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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】
[33]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/29(金) 23:50:40 ID:??? 以上、テンプレここまでです。 このスレでもよろしくお願いします。
[34]森崎名無しさん:2010/10/29(金) 23:53:13 ID:??? 30分以上に渡るテンプレ貼りお疲れさまです!
[35]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/10/30(土) 00:35:29 ID:??? 新スレ乙です。 能力を伸ばしたり、仲間の練習を手伝ったりと 反町にとって大変重要な時期ですね。 この合宿でいい成果を出して欲しいです。 早苗と咲夜の行き違いやキャプテン争いなど 今後の課題もありますが 反町達の成功と活躍を願っています。
[36]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/30(土) 01:00:35 ID:??? >>34 どうも、乙ありがとうございますー。 テンプレは出来れば短縮したいのですが、必要な分を載せようと思うとどうしても長くなってしまいますね……。 >>35 どうもレミリアさん、乙ありがとうございます! そうですね。この合宿で反町がどう伸びるか、どんな技を覚えるか。 そして、どんな仲間を鍛えるかは重要ですね。 ここで何をしたか、誰を鍛えたか次第で大会への臨み方なども変わってきますので。
[37]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/30(土) 01:01:35 ID:??? ★てゐ「後悔させないよ」→ スペード2 =魔理沙「お前らを手駒にする気はねぇよ」 交渉決裂……★ ============================================================================================== てゐ「……ああそう」 魔理沙「お前とうどんげを強くするにゃ時間がかかるし、おまけに強くしてもお前らが使いもんになる保障はねぇ。 つーか、さっきも言ったがお前らが活躍する場面そのものを想像出来ねぇよ。 私は時間を無駄に使う主義じゃねぇ」 てゐの条件を跳ね除け、魔理沙は乱暴に席を立つとその右手に黒いサッカーボールを持ち。 もはやてゐには一切視線をくれず、食堂を出てゆく。 魔理沙の言うように、確かに、基礎的な能力はそこそこ高いものの器用貧乏な印象が拭えないうどんげ。 そして、パサーとしてはそれなりに優秀だがそれ以外の能力はいずれも中の下と言った程度のてゐ。 両方をレギュラーが狙えるまでに鍛えるのには時間がかかり、そして、仮にそこまで鍛えたとしても……。 とてもではないが、うどんげとてゐの二人が活躍をする姿というのは想像が出来ない。 何より、今、反町や霊夢を凌駕する力をつけようと目論んでいる魔理沙にはただでさえ時間が足りなく。 うどんげとてゐの為に時間を割く余裕というものもまるで無いのである。 薄暗い食堂の中、魔理沙が去ってからしばらくてゐは食卓に頬杖をついて魔理沙が出て行ったドアの方角を見つめ。 何事かを思案した後……小さくため息をついてから、ゆっくりと席を立つ。 てゐ「(安く思われたもんウサ……片方には会ってももらえず、もう片方には足蹴にされ……。 やっぱ真面目君とパワー馬鹿じゃ元から私を使いこなしてくれる筈も無かったんかねぇ? でも、霊夢と早苗もどう考えても私を使ってくれそうもないんだよなぁ……)」 この幻想郷Jrユースにいるキャプテン候補は4人。 その中でも、てゐは自身のサッカーの分野――以外での手腕。 即ち、先ほど魔理沙に言ったように、裏工作や情報収集といった、汚れ仕事を発揮出来るのは。 根本的にキャプテン争いにはあまり意欲が無く、何もしなくてもキャプテンになれると思っている霊夢。 そして、生真面目で裏工作などを好まないであろう早苗を除く2人だけだろうと睨んでいたのである。
[38]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/30(土) 01:02:40 ID:??? てゐ「(ぶっちゃけ、練習とかもどうでもええんやけどねぇ。 まぁ、鍛えて貰えばラッキー程度だったんだけど……。 あーあ……幸せ兎の異名が泣いてしまうウサ)」 元々、てゐの狙いは自分とうどんげの両者を鍛えてくれるというものが第一のものではなく。 むしろ、自分を手駒として使ってくれる――主君を欲していたのである。 もしもここで魔理沙が彼女を信じ、練習を手伝うという約束を取り交わしてくれていれば……。 てゐはその練習が不足の結果に終わっても、その信頼にこたえようとしていただろう。 詐欺は働くし嘘もつくが人には幸せを運ぶ白兎――因幡てゐ。 そのてゐを信じるだけの器を持つ人間を、てゐは探していたのである。 しかし、反町には会ってさえ貰えず。魔理沙には正面きって信じる気は無いと言われ。 残る霊夢と早苗には、そもそも交渉をしていい方向へと持っていく事すら難しい。 てゐ「(つまんねぇなぁ……私の力で王を作りたかったのに。 はーあ……やっぱ永遠亭が一番やったなぁ)」 自分を上手く扱ってくれるような主君に巡り合えなかったのは不運だと嘆きながら……。 不意にてゐはこのチームの監督である輝夜、そして、その片腕である永琳のいた永遠亭は良かったと思い。 トボトボと自室へと戻ると、今日も元気に愚痴を吐いていたうどんげと妖夢には目もくれず、ベッドへと飛び込むのだが……。 てゐ「あー……だるー……」 うどんげ「でね、私も一生懸命にやってるのに……って、てゐ。 あなた、どこ行ってたのよ? 毎日毎日外に出てくけど?」 妖夢「(もうやだ……この部屋もうやだ……)」 てゐ「あ? あー、反町と魔理沙に会いに行ってたよ。 練習手伝ってくれって言いにね、うん」 うどんげ「え!? そうなの!?」
[39]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/30(土) 01:03:41 ID:??? しかし、てゐが帰って来た事に気づいたうどんげがどこへ行っていたのかとてゐへと問いかけると……。 てゐはベッドに埋もれたまま、手をひらひらと振りながら反町・魔理沙に会いに行っていたと説明。 練習を手伝ってくれと頼んでいたと言うと、うどんげは目に見えて喜ぶのだが……。 すぐにてゐが、両方に断られたと言うと、その表情は一転して悲しみのそれへと変貌する。 うどんげ「そ、そんなぁ……反町も魔理沙も十分強いんだから少しくらい私達を鍛えてくれてもいいじゃない!!」 てゐ「魔理沙曰く、時間の無駄らしいね。 反町に至っては会ってもくれへんかった」 うどんげ「ひ、酷い……」 言い方が少々誤解を与えるようなものだが、しかし、嘘は言っていないてゐの説明を聞き。 うどんげはまさかそこまで自分を下に見られていたのかと一層悲しみ……。 大きくショックを受けながら、その瞳に涙を浮かべる。 うどんげ「(ま、魔理沙はともかく……反町まで……。 リ、リグルやヒューイは鍛えてるのに! どうして私が駄目なのよぉ……)」 てゐ「(もうキャプテン選挙とかどうでもええけど……なるべく反町と魔理沙は落としたいなぁ……。 とりあえず、これでうどんちゃんは反町と魔理沙にゃ票入れんだろうし……)」 へにょった耳を垂れ下げながら、うどんげは自身を見捨てた(と、思っている)反町と魔理沙に恨み言を呟き。 そんなうどんげを見ながら、てゐは本当にわかりやすい奴だなぁと曇っていた表情に少しだけ笑みを浮かべる。 そして、そのまま視線だけを動かして、てゐは妖夢へと目線をやるのだが……。 てゐ「(さて、こっちはどんな反応?)」 妖夢「………………」
[40]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/30(土) 01:04:45 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★妖夢は真面目で騙されやすい→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→妖夢「わかりました! そのお二人を斬ればいいんですね!!」 とりあえず斬っとく! ダイヤ・ハート→妖夢「(自分で強くなろうという気は無いんでしょうか……)」 うどんげ達に呆れていた スペード→妖夢「それは……確かに、酷いですね」 うどんげとてゐに同情していた クラブ→妖夢「ゆ、許せません! 同じチームの仲間じゃないですか!!」 反町と魔理沙に激怒していた!
[41]森崎名無しさん:2010/10/30(土) 01:04:59 ID:??? ★妖夢は真面目で騙されやすい→ ハート8 =★
[42]森崎名無しさん:2010/10/30(土) 01:06:42 ID:??? 妖夢が軽蔑するのも無理はない
[43]森崎名無しさん:2010/10/30(土) 01:31:53 ID:??? うどんの練習1回見てやりたくなってきた てゐ涙目が見てみたいだけだがw
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0ch BBS 2007-01-24