましょう。
[343]創る名無しに見る名無し:2010/11/16(火) 01:53:06 ID:cmHnwa3k FW山森乙でしたー
[344]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/16(火) 07:01:44 ID:bmeh/M4T >B 部屋を出て誰かに会いに行く(更に選択)。 森崎「今日もぶらつくか。さて…」 101号室 政夫、和夫、次藤 102号室 反町、沢田、若島津、日向 103号室 来生、滝、井沢、高杉 104号室 岬、中里、石崎、中山 105号室 山森、葵、早田、森崎 106号室 新田、三杉、松山、赤井 107号室 住友、井出 108号室 見上 201号室 賀茂 202号室 片桐 203号室 陽子 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1287909116/l50にて ☆2010/11/14 23:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った部屋(と会いに行く人物)で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[345]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/16(火) 07:02:38 ID:bmeh/M4T またまた失礼しました。 投票期間は☆2010/11/16 8:00:00☆からです。
[346]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/16(火) 18:09:38 ID:bmeh/M4T >203号室 陽子 森崎「う〜ん…」 数分後、森崎は陽子の部屋の前で悩んでいた。昨日中途半端に打ち切った会話の後 陽子とは顔を会わせておらず、これ以上棚上げするのも不味いだろうと 再び彼女の部屋の前に来たのだが、ドアをノックする前に悩みこんでしまったのだ。 こういう状況ではコントの様なハプニングがお約束の様に起こる物である。 森崎「まいった…こういう時、どうやって声をかけたら良いんだ…?」 陽子「とりあえずドアの前でウロウロするのは減点!」 森崎「どわあっ!?」 ピョンッ。 迷っていた矢先に急に背後から声をかけられた森崎は奇声と共に飛び上がり、 次いで背筋を縮めながら恐る恐る後ろを振り返った。 勿論その先に居たのは腰の両側に拳を当てて立ちはだかっていた陽子である。
[347]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/16(火) 18:10:08 ID:bmeh/M4T 森崎「よ、陽子さん。部屋に居たんじゃなかったのか…」 陽子「日本サッカー協会へFAXを送っていたのよ。それで?なんで私の部屋の前を不審者みたいにさ迷っていたの?」 森崎「ふ、不審者って…いや、言い返せないけどさ」 陽子「とりあえず、ついてきて。ここじゃ落ち着いて話も出来ないでしょ」 森崎「あ、うん…(何処に行くつもりなんだ?)」 彼女の態度は今までに無い程辛辣で、今までの友好的で親切な態度とのギャップは 森崎を動揺させるのに十分だった。それでも拒絶はされていない分まだマシかな、等と考えている内に 二人はエレベーターを通じて屋上にたどり着いていた。そこは小さめのバーといくつかのテーブルやベンチが 設置されてあり、全日本ユース合宿の為貸し切りとなっている今はバーテンダー以外は誰もいなかった。 森崎「あれ?ここの屋上ってこんな場所になっていたのか」 陽子「万が一にも選手達が飲酒したりしない様に秘密にされていたのよ。 当然森崎くんはただの水よ。私が飲ませたりしたらクビにされちゃうもの」
[348]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/16(火) 18:10:18 ID:bmeh/M4T 森崎「(ちゃっかり自分はビールを貰っている辺り、案外酒好きなのか?それとも飲まないとやってられないって事か?)」 ぎこちない僅かな時間の後、陽子がビールを注いだコップを唇に当てながら じっと森崎を見据える。「で?」と視線で問われているのは明らかだった。 森崎「(あんまり機嫌は良くないな…どうしたもんか)」 A 「この前、ほったらかしにしてゴメン」 B 「この前の事、考えてくれたか?」 C 「改めて見ると、やっぱり綺麗だな」 D 「明日の試合の事なんだけどさ…」 E 「指輪の石は何が良いかな?」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1287909116/l50にて ☆2010/11/16 19:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[349]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/16(火) 20:22:08 ID:bmeh/M4T >A 「この前、ほったらかしにしてゴメン」 森崎はとりあえず素直に謝ってみた。陽子の反応は…目を閉じてビールをすすると言う分かり難い物だった。 森崎「これ以上あのままにしておきたくなかったから…今日会いに来たんだ」 陽子「…素直に謝ったのは良しとすべきか、そんなに簡単に謝るなと言うべきか微妙ね」 森崎「(うう〜ん、アタリともハズレとも言い難いかこれは?)」 陽子「森崎くんってさ」 森崎「ん?」 陽子「男同士の付き合いだと、本当に色んなやり方してるよね」 森崎「…ああ、そうだけど?」
[350]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/16(火) 20:22:34 ID:bmeh/M4T 陽子「意地を張り合ったり、下克上したり、嘲ったり、服従させたり…随分荒っぽい関係もあるのに、その一方で 逆にまるでスポ根マンガみたいな友情や信頼関係を作ったり、後輩の面倒見たり、熱いライバル作ったり」 森崎「…まあ〜、長い間に色々な事があったからなあ。でもそれって別に変な事じゃないだろ? 誰とでも仲良くするなんて…岬はやってるから不可能じゃないんだろうが、俺の性には合わん。 だけど俺だってちゃんと仲の良い相手も居る。人が集まれば大抵の奴がそんな感じだろう?」 陽子「うん。それ自体は変な事じゃないんだけど…それ、女の子との関係にはまるで適用できないよね?」 森崎「………へ?」 程なく陽子は呆れ半分怒り半分の表情になり、森崎にとっては突拍子も無い事を言い出した。 陽子「昨日からずっと考えていたんだけど…今まで私と会話した時も、中山くんや早田くんや岬くん辺りと 接する時とほとんど態度が変わらないんだもん。海に誘ったりしてなんだかんだ女扱いしてはくるけど… ズバリ言って、貴方私を口説くのをチーム内の人望を集めるのと同じノリでやってるでしょ?」 森崎「え?いや、その、確かに人間関係管理の経験は無意識に参考にしているかも知れないが…」
[351]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/16(火) 20:22:50 ID:bmeh/M4T 陽子「で…それ、役に立ってる?あれおかしいぞ、上手くいかない、なんでなんだ…そう顔に書いてある様に見えるんだけど」 森崎「………マジかよ」 だが彼女が語るに連れ、森崎は自分で思っている程冷静さを保てている訳ではない事を自覚せざるを得なかった。 思えば真剣にガールフレンドを作ろうとした事も無いし、陽子ともロマンチックな雰囲気を作ろうと努力した覚えも無い。 そう分かってくるにつれ森崎は表面的な落ち着きが少しずつ減っていく様な錯覚に囚われた。 陽子「別にそれ、間違った事じゃないと思うけどさ。どう言う”好き”なのか、いまいち分からないのよ 森崎くんは私に何を望んでいるの?私をどうしたいの?私に何をしてくれるの?それが分かんないの」 森崎「(…ううむ、なんか重要っぽいぞ。慎重に答えなくては)」 A 「そうだな…サッカーを理解してくれる女だったらそれでいいのかも」 B 「俺は陽子さんと気軽に話しているのが好きなんだが、それじゃダメか?」 C 「上手く言えないが…俺は陽子さんに嫌われるのは嫌だ」 D 「より深い関係になれる可能性を探りたい…そう言う”好き”かな」 E 「ずっと一緒に居たい。お互いを幸せにしたい。”好き”ってそう言う事だろ?」 F 「悪い。今は上手く言えそうにない。もうしばらく時間をくれないか?」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1287909116/l50にて ☆2010/11/16 21:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
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0ch BBS 2007-01-24