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【受け継がれる】キャプテンEDIT17【魂】
[658]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/12(金) 21:38:55 ID:??? 大前「……まあ確かに、かく言う俺も一年の時には痛い目を見たことがあるんだけどな。 でも、それだけじゃない。この試合はチームが新体制で動き出す大事な試合だ。 今後の俺たちがどういうサッカーをするのか?それを占う意味だってある。 そういうことも考えなくちゃいけないってことを、ちょっと忘れていないか? 今までだって試合前に軽口の叩き合いをするくらいの事はあったけど、こんなにだらけた雰囲気はしていなかった。 みんな、もっと勝負に対して真剣になろうぜ!」 渡会(へえ? 大前も随分大人っぽいことを考えるようになったな) 本多「そうだな。それに練習試合とはいえ、気を抜いてプレイしていると思わぬ事故が起こることもある。 気を引き締めても悪いことは無いだろう」 墨田(……そう。自信を持つことと手を抜くことは違う。先輩の内誰かが口火を切るかと思ったが、大前さんが言ったか) 菱野(良かった……大前さんは大事なことを見失っていませんわね) ※ 渡会、墨田、菱野の好感度が上がりました。本多は例のイベントで最大値に達しています ※
[659]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/12(金) 21:40:12 ID:icjAQzpg 若尾「い、言われてみれば、ちょっと軽々しかったかな、俺。反省反省……」 浅村「そうっスね……」 大前が注意を喚起し本多が賛同したことで、場の雰囲気も少しずつ締まっていく。 一方で、当てが外れたと残念がる者もいた。 宇津木(おっとと、計算が狂った感。俺の見込みでは雪村さんが良いところを持って行くはずだったんだが? きっと大前さんが鬼の首を取ったかのように手柄を取り、宇津木は深い悲しみに包まれた) そして他にも、 国岡(ちっ、良い子ぶりやがって。こうやって点数稼ぎして、早瀬さんの後のキャプテンを狙う気か? くそっ、そうはさせるかって言うんだ……) 単純に大前が嫌いな国岡は苛立たしげにそっぽを向いた。 そして、何かと大前と折り合いが悪い末松は、 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★末松ってこういう時にクラブを出す気がする→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ → (偶には良いこと言うじゃん) 大前を少し見直した ハート・スペード → (まあ、間違ったことは言っていないけどな〜) 言っていることは正論だがお前のことが(ry な気持ち クラブ → (……な〜んか良い子ぶってる感じだよな〜) 反発した! JOKER → 「やっぱり大前は凄いな〜。Y・O・M! Y・O・M!」 ど、どうしたんだ急に!?
[660]森崎名無しさん:2010/11/12(金) 21:40:44 ID:??? ★末松ってこういう時にクラブを出す気がする→ ダイヤA =★
[661]森崎名無しさん:2010/11/12(金) 21:41:45 ID:??? てっきりクラブかと思ったら……それより本多はもう最大なのかwww
[662]森崎名無しさん:2010/11/12(金) 21:42:55 ID:??? 本多の特訓から3連続Aの件 いや好感度上がってるんからいいんだけどw
[663]森崎名無しさん:2010/11/12(金) 21:44:15 ID:??? 宇津木は本気で雪村に心酔してるな。 嫌いなキャラじゃないから、そのへん気を配って友好関係結びたいもんだ。
[664]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/12(金) 21:45:40 ID:??? ★末松ってこういう時にクラブを出す気がする→ ダイヤA =★ ダイヤ → (偶には良いこと言うじゃん) 大前を少し見直した ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 末松(大前にしては良いことを言うな〜……そうだ、何にしても試合なんだし、気合いは入れないと〜) 末松も、試合に関しては真剣である。大前の言葉に賛意を感じていた。 ※ 末松の好感度が上がりました ※ ※ 大前がキャプテンシーを見せたので、キャプテン争いで雪村を担ぐ宇津木の好感度が下がりました ※ やす子「ま、何にせよ気を抜かないのは大事よね。それじゃあ菱野ちゃん、よろしくね」 菱野「はい。では、説明させていただきますわ。 氷潤中は現在、六波羅選手を始めとした中核選手が引退し、ほぼ無名の選手で構成されています。 ですが私たちへのライバル心は健在の様で、夏にはハードな強化合宿も行っていたとのこと。 もしかしたら、相当に実力を上げているかもしれませんわね」 比良山「ふむ。その中に特に注意すべき選手はいるか?」 菱野「そうですね……現キャプテンの六車選手は、六波羅選手が全てを受け継がせたと豪語する程の卓越したボランチです。 守備力と攻め上がる際の突破力は脅威でしょう」 本多「卓越したボランチ、か」 同ポジションという意識があってか、ポツリとつぶやきを漏らす本多。 菱野「他の選手は、バランス型の選手が多いようです。どんな局面でも一定の攻撃力、守備力を発揮しますので注意してください」 国岡(へっ。裏を返せば器用貧乏の集まりってこった。大して怖くはないぜ)
[665]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/12(金) 21:46:44 ID:??? やす子「まあ、こんなところね。それじゃあスタメン発表に移るわよ!」 −F−H− F比良山 H大前 −−−−− −−I−− I雪村 G−−−J G国岡 J宇津木 −−E−− E本多 C−−−D C落田 D水守 −B−A− B輝林 A末松 −−@−− @渡会 鳴紋 大前「! 4−4−2か。これは――(あの時、俺たちが想定したフォーメーションに近い。アレよりは守備が薄いけど)」 墨田「ツー、トップ……?(FWには、俺もいるのに……!)」 落田「お? 俺の名前があるじゃねーか。ま、秘密兵器として温存されるだけでは腕が錆び付くからな。 この辺で久々の実戦と行こうか!」 やす子「……これは来月の地区大会を勝ち抜くために想定した編成よ。 早瀬くんが抜けたFWは、その穴を埋めるよりも思い切ってツートップに変更するわ。 その分をDFに回して守備を安定させるわ。得点力の方は、トップ下の雪村くんも機会を見て撃ちに行くことで補って――」 墨田「ま、待って下さい、監督!」 ガタっ、と墨田が腰を浮かす。
[666]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/12(金) 21:47:50 ID:??? 墨田「鳴紋中は、今年の全国大会までスリートップによる多角的な攻撃がウリだったはずです! そこをどうして急に、ツートップに変える必要があるんですか!」 やす子「さっきも言ったじゃない。早瀬くんが抜けた分を埋めるより、思い切って変えることにしたって」 墨田「……それはつまり、こういうことですか? 今まで主力じゃなかった選手は、FWの穴を埋めることも出来ないと?」 やす子「まあ、それ以外には考えられないわね」 墨田「納得できません!」 相手が監督であるにも関わらず、墨田は喰ってかかる。下手をすれば掴みかかりかねない勢いに、大前は思わず割って入った。 大前「お、おい止せっ!(前から目上にも遠慮しないヤツだったとはいえ、流石にこれはやり過ぎだろ墨田!)」 墨田「止めないでください。俺だって、小学校時代は県内で屈指のFWだったという自負があるんです! それを蔑ろにされて、黙っていられませんよ!」 浅村(墨田も結構良い選手だったスからね……) 若尾(まあ、怒るのも無理は無いよな) やす子「小学校時代は県内で屈指の、ね――」 墨田の剣幕に怒り返すのでもなく、かといって怯む様子も無く、飯地は言う。 やす子「――それが今日はベンチスタートな理由よ」 墨田「……えっ?」 余りにも冷静な声に、墨田もかえって毒気を抜かれたように目を瞬いた。
[667]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/12(金) 21:48:56 ID:??? やす子「ま、その辺りは試合を見てよく考えなさい。 後半には一年のポテンシャルを見る意味での交代も考えているから。焦らない焦らない」 のらくらとしてそう言う。……平静に返れば、相手は大人で監督である。 墨田がここで抗議をしたとしても、それが覆る可能性は無いに等しい。 墨田「……分かりました。そういう指示であれば従います」 やす子(【指示であれば】従う、ね。到底納得は出来ていないって感じかしら? まあ、無理も無いけど) 菱野「監督、時間の方が押していますわ」 やす子「おっと、いけない。それじゃあ続きね。まずツートップのFWは攻撃の駒が減った分、飛ばし過ぎないように注意してね。 いざという時に点を取ってくれた早瀬くんはもういない。その事を肝に銘じて、無駄な消耗を避けること!」 大前(そうだ。早瀬さんが引退した今、FWの責任は一人抜けた分増している) 比良山(いつまでも、全国では点が取れない男ではいられないな……) やす子「サイドの熟練度が足りない分、主な攻撃パターンは縦の放り込みが主になるわ。常に後方からのパスに備えておいてね」 大前・比良山「「はいっ!」」 やす子「トップ下の雪村くんは、FWが少なくなった分、シュートを打ちに行く機会が多くなるわ。 パスするか自分で攻めるか、その選択は早く、そして的確にね。本多くんはそのフォローを忘れないように!」 雪村「はーい!」 本多「了解です」
[668]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/12(金) 21:49:58 ID:??? やす子「サイドハーフの二人は守備の機会が多くなると思って頂戴。時には下がってサイドバックと共同することも選択肢に入れてね」 国岡「はいよ(へっ、化け物だらけな全国ならともかく、県内でそうそうンな真似が必要な相手がいるか。金成くらいなもんだろ)」 宇津木「ほむ。……エースはジョブを選ばない。指示には従ってもいいぞ(少しずつ監督の意図が分かってきたな。ヨミヨミですよ?)」 やす子「サイドバックはラインを上げるか下げるかの判断を慎重にね。 サイドハーフと共同して前めで止めるか、センターバックを援護して最終ラインで止めるか。そこら辺は任せるわ。 センターバックの二人は、不慣れなサイドをカバーするように動いてあげてね」 水守「わ、分かりました!(ちゅ、中学初スタメンだ。緊張するなあ……)」 落田「任せとけ! 俺の実力を見せてやるよ!」 末松「は〜い(氷潤が相手かァ……それなら――)」 輝林「……(コクリ)」 やす子「渡会くんは――」 渡会「は、はいっ!」 やす子「――県内では問題無いと思うけど、事故が起きても気にし過ぎないようにね」 渡会「ううっ、わ、分かりました……(無失点で済ませろ、とかは言われないんだな。案じられているのか、期待されてないのか)」
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0ch BBS 2007-01-24