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【カミュが】ファイアーモリブレム22【来る】
[324]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/04(木) 22:30:30 ID:??? そこにサムソンの力強い剣が閃光を走らせる。 グルニアの騎士たちは森崎たちの猛攻に押され、少しずつ後退し始める。 バヌトゥ「ギャギャギャ、ゴガガァ!(よし、距離が開いた!今じゃチキ!)」 チキ「グゴゴォォン!(はいっ!おじいちゃま!!)」 後退していく騎士たちをバヌトゥの火のブレスとチキの氷のブレスが追撃する。 さすがの黒騎士たちも竜族の強烈なブレスには立ち向かえず、ほうほうの体で逃げ惑う。 森崎「っしゃあ!この一帯の敵は蹴散らしたぜ!」 第1部隊が勝どきの声をあげながら前進していく。 そこから東のグルニアの市街地では、マルス率いる遊撃隊が的確な指揮と攻撃で敵戦力を消耗させていた。 マルス「シーダ、ジュリアン!機動力ではこちらが完全に勝っている! 相手を誘い出してこちらに有利な位置で戦わせるんだ!」 シーダ「了解です!行くわよエルカイト!はあっ!!」 ジュリアン「レナさんの目の前で無様な格好は出来ないってね!!」 しかし体力と守備力に優れているのが彼らグルニア重騎士団のジェネラルである。 どうしても倒しきれない戦力が徐々に増え始めてきている。 マリク「そういうときこそ僕の出番!みんな伏せて!風の聖剣…エクスカリバァーーー!!」 ゴバアアアアアアアアアアア〜〜〜〜!!! スターライトに相応しい魔道士になるため、マリクは全力で魔法を撃ち続ける。 無理が祟りふらふらになったマリクを、レナの癒しの杖の光が優しく包み込む。
[325]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/04(木) 22:31:33 ID:??? レナ「皆さん、どうか無理はしないでくださいね…!(ジュリアン、頑張って…!)」 マルス「よし!市街地の半分は奪回できた。この調子で進軍するぞ! 先はまだまだ長いけど、力を合わせて頑張ろう!」 そして遥か西の砦では、ミネルバ王女率いる一個隊がマケドニアの増援部隊に対して奮戦していた。 ナバールの華麗な剣の舞が、無数のグルニア兵の屍を築き上げていく。 ナバール「………温いな」 ミネルバ「パオラ!右の部隊の処理は任せる!マリアの警護も怠るな!」 パオラ「はっ!我こそはマケドニア白騎士団、竜騎士パオラ!参ります!」 マリア「姉さま〜!パオラ〜!ナバールさ〜ん!頑張って〜〜!!」 戦力の総数では他の部隊に人員を割いたためどうしても少ない。 しかしマリアの強力な癒しの力がこの人数差のハンデをまったく無いものとしていたのだ。 ミネルバ「次の目標はあの村の救出だ!グルニア軍に先手を取らせるな!」
[326]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/04(木) 22:32:35 ID:??? 〜グルニア本城〜 カミュ「…やはり押されているか」 グルニア本城にて、カミュは部下たちからの戦況を聞いて額を抑える。 もとよりこの戦の義はアカネイアにある。士気も兵の質も アカネイア軍の方が圧倒的に上回っている状況なのだ。 スターロン「はっ。第3部隊、第4部隊ともすでに全滅。 我々ブラックナイツの戦力の1/3は消耗されました…! ベルフ、ライデン、ロベルトの三羽烏部隊が今防衛ラインを張っております」 ジューコフ「カミュ将軍。我々重騎士団の戦況も芳しくない。 ロレンス将軍が前に出てなんとかアカネイア軍を食い止めてはいるが… このままでは勢いに乗った奴らに押し込まれるやもしれん。 私もすぐに救援に向かうつもりだ。お二人とも、武運を祈るぞ!」 ドスドスドスドス… ロレンスを救援するため急ぎ足でグルニア市街へ向かうジューコフを見送りつつスターロンがカミュに言う。 スターロン「カミュ将軍。このまま防衛戦を続けるのは苦しい。 ここはやはりカミュ将軍自ら打って出てはいかがでしょうか? カミュ将軍が前線に出てさえくれれば我々黒騎士団の士気も回復し 奴らの勢いを一気に押し返せるやもしれません」 カミュ「(正面部隊を率いているのは噂の異国の少年、森崎か。 なるほど。指揮力の高い者を集めて総合力で一気に押し切ってきたのか。 まだ若いながらかなりの軍略の持ち主だ。敵ながら実に見事だ。 どうする?スターロン将軍の言う通り私も直接打って出るべきだろうか?)」
[327]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/04(木) 22:33:49 ID:??? 名将カミュの初手→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→いや、このまま城の防衛を固めよう。 ハート→もう少し戦況を見たい。スターロン。しばらく貴殿が前線で時間を稼いでくれ。 スペード→分かった。私が前線に出るから城の守備はスターロン、貴殿に任せる。 クラブ→分かった。スターロン、共に前線に出るぞ! JOKER→よし、もう私たちに勝ち目は無い。降伏しよう!
[328]森崎名無しさん:2010/11/04(木) 22:34:04 ID:??? 名将カミュの初手→ スペード9
[329]森崎名無しさん:2010/11/04(木) 22:35:07 ID:??? JOKERw おま、ミシェイルとの約束はw
[330]森崎名無しさん:2010/11/04(木) 22:40:25 ID:??? JOKER見たかったw
[331]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/04(木) 22:52:45 ID:??? >>329-330 JOKERが出ていたら第16章が速攻で終わっていましたねw ============== 名将カミュの初手→ スペード9 >スペード→分かった。私が前線に出るから城の守備はスターロン、貴殿に任せる。 グルニアのブラックナイツがなぜ大陸最強の騎士団の名を得ているのか。 それはこの名将カミュの完璧なまでの指揮によるものが大きい。 攻め時を決して見逃さず、戦況が不利ならば防御を固めて回復に専念。 相手の体力が消耗してきたら一気に反撃に転じて勝利を掴み取る。 彼の一声が加わるだけで、全ての黒騎士団は全力を発揮できるのである。 カミュ「分かった。私が前線で指揮を取ろう。城の守備はスターロン、貴殿に任せる」 スターロン「そ、そんな!私もカミュ将軍のお傍でこの槍を振るって…」 カミュ「スターロン将軍の槍の冴えは確かに素晴らしい。しかし、城をがら空きにするわけにはいかない。 もしも私の部隊が出し抜かれて突破されたとき、木馬隊だけでは防ぎきれないだろう?」 スターロン「……わ、分かりました。カミュ将軍、どうかご武運を」 カミュ「大丈夫だ。私が負けることなどあろうはずがない。 この風槍『グラディウス』が私の手にある限りはな…!」 スターロン「おおっ…!その槍は正しくアカネイアの三種の神器の一つ! その槍から繰り出される嵐は全ての敵を薙ぎ払う聖なる槍ですな」 カミュ「アカネイア同盟軍。本当の勝負はこれからだよ。 ……グルニア王国黒騎士団総隊長カミュ、出陣する!」 ドドドドドドドドドドドッ!!!
[332]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/04(木) 22:53:53 ID:??? 〜森崎隊〜 森崎「そろそろ偵察に行ったアベルとミディアさんが戻ってくるな。 …なんだかんだで中々うまく戦えているじゃないか。楽勝だぜ」 アベル「それがそうもいかないみたいだぜ森崎」 森崎「お、早かったなアベル。敵軍の動きはどうだ?」 ミディア「いよいよ指揮官クラスが登場といったところね。 残念だけど今までの相手は黒騎士団の中でも雑兵クラスの者ばかりだったみたいだわ」 サムソン「程よい準備運動にはなったさ。で…その指揮官クラスの部隊とは?」 アベル「ああ。三頭の騎士が先頭に立って防衛戦を張ってやがる。 二騎のパラディンと一騎のホースメンが部隊の中心人物らしい」 ミディア「ベルフ、ライデン、ロベルトのグルニア三羽烏と呼ばれる三騎士ね。 三人ともグルニアでは有数の実力者よ。油断ならないわね」 森崎「ほほう。ようやく骨のありそうな奴らが相手か。で、他の戦力はどれくらいだ?」 ============= VSグルニア三羽烏隊→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→偵察ついでに戦力を削ってきた。残るはあの三騎だけだぜ ハート→三羽烏に加えて2騎のパラディンがいたな スペード→三羽烏に加えて3騎のパラディンがいたな クラブ→三羽烏に加えて4騎のパラディンがいたな JOKER→実はもうそいつらを捕虜にしてここに連れてきてるんだが… ※数字が4以上で森崎隊の先制攻撃になります
[333]森崎名無しさん:2010/11/04(木) 22:54:59 ID:??? VSグルニア三羽烏隊→ JOKER
[334]森崎名無しさん:2010/11/04(木) 22:55:05 ID:??? VSグルニア三羽烏隊→ !card
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0ch BBS 2007-01-24