※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【カミュが】ファイアーモリブレム22【来る】
[378]森崎名無しさん:2010/11/06(土) 01:26:33 ID:??? 戦闘始まってるし今更能力知ってもチキとバヌトゥは絶対に戦闘させない 森崎も戦うならキルソードというのは全く変わらないわけだし この程度でこんな貴重品をやると思ったか?してもいいと思うんだ…形見なんだし
[379]369:2010/11/06(土) 01:51:00 ID:??? >>368の選択肢ですかな? 最初Eにしようかな、と思ったのですが、 「美女軍団」の御協力が得られないと悲しい結果になりそうなので、 似たような効果が得られそうなBを選んだ訳です。 レアアイテムを手放したのは……使わなければ倉庫の肥やしじゃないですか。
[380]森崎名無しさん:2010/11/06(土) 01:55:23 ID:??? さすがに数値だけ見せられてハイ終了ってことはないと思うが、 仮にそうだとしても、ロベルトと交友したことはマイナスにはならんだろう DS紋章じゃ仲間入りまで果たしてるくらいだし 最善の選択ではなかったかもしれんが、決まったことより今後を考えようぜ
[381]森崎名無しさん:2010/11/06(土) 02:20:33 ID:??? いやあまり役に立ちそうにもないなら 別に対等の交渉をする必要も無い相手で支援有りの弓兵も既に三人もいる今 ロベルトに恨まれる程度のが安くないかなと思っただけなんだ そして俺がチキに飲ませる気満々だったのはバヌトゥor森崎ならずっと使いやすいってだけで 別にロリコンなわけじゃないよほんとだよ
[382]370:2010/11/06(土) 02:27:03 ID:??? > そして俺がチキに飲ませる気満々だったのはバヌトゥor森崎ならずっと使いやすいってだけで > 別にロリコンなわけじゃないよほんとだよ !? しまったあぁぁぁぁ それがあったか・・・
[383]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/06(土) 02:48:48 ID:??? ロベルトノート(グルニア製)→ ハートJ >ハート→カミュの能力値公開! 森崎はロベルトのノートに書かれてある情報を瞬時に読み取り頭の中でグラフ化する。 ロベルトの指揮官として、カミュはどんな敵にも互角以上に渡り合い勝利を収めている。 森崎「(これは……すごい。どんな敵も大抵一撃、多くてもニ撃で倒している。 つまり、奴の攻撃を三回も耐えられるものはいないということだ)」 その他にも高いタフネスを示す情報や強固な守備力を記す文章も多く見られた。 弱点らしい弱点が見当たらない。まさに完璧な強さを持つ名将である。 特に最も目を引くのはその神速の如き機動力である。 カミュの速さは攻撃だけでなく回避や連続攻撃にも大きく活かされている。 森崎「(こいつはやばいな。攻撃速度が遅いバヌトゥさんやチキは 攻撃されると一気に体力を奪われかねない。戦う際は気をつけないとな)」 ============== ☆カミュのステータスです カミュ HP45 力14 技15 速さ20 幸運15 武器16 守備16 魔防6 指揮5 グラディウス 威力20 命中6 重さ8 間接攻撃可能 ============== ※惚れ薬をロベルトにあげました。彼が誰に使うかは全くの謎です。
[384]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/06(土) 02:50:39 ID:??? 〜マルス隊〜 森崎たちがロベルトから情報を聞き出している頃。 マルスたちはグルニア市街で壁のように連なる重騎士たちと激戦を繰り広げていた。 マルス「もうまもなくグルニアの大聖堂に出る。ここを抑えれば重騎士隊の半分は無力化できる」 シーダ「はい。もうひと頑張りといったところですね、マルス様」 朗らかな返事で答えるシーダに対して、マルスは申し訳ないような表情で返す。 マルス「……シーダ。僕は戦いの嫌いな君に苦しい思いを重ねさせている。 君の強さに何時までも頼って、甘えてしまっている。…本当にすまない」 シーダ「いいえ。シーダなら…私なら平気です。マルス様を守るために力を振るえるのが今の私の幸せなんです。 でも、先ほどのマルス様を見て、私は心配になってきました」 マルス「え?」 シーダ「マルス様は誰よりも心優しく、人の痛みを分かってあげられるお方。 私はマルス様を見ていて不安になるんです。 血で濡れる覚悟があるとはいえ、マルス様の手はいつもより剣を握る手が震えています」
[385]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/06(土) 02:51:41 ID:??? シーダに言われて思わず皮の手袋で包まれた右手を抑えるマルス。 マルス「…シーダには分かってしまうんだね。気取られないように努力はしていたんだけど。 カミュ将軍はアリティアの祖アンリと並ぶ英雄オードウィンの再来と呼ばれているほどだ。 もしも彼や、竜騎士アイオテの再来と呼ばれているミシェイル王と 共に戦うことが出来ていたら…最近そんなことばかり考えてしまうんだ。 ダメだなあ、こんな甘い考えの盟主じゃとてもじゃないけど同盟軍は纏められないよ」 シーダ「そんなことありません!シーダは!……私は、マルス様だから ここまで沢山の国々の力が一同に集結できたと思っています。 他の皆が認めなくても、私だけは……いつまでも一緒にいます」 マルス「……ありがとうシーダ。君の言葉で迷いが晴れた。そんな気がする。 僕は進むよ。姉上を助け、ガーネフとメディウスを倒しこの大陸に平和を取り戻すその時まで。 だから、最後まで…いいや、その先もどうかついてきて欲しい」 シーダ「……はい!」
[386]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/06(土) 02:52:59 ID:??? レナ「ジュリアン、体力の方は大丈夫ですか?辛かったらすぐに私に言ってくださいね」 ジュリアン「ああ。レナさんのおかげで俺はここまで戦ってこれたんだ。本当に…感謝している」 レナ「ジュリアン……」 ジュリアン「俺さ、サムスーフ山でけちな盗賊するくらい落ちぶれてたけど レナさんに出会ってから変わろうと思ったんだ。俺のこの汚れきった手でも きっと何か出来るはずだ。レナさんみたいに沢山の人を救うことはできなくても…」 レナ「…あなたの手は汚れてなんかいないわジュリアン」 ソッ… レナは優しくジュリアンのかさついた手をしっとりとした自身の両手で柔らかに包み込む。 ジュリアン「レ…ナ…さん?」 レナ「私はあなたの手が好きよ。この手は言っているもの。 誰か一人だけでもいい。大事な人を守ることが出来るはずだって。……あっ」 そこまで言って、レナは自分が呟いた言葉に驚いて赤面する。 慌てて握っていた手を離してジュリアンと距離を取る。 ジュリアン「………俺、今度は手以外のところも好かれるように頑張るよ」 レナ「え、ええ……」 一見距離は離れているようだが、既に二人の間に隙間は無かった。 ジュリアンは誓う。必ずこの人だけは守ってみせると。
[387]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/11/06(土) 02:54:08 ID:??? マリク「(うぐぐぎぎぎ……右も左もあまずっぱいというかあつくるしいというか… エリス様。待っていてください。僕も必ず貴女を救い出して、そして……うわぁ〜〜〜ん)」 バシュバシュバシュッ!ズッシャアアアアアッ!! 一人黙々と重騎士たちを駆逐していくマリクを先頭に、マルス隊はさらに前へと突き進む。 ロレンス「待て!これ以上進むことは誰であろうと許されぬ!」 シーダ「あ…あなたは…!!」 新たに現れたグルニアの重騎士たちを束ねるのはグルニアの先王の代から使える歴戦の兵ロレンス。 実は彼はシーダとは旧知の仲である。タリス島の部族統一を目指すモスティン、現タリス王とは良き親友で ロレンスの助力がなければ今のタリス王国は成り立っていないだろうとまで言われている。 タリスの国益が安定しアカネイア七王国の一つとして成り立つまで およそ3年の間彼はずっとタリスの国防を手伝っていた。 まだ幼き頃のシーダのお世話をしていたのはちょうどその頃である。 ロレンス「(栄光あるグルニア王国もこれで終わりだな…国王…あなたをお恨みいたしますぞ…)」 ロレンスはドルーア帝国と同盟を結ぼうとする国王に対して最後まで反対をした男でもある。 たとえ戦力はマムクートを中心としたドルーアの方が上だとしても アカネイア、アリティア、マケドニア、オレルアンなどの大国と力を合わせれば 100年前のアンリの奇跡をもう一度起こせると強く説いた。 しかし、弱気で病弱な国王は自らの保身を第一とし、強引にドルーアと同盟を結ぶ。 ロレンスは悟った。この瞬間、英雄オードウィンが建国したグルニア王国は地に落ちたと。 しかし王がいくら無能とてこの愛してやまないグルニアの大地には罪は無い。 せめて自分の最後の戦場は今まで自分を育んでくれた故郷にしようと、ロレンスは銀の槍を取り立ち上がった。 そんな悲痛な決心を胸に抱える彼の目の前に現れたのは、あの懐かしい日々に子守りで手を焼いたシーダ姫だった。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24