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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】
[899]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:17:25 ID:??? こうして西ドイツの皇帝と、紅魔の皇女――2人の世界的なストライカーが轡を並べている中。 一方で反対側のゴール前では、このチームきってのポストプレイヤー――マンフレート=マーガスがポストプレイの練習を繰り返し……。 バコォッ!! マーガス「な、なにィ!?」 幽々子「うーん……駄目ね、3点!」 その全てを、悉く2人目の西ドイツの助っ人――西行寺幽々子に防がれていた。 空中戦のセンスは、あの博麗霊夢をも凌ぎ――大空を浮遊する滞空能力だけで、幻想郷トップクラスの地位まで上り詰めた幽々子。 そんな幽々子を相手にしては、当然ながら西ドイツ1の空中戦のエキスパート、マーガスでもそう易々とポストプレイをする事が出来ず。 通算何度目になるかわからない失敗をして、マーガスは歯噛みをしながら幽々子を見つめる。 マーガス「(今度こそは上手くいったと思ったが……くっ! なんてジャンプ力だ……!! だが……超えてみせるぞ! そのクリアーを掻い潜り、必ずポストプレイを成功させてやる! 空中戦で……俺は負ける訳にはいかん!)」 幽々子「(さてさて、これだけ悔しい思いをしたのだから成長してくれるといいのだけど……。 んー……でも、なんだかこの子、他の子たちと比較するとイマイチな雰囲気なのよねぇ)」 西ドイツJrユース正規のFW陣の片方は助っ人選手に感慨のため息を吐き。 もう片方のFWが苦々しげに助っ人をにらみつける中。 それでは、幻想郷へと来訪をした経験のあるこの西ドイツを代表する二大MF――。 ヘルマン=カルツとフランツ=シェスターはどうしていたかというと……。 ガシャーッ!! カルツ「ハリネズミチャージじゃあ!!」 神奈子「おっとっと……うーん、やっぱりにs……じゃなかった、カルツ君は強いねぇ。 ただ、その程度のチャージじゃ……まだボールを零してあげる訳にはいかない!」 カルツ「なっ、なんじゃとォ!?」 シェスター「ヤマトナデシコー……」
[900]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:18:33 ID:??? フィールド中央部において、第三の西ドイツへの派遣選手――不夜城カップで優勝に輝いた守矢フルーツズの一員。 その献身的なディフェンスと神がかり的なオフェンスで攻防を支え。 文字通り守矢フルーツズの柱となっていたパワータイプのMF――八坂神奈子を相手に。 それぞれが練習をつけてもらっていたのだった。 幻想郷では同じチームメイト同士であったカルツは神奈子の参加を喜び。 また、基本的に日本フリークであるシェスターは何とも和風な外見をしている神奈子や幽々子を大いに歓迎。 幻想郷でサッカーの経験を積んだ彼らはこの合宿内でも特に幻想郷勢から多くのものを吸収しようと躍起になっており。 元々の西ドイツメンバーとの実力差に加え、成長速度でも大きく水をあける結果となり。 彼らの能力は他のメンバーに比較をすると、頭一つ抜けているのだった。 永遠に紅き幼きストライカー――幻想郷トップクラスの攻撃力を有するレミリア=スカーレット。 空中戦のスペシャリトであり、あらゆるハイボールは確実に弾く自信を持つ西行寺幽々子。 攻守共に高いレベルで安定をした、MF――八坂神奈子。 彼女らの教えを受け、西ドイツJrユースのメンバー達はめきめきと実力をつけてゆく。 そして、メンバー達が幻想郷のレベルへと達した時――。 このチームのエースストライカーであるカール=ハインツ=シュナイダーとレミリア=スカーレットのコンビ。 カルツ、シェスター、神奈子と三人の主力選手がいる中盤は大会最高峰の攻撃陣となり、幻想郷Jrユースを苦しめる事になるだろう。 幽々子「うーん……だけど、いくら攻撃がよくっても流石に私一人でゴールを守るのは無理よ〜? そもそも私の場合、相手が浮き球で来てくれないとはじけないし」 レミリア「せめてもっといいキーパーがいれば話は違うのだがな」 神奈子「(どうでもいいが、この嬢ちゃん……まーた男口調になってるね。 外行き用のしゃべり方なのかね?)」 唯一の懸念とされる守備力増強の為に、ドイツ山奥から超人キーパーがこの合宿に合流をするのは――。 これから数日後の事である。
[901]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:19:59 ID:??? 妖夢「(幽々子様もやはり外の世界に派遣されていたのですね……)」 美鈴「お嬢様は西ドイツかー……でも、西ドイツってどこですか?」 咲夜「欧州……って言ってもわからないかしらね」 美鈴「満州?」 早苗「神奈子様は西ドイツですか……(にs……じゃなかった! カルツ君と神奈子様。 それに、あのレミリア=スカーレットに噂のカール=ハインツ=シュナイダー。 負けられない相手がごまんといるチームですね……!)」 反町「(凄いメンバーだな……FWのレミリアさんにMFの神奈子さんで攻めは磐石……。 それに、空中戦に滅法強い幽々子さんがPA内にいれば俺のヘディングじゃ通用するかどうかわからないぞ。 にs……じゃなくてカルツやシェスターもいるし……侮れないチームだ)」 輝夜の口から聞かされた西ドイツへと派遣された選手の名を聞いて、従者やそれに類する者達はそれぞれ感慨深げに嘆息し。 また、周囲の者達も一気に緊張感を帯びた表情へと一変をする。 それもまた当然と言えば当然――1人でさえ強敵とされるレミリアや幽々子、神奈子がそれぞれ手を組み。 更には、西ドイツに元からいるというエース級の選手たちまでも成長をしているのだ。 危機感に煽られる一同を見て、輝夜は内心笑みを浮かべ……しかし。 穣子「で、フランスってトコはどうなのよ?」 輝夜「あー……うん、それがねぇ……」 続いて開催国であるフランスの情報を聞かれた所で、なにやら言い憎そうに顔を歪める。 一体どうしたのだろうかと一同が首をかしげる中……輝夜は小さくため息を吐くと。 やがて、意を決したかのようにその口を開いたのだった。
[902]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:21:06 ID:??? 輝夜「正直言って、フランスはどうやら反町達の世代だとかなり不作の選手が多いらしいわ」 反町「不作? そんな……フランスだってサッカー大国ですよ!?」 外の世界では、列強国とされるサッカーの国――フランス。 芸術的なそのスタイルはサッカーの激戦区である欧州でもかなり知名度が高く。 当然ながら反町は輝夜の発言に驚くのだが……輝夜は静かに首を振り、更に続ける。 輝夜「一応、スター選手といわれる選手はいるけれど……サッカーは1人や2人で出来るものじゃないしね。 脇を固める選手たちのレベルが他の国に比べて圧倒的に低いらしいわ。 私も実際にはこの目で見てないけど……それはもう、えらい酷いらしい」 魔理沙「つっても、派遣された選手ってのが強けりゃ十分手強い敵になるんじゃねーか? 誰が行ったんだよ?」 輝夜「……それがねぇ」 ……… …… …
[903]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:22:06 ID:??? 〜フランスJrユース 合宿所〜 フランスJrユース――監督のカルボナーラは、大会開催が延期されるとの話を聞いた直後。 即座に合宿の日程を大きく伸ばし、限界まで選手たちを鍛えられる事に大いに歓喜をした。 開催国である以上、恥ずかしいサッカーは決して出来ないフランス。 せめて最悪でも決勝戦まで行かなくては、如何にJrユースの大会といえど国民に対して申し訳が立たず……。 しかし、合宿が開始される前までの選手たちでは、正直言って勝ち進む事すら難しく。 仮に審判の判定が開催国であるが故にフランスにとって有利なものが多かろうと、決勝まで上がれるかどうかすらわからないものだった。 それが、何の因果か選手兼コーチとしてエース級の選手を召集出来。 更には合宿の期限が伸びたというのだから、カルボナーラにとってはこの事態は幸運だったと言うより他に無い。 カルボナーラ「(ただ、問題はその選手兼コーチだ……2名の内、1人はこうして合宿に参加をしてくれるが……)」 ダダダダダダダッ! ババッ!! ピエール「今度こそ抜いてみせる! いくぞ……!」 カルボナーラ監督の向けた視線の先にいたのは、このフランスJrユースの大黒柱。 彼がいなければ、まず間違いなくフランスに勝利の芽は無いとまで言われた大エース――。 フィールドのアーティスト、エル=シド=ピエールであった。 彼はボールを持ったままフィールドを駆け抜けており、その貴公子然とした風貌の中にも。 サッカーを愛し、サッカーに真剣に打ち込み、勝利に飢える貪欲な獣のような性質を秘め。 この合宿が開始してから、何度挑戦をしても抜けなかった派遣選手へと襲い掛かり……。 ブゥン……ガッ!! ピエール「なっ……!?」 こいし「だから甘いって。 一昨日きやがれ〜」 その派遣選手――地底に住まうボランチ……古明地こいしに、またもや止められてしまうのだった。
[904]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:23:33 ID:??? ピエール「(これが幻想郷の力か……くそっ! こうも何度も止められるとは……。 そもそも、相手が迫ってくる事すら感知できない! どうすれば抜ける?)」 こいし「(あっぶな〜、本当、他の奴は大した事ないのに、こいつだけめちゃめちゃ強いよ。 無意識を使ってなけりゃ、今のはこぼれ球だったね)」 アモロ「あわわわ……そ、そんなぁ、ピエールが抜けないなんて……」 ブラボー「あ、あいつに教わったら……本当に俺たちでも上手くなれるのかな?」 こいし「ほらほら、あんた達も何ボケッと突っ立ってるの〜? 何人がかりでもいいからかかってらっしゃいよ、相手してあげるからさ」 ボールを奪われたピエールは項垂れながらも冷静にどうすればこいしを出し抜けるかを思考し。 一方でこいしは内心で冷や汗をかきながら、にこにこと笑みを浮かべてボールを返す。 派遣選手が送られると決定をした内で、最大の弱小国であるフランス。 そのフランスへと派遣されたこいしは、しかし、腐る事なくフランスのメンバー達を鍛え抜いていた。 古明地こいしは、先の西ドイツに派遣をされたレミリア達と比較をした場合。 対等と呼べる程の実力は持たない、しがないボランチである。 無論、実力自体は決して低くなく、仮に全幻想郷Jrユースに入っていれば上位に入る程の能力を持つ選手。 だが、やはりレミリア達に比べれば見劣りをする選手だった。 そんなこいしが弱小国フランスに派遣をされたのは、要するに、ていのいい左遷のようなものである。 こいし「(どうせあのスキマ妖怪はフランスなんてどうでもいいとか思ってるんだろうね〜。 弱いところをいくら鍛えても意味は無い、とかさ〜)」 西ドイツやイタリア、アルゼンチン、ウルグアイ。そして、全日本。 大会にはフランス以外にも数多くの強豪と呼ばれるチームがあり、その強豪に更に強力な派遣選手を送り。 全幻想郷Jrユースの戦いをより面白いものにしよう、というのが紫の魂胆であるとこいしは考える。 そして、他国に優先的に人材を回すが余り、フランスには余り者であり派遣選手の中の弱者であるこいしが選ばれたのだと。
[905]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:24:34 ID:??? こいし「(実際私は逆立ちしたってレミリア=スカーレットみたいなシュートは打てないし。 ボランチとしちゃあの十六夜咲夜みたいな華麗なボールカットも出来ないよ。 ブロックなんて苦手だし、ボールキープも中途半端だけどね。 けどさ……私1人なら、いいけどさ……)」 ナポレオン「おい、お前の姉貴はどうしやがった!? 今日も練習にきやがらねぇじゃねぇか!」 こいし「……うるさいなぁ。 お姉ちゃんはまだ退院してから日が浅いから練習はまだ出来ないの!! あんたの練習なら後で私が見てやるから、大人しくしときなさい」 ナポレオン「なんだと!? 俺の25cmキャノンで吹っ飛ばすぞ!?」 こいし「(お姉ちゃん……)」 フィールドで立ち尽くし、考え込むこいしに罵声を浴びせるのは、このチームで唯一ピエールと肩を並べられる選手。 まるで暴れ馬のような性格をした、生粋の問題児――ルイ=ナポレオンである。 そのナポレオンの言葉の中にあったように、このフランスJrユースには、こいしの姉――古明地さとりもまた参加をしていた。 つまり、古明地姉妹は八雲紫に他の強豪国に送るような価値は無いと決定付けたのである。 そして、そのさとりは合宿に参加をしてから、一度としてこの練習場には姿を見せていなかった。 こいしはそれを以前に体調を崩してしまい入院をしていた事があり、まだ万全の状態ではないと説明をしていたのだが……。 現実には既にさとりはサッカーをやっても大丈夫と医者からもお墨つきを貰っており、その点に関してはまるで問題が無かった。 それでは、何故さとりがこの練習に参加をしてないかというと……答えは非常に単純明快。 「サッカーをする」……その意義を、見失いつつあったからである。 ピエール「コイシ、もう一度だ! 勝負をしてくれ」 こいし「……いいよ。 ま、今度も私を抜くのは無理だと思うけどね? (お姉ちゃん……戻ってきてよ。 そして、私達で八雲紫たちをギャフンと言わせてやろう! お姉ちゃんこそが幻想郷最強のキーパーなんだって……大会で思い知らせてあげよう! 私、それまでに何とかこいつ鍛えるから……だから、早く帰ってきて……フィールドに……)」
[906]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:25:34 ID:??? 心を閉じた覚り妖怪――古明地こいしは、ただ姉の復帰を望みつつフランスの選手たちを鍛える。 人に忌み嫌われるのが嫌だからと、心の目を閉じたこいし。 そんな彼女でも、唯一の家族であり――肉親であり――姉であるさとりの為ならば、本気になれた。 幻想郷三大キーパーと謳われながら、何度も何度も失点を繰り返し、ザルキーパーの烙印を押された姉の為に。 その姉をもう一度返り咲かせる為に、彼女は練習を繰り返す。 しかし、そんなこいしが想う姉――さとり自体が、心を閉じかけている。 こいし「(お姉ちゃん……)」 今日も今朝から姿が見えない姉を思い、こいしはため息を吐く。 本当にさとりがフィールドに帰ってきてくれるのか、こいしにはまだわからない。 だが、それでも――こいしはいつさとりが帰ってきてもいいように、準備を進める事しか出来なかった。 いつもは能天気で何も考えていないように見え、また、他者に感心の無いようなこいしが――。 或いは、真剣になったのは、この時が初めての事かもしれない。 こいし「ところで25cmって何よ、何が25cmなのよ」 ピエール「靴のサイズだろう」 こいし「ふーん……(そんなんを何であいつは自慢げに言ってたんだろ?)」 ……… …… …
[907]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:26:35 ID:??? お燐「さ、さとり様とこいし様が……そ、そんな弱い国に行っちゃったんですか!? ど、どうして!? もっと強い国に行かせてあげてよ!!」 輝夜「わ、私に言われたって知らないわよ! これは八雲紫の決めた事なんだし……」 お空「うにゅう……」 フランスの情勢を聞いた幻想郷の者達は、先ほどの西ドイツの話を聞いた時とは打って変わり。 苦笑半分、余裕半分といったような表情を浮かべる。 さとりのペットであるお燐とお空だけは輝夜に食ってかかり、さとりとこいしを何故そんな所に送ったのかと抗議をするが……。 その他の面々は、ただでさえ弱いチームに、こいしとさとりが送られただけならば……。 まず間違いなく、楽々勝利が出来る相手だろうなと考える。 魔理沙「(さとり相手ならPAに入ってからのマスタースパークだけで余裕だ。 パワーシュートなら、いくら心を読まれようが意味がねぇしな)」 霊夢「(こいしも咲夜に比べりゃ楽な相手だし……まあ、当たれればラッキーってトコね。 ただ、なーんか選手がどうこう以前の問題で手間取りそうな気がするわ)」 早苗「(さとりさん相手ならオーバーラップからのドリブルゴールは無理そうですねぇ……。 かといって、弱小チームが相手だと暇そうですし……)」 反町「(今度もハットトリックが出来るかな?)」 その後、時間が無くなったという事で輝夜は自室へと引き上げてゆき……。 残った者達もそれぞれ散り散りになりながら、夕食をとった後風呂へと入り、自室へと戻ってゆく。 こうして合宿7日目――丁度合宿が始まってから1週間の練習は、無事に終了をしたのだった。
[908]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:27:35 ID:??? 〜全日本Jrユース 合宿所〜 そして、当然ながら幻想郷Jrユースで合宿開始から1週間が経過しているという事は。 反町がかつていた全日本Jrユースにおいても、同じだけの月日が流れているという事である。 橙や藍、天子に衣玖という派遣選手を迎え、幻想郷で大きく成長した三杉を中心に今日も練習に励んだ全日本Jrユース。 1週間が経過した事で、全日本Jrユースの面々もある程度はこの環境に慣れてきたのか。 派遣選手である者達とそれなりに談笑を交わす事くらいは出来る程度になってきたのだが……。 天子「しかし、この程度で有頂天になってる奴に未来はにい。 まだまだ幻想郷の方がこいつらよりも実力が数段も上なのは確定的に明らか。 更なるレベルアッポをしなければ奴らが優勝カップを手にするのを地面から見上げるはめになる」 そんな中で現状に不満を抱いていたのは、なんかよくわからない言語を用いるえらーい天人。 その豪快なシュートとドリブルで守矢フルーツズを勝利へと導いた、比那名居天子であった。 確かに合宿を開始してから全日本のメンバーは大いに成長をしているが、しかし、それだけではやはりまだ足りない。 奇妙な口調ではあるが、決して馬鹿ではない天子。 全日本と幻想郷の実力差については、しっかりと把握をしているのである。 天子「このままでは全日本の寿命は実力不足でマッハ。 打開する為に誰かを鍛えるのも天人の役目。 流石に天人は格が違った!」 そして、この状況を打開する為にはまだまだ伸び白がある全日本メンバーを鍛えるのが最良だと判断し。 天子は規定の練習終了後、更に残って誰かを鍛えようとする。 果たして天子のお眼鏡にかなった、全日本の選手とは……。
[909]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:28:35 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★天子「成長チャンぬ」→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→天子「ええい、全部よ!」 下の4人全部鍛えます ダイヤ→天子「あいつ忍者だろ……汚いなさすが忍者きたない」 中里「む?」 ハート→天子「リアルではモンクタイプ!」 若島津「なんだ?」 スペード→天子「お前の浅はかさは愚かしい」 松山「え?」 クラブ→天子「原作世界よりも充実したテクモ世界が認可される」 新田「へ?」
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0ch BBS 2007-01-24