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【新チーム】キャプテンEDIT18【波乱のスタート】
[960]森崎名無しさん:2010/11/21(日) 01:25:21 ID:??? 15人のうち8人ということは、離反者を出さなきゃ負けようがないよね? なら、やるべきことは自派閥の強化だと、俺も思うかな。
[961]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/21(日) 01:27:42 ID:??? ★大前の勧誘→ ハートK +好感度(+2)+先輩(+1)=16★ ★水守の矜持→ クラブ8 +大前が全国得点王(-2)+以前国岡から助けた恩(-2)=4★ 勧誘成功! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 大前「ちょっと込み入った話があるんだ。付いてきてくれないか?」 水守「? あ、はい。大事な話なんですよね? でしたらお断り出来ませんよ」 大前「ありがとな。じゃ、こっちに来てくれ」 … … … 鳴紋中の校舎の屋上。そこでは昼休みを謳歌する生徒たちが、グラウンドでドッジボールなどの遊びに興じている様を見下ろせる。 黄色い歓声やふざけまじりで上げる悲鳴。そんな声を遠くに聞きながら、大前は話を切り出す。 大前「早いものだな。もう全国大会から二ヶ月近く経っている」 水守「そうですね……あとちょっとで鳴紋が全国一でした。惜しかったですね」 二人の脳裏には、3−2という僅差で南葛に屈した夏の日の出来事が、昨日の様に思い返される。 小さな点差。だが、それ以上にあった大きな実力差。大前はピッチで、水守はベンチでそれを感じさせられたのだった。 大前「水守。来年に俺たちが南葛と当たる時には、お前もほぼ確実にスタメンで出場する。 その時に……アイツらと戦って、勝てる自信はあるか?」 水守「そうですね……」 問われた水守は、一瞬躊躇し、
[962]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/21(日) 01:28:48 ID:??? 水守「……無いです」 次に口を開くときには、ハッキリとそう言った。 大前「そうか」 水守「ええ。この間の練習試合からの猛練習と、それと監督からの特訓。 それで腕を上げたとは思いますけれど、南葛のスタメンの相手は難しいでしょう」 言いながら水守は、自分の胸に手を当てる。 飯地との特訓で身に付けたソウルブロックは、南葛のように全国で通用する得点力を持った選手が複数いるチームには相性が悪い。 立て続けのシュートを防いでいれば、前半終了を待たずに交代だろう。 タックルやパスカットでも技が身に付いたが、それは未だ県内でも通用するかどうかのレベルだ。 それを知っているわけでもないが、大前は口を開く。 大前「俺は……勝つ気でいるよ。今の俺は、まだアイツらに及ばない。実際、一度も点に絡めなかったからな。 けど、来年の俺は決してそうならない。その為にも、今から強くなる気でいる」 水守「……」 大前の言に、水守は黙って耳を澄ます。 大前「俺だけじゃない、比良山や輝林、本多なんかも今俺と一緒になって、チームをもっと強くするために力を貸してくれている。 浅村も、こないだからそれに加わってくれたんだ。少しでも上達したい、どんな特訓にも耐えるからってさ」 水守「あはは、浅村らしいですね」 大前「だろ?」 緊張が解けたように、少し笑う水守。その表情が、半ばこれからする話を予想しているように見えた。 だから、大前は思い切って切り出した。
[963]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/21(日) 01:30:07 ID:??? 大前「水守、お前もこれに加わってくれないか? 俺と一緒に、来年の全国制覇を目指そう。 鳴紋中をこの長野県だけじゃなくて、日本で一番のチームにしようぜ」 水守「それで、その旗頭に全国得点王の大前さんがなる。そういうことですね?」 大前「ああ」 二人の間に、一陣の秋風が吹く。それは冷たい寒風のはずだった。だが、大前には熱気を孕んだ夏の風に思えた。 全国大会のピッチに吹く、熱風。今年味わい、来年もまた肌で感じることになるだろう風。 その感情は―― 水守「……水臭いですよ、大前さん。声を掛けに来るのが遅すぎたくらいです」 ――水守も共有していた。 大前「水守……」 水守「僕だって、悔しかったんですよ? 自分が最高のチームだって信じていた鳴紋中が、一世一代の大舞台で負けて。 そして、自分にその無念を晴らすだけの力が無くって……だから、俺も強くなりたいです。 僕たちをあの舞台に導いてくれた、大前さんの下で!」
[964]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/21(日) 01:31:19 ID:??? 大前「付いてきてくれるのか、水守!」 水守「はい! 喜んで!」 ガシっ。 二人の手が、握り合わされる。 水守「これからよろしくお願いします、大前さん! 一緒に……今度こそ全国の優勝旗を持ち帰りましょう!」 大前「ああ、こちらこそ! こうなったらビシバシ鍛えて、お前を南葛の選手が泣きたくなるくらい強いDFにしてやるからな!」 水守「えへへ……お手柔らかにお願いします」 握った掌から、通じ合った思いを感じる。 水守哲也が、大前良の同志となった瞬間だった。 ※ 水守が大前の派閥に加入しました ※ ※ 大前と水守の関係が『信頼』になりました ※
[965]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/21(日) 01:32:21 ID:??? 〜その後〜 比良山「おお! もう新たな仲間を見つけたのか。さすがに手早いな」 本多「リーダーが率先して仕事をこなす。理想的な組織の形だな」 浅村「本多さん、何かあるごとに仕事って言うんスね……」 輝林「……同じDFとして、歓迎しましょう」 水守「え、ええっと……よろしくお願いします!」 大前に派閥の仲間と引き会わされて、しゃちほこばって挨拶をする水守。 大前「まあ、そう固くなる必要はないさ。今まで違うことは、ちょっと特訓とかがキツくなるくらいだからさ」 水守「あ、はい。それなら大丈夫です。ついこの間、これ以上は無いくらいハードにしごかれましたから……」 大前「あ(そう言えば監督に水守を特訓してくれって言ったんだっけ……相当キツい特訓だったみたいだけど、悪いことしたかな)」 水守「?」 比良山「あー、それよりもだ。仲間に入ったばかりで悪いが、一つ聞きたいことがある。 大前はこれからキャプテンを目指して活動したり、自分の選手としての能力を磨いたりで他の部員に比べて多忙になる。 水守、後輩としてコイツを支えるために、何か一仕事して見たりはしないか?」 本多「一仕事? ……俺のセリフだ!」 大前「本多、お前は一体何を言ってるんだ」
[966]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/11/21(日) 01:33:24 ID:AO9uDWI6 水守「ひ、一仕事ですか?」 比良山「ああ。例えば親しいチームメイトに声を掛けて、新たなメンバーを勧誘するとか――」 大前「おいおい、急だな。もっとこのグループに慣れてからでもいいんじゃないか?」 比良山「いや、善は急げという言葉もあるし、意思の程を確かめるのは早い方が良い。どうだ、水守。 もっとも、自分には向いていないと思うなら断っても良いが」 水守「え、勧誘ですか? そうですね――」 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★水守の勧誘適性→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ・ハート・スペード → 「機会を見て誘ってみるくらいなら……」 勧誘適性は普通 クラブ → 「ちょっと無理そうです……」 自信無さげだ…… JOKER → 「任せて下さい! 得意中の得意です!」 なにィ!? どこまでチートな後輩なんだ!!
[967]森崎名無しさん:2010/11/21(日) 01:33:37 ID:??? ★水守の勧誘適性→ スペードJ =★
[968]森崎名無しさん:2010/11/21(日) 01:34:48 ID:??? やたー
[969]森崎名無しさん:2010/11/21(日) 01:36:54 ID:??? 水守が本気で山森化しそうだ 性格もなんか似てる
[970]森崎名無しさん:2010/11/21(日) 01:42:50 ID:??? 超水水を用意しろー!
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0ch BBS 2007-01-24