※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】
[527]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/23(火) 20:06:25 ID:??? >C.「全面的にお互いを信用し、信頼できるパートナーとしての関係かな」 ====================================================================== それは反町の本心であった。 ヒューイとお互いに信頼し合う事が出来れば、どれだけ素敵なことか。 にとりと妖精1のように、お互いがお互いを信頼する関係を、反町はヒューイと作りたい。 そう思ってその言葉を口にするのだが……しかし、その言葉を聞いた瞬間。 妖精1は小さく眉を顰めてから、ため息を吐いて首を振ったのだった。 妖精1「……ちょっと能天気過ぎない?」 反町「え……?」 妖精1「はっきり言わせて貰うと……あなたはヒューイ……というか、師弟関係に夢見すぎてる。 お互いが信用出来る? あんた、ヒューイを信用してるの?」 反町「も、勿論じゃないか! 俺はヒューイのことをちゃんと考えてるし、信用も――」 妖精1「じゃああんたが信用してても、ヒューイは応えてないって事かな。 どっちにしたって、無理よ。 よっぽどのことが無い限りね」 冷静に、反町の意見を否定しながら、反町を睨みつける妖精1。 その瞳を受けて、反町は思わずカッとなりそうになるのを感じながら……。 しかし、相手はヒューイのことを良く知る妖精1であり、その意見は聞くべきだろうとぐっと堪える。 一方でにとりは妖精1の辛辣な言葉に慌て、反町との間に入ろうとし……。 それを見て、妖精1も言いすぎたかと思いながらも、それでも口を開く。 妖精1「……もう一度考えた方がいいんじゃない? ヒューイとの関係。 そっちの方が、ヒューイにとっても幸せだわ」 反町「っ!」 にとり「あああもう、妖精1! 言いすぎだよ!!」 妖精1「……………………」 反町「……わかったよ。 どうも、ありがとうな」 妖精1「役に立てたなら、良かったわ」
[528]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/23(火) 20:07:29 ID:??? 無表情のまま席を立つと、妖精1に背を向けて反町は部屋を出る。 皮肉げに言われた妖精1の言葉を背に受けながら、反町は自問自答をした。 反町「(もう一度考える……ヒューイとの関係を、考える? 俺は……俺は、ヒューイとはお互いを信用しあえるような関係になりたいんだ。 それは、間違いなのか? 師弟関係って、そういうもんだろ? 師匠は弟子を考え、弟子は師匠を考える。 師弟関係って、そういうもんじゃないのか?)」 思い悩みながら、自室へと戻ってゆく反町。 ドアを開け、中に入り――すぐにベッドに横になると、既に就寝しているヒューイへと視線を向ける。 今日も練習で疲れたのか、静かな寝息を立てながら安らかな表情で眠るヒューイ。 反町「(なあヒューイ……お前は、俺をどう思っているんだ? ……俺達は、師弟だよな?)」 にとり「言いすぎだよ、妖精1。 何がどうしたっていうんだい……私にゃさっぱりだよ」 妖精1「……別に。 ただ、あの人間を、ちょっとだけ見損なっただけ」 にとり「えぇ!? ど、どうしてだい? 別におかしな事言っちゃなかったろ、反町は」 妖精1「うん……おかしな事は言ってないよ。 ただ、それが嫌」 にとり「はぁ?」 反町が自室に戻り、思い悩んでいた頃。 一方で妖精1は、反町のことを思い、ため息を吐いていた。 確かに反町は別段おかしな事は言っていない――むしろ、よくヒューイのことを考えた……。 ともすれば理想論過ぎるが、しかし、だからこそ素晴らしい言葉を吐いていた。 だが、それが妖精1にとっては不満であり、不信を抱く要因になる。 妖精1「(あいつのパートナーって、もうあの虫や秋の神様がいるじゃない。 その上にヒューイまで? 理想が高い、いい奴なんだろうけど……八方美人ね)」 ※妖精1の反町に対する評価が−1されました。
[529]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/23(火) 20:08:48 ID:??? 魔理沙「(さてと、部屋を追い出されたはいいがどこへ行くかな……)」 一方、反町が来たことで部屋を出た魔理沙はといえば、施設内をぶらつきながらどうしたものかと考えていた。 30分時間を潰すとは言ったが、あてもなくぶらつくのも退屈。 どうせならばどこかの部屋にでも行こうかと考えていたのだが……。 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★魔理沙さんどこ行くん?→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→魔理沙「あいつが私の部屋に来たんだから、私があいつの部屋に行っても問題ねぇだろ」 なにィ!?104号室に来てただと!? ダイヤ・ハート→魔理沙「(……どうせ外に出たんだ。 球でも蹴っておくか)」 練習に向かった! スペード・クラブ→魔理沙「パチュリーにでも会いに行くか」 パチュリーの所に行った!
[530]森崎名無しさん:2010/11/23(火) 20:09:13 ID:??? ★魔理沙さんどこ行くん?→ クラブ2 ★
[531]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/23(火) 20:38:16 ID:??? >★魔理沙さんどこ行くん?→ クラブ2 =魔理沙「パチュリーにでも会いに行くか」 パチュリーの所に行った!★ ================================================================================================ 魔理沙「(他の連中の所に行ってもつまらんからな……パチュリーのトコにでも行って暇でも潰すか)」 同じ魔法使い仲間として、親交の深い魔理沙とパチュリー。 ここはパチュリーと話でもし、30分の空いた時間を潰そうと判断。 適当にぶらついていた踵を返し、103号室の部屋の前まで来ると。 乱暴にノックをした後、中からの返事も待たぬままドアを開けて中へと進入をする。 魔理沙「邪魔するぜー」 パチュリー「邪魔するんならかえって〜」 魔理沙「なんだそりゃ……今度はどんな知識を仕入れたんだ」 パチュリー「外の世界の西の国の文化らしいわ。 そこではお邪魔しますという言葉に対して帰ってと返答するのが決まり。 そして、客人は一度それに習って外に出ようとしてから「なんでやねん」と言いながら中に入るのが礼儀らしいわ」 魔理沙「(またよくわからん事を……それ、本当に文化か?)」 微妙にズレたパチュリーの言葉に魔理沙は苦笑いをうかべつつ……。 しかし、いつものことだと思いながら部屋の中に入ると適当な場所に腰掛け。 小悪魔が淹れた紅茶を飲みながら、パチュリーの座る机の横に備え付けられた巨大な本棚へと視線を向ける。 魔理沙「……お前これどうしたんだ、こんな本棚私の部屋にゃ無かったぜ?」 パチュリー「小悪魔が一晩でやってくれたわ」 小悪魔「日曜大工は任せて下さい!」 魔理沙「(悪魔が日曜大工って……まあ、いいや。 いつものことだ) しかし本もお前の図書館から持ってきたのか?」 パチュリー「そうよ? 本が無い部屋で生活とか、考えただけで気が狂いそうだわ……」 魔理沙「……難儀な身体だな。 どれ、どんな本があるんだ?」 本の虫であり、本が無い生活が考えられないパチュリーの言葉を聞いて魔理沙は苦笑しつつ本棚に近寄り。 何か面白そうな本は無いかと探すのだが……。
[532]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/23(火) 20:39:20 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★知識の魔女の蔵書→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→魔理沙「な、なにィ!? これは魅魔ノート!?」 なにィ!? ダイヤ→魔理沙「ほう、ドリブルの指南書か」 サッカーの技術本があった! ハート・スペード→魔理沙「おっ、面白そうな魔術本があるじゃないか」 魔理沙もパチュリーも本業は魔法使いです クラブ→魔理沙「……『恋空』?」 パチュリー「早苗が勝手においていったのよ」 フルーツ(笑) クラブA→魔理沙「なんだこのペラペラの薄い本は?」 パチュリー「反町はヘタレ攻めね……」 おい馬鹿やめろ!
[533]森崎名無しさん:2010/11/23(火) 20:41:32 ID:??? ★知識の魔女の蔵書→ ハート10 ★
[534]森崎名無しさん:2010/11/23(火) 20:42:19 ID:??? クラブAはやめろぉwww
[535]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/23(火) 21:05:27 ID:??? >★知識の魔女の蔵書→ ハート10 =魔理沙「おっ、面白そうな魔術本があるじゃないか」 魔理沙もパチュリーも本業は魔法使いです★ ============================================================================================================ 本棚の大多数を占めている蔵書は、やはり魔術書。 今現在こうしてサッカーチームに籍を置いているとはいえ、パチュリーも魔理沙も本業は魔法使い。 パチュリーとしてはその本業を疎かにする訳にはいかず、こうして毎日余裕を見て魔術の知識を蓄えており。 魔理沙もそんなパチュリーの姿を見て感心したかのようにしつつ、本棚から面白そうな本を見つけると。 取り出してどっかりと椅子に腰掛けながら、パラパラと中身を確認し始める。 パチュリー「……しかし、今日はどういう風の吹き回し? 私の部屋に来るなんて……」 魔理沙「私の部屋にあのいけ好かん優男がきやがってな。 追い出された」 パチュリー「言葉は選びなさい。 自分で勝手に出てきたんでしょ?」 魔理沙「そうとも言うぜ。 ま、今頃はにとり達と面白おかしくやってんだろ。 ……おいパチュリー、ここの術式は……」 パチュリー「ああ、それなら……」 魔術本を片手に、お互いああでもないこうでもないと語り合う2人の魔法使い。 性格も気質もまるで違うが、それでも2人の息はぴたりと合っており。 こうして魔理沙とパチュリーは久しぶりに談話をしつつ、穏やかに夜を過ごしていくのだった。 全幻想郷Jrユース 合宿11日目 終了
[536]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/23(火) 21:06:29 ID:??? 全幻想郷Jrユース 合宿12日目 翌日の練習では、特にこれといって特定の選手が活躍をするという事は無かった。 しかし、一同は(一部を除き)徐々に連携プレイなども身につけ始め。 この調子ならば、約1週間後に迫っている練習試合にも間に合いそうだと監督もコーチも笑みを浮かべる。 反町「さて……こうして午前の練習は終わったけど、午後はどうしようか……。 昨日のドリブル技をなんとかしてモノにするか、個人練習で自分を鍛えるか……。 誰かを鍛えるのもありかもしれない。 紅白戦までは……今日を含めて、あと3回しか練習は出来ない。 よく考えて決めないとな」 とても上がり難い:シュート(61) やや上がり易い:ドリブル(50)、タックル(51) 上がり易い:パス(47)、パスカット(47)、せりあい(47) とても上がり易い:ブロック(44) A.個人練習 B.他者の練習を補助 C.他者に練習を補助してもらう D.他者と一緒に練習する 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※反町の全能力が−1されました。
[537]森崎名無しさん:2010/11/23(火) 21:06:53 ID:sa4dr8no A
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24