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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】
[678]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/09(火) 01:26:02 ID:??? >★咲夜の判断→ JOKER =咲夜「見るがいいわ! これが合宿前のお嬢様との特訓で編み出した新シュートよ!!」 なにィ!?★ ================================================================================================================== 〜 全幻想郷Jrユース合宿前 紅魔館 サッカー練習場 〜 泣く子も眠る丑三つ時――紅魔館のサッカー練習場では。 メイド長である十六夜咲夜が、一人、黙々とサッカーの練習に励んでいた。 咲夜「(不夜城カップでは私が不甲斐なかったせいでお嬢様の顔に泥を塗る結果となってしまった! 幻想郷代表で戦う時は……私が人一倍活躍し! 紅魔館の復権に尽力しなくては!)」 前評判では圧倒的に有利とされていた、紅魔スカーレットムーンズと守矢フルーツズの試合。 しかし、試合結果はまさかの紅魔スカーレットムーンズの完封という何とも情けないものに終わってしまい……。 あの一戦で、紅魔館の名は落ちてしまったといっても過言ではない。 そして、その事実は――咲夜が敬愛をし忠誠を誓うレミリア=スカーレットの名の失墜を意味している。 それもこれも、全ては自分がレミリアをサポートできるような動きが出来なかったから。 相手を格下と侮り、守備にばかり専念していたのが仇となったのだと考えていた。 幻想郷代表として戦う今後でも――紅魔館の一員として、活躍をしなければならない。 その考えが咲夜を突き動かし、こうして咲夜を深夜の特訓に励ませていたのであった。 しかし、やはり深夜である為か――それとも、既にシュートに関しては伸び代が無いのか。 咲夜のシュート力は中々向上せず、咲夜は歯噛みをするのだが……。 咲夜「(私は足腰は強い……だからこそ、地を這うこのロングシュートは幾ら距離があっても威力が衰える事が無いわ。 ただ、純粋なキック力では魔理沙を始め、一流のシューターには劣る! ならどうすればいい……? どうすれば……)」 レミリア「……精が出るわね、咲夜」 咲夜「!? お嬢様!?」
[679]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/09(火) 01:27:11 ID:??? そんな折、不意に咲夜に声をかけたのは……なんと主人である、レミリア=スカーレットであった。 お手製のハチマキを台無しにされ、咲夜に対して激昂をしていたレミリア。 果たしてどうして彼女がこの時、咲夜に声をかけたのかというと……。 幾らハチマキを台無しにされようとも、咲夜がレミリアをしっかりと思っている。 その意図が、この練習からしても――日々の行動からしても感じ取れていたからである。 レミリア「(あのときはショックだったけど……でも、咲夜は咲夜で、元々抜けた所はあったからね。 むしろあのような回りくどいやり方をした私が悪かったわ。 この子は完全で瀟洒に見えながら、不器用……だけど、誰よりも私を思ってくれる子。 それだけで十分よ)」 咲夜「お嬢様……紅茶でしょうか? 少々お待ち下さいませ、ただいまご用意いたします」 レミリア「ああ、いや、違うのよ。 ちょっと咲夜が頑張っていたようだから様子を見に来たの。 しかし……中々成果は出てないみたいね?」 咲夜「お恥ずかしい限りです……」 完全に咲夜を許した状態のレミリアは、しかし、咲夜にハチマキの真意を今更説明する事はなく。 練習の成果が出ていないことを指摘しながら、ボールとゴールを交互に見やる。 一方、純粋にレミリアが練習を見に来てくれたのだと思った咲夜は小さく笑みを浮かべ……。 しかし、結果が出せていない事を恥じ、頭を垂れる。 そうして、しばらく沈黙が周囲を支配したのだが……。 レミリア「いいわ、私も少し運動がしたかったところだもの。 咲夜、あなたの練習に付き合ってあげましょう」 咲夜「!? よ、よろしいのですか……?」 レミリア「私がいいといっているからいいんだよ。 さぁ、やりましょう」 咲夜「はっ……では、汗をかくといけませんのでまずはこちらのシャツにお着替えを。 また、水分はこまめに補給をするように……特製トマトジュースをこちらにお持ちしておりますので。 いつでも飲んでください」 レミリア「うんうん、わかってるわかってる」
[680]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/09(火) 01:28:11 ID:??? レミリアは咲夜の練習に付き合う事に志願し、これを受けて咲夜は喜びつつ……。 素早く時を止め、レミリアが運動をする為の準備をする。 全幻想郷代表と、他国への派遣選手――これから先、戦う運命にありながらも……。 否、だからこそする、この練習。 主人が相手とはいえ手を抜かない――それは咲夜が以前オールスター戦でレミリアのシュートを受け止めた事からも明らかである。 例え敬愛をする主人だろうと、主人だからこそ、全力でプレイをする。 そんな咲夜が相手だからこそ、レミリアも咲夜を気に入り、溺愛しているのだ。 その咲夜の全力のプレイが――紅魔館のパーフェクト・メイドの全身全霊のプレイが。 霊夢や魔理沙や早苗、そして、反町の影に霞むようなものであってはならない。 レミリアの指導にはそういった思いが込められ、自然、熱が入り……。 そして、そんな指導を受けて、咲夜もめきめきと実力を上げるのだが……。 咲夜「しかし……このままではあまりにも平凡すぎますね……。 この程度のシュート……あの妖夢でも打ててしまいます」 レミリア「より低弾道で、スピードは上がったけれど……更に鋭さが欲しい所ね。 ふむ……よし、咲夜! あれを使いましょう!」 咲夜「あれ……とは?」 しかし、いくら実力を上げても……結局は魔理沙や反町、霊夢には敵わないレベルのシュート。 このままでは駄目だと嘆く咲夜に……レミリアはいい事を思いついたと言わんばかりの表情を浮かべ、口を開く。 しかし、レミリアがこういった表情を浮かべる場合、その思いついたものとはたいていは咲夜にとっては悪いものである事が多い。 そして、この時もまたその例に漏れず……。 レミリア「ほら、あれだよ。 春雪異変の時、咲夜が使ってた……」 〜 回想ここまで 〜
[681]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/09(火) 01:29:12 ID:??? 咲夜「ここよ! ここで決めるのよっ!!」 ヤマメ「くっ……で、でも、あのボランチのシュートは反町ってのよりは弱かった筈だ! 今度もキャッチしてやる……!」 にとり「吹っ飛ばされっぱなしじゃ格好悪いしね! ……って、あれ!? な、なんだあれ!?」 ヒューイ「な、なにするの!?」 ひとしきり少し前のことを回想したところで、おもむろに咲夜は胸元に手を入れながらシュート体勢を取る。 その不自然な動きに白チーム守備陣一同は首をかしげながらもシュートコースを防ぎに回り……。 しかし、咲夜が取り出した者を見て更に混乱をする。 それも当然と言えば当然。 ヤマメやにとり、キスメにヒューイ、穣子といった者達は、その咲夜の持ち物にまるで心当たりが無いのだ。 だが、それとは対照的に、これから咲夜が何をしようとしているのかわかったものもおり――。 レティ「まさか……!」 魔理沙「じょ……冗談だろ!? お前、それ封印してたんじゃねぇのかよ!?」 霊夢「(いい年こいて何やってんのよ……)」 ルナサ「むぅ……あまり、あれにはいい思い出が無い……」 メルラン「あははははは〜! あれにボッコボコにやられちゃったもんねぇ!!」 リリカ「うげ〜……いぬにくいぬにく〜……ってか?」 レティやルナサ、メルラン、リリカといった者達は驚愕に目を見開き。 魔理沙は引きつった笑いを浮かべながら、その咲夜の手に持った代物を見やる。 そして、霊夢はため息をつきながらも頼もしげに咲夜に目をやり……。 それらの視線を一身に受けながら、咲夜は羞恥に頬を染めながら……。 その手に持っていた物体――星型の可愛らしい、ファンシーなものを自身の周囲に浮遊させつつ。 右足を大きく振りかぶる。
[682]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/09(火) 01:30:36 ID:??? 咲夜「(正直言ってやりたくない! ぶっちゃけ霧の湖シュートよりも恥ずかしい! この星は勿論だけど……)」 自身の体の周囲でくるくると回転をする星型の物体を眺めながら、不意に咲夜は目を瞑ると。 レミリア『そうよ、あれ。 春雪異変の時に使ってた星型のオプション。 あれの名前、確か私がつけてたわよね? 確か――』 脳裏にフラッシュバックするのは敬愛する主人がつけた、この星型の物体の名前。 その物体の名前がそのままこのシュートの名前とであり――。 咲夜は顔を真っ赤にしながら、意を決したかのような表情でその口を開き、叫んだ。 咲夜「これが私の――マジカル☆咲夜ちゃん☆スターよ!! うあああああああああああああっ!!!」
[683]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/09(火) 01:31:36 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★咲夜→ !cardマジカル☆咲夜ちゃん☆スター 63 +(カードの数値)=★ ★ヒューイ→ !cardブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★ ★穣子→ !cardブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★ ★キスメ→ !cardブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★ ★にとり→ !cardブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★ ★ヤマメ→ !card石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−MAX【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(霊夢がフォロー、てゐがフォロー、小悪魔がフォロー) ≦−2→白チームボールに。 【シューター】−【キーパー】 ≧2→咲夜のシュートが白チームゴールに突き刺さる! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、美鈴がねじ込み、メルランがねじ込み) ≦−2→白チームボールに。 【補正・備考】 咲夜:マジカル☆咲夜ちゃん☆スターには吹っ飛び係数5がついています。 マジカル☆咲夜ちゃん☆スターは距離減衰を無効化する効果がついています。 穣子:ダイヤで「麦のカーテン(+4&100消費)」 キスメ:ダイヤかハートで「飛んで井の中(+8&200消費)」、スペードで「釣瓶落とし(+4&100消費)」 にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&200消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」 スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
[684]森崎名無しさん:2010/11/09(火) 01:32:09 ID:??? ★咲夜→ クラブA マジカル☆咲夜ちゃん☆スター 63 +(カードの数値)=★ 最高やー!ww
[685]森崎名無しさん:2010/11/09(火) 01:32:11 ID:??? ★咲夜→ クラブQ マジカル☆咲夜ちゃん☆スター 63 +(カードの数値)=★
[686]森崎名無しさん:2010/11/09(火) 01:32:57 ID:??? ★ヒューイ→ クラブ4 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
[687]森崎名無しさん:2010/11/09(火) 01:33:26 ID:??? ★穣子→ クラブ8 ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★ 極端すぎるw
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0ch BBS 2007-01-24