※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】
[167]森崎名無しさん:2010/11/01(月) 01:19:38 ID:??? 新技乙でしたー
[168]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 18:09:52 ID:??? ★反町のタックル練習→( 6 + 5 )=11 必殺技取得! 更にタックルフラグを取得!★ ================================================================================ 咲夜の指導を受け、練習をするより前――反町は咲夜から、一つ、練習にあたっての助言を貰った。 咲夜「いい事、反町。 あなたはタックルに対してどういう……。 どういったタックルこそが至高のものというイメージを持っているかしら?」 反町「どういったって……」 不意に咲夜に問いかけられ、反町は少しだけうろたえながらも一瞬思案をする。 反町がいたオータムスカイズでタックルが得意な者――ストッパーと言えば、ヒューイと妹紅の2人。 そして、そんな両者のタックルを一言で表現をするなら……正に鋭利な刃物のような鋭く、素早いボールカット技術。 それを咲夜に対して伝えると、咲夜は満足そうに頷きながらスカートの下から銀のナイフを取り出し。 手の中で弄びながら、瀟洒な笑みを浮かべつつ告げる。 咲夜「私のタックルの名前にも――き、切れたナイフタックルという名がつけられているように。 タックルとは即ち、鋭さこそが何よりも重要な要素となる。 勿論、相手のドリブルコースを読む技術も必要だけれど、あなたはそれは十分に出来ているようだからね。 今日はとにかく、タックルの鋭さ――相手を抉るようなタックルの行使の仕方を体に叩き込みましょう」 反町「(……そういえば、早田のタックルの名前もカミソリタックルだもんなぁ。 咲夜さんの切れたナイフタックルといい、名は体を現すって事か。 でも、だとすれば俺のポイゾナスタックルって一体……)」 咲夜が地味に自爆をして自分のタックルの名前を呟き赤面し。 反町が自分の技の名前を改めて考えながらたそがれる中、練習が開始される。 フィールダーとしての能力を向上させた美鈴のドリブルを相手に咲夜の指導を受けながらタックルを敢行する反町。 元々、咲夜が言っていたように素質と土台はあったのか反町はどんどんタックルのレベルを向上させ……。
[169]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 18:10:52 ID:??? ズザァァァァアアアッ!! 反町「ここだァッ!!」 美鈴「うわああっ!?」 咲夜「(……上々ね。 今なら魔理沙とも前線での守備力なら均衡しているんじゃないかしら?)」 ポイゾナスタックルに更に磨きをかけた――ネオポイゾナスタックルの開発に成功。 パワー自体が無い為に敵を吹き飛ばす事こそ出来ないものの。 その威力自体は魔理沙のアースライトレイ、咲夜の切れたナイフタックルにも匹敵をする程である。 反町「よし……また一つ、武器が増えたぞ! ありがとうございました、咲夜さん!!」 咲夜「礼はいいわ、美鈴を鍛えてくれたのだからそのお返しにしたまでだしね。 その代わり、これと明日の練習で貸し借りは無しよ?」 反町「は……はい、わかってます」 美鈴「(いいなぁ、反町さんは技が沢山あって。 っていうか反町さんだけじゃなくて、オータムスカイズ出身者は技の数が凄く多いんですよねぇ……)」 こうして新たな武器を手に入れた反町は素晴らしい練習の成果に満足し。 この調子ならば明日の練習にも期待が出来るかもしれないと思いつつ……。 咲夜と美鈴と別れた後、自室へと帰ってゆくのだった。 穣子「!!」 静葉「どうしたの、穣子?」 穣子「今……何だか、大切なものを見逃してしまった気がする!!」 静葉「???」 余談ではあるがその頃、111号室では必殺技の命名チャンスにめぐり合えなかった事に。 豊穣の神様が鋭く感づき、嘆いていた。 全幻想郷Jrユース 合宿5日目 終了 ※反町が「ネオポイゾナスタックル」を習得。1/4で+3の補正。 これに伴い、「ポイゾナスタックル」の発動率が1/4になりました。
[170]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 18:12:04 ID:??? 全幻想郷Jrユース 合宿6日目 反町が前線での守備力に磨きをかけた翌日。 この日もまた、昨日と同じく、ポジション別に別れた練習に重きが置かれていた。 監督である輝夜とパチュリー=ノーレッジ、両者はまたもFWとGK、DFの練習を松岡コーチに一任し。 今度は昨日とは違い、中盤を構成するMF陣の実力の確認をする。 パチュリー「MFは総勢10人……私を含めれば11人で、全体で見れば最多の人数が集まるポジションね」 輝夜「とはいえ、あなたは喘息があって満足にプレイなんて出来ないんだし。 あくまでも切り札扱い。 基本的に試合では、この10人を使って勝ちに行くわよ」 パチュリー「まあ、私も無理に試合に出るつもりは無いから、それでいいのならそれでいいけれど……。 (もっとも、全日本との試合には何があろうと出るつもりだけれどね)」 輝夜「それで……やっぱこの中盤の要になるのは?」 パチュリー「あれね」 シュシュッ! ババッ!! 霊夢「お茶飲みたい……」 小悪魔「ふっ、ふわああぁ〜ん!」 静葉「(相変わらず無茶苦茶なサッカーセンス……! しかもこれで全然本気じゃないんだから……!)」 パチュリーの指差す先にいたのは、軽やかに舞うような動きで小悪魔を翻弄し。 圧倒的過ぎる大技を次々と駆使しながら静葉を抜き去る、博麗霊夢。 神から授かった理不尽過ぎるそのサッカーセンスは、間違いなくこのチームでもNo.1のものであり。 少なくとも、このチームの中盤の柱としてスタメンはほぼ確定していると言っても間違いないだろう。
[171]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 18:13:05 ID:??? パチュリー「あれは不真面目な態度を除けば、プレイヤーとしては文句の付け所ない選手よ。 あの手の天才にありがちな自己中心的なプレイはあまりしない。 必要であり、それが最善と判断をすればパスはするし、目立ちたがりでも無いわ。 勿論、パスをするより自分で切り込んだ方がいいと思えばドリブル攻勢もするけどね」 輝夜「ふーん……じゃ、司令塔としてはほぼ完璧って事かしら?」 パチュリー「そうね。 ただ、スタミナが少々不安という面もあるわ。 勿論、ドリブル、パス、シュート、全てのオフェンス面で完璧と言っていいレベルなのだから。 その不安要素を補って余りある程の選手である事は間違いない」 輝夜「スタミナもシュートをそこまで乱発しなきゃ大丈夫でしょ。 ウチには強烈なシューターが多いんだし、あいつが撃たなきゃいけない場面は少ないんじゃない?」 パチュリー「(ただ、霊夢もこの前の不夜城カップの失敗で完全に魔理沙を見捨てたようだからね……。 果たして試合で魔理沙を信用するかどうか……はぁ、頭が痛い……)」 散々選手たちをごぼう抜きにした後、疲れたからといってベンチで休憩をする霊夢を見やりつつ。 パチュリーは小さくため息を吐き……続いてこのチームの中盤の底。 守備と攻撃、両面で重要となってくるポジションであるボランチを守る選手について解説を始める。 ズザァァァァアアッ!! ヒューイ「やぁぁぁあっ!!」 てゐ「うあー」 咲夜「……遅いわね。 これじゃまだ美鈴の方がマシよ」 ルナサ「くっ……!」 輝夜「おー、咲夜……と、妖精かぁ。 妖精にはあんまりいい思い出無いのよねぇ」 パチュリー「昔、妖精なんかにゴールを奪われたからといって、妖精を迫害するのはやめなさいよ? あの妖精――ヒューイはそんじょそこらの妖精とは比べ物にならない才能と実力を持ってるわ。 バイタルエリアを抜けた位置での守備力なら、咲夜とも肩を並べるくらい」 輝夜「ふっ、古傷を抉らないでぇ……。 って、咲夜と同じ守備力!? 嘘!? マジで!?」 パチュリー「マジで」
[172]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 18:14:23 ID:??? かつてオータムスカイズの妖精にゴールを決められたという屈辱を思い出したのか。 輝夜は小さくうめき声を上げながら項垂れ、それを見てパチュリーは淡々と更にその傷口を抉りつつ。 ヒューイの実力の高さ、そして、咲夜との相違点について更に説明をする。 パチュリー「タックルという1点を見ればあの二人は均衡しているわ。 ただ、オフェンスを見ると少しタイプが変わってくる。 咲夜はキープ力が強く、更にロングシュートを持つという方向でオフェンスが強いけれど……。 あのヒューイは後方からのパスが出来るという方向でオフェンス力が伸びているわ。 加えて、咲夜ほどじゃないけれどカーブ回転をかけたシュートを持っている。 方向性が違うだけに、相手チームの編成などを考えて起用を変更するのも悪くない」 輝夜「キープ自慢のメイドに、パスが得意な妖精ねぇ……」 パチュリー「勿論、あの2人どちらか1人しか起用しないのが勿体無いというのなら……。 ダブルボランチにするなり、どちらかを他の場所で起用するのも可能ね。 ただ、その場合は咲夜はその特性上バイタルエリア以下の位置の配置――即ち、DFとして使った方がいい。 あの子は本職にも負けないブロックも出来るのだから、DFとしても十分やれるわ。 逆にヒューイはDFは駄目ね。 あの馬鹿みたいなパスカットはハンドの危険性がある以上。 もしもPA内でハンドをしてしまえばそれだけでPKを与えてしまう。 それに、タックルは上手いけれどブロックとクリアーはまるで駄目。 あれじゃDFは務まらない」 輝夜「うーん……なーんで妖精がそんなに強くなってんのかしらね。 本当、オータムスカイズの七不思議だわ。 ま、今は味方なんだから強いってんならそれが悪いってこっちゃないんだけどね。 で、他は?」 パチュリー「そうね……まず、あの橋姫……」 パルスィ「パルパルパルパルパルゥゥゥ〜ッ!!」 ヒューイと咲夜、2人のボランチから視線を移し、次に輝夜達の評価の対象となったのは水橋パルスィ。 反町と対を成すように、ドリブルを極限まで鍛えた努力派ドリブラーだが……。
[173]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 18:15:23 ID:??? パチュリー「彼女は私や霊夢を圧倒するだけのドリブル力を持っていた……けれど、まだ怪我の影響が抜けないようね。 以前までならば出来ていたドリブルも、今では陰りが見えるわ。 本調子になってくれれば、それだけでサイドドリブラーとして起用が出来るのだけど……」 輝夜「確かに、永琳よりも凄かったドリブルが、今じゃ永琳並だもんねぇ……。 まあ、それでも十分凄すぎるんだけど」 パチュリー「基礎的な能力は決して低くないのだから、勘さえ取り戻せればスタメンにも食い込めるでしょう。 次に同じくドリブラーである火焔猫燐……彼女は守備力もある程度ある点が評価出来るわ。 俊足でもあるのだし、パルスィがこのまま潰れるのならばドリブラーは彼女に一任するのも悪くない。 目立つ存在ではないけれど、無難に活躍はしてくれるでしょう。 秋静葉はドリブルもパスも上手い、オータムスカイズ時代に比べ、守備力も幾段か向上しているけど……。 その分オフェンスの練習が出来なかったのか……。 パサーとしては霊夢やヒューイには及ばないし。 ドリブルも……一流とは言えないわね。 火焔猫燐と同じく、やはり目立たないが無難に活躍する選手かしら。 ただ、仮に霊夢が出場停止などになった場合は、彼女は第2のゲームメイカーとして使える。 足りない実力を頭脳でカバーする典型的な策士タイプのMFね」
[174]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 18:16:24 ID:??? パチュリー「メディスン=メランコリーは攻守のバランスが非常に良い。 ちょうど咲夜を若干劣化させたような万能型の選手ね。 リザーバーとしては優秀だけど……スタメンを張るには、もう後一歩武器が必要かしら。 因幡てゐはあのパスだけを見れば一級品……ドリブルも決して悪くないけど……。 体格のせいか、この中ではどうも守備力が見劣りをするわね。 ただ、うどんげと同様基礎はしっかりしているのだから……あれで更にドリブルに磨きがかかれば化ける可能性があるわ。 ルナサはプリズムリバー三姉妹の中では唯一、単独での使用が出来るレベルね。 特に受け手に次の行動を起こしやすくするパスは素晴らしい。 ただ、それ以外がやはり他の選手に比較をすると弱いわね……基礎的な能力だけならMFの中でも下位だわ」 輝夜「……で、小悪魔は?」 パチュリー「……これだけパサーが多いチームの中だと、生き残るにはかなりの努力が必要。 明日の紅白戦で成長が出来れば……」 輝夜「(今のままだと落ちるのは確定って事かしらね)うーん、でも、MFもFWと同じく充実してるわね。 こんだけいりゃ外界のチームにもそうそう負ける事は無いんじゃない?」 自身の使い魔である小悪魔の能力について、パチュリーがどことなく言い難そうに呟き。 それを聞いて輝夜は手元のノートにMFの者達の特徴や要点などを纏め書き記しながら言う。 確かに輝夜の言うように、全幻想郷JrユースのFWとMFは充実をしており。 どのような相手が出てきても、万全の状態で戦いを挑めるような体制が作られている。 この輝夜の言葉には、パチュリーも静かに同意し。 それを受けて若干楽観的に輝夜は笑みを浮かべるのだが……。 パチュリー「ただ……問題はここからなのよ」 輝夜「ここから?」 パチュリー「……明日見るDFとGK。 このチームの最大の欠点が、そこで露見するわ」
[175]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 18:17:26 ID:??? こうして今日もまた監督達の寸評が終わった所で、午前中の練習も終了。 反町は未だに食べなれぬ不味くも無ければ美味くも無い昼食を取った後。 ボールを持ってコートに出ると、今日も元気に練習に取り掛かろうとする。 反町「明日は紅白戦だな。 それに備えて自分のレベルアップに励むべきか……。 それとも誰かの練習を手伝うか、技を開発するか……それが問題だ」 とても上がり難い:シュート(64) 普通:ドリブル(52) やや上がり易い:タックル(50) 上がり易い:パス(48)、せりあい(47) とても上がり易い:パスカット(45)、ブロック(42) A.個人練習 B.他者の練習を補助 C.他者に練習を補助してもらう D.他者と一緒に練習する 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※反町の全能力が−1されました。
[176]森崎名無しさん:2010/11/01(月) 18:18:06 ID:bUOgM+l+ A
[177]森崎名無しさん:2010/11/01(月) 18:29:12 ID:1QtF4ekM A
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24